日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

卒業証書授与式

 令和6年3月15日(金)、春らしい日差しの中、たくさんのご来賓や保護者の皆さまにご臨席いただき、令和5年度卒業証書授与式を行うことができました。

 今年度は、幼稚部1名、小学部1名が卒業を迎えました。

 式では、卒業生一人一人が校長より立派に卒業証書を受け取ることができました。

 在校生のみんなからは「お祝いの言葉」があり、在校生は、卒業生へのまっすぐな気持ち伝えることができました。

 卒業生からは「お別れの言葉」として、両親への感謝の気持ち、在校生への思いや教職員への思いを手話や音声でしっかりと伝えることができました。

 式の終わりに、卒業生保護者代表より、「卒業によせて」として、平校での思い出や我が子と向き合ってきた中で感じたこと、そして教職員への感謝の言葉をいただきました。

 一緒に遊び、勉強し、話し合い、助け合ってきた大切な友達の卒業式は、在校生にとって、寂しさもあるようです。

 ちょっぴり寂しいけれど、いくつの出会いと別れを繰り返して、みんな大きくなっていきます。

 卒業生の2人には新しいステージで笑顔で、元気にがんばる姿を期待しています。

 御卒業おめでとうございます。

 また、お会いしましょう。

誕生会(小学部)

 3月11日(月)学活、生活科で今年度最後の誕生会を行いました。

 今回は、誕生者の希望により、みんなでケーキを作って食べることにしました。

 話し合いで役割分担を行い、ケーキの材料や作り方を調べ、材料を近くのスーパーに買いに行って準備を進めてきました。

 ケーキ作りでは、作り方の説明も児童が担当し、みんなで協力してケーキを作りました。

 その後、場所を移動して羽根つき大会を行いました。児童VS先生、児童VS児童など、時間の許す限りゲームを行い、子どもも大人も大盛り上がりで楽しみました。

 そして、お待ちかねの会食タイム!自分たちで作ったケーキの味は格別で、夢中で食べ進めていました。誕生者へのプレゼント贈呈では、誕生者からサプライズでポップコーンのお返しがあり、お祝いする側も幸せな気持ちになることができました。

 今までの誕生会とは違う流れでしたが、それぞれが自分たちの役割を果たして、誕生者をお祝いすることができ、充実した会となりました。

オンライン交流楽しかったね

 幼稚部は年に2回、聴覚支援学校本校に集まって本・分校交流会を実施しています。そして、年に2回程度オンラインによる交流会もしています。

 2月21日(水)は今年度最後のオンラインによる交流会となりました。

 今回は、みんなでジェスチャークイズに挑戦しました。出題するチームは、事前に決めておいた好きなアニメやゲームのキャラクターの中から1つ選んで、カメラの前でそのキャラクターと動きなどをジェスチャーで表現します。

 解答するチームは友達と相談しながら「何のキャラクターが何の動きをしているのか」について当てます。「丸い頭って〇〇〇〇〇じゃない?」「違うよ。〇〇〇〇だよ。」、「え~〇〇をしていると思った・・・。」などと、当たっても外れても大変盛り上がりました。

 5歳児にとっては、幼稚部最後のオンラインによる交流会だったので、「小学部に行っても、また会えたら遊ぼうね!!」「お勉強がんばってね!」などとエールを送り合う場面も見られました。

 平校ではICT支援員の方と連携してICT機器によるよりよい環境の中で交流することでき、充実したひとときとなりました。

卒業おめでとう会

 3月1日(金)卒業おめでとう会を行いました。

 当日に向けて、小学部の児童が話し合い在校生全員で役割分担し、卒業生に喜んでもらうことができるよう準備をしてきました。

 当日は、卒業生へのお祝いの気持ちを伝えるために、幼稚部の在校生がダンスを発表したり、全員でゲームをしたりしました。卒業生からは、来年度から使えるカレンダーや平校をPRするためのポスターのプレゼント、そして、とても感動的なお礼の言葉がありました。

 笑いあり、涙ありで、別れを惜しみながらも全員で楽しい会にすることができました。在校生、卒業生の子ども達一人一人が、相手を思いながら活動する、素敵な姿がたくさん見られました。

