日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

敬老の日のプレゼント

 幼稚部ではいつもお世話になっているお祖父さん、お祖母さんに敬老の日のプレゼントを作りました。

 自分の作りたいものに合わせて2班で活動しました。

 「折り染めグループ」は、色水遊びを通して「赤と黄色を混ぜたら混ぜたらオレンジになったよ!」「青と赤を混ぜたら何になるかなあ?」等とやりとりをしながら、お祖父さんとお祖母さんが好きな色を組み合わせて折り染めのうちわを作りました。和紙をそっと扱って、丁寧に仕上げることができました。

 「折り紙グループ」は、幼稚部の畑で育てているひまわりやコスモスを見ながら、折り紙を折ってかわいい花束を作りました。お祖父さんやお祖母さんの名前をお互いに尋ね合ったり、渡す場面を想像して「ありがとう・大好き」とメッセージを添えたりしました。

 心を込めて作ったプレゼント、喜んでくれるかな?

 

 

幼稚部:誕生会

 7月19日(水)幼稚部5歳の誕生会を開きました。教室の飾りつけや司会、あいさつなどは子どもたちが担当し、お祝いしました。

 誕生者への質問コーナーでは担任からの「大きくなったら何になりたいですか?」を皮切りに、「好きな動物は何ですか?」「好きな果物は何ですか?」「今日の誕生会はどんな気持ちですか?」など友達からもたくさん質問され、緊張しながらも一つ一つ丁寧に答え、やりとりを楽しみました。

 毎日暑いので、会食はチョコ味の棒アイスを食べました。上手に棒をつまんで食べる姿もあれば、手も口も茶色にして味わう姿もあり、にぎやかなひとときでした。

平校商店街を開こう~自分のよさに気付きお客さんを笑顔で迎えよう

 7月4日(火)、総合的な学習の時間及び生活科の授業で、「平校商店街」を開催しました。

 この学習では、各教科等における見方や考え方を総合的に活用できる場を設定し、その場を通して子どもたちが達成感や自信をもち、自分のよさや可能性に気づくことができることを目標としています。

 昨年度に引き続き、2回目の開催となりますが、今回も児童の強い希望があって、実現しました。

  5月から、それぞれの子どもたちの興味や関心のあることを調べ、体験的な活動を取り入れながら実施してきました。

 1学年児童は「ケーキ屋」、4学年児童は「花屋」、6学年児童は「映画館」、1・2・4学年学級は「クッキー屋」を開くことにし、お客さんに喜んでもらえるように一生懸命準備に取り組んできました。

 また、お客さんとやりとりをするために事前に店員としての話し方の練習などを行ってきました。

  当日は、幼稚部の子どもたちや保護者、放課後子ども教室の指導員などをお招きして、平校商店街をOPENしました。算数科の学びを活かすために、模擬コインや模擬紙幣を使って、お金のやりとりも自分の力で解決することができました。また、自立活動の学びを活かして、店員としての話し方や相手に伝わりやすい話し方、チラシを指すことで情報を視覚的に伝達する方法を考えたりするなど、お客さんの様子を見ながら状況に応じてコミュニケーションすることができました。

  お客さんからは、「昨年よりもさらにレベルアップした平校商店街を見て驚いた」「みんなの手作り商店街、とても楽しかった。また来たい。」などの感想が寄せられ、子どもたちもお客さんの感想を知ることで達成感や自信をもち、表情も晴れやかでした。

  この授業を通して、学校が目指す子どもの姿(学校教育目標)に少し近づくことができたよう感じています。

 平校商店街にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

小学部 誕生会

 7月10日(月)、学活の授業で今年度2回目の誕生会を行いました。

 児童達は、前回の反省を生かし「お皿の準備係」を役割に増やしたり、飲み物注文の際に取りに行く時間を記載したりと、より良い会となるように工夫する姿が見られました。

 また、前回は、誕生者へのプレゼントとして、それぞれに手紙を書いて渡していましたが、児童から色紙の方が喜んでもらえるのではという意見があり、話し合いの結果、みんなからのメッセージをまとめた色紙をプレゼントすることにしました。

 当日は、みんなで協力して、ケーキや飲み物の受け取りに行ったり、準備をしたりして、誕生者をお祝いしました。みんなで話し合って決めた、色紙のプレゼントや、6年児童からのサプライズプレゼントで、誕生者に喜んでもらうことができました。

