日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

校外学習(3年生)

 9月30日(金)3年生のみんなで校外学習にいきました。小名浜のイオンモールに行って映画を見ました。

 草野駅からいわき駅まで電車に乗って行きました。いわき駅で泉駅までの電車に乗り換えをしました。それからバスに乗りました。切符をとってお金を払うことは初めてだったので緊張したけれど、やり方を覚えることができて、次バスに乗るときに困らなくなるなと思いました。

 イオンモールについてから、映画を見ました。映画を見終わった後にお昼ご飯を食べに行きました。食べ終わった後、ダイソーに行って店員さんに質問をしました。「お客さんとのやりとりで工夫しているところは何ですか。」と質問をすると、「お客さんの探し物を聞いたり、何に使うものかを聞いたりすることです。」と答えてくれました。今年はふくろう祭で屋台を出すので私も工夫して店員さんをやろうと思いました。時間があったので、お買い物もしました。私は、サンマルクカフェに行って、家族にお土産を買いました。

 今度は小学部のみんなでイオンモールに行きたいです。(執筆:小3児童)

校内研修会~松本末男先生来校~

 9月27日(火)校内研修会と地域支援センターの講演会として公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の専務理事 松本末男先生が来校されました。幼稚部3歳児の劇遊び「7ひきのこやぎ~おおかみかな?おかあさんかな?」を参観し、子どもたちのやりとりの様子や『〇〇になる』というごっこ遊びの概念形成の育ちについてご指導をいただいたり、小学部の道徳の授業では、松本先生も交えて子どもたちと一緒にアイスブレイキング(「好きな〇〇」等、お題に沿ってやりとりをしメンバー同士の雰囲気を解かすもの)をしたり、コミュニケーションについて一人一人の意見を付せんに書き見せ合ったりと生き生きと楽しく交流することができました。                     

午後には在校生や教育相談の保護者を含め地域の保育・療育関係者も参加しての講演会でした。「子どもたちの『生きる力』の育成を目指して~乳幼児期から学童期の家庭でのサポートのあり方~」と題して、聴覚障がいのある子どもたちの言葉の育ちにつながる、ライフステージに合わせた、かかわり方のポイントについてお話いただきました。

平校は14年間にもわたって松本先生にご指導いただいており、乳幼児期から小学部を卒業するまで、また卒業生も含めて、中・長期にわたる視点で子どもたちの成長を見守っていただいています。ご指導いただく教員そして保護者にとっても、自立を見据えたかかわりを教えていただく貴重な機会となりました。

「おおかみなんかこわくない!7匹のこぶた運動会2022大成功!」

 9月17日(土)第3回幼稚部の運動会が開かれました!「3匹のこぶた」の物語から「おおかみなんかこわくない!7匹のこぶた運動会」というテーマで競技を行いました。

「こぶたの大冒険」は7匹のこぶたたちがくぐったり、跳んだりしてゴールを目指しました。

「レンガの家を作ろう」では親子で競技をしました。みんなで運んで積んで丈夫な家を作りました。最後は子どもたちで屋根を運んで仕上げました。親子で仲良く協力しながらできました。

玉入れ、綱引き、パン食い競争、紅白リレーは子どもも大人も行いました。大人も本気で競技することで子どもたちも大きな声で応援する姿が見られました。少人数の幼稚部ですがとても賑やかに盛り上がりました。

 7人の子どもたち、暑さに負けずに、日ごろの練習の成果を発揮してどの競技も頑張りました。

幼稚部 水遊びを楽しみました!!