おみせやさんごっこをしたよ

 幼稚部では、2学期に収穫したポップコーンで「ポップコーン屋さん」を開きました。

 その活動をうけて、3学期は、自分の好きなお店を作って友達や先生とやりとりを楽しみました。

 子ども達は、まず新聞の折り込み広告を見て「このお店知っている!!」「〇〇屋さんに行ったことあるよ!」と身近なお店に目を向け、自分のやりたいお店を考えました。

 教師とのやりとりの後、 「ネイル屋さん」「かぎ屋さん」「たこやき屋さん」「ピザ屋さん」「時計屋さん」「スーパー〇〇」等々、自分の好きなお店や、家族と行ったことのあるお店、絵本を見て興味をもったお店が次々と開店しました。

 開店準備のため、紙やモールなどを材料として、ハサミで切ったり、クレヨンで色を塗ったりしながら商品を作ったり、目立つように工夫して看板や値段表を作ったりしました。

 店主さんによっては、日ごとに取り扱う商品を入れ替えてオープンするお店が替わる場合もありました。

 友達のお店に行きたいときは、看板を裏返して「閉まっています・出かけています」とアピールするのが暗黙のルールとなり、臨機応変にお互いにお店を行き来して遊ぶことができました。

 最終日には分校長や、事務室の皆さんも招待して大いに盛り上がりました。

 最終日にオープンしたお店のラインナップは次のとおりです。

 

〇「かわうそのハンバーガー」(豊富な品ぞろえが人気!)

〇「ハート寿司」(皿にもネタにもかわいいハート模様が!)

〇「ほかほかパン屋さん」(営業時間が短いので買えたらラッキー!)

〇「似顔絵屋さん」(腕前はプロ並み!)

〇「アクセサリー屋さん」(手作りのカラフルなアクセサリー!)

 「おすすめはこれです。」「売り切れました。」など、店主としてのやりとりも上手になった5人は、たくさんのお客さんの入りに大満足でした。

 

幼稚部 お別れ遠足

 2月9日、幼稚部はお別れ遠足に行ってきました。今回は、『そつぎょうせい』の大好きな場所を『ざいこうせい』に教えようということで、アクアマリンふくしま(以下、アクアマリン)を選びました。

 「アクアマリンにはこんな生き物がいるんだよ」ということで、『そつぎょうせい』が見てほしい魚や生き物を事前にしおりに載せました。「これ、なんていう名前?」「この魚、どこにいるの?」と『そつぎょうせい』や先生方やお母さんたちに聞いたり、探したりしました。熱帯魚の水槽では、『しいくいん』の方が水槽のお掃除をしている姿を見ることができました。事前学習で、アクアマリンで働く人に『しいくいん』がいるよという話もしていたところでした。

 広い館内を見学したので、おなかもぺっこぺこ!お昼ご飯は、お隣の大きな商業施設のファミリーレストランで楽しく会食をしました。

 天気にも恵まれ、とても思い出深いお別れ遠足となりました。

 

放射線出前講座

 2月13日(火)、放射線教育の一環として、いわき市役所原子力対策課の方と手話通訳の方にお越しいただき、「原発事故発生!?そのときあなたは…」という出前講座をしていただきました。

 災害の種類や、身の守り方など、原子力災害が起きた時のことについて、詳しく教えていただき、子どもたちは真剣な表情で話を見聞きしていました。代表で、6年生が「被ばくという言葉を初めて知りました。毎日の生活でも少し被ばくしていることが分かりました。」と感想を発表しました。放射線や原子力災害などについて学び、貴重な時間を過ごすことができました。

見学学習(小学部)

 1月23日(火)、小学部で見学学習に行きました。

 事前学習では、全員で予定を確認した後、グループに分かれて計画を立てました。低学年グループは、図書館について調べたり、バスの乗り方を確認したりしました。高学年グループは、消防署について知っていることを挙げたり、署員の方々にむけた質問内容を考えたりしました。

 当日は、全員で草野駅から電車に乗っていわき駅まで行き、その後、グループに分かれて見学スタート!