 次回の誕生会は9月です。回数を重ねるごとにグレードアップしていく誕生会。次回はどのような会になるのか楽しみです。

幼稚部本分校交流 楽しかったよ

 7月7日(金)子どもたちが待ちに待っていた本分校交流に行ってきました。前日まで、廊下に掲示した各校のお友達の写真を確認したり、一緒にやるゲームの練習をしたりして準備を進めてきました。

 交流会では「『はじめのことば』や『おわりのことば』を、誰がやる?」とジャンケンで決めたり、お弁当のおかずやデザートを見せ合って「同じだね!」「私も(このおかず)好きだよ。」とやりとりしたり、これまでよりも積極的にいろいろな友達や先生にかかわり、活動を満喫することができました。

 当日は快晴で、本校の大きなプールに入ることもできました。

 11月にも交流会を予定しています。「また一緒に遊びたいなあ。」「今度は〇〇ちゃんとお話ししたいなあ。」と今から、楽しみにしている子どもたちです。

七夕お楽しみ会がありました

 7月6日(木)は幼稚部と小学部の合同で「七夕お楽しみ会」を行いました。

 小学部の児童達が、児童会の中で「当日の会の流れ」や「役割」などを話し合って決めました。

 当日に向けて、司会の方法や劇で表現することなど、幼稚部の友達にも見て伝わるような工夫を考えました。

 また、幼稚部の子どもたちもプログラムを書くなど、平校の一員として準備の協力をしてくれました。

 当日の会の中では、全員で自分で作った七夕飾りを竹に飾りました。一人一人の願い事を短冊に書いて発表したり、分校長から“がんばり賞”をもったりしました。

 平校の全員で楽しい時間を過ごすことができました。

幼稚部 会津校とオンライン交流をしたよ

 6月28日(水)、昨年度に引き続き、聴覚支援学校会津校(以下、会津校)の幼稚部とオンライン交流をしました。今回は、会津校の5歳児とやりとりをして楽しみました。

 平校からは最近お気に入りの「スリーヒントクイズ」を出すと、「虫のクイズは難しいな。」「あっ!分かった!きゅうりだ!」などと、大盛り上がり!会津校からも「これは誰でしょう?」と先生の名前当てクイズを出されました。

 また、お互いの学校の給食を紹介し合うコーナーでは、会津校のお友達から「メロンは苦手なんだけど、今日は食べたよ。」と教えてもらうと、平校の子ども達が「私も苦手だよ~」「ぼくは大好き!」と答えることができました。

 その他にも、自分たちが朝の会の給食の献立調べで使っている食べ物カードをカメラの前に持ってきて、会津校のお友達に「これを給食で食べたよ。」と伝える子ども達もいて、楽しいコミュニケーションの時間となりました。

 7月7日(金)には聴覚支援学校本校において各分校(福島・会津・平)の幼稚部が一堂に会しての交流会があります。一緒に遊んだりお話したりするのがますます楽しみになりました。

移動図書館 あづま号

 6月27日(火)福島県立図書館より、移動図書館「あづま号」が来校しました。

 今回は、2500冊以上の本を積んで来てくださいました。移動図書館の来校は、子どもたちにとって、様々な本に触れるよい機会になっています。

 幼稚部、小学部の子どもたちは、絵本や学習に関連する本など、様々な本を手に取って嬉しそうに選んでいました。

 次回の来校予定は12月になります。お借りした本を大切に読みたいと思います。

 

地域支援センター みみらんど・いわき学習会

 6月20日(火)に、宮城教育大学教職大学院教授の菅井裕行先生をお招きし、地域支援センターみみらんど・いわき学習会を行いました。

 菅井先生には、平校の幼児児童の学校生活の様子を見ていただいた後、保護者を対象とした「お話サロン」で、ことばの育ちについて一人ひとりに丁寧なご助言をいただきました。

 また、その後の講演会では、「乳幼児期から大切にしたいかかわり合いについて」というテーマのもと、親子で通じ合うことやコミュニケーションの大切さについてお話いただきました。

 会場の平校体育館には、保護者や保健師、保育士、県内特別支援学校の教員など様々な職種の方々に参加いただきました。

 皆様の感想として、「『ことばがコミュニケーションが育てる』ということが心に響いた。」、「子どもと様々なことを共感していきたい。」などのご意見が多数寄せられました。

 参加された皆様、大変ありがとうございました。

 

草野小学校絹谷分校との交流会(今年度1回目)

 6月5日(月)に、1回目の草野小学校絹谷分校との交流会を平校の体育館で行いました。これは、交流及び共同学習の一環として、障がいのある人もない人も、互いに尊重し合いながら協働して生活していく態度を育むことを目的として行っています。