 幼稚部では大きなプールで水遊びを楽しみました!今年は天候に恵まれ、たくさん遊ぶことができました。ジョウロや水鉄砲で水を掛け合ったり、ボール拾いをしたりしました。水に慣れ、水の中をワニになって泳いだり、輪をくぐったりすることができました。

いるか組とくじら組のお友達はプールの掃除をしてプール開きとプール納めのお手伝いができました。

第2回避難訓練

 9月21日(水)に、洪水を想定した避難訓練を行いました。放送や先生の指示に従って、安全に避難することができました。避難終了後、分校長先生から避難の様子についてや、2階に避難した理由等のお話があり、分校長先生に注目して真剣に手話を見たり、話を聞いたりする姿が見られました。また、非常持出袋についてのお話もあり、中身について聞かれると、「服」「水筒(飲み物)」等、それぞれの考えを日本語や手話で伝える姿も見られました。

 事後学習では、避難所という避難する場所があることやニュース等で情報を集めて判断することの大切さ等を学びました。

 いつ起こるか分からない災害に備える、防災への意識を高められるよう、今後も指導していきます。

「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」③

 第3弾は、キユーピー株式会社主催の「キユーピーマヨネーズ教室」です。オンライン授業で、マヨネーズのひみつについて教えてもらいました。初めての相手とのやりとりに、緊張する姿も見られましたが、講師の方からの質問に手を上げて答えたり、気になったことを質問したりするなど、集中して話を聞くことができました。

以下、児童からの感想です。

「マヨネーズのボトルに酸素が入らないように重ねて作っていることが分かりました。お土産をもらいました。お家でマヨネーズを作ろうと思います。(3年児童)」

「ピーマンにマヨネーズをつけて食べたいです。(3年児童)」

「卵を割る機械を初めて見ました。酢と塩のはたらきでバイキンをたおすことや、マヨネーズの作り方が分かりました。今度、家でも作りたいと思います。(5年児童)」

「酢と油に卵を入れると乳化することが分かりました。マヨネーズの作り方が分かって良かったです。(6年児童)」

見学学習(5年)

 9月16日(金)、草野小の友達と日産自動車いわき工場に見学学習にいきました。工場の中は、部品を無人で運ぶカートがエンジンを運んでいました。カートの名前はAGVと言います。AGVは磁石の上を走っているそうです。日産工場に行く前は中がどんなふうになっているのか分からなかったけど、見学したら様子が分かりました。赤いスカイラインというかっこいい車もありました。工場見学の後、公園に行ってお弁当を食べました。おやつを交換したり、鬼ごっこをしたりしました。公園で、たくさん遊んで、たくさん走ったのでつかれました。また草野小の友達と遊びたいです。(執筆:小5児童)

研修会を開催しました

 9月13日(火)に地域支援センター特別支援教育研修会があり、郡山にある本校から福島校・会津校・平校をつなぎ、またいわき市内の難聴学級等の先生方5名も参加しました。

東北福祉大学教育学部教授大西孝志先生から「言語力の向上」というテーマで主体的・対話的で深い学びによって「言語力」を高める実現のために必要なことについてご講演をいただきました。経験にことばをのせることや書記日本語の習得、テレビCMの字幕の変遷などについてお話をいただきました。

外部から参加した先生方からのアンケートでは、「教えるべきときに教えるということを明日から意識して関わっていきたい」「聴覚的経験が限られる子どもたちには、より言葉に触れさせることを意識して指導にあたらなければならないと感じた」などの感想をいただきました。

リクエストメニュー おいしかったね

 9月14日(水)の給食は、平校リクエストメニューでした。

「コッペパン・はちみつ・からあげ・ツナサラダ・コーンスープ・プリン」

 

 6月にみんなでアンケートや投票・話し合いをして決めました。

 みんながリクエストした献立だったので、いつもの給食よりもさらに美味しく感じましたね。

誕生会を開きました

 9月12日(月)の5時間目にAさんの誕生会をしました。

 2つのグループに分かれて、それぞれお店に行って、ケーキと飲み物を買いました。学校に戻って、特別教室でフォークと皿を運んだり、ケーキを切ったり、飲み物を運んだりして、誕生会の準備をしました。誕生会では、Aさんに手紙を渡したり、歌を歌ったり、ケーキを食べたりしてお祝いしました。

 Aさんは「とてもうれしかった」と言ってくれました。

 準備は大変だったけど、誕生会を開いてよかったです。(執筆:小6児童)

交流見学学習(3年生)