 低学年グループは、いわき市図書館で係の方からの読み聞かせや館内の散策をしたり、本を選んで借りたりしました。あいさつや質問などをしっかり行うことができました。

 高学年グループは、消防署内や消防車の見学、質問への回答をしていただきました。消防士さんが、なぜ消防士を目指し、どうして消防士になったのかについても聞くことができ、将来の夢に向かって努力しようという意欲を高めることができました。

 午後は、全員でいわき市美術館に出品した版画展の見学を行いました。それぞれの作品の良いところを探しながら見学する姿が見られました。また、版画体験や学芸員の方からのお話を聞くこともでき、有意義な時間を過ごすことができました。

 事後学習では、自分たちが学んだ内容をまとめて、全校集会で発表しました。

 今回の見学学習を通して、公共交通機関・施設の利用方法、設備など多くのことを学習することができました。

デフサッカー体験

 2月1日(木)、元デフフットサル女子日本代表の「デフノバ」代表髙橋縁(たかはしゆかり)さんと、手話で話す言語聴覚士の岡松有香(おかまつゆか)さんをお招きし子ども達と交流をしました。

 聴覚障がいがある人たちのスポーツの国際大会「東京2025デフリンピック」が来年に開催されると、福島県内でデフサッカーが会場となります。それに合わせて、平校の子どもたちもデフサッカーを体験しました。

 自己紹介やデフリンピックについて教えていただいたあとは、体育館でみんなで体を動かしました。友達や先生の動きを「まねっこ」して歩いたり走ったり・・・。サッカーボールでお散歩(ドリブル)したり・・・。髙橋さんや岡松さんの旗の合図を見て集合したり・・・。

そして、いよいよサッカーゲームです。髙橋さんがオニになってゴール前に立ちはだかる中、子どもたちは真剣に立ち向かってシュートをしました。シュートが決まれば大喜び!シュートが外れても「残念~!オニが強いね!」と大盛り上がりでした。

 これを機に、子どもたちのスポーツや東京2025デフリンピックへの興味が高まった一日となりました。

豆まき会(小学部)

 2月5日(月)、小学部の豆まき会を行いました。子どもたちは、事前に、話し合いで係分担をして準備を進めてきました。

 当日は、はじめに6年生の児童から節分の由来についての説明がありました。「節分」「やいかがし(ひいらぎいわし)」「鬼は外、福は内」など、節分に関する用語を確認したり、豆を投げる理由などについて教えてもらったりしました。

 次に、それぞれの心の中の鬼を発表しました。その後、福の神様からアドバイスをもらい、子どもたちは真剣な表情で見聞きしていました。

 そして、「おふくとおに」の読み聞かせを聞いた後、鬼が登場しました。みんなで協力して豆を投げ、心の鬼を退治することができました。

 「最後まで頑張って鬼を退治できたよ。」「福の神様からのアドバイスを意識して生活したい。」などの感想が聞かれ、有意義な豆まき会になったようです。

おにはそと!ふくはうち!

 2月2日(金)に幼稚部の豆まき会を行いました。この日に備えて、色画用紙で升を折ったり、紙袋をリサイクルして鬼のお面を作ったりしてきた子どもたちは「鬼が本当に来るかな?」「去年は青鬼だったから今年は赤鬼かな?」などとドキドキ、ワクワクでした。

 当日は朝から、「やいかがし(ひいらぎいわし)以下、やいかがし」を作って準備万端!みんなで「まめまき」「おにのパンツ」を歌ったり、自分の退治したい鬼を発表したりして、豆まきをしていると・・・ついに白い顔の黒い鬼がやってきました。

 でも、さすがに年中さん・年長さんということもあり、誰一人ひるむことなく、鬼に豆を投げつけ果敢に立ち向かっていました。いったんは降参したかに見えて、また立ち上がって向かってくる鬼をしっかり退治した子どもたちは、「やっぱり、やいかがしを飾っておかなかったからか・・・」と、自分が作ったやいかがしを教室の入口、玄関、職員室、事務室等に配って飾り、今年1年の健康と安全を祈願しました。

お正月遊びをしよう

 幼稚部では、1月に羽根つき、福笑い、こま回し、すごろく、凧あげといった、かつてお正月に欠かせなかった伝統的な遊びをしました。

 すごろくでは、さいころを振って出た数をみんなで数えたり、止まったマス目に何か書いてあると大興奮!「1回やすみだ~」「やった~!5つすすむ!」「え~、4つもどる~」「セーフ!あぶなかったね~」など、休み時間にも遊ぶほどでした。ある子がすごろくの内容のアレンジを提案し、ゴールに近いところに『スタートにもどる』のマスを作ったのですが、これでまた大盛り上がりとなりました。

 羽根つきでは、ゲームを楽しむだけでなく点数を数えて審判をしたり、凧あげやこま回しでは、初めは難しくても「もう1回」と夢中になって遊びながらコツを見つけていました。また、書きぞめも行い、思い思いにお正月に関することばや絵、好きなものをかいたり、筆でかくことの楽しさを体験したりしました。