 この日のために、平校の子どもたちは「どんな流れで進めていこうか」「絹谷分校の友達と一緒にどんなゲームをやりたいか」などの話し合いを行い、自分たちでゲームやそれぞれ役割や係の仕事などを決めて準備を進めてきました。

 当日も、朝から子どもたちは会場準備など必要なことを友達と一緒に相談したり、それぞれの係の仕事を率先的に行動したりする姿が見られました。

 交流会では、まず自己紹介から始まりました。自己紹介では、絹谷分校の友達が手話や指文字を使って名前や誕生日、血液型、趣味などを発表しました。とても上手に手話を表現している姿に、平校の子どもたちも先生たちも「おー」と感動の声をあげました。

 その後は、平校の子どもたちが考えたゲーム(かくれんぼ、ドッヂボール)を行い、和気あいあいと楽しく交流をしました。子どもたち同士の自然な関わりの中で、障がいの有無にかかわらず、「お互いがお互いのことを想って自ら動く」こと、そして「お互いのよさに気づき、認め合い尊重し合う」ことができ、最後まで心温まる交流ができました。

 絹谷分校の友達がタクシーに乗って帰る際、タクシーが見えなくなるまで大きく手を振って見送っていた平校の子どもたちの姿がとても印象的でした。本県の特別支援教育の基本理念である「地域と共に学び、共に生きる教育」が目指している子どもたちの具体的な姿に少しでも、近付くことができたように感じています。

 次回の交流は、11月になります。次は、絹谷分校へ行って交流をする予定です。

 

 

 

 

 

 

司会という大役をしっかりと果た  手話と指文字で自己紹介をする

しました!            絹谷分校の友達

 

 

 

 

 

 

かくれんぼの様子         ドッヂボールの様子

「あっ、見つけた!」       「勝つぞ!エイエイオー!」

 

 

 

 

 

 

みんなで記念撮影        手を振って最後まで見送りました。

ケース相談会

 6月1日(木)に、福島県総合療育センターより言語聴覚士の先生をお招きし、ケース相談会を行いました。幼稚部、小学部の授業の様子を参観していただいたあと、

 子どもたちの様子や指導の方法について、具体的でわかりやすいご助言をいただくことができました。今回の相談会の内容を今後の指導に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

幼稚部交流及び共同学習~あさひ保育園との交流が始まったよ!~

 幼稚部は毎年、いわき市立あさひ保育園との交流及び共同学習を行っています。今年度は、実際に触れ合っての直接交流を行います。

 5月30日(火)は、対面式を行い、みんなで朝の歌を歌ったり、自己紹介をしたりしました。その後は、青空の下、園庭でのびのび遊び、砂場でお道具を共有したり、順番を守って滑り台を楽しんだり、登り棒で競い合ったりしました。

 あさひ保育園のみなさま、今年一年間どうぞよろしくお願いします!

 

5月の誕生会(小学部)

 5月29日(月)学活の授業で誕生会を行いました。

 児童達は話し合いをして役割分担をし、それぞれの係の児童が「電話リレーサービス」や「メール」を活用して実際のお店にケーキと飲み物の注文をしました。

 5月の誕生会は、楽しく開催することができました。

 お祝いしてもらった児童は、たくさんの手紙やお祝いの言葉をもらい、満足そうな表情を浮かべていました。

 次の誕生会は7月です。

 次回も、児童同士が協力して準備や運営をして、素敵な誕生会を開催できることを期待しています。

 

令和5年度 小学部 交流春の大運動会

 令和5年5月13日(土)交流校のいわき市立草野小学校で、「交流春の大運動会」が開催されました。

  低学年、中学年、高学年のブロックに分かれて、それぞれ個人種目や団体種目に参加しました。子どもたちもそれぞれ全力を発揮して頑張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、鼓笛演奏に参加しました。鼓笛隊の一員としてしっかりと最後まで堂々と演技をし、たくさんの拍手をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 平校にもどってからは閉会式を行いました。一人一人の感想発表があり、自分が頑張ったことをみんなに伝えることができました。

  保護者の皆様、応援ありがとうございました。

  この交流大運動会で、同学年の友達と一緒に活動をすることを通して、多くのことを学びました。今回の学びを今後の学校生活の中で役立てていってほしいと思います。

いちご狩りに行ってきたよ

 令和5年5月13日(土)、幼稚部は大野観光いちご園へ校外学習「いちご狩り」に行きました。事前学習から「赤い方が甘いんだよ!」「30個食べたい!」と期待していた子どもたちは、張り切ってハウスの中へ。「こっちに大きいのがあるよ!」「これが甘いと思うから食べてみて!」と家族や友達と楽しそうにやりとりをしながらいちご狩りを満喫しました。