 9月9日(金)草野小の3年生と一緒にくらしの伝承郷に行きました。昔の道具の使い方と名前を知りました。ボランティアさんから説明をたくさん聞きました。昔の建物に入ると、見たことのある道具や見たことのない道具がありました。鉄でできている「おたま」みたいなアイロンをボランティアさんと一緒にやらせてもらいました。穴があいているところに炭を入れると、布のしわが伸びて温かかったです。今のアイロンはコンセントを入れて電気で使えるけれど、昔のアイロンは炭を使っていたことが分かりました。

 建物を見学していると、昔の遊び道具がありました。私は、けん玉をやってみました。前に私が使ったことのある、けん玉よりも玉が重いことに気がつきました。

 昔の道具の使い方を知って、今の道具の方が電気で使うことができるので、便利だと思いました。昔の道具や使い方が分かったので、みんなに伝えたいなと思いました。(執筆:小3児童)

お月見会をしたよ

 9月10日の中秋の名月にちなんで、3歳児らっこ組では9日(金)にお月見会をしました。その日までに「おつきさまこんばんは」など絵本もたくさん読んで、秋の風を感じながらすすきも取って、いよいよ当日は団子作り!!

 コロナ禍ということで、残念ながら紙粘土のだんごでしたが、みんなでコロコロ丸めて三方に積みました。教室に飾る分と、家に持って帰る分と、たくさん丸めて、記念撮影もしました。

 週明けには、家族とも月見をしたことを教えてくれ、お月見は大成功でした!!

聴覚支援学校中学部2年生とのオンライン

 9月5日(月) 国語の時間に聴覚支援学校(以下、本校)中学部2年生3名とオンライン(リモート)をしました。本校中学校の部活動や勉強や寄宿舎などについてお話してくれました。

 中学校の部活動は、バドミントン部と陸上部とスポーツレクリエーション部(卓球、フライングディスク)があることが分かりました。また、算数が数学に名前が変わること、技術の授業があることも分かりました。それから、寄宿舎のことや新しくなったプールのことなどもいろいろ話してくれたので、私も来年中学部に入るのが楽しみになりました。

 本校の中学部に入るために、勉強を一生懸命頑張りたいと思います。中学部2年生の皆さん、いろいろ話してくれてありがとうございました。(執筆:小6児童)

幼稚部8・9月の誕生会

 幼稚部も2学期が始まり、平校にもにぎやかな子どもたちの声が戻ってきました。9月2日には早速、幼稚部合同の誕生会を行いました。

 今回は、夏休み中に4歳になった2人と、9月の誕生者の計3人のお祝いです。7月の誕生会では、うらやましそうにお友達を見ていた3人にとって、待ちに待った主役!!張り切ってろうそくを吹き消したり、手形を押したり、くす玉を割ったりしました。残暑厳しいこの時期、会食はアイスです。ままごとでいつもアイス屋さんをやっていた女の子3人は嬉しそうにおかわりをして味わっていました。

「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」②

 今回は、第二弾として、自分たちが育てたキュウリを使ったレシピの考案・調理を行いました。レシピの考案では、給食の献立をヒントにしたり、家庭で食べたものを思い出したりしながら、それぞれ案を出し合って話し合いを行い、「ちくわキュウリ」を作ることに決めました。

 調理では、役割分担をして、キュウリを切ったり、キュウリをちくわに入れたり等、みんなで協力して作ることができました。

 できあがった「ちくわキュウリ」には、マヨネーズや醤油をつけて、おいしく食べました。「マヨネーズをつけた方がおいしく食べられる。」「マヨネーズは何からできているのかな?」等、試食を通して新たな疑問が浮かんできました。次回は、「マヨネーズのひみつ」について学習していきます。

夏休みの研修会

 夏季休業中は、教材研究や指導力向上のために、各地でいろいろな研修会やセミナーが開催されています。

 7月27日(水)は福島県特別支援教育研究会の聴覚・言語障がい教育専門部研修会があり、郡山にある本校からオンラインで福島校・会津校・平校をつないで学びました。特別支援学校のセンター的役割を果たすべく、いわき市内のことばの教室や特別支援学校の先生方8名も参加する形でした。