 いろいろなお正月遊びを通して、友達に優しくしたりみんなで仲良く遊ぼうとしたりする姿を見ることができ、楽しい1月となりました。

 

 

ようこそ先輩~先輩に学ぶ会~

12月19日(火)、社会人になった平校の卒業生(いわき市内の一般企業で勤務)が来校し、幼稚部、小学部の子ども達と交流をしました。

 幼稚部では朝の活動に参加して、一緒に移動図書館の本を返しに行ったり朝の会をしたりしました。「私も、(平校いる時は)本を借りたよ!覚えているよ!」「体育館にぶら下がっていたロープで遊ぶのが楽しかったな!」などと、平校の思い出を教えてもらうと、子どもたちは興味津々な様子でした。また、あみだくじやジェスチャークイズで盛り上がり、優しいお姉さんの先輩と楽しいひとときを過ごすことができました。

 小学部では、低学年グループと高学年グループに分かれて交流をしました。低学年グループでは、自己紹介をしたり、一緒にゲームをしたりと和気あいあいと楽しく交流しました。

 高学年では、先輩の生い立ちや進路選択、現在の仕事のことなどを講演していただきました。職場でのコミュニケーションや仕事に対する姿勢、困ったときの対応の仕方などのお話があり、子どもは真剣な表情で聞いていました。また、子どもからの質問に対しても、丁寧に答えていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。先輩の姿は、子どもたちが自身の将来をイメージする上で貴重な存在です。

 今後も先輩との交流の機会を作っていきたいと考えてます。

 午後は、PTAの手話学習会にも参加していただきました。生い立ち等について講演していただいた後、質問にお答えいただきました。進路決定や仕事探しなど多くの質問にお答えいただき、充実した会となりました。

 先輩、お忙しい中、子どもたちと交流をしていただき、ありがとうございました。

 

  

今年度最後のあさひ保育園交流

 5月から始まった今年度の交流活動は、12月12日(火)の交流活動か最後となりました。今回の交流活動はホールで自由遊びをしました。

 大型積木で作ったバスに乗り合ってみたり、たくさんあるブロックで乗り物や怪獣を作って友達同士で見せ合ってみたり、大小さまざまな大きさのフープを並べて順番に跳んでみたりと、いろいろな友達となかよく遊ぶことができました。

 「砂遊びが楽しかったです。」「サッカー教室が楽しかったです。」と感想を発表した後は、みんなでプッチンプリンダンスを踊って盛り上がりました。

 年長児は、3年間の交流の集大成!「交流学習は楽しかったです。ありがとうございました。」

 年中児は、「来年もまた遊ぼうね!」とお別れしました。

 あさひ保育園のみなさん、今年度いろいろとありがとうございました。

草野小学校絹谷分校との交流会(今年度2回目)

 12月8日(金)に、今年度2回目となる草野小学校絹谷分校(以下、絹谷分校)との交流及び共同学習が行われました。今回は、絹谷分校を会場として行いました。

今回の交流及び共同学習では、会場校である絹谷分校の友達が内容を考え、会を進行してくれました。

始まりの会では、絹谷分校の友達の自己紹介と学校紹介がありました。指文字や手話で発表してくれたので、平校の子ども達にとってとても内容が分かりやすく、安心して聞くことができたようです。。

 次に、校庭で、ドッチボール、氷鬼、だるまさんがころんだを行いました。どのゲームも大盛り上がりで、子どもたちの笑顔がたくさん見られました。特に、だるまさんがころんだでは、「だるまさんがころんだ」と掛け声をかけるのではなく、「1・2・3~」と声と指で数を数えたり、走って逃げる際に、「ストップ」という掛け声とともに旗を挙げたりと、平校の友達も目で見て分かるような工夫があったので、みんなで楽しむことができました。

 終わりの会では、絹谷分校の友達から、手話歌「友だちはいいもんだ」や手作りのプレゼントをもらいました。

 最後にみんなで記念撮影をして、今回の交流及び共同学習は終了しました。

 平校の子ども達は、帰校後も、自分から楽しかったことを教師に話したり、日記に書いたりする姿が見られ、楽しく充実した交流会となったようです。

 3学期はお礼の手紙を通して、交流する予定です。

誕生会(小学部)