 今回は、ハウスに入る前にクイズを出したので、「花の色は何かな?」「いちごはどこが一番甘いのかな?」など、答えを考えている姿も見られました。

 来週、振り返りの活動の中で、クイズの答えを発表したり、大野観光いちご園の方々にお礼のお手紙を書いたりします。大野観光いちご園のみなさま、本当にありがとうございました。

不審者対応訓練

 令和5年5月11日(木)、いわき中央警察署草野駐在所の警察官とスクールサポーターの方にご協力いただき、不審者対応訓練を実施しました。

 子どもたちは、緊急放送や先生の話を聞いて、落ち着いて避難することができました。事後学習では、警察官とスクールサポーターの方から、「いか・の・お・す・し」についての説明や、不審者がどのように近づいてくるのかについてのロールプレイなどをしていただきました。不審者役が子どもたちに近づいた際、「ダメだよ。」「(おもちゃやお菓子を見せられて)いらないよ。」など、自分の身を守るための方法を理解して行動する姿が見られました。

 教職員と放課後子ども教室の指導員には、実践練習を通して、子どもたちを危険から守るための方法を教えていただきました。

 今回の学びを生かし、今後も安全に学校生活を送ることができるよう努めてまいります。

令和5年度「春の遠足」に行きました!

 今年の春の遠足は、4月28日(金)に幼稚部と小学部の全校生でいわき市平下高久にある「県営いわき公園」に行きました。

 朝から晴天に恵まれ、絶好の遠足日和になりました。

  子ども達は、春の空気をいっぱい吸い込みながら、広い公園内を思い切り走ったり、大規模な遊具やアスレチックで遊んだり、バドミントンやドッジボールなどのスポーツをしたりとたくさん体を動かしました。

  お昼は、みんなで一緒においしいお弁当を食べました。食べ終えた後は、みんなでお菓子の交換をして楽しく過ごしていました。

 小学部の子どもたちが事前学習で調べ、クイズ形式にした「県営いわき公園」クイズをみんなと行う場面もありました。

  今年度の春の遠足の目標は「ケガに気をつけて、最高の思い出をつくろう!」でした。子どもたちは、学校に戻ってからも、目標の振り返りをしっかりと行っていました。

  天候にも恵まれ、子どもたちにとっても、最高の思い出のつまった春の遠足になりました。

PTA総会

 4月27日(木)令和5年度聴覚支援学校平校PTA総会を行いました。令和4年度会務報告、決算報告・会計監査報告令和5年度の会務方針・計画案、会計予算案、新役員などについて会員の皆様の承認いただきました。

 今年度も、子どもたちが楽しく充実した学校生活を送ることができるよう、保護者の皆様と連携して様々な活動を行っていきたいと考えております。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

幼稚部「交通安全教室」

 4月26日(水)、幼稚部も交通安全教室を実施しました。まずは、紙芝居で歩き方や横断歩道の渡り方を確認し、その後、体育館に設置された模擬信号機で実践練習です。4歳児・5歳児ということもあり、これまでの経験や事前学習を生かして全員、信号をしっかり見て青になってから渡ることができました!さらに「手はちゃんと(まっすぐ)挙げた方がいいよ。」「右と左を見るのを忘れていたよ。」と友達の様子を見て、教え合う姿もあり、よい学びの時間となりました。

 校長先生からも「手を挙げること」「右・左・右を確認すること」「安全が確認できたら速やかに渡ること」の3つの約束についてお話いただき、絵日記などで改めて振り返りました。

小学部「交通安全教室」

 4月25日(火)、小学部で、低学年、高学年に分かれて交通安全教室を行いました。

 低学年の児童は、先生の話を聞いたり、映像を見たりして横断歩道の渡り方について学んだ後、実際に横断歩道を渡って練習をしました。左右の確認をしたり、先生と手をつないだりして、安全に気を付けて渡ることができました。

 高学年の児童は、映像を見たり、車のサイドミラーにロープを結んで実験をしたりして、内輪差や死角について学びました。道路を歩く際、自分が気を付けることはもちろん、運転手の視点に立って危険を回避することの大切さについても考えることができました。

 今回の学びを継続し、日々、交通安全を心がけることができるよう指導していきます。