 初めに、各校の授業実践の紹介があり、地域の先生方からは「絵日記の指導」、「生徒同士の話し合い活動」等、幼稚部から高等部までの学習の様子を知ることができて参考になったという感想が聞かれました。そのあとに、宮城教育大学特別支援教育専攻の教授松﨑丈先生から「幼児児童生徒の生きる力を育むための言語力の向上に向けて」というテーマで、発達段階と聴覚障がいの特性を踏まえた言葉の育ちについてご講演いただきました。

 当日は会場に、聴覚障がい教育に関する書籍、手話に関する書籍、教材等を展示したり、平校の紹介を掲示したりして、特別支援教育コーディネーターを中心に、地域の先生方の普段の悩み等について情報交換することもできました。

手洗い教室

 7月20日(水)、小学部の子どもたちの手洗い指導を行いました。花王さんの新・衛生習慣化プログラム「みんなで手あらい」のキットを使って学習しました。専用のライトを当てると手についているばい菌が白く光ります。手洗いをする前と手洗い後、洗い残したところを記録しました。

 子どもたちから

「手を洗う前についていたばい菌が、手を洗ったら少しになった。」(3年 女児)

「手を洗ったらばい菌が減った。手にはばい菌がついてるから手洗いは大切。」(5年 男児)

 明日からの夏休み。手洗いをしっかりして健康に過ごしましょう!

ドッチビー大会

 7月11日(月)クラブの時間、先生たちとドッチビーをやりました。小学部対先生で試合をしました。先生たちに負けました。くやしかったので、試合を申し込みました。試合をする日までまっすぐ投げる練習や、投げるときに少ししゃがむ練習をしました。自分たちが内野の時の逃げ方の練習、自分たちが外野の時は先生たちに当てるように作戦を考えて投げ方を考えたり、動き方を練習したりしました。当てやすい場所はどこか考えました。

 7月19日(火)、先生たちとドッチビー大会をしました。3試合やりました。1勝2敗でした。負けてくやしかったです。また、2学期、リベンジマッチをしたいです。それまでに、キャッチしたらすぐに投げて先生に当てたいです。両手を使ってしっかりキャッチしたいです。夏休み、家族に協力してもらって練習しようと思います。(5年 男児)

 

7月の誕生会をしたよ

 7月15日(金)幼稚部の7月の誕生会をしました。紙テープやカラフルなメッセージで飾りつけをし、いつもとは少し違った教室で7月に誕生日のお友達をお祝いしました。

 「誕生日はいつですか?」「好きなくだものは何ですか?」担任や友達からのインタビューにドキドキしながらもしっかり答えていた主役の二人!!歳の数のろうそくを吹き消したり、くす玉を割ったり、成長の証として手形を取ったりしたあとは、みんなが待ち望んでいた会食です。誕生者のリクエストでチョコレートケーキにホイップクリームやいちごチョコでトッピングしました。

 今年度は、幼稚部7人でにぎやかに誕生会を行います。次回は8月生まれの二人を2学期にお祝いする予定です。

幼稚部 本分校交流会

 7月8日(金)幼稚部の本分校交流会が郡山の本校で行われました。グループごとのお集りや、体育館での遊びでは、5歳児の年長さんがリーダーとなり、下級生にいろいろなことを教えてくれたりお手本を示してくれたりしました。3・4歳児は初めて会う友達や先生、久しぶりの交流など、それぞれがドキドキしていましたが、好きな遊びを見つけると、あっという間になかよくなり、関わりあって活動する様子がありました。

 今回は各校が「段ボールバス」「手裏剣投げ」「ボウリング」「魚釣り」と遊びを持ち寄り、みんなで遊びました。「次はどれをやる?」「〇〇さんの次はぼくがやるね!」等、グループの友達同士でのやりとりも見られ、とても充実した交流となりました。

 保護者の方々も校舎見学で中学部や高等部の学習場面を参観したり、各校の保護者同士が控室で情報交換をしたりしました。

 このあと、活動を振り返りながら、各校にお手紙を出す予定です。