 12月11日(月)、特別活動で今年度4回目の誕生会を行いました。

 今回も、話し合いで役割分担をして、それぞれの児童が自分の役割に責任をもって準備を進めました。

 誕生会は、誕生者の入場からスタート!終始笑顔の友達の様子を見て、今まで準備を進めてきた児童たちも嬉しそうでした。

 次回は、3月に行う予定です。みんなで協力して準備を行うなど、素敵な姿が見られることを期待しています。

ALTとの学習

 2学期から、アメリカ出身のロバート先生が来ています。

 幼稚部では、遊びの中で、的当てゲームのポイントやシールを「1・2・3~」と数えたり、宝探しの袋の色を「red、blue、yellow~」と確認したり、ゲームの中で英語に親しんでいます。

 また、先日はアメリカのクリスマスを紹介してもらい、家も庭もキラキラしているイルミネーションや、ごちそう、本物のモミの木をきり出している画像に、子どもたちは興味津々で、特に「プレゼントは小人が作っているんだよ。」と説明されるとみんなびっくりしていました。

 小学部では、教科書を使ったり、好きなものを英語で伝え合ったりして学習しています。簡単な英語にジェスチャーやイラストを添えたお話しは、とても分かりやすく、毎回の授業が大盛り上がりです。

 いつも楽しく英語を教えてくれるロバート先生は、子どもたちに大人気!!次は1月に来校予定です。次回の授業も楽しみにしています。

やじろべえとモビール

 先日、スクール・サポート・スタッフの方が幼稚部の子ども達に手作りのやじろべえを作って届けてくれました。

どんぐりは小学部の子ども達が秋の校外学習で拾ってきました。指先や、テーブルの角に乗せても落ちないやじろべえに大喜び!その絶妙なバランスで揺れるやじろべえに興味津々でした。

 そんな姿もありましたので、季節の飾りとしてモビールを作りました。モビールの材料は、畑で収穫したさつまいもの茎です。乾かして固くなったさつまいもの茎にたこ糸をつけて、そこに季節ならではのパーツをぶら下げていきます。

 「サンタクロースにしようかな?」「この緑の葉っぱは何だっけ?←ひいらぎ」など、にぎやかに作り始めましたが・・・・選ぶパーツと、ぶら下げる場所によって、あっちに傾いたり、こっちに傾いたり!!!

 「こっちにもう1つつけてみようかな。」「もっと大きいのがいいかな?」試行錯誤して出来上がったモビールは、今、窓辺でゆらゆら揺れています。

お店屋さんごっこをしたよ

 幼稚部の子どもたちは、昨年度「ポップコーン屋さんごっこ」の活動を楽しく行い。そのことをずっと覚えていました。

 そして、今年度も幼稚部の畑から収穫したポップコーンを使って、「また、お店屋さんごっこをしたい!!」という気持ちが大きくなってきました。

 そこで、子ども達と教師の間で「誰と一緒にお店を作るか?」「どんなお店にしたいか?」という観点から話し合って活動を進めることにしました。

 小学部のお兄さん・お姉さん達や先生方を2日間に分けて招待するため、2つのグループで準備を進めるようにしました。それぞれのグループで友達と協力して素敵なお店ができあがりました。デザイン画をもとに制作したグループもありました。

 お店の装飾を工夫したり、メニューの書き方を工夫したりと、友達や教師とアイディアを出し合う中でお店を完成させました。

 小学部のお兄さん・お姉さん達がやっていた平校商店街やふくろう祭の屋台(過去記事のチェックをお願いいたします。noteにも同内容の記事があります。)の様子を思い出して(参考にして)、チケットや看板を作った子もいました。

 当日は、お客さんの様子に合わせて、手話や日本語で説明したり、メニューや商品を指さしたりすることができました。とても、接客上手な店員さん達でした!

 自分たちが作ったお店で、来店いただいたお客さんと商品のポップコーンについて「カレー味と塩味とコンソメ味があります。」「コンソメ味がおすすめです。」「ありがとうございました。」など、ことばでやりとりすることができ、子どもたちは大満足した様子でした。

干し柿を作ったよ

 幼稚部は11月22日(水)に、小学部は11月28日(火)に、干し柿づくりをしました。

 ピーラーを初めて使う子どもたちもいましたが、それぞれが指を切らないように気を付けて丁寧に皮をむいたり、熱湯消毒をしたりして、校舎の南側に干しました。作り終わった後は、「はやくできるといいな。」と、期待感をもっている姿が見られました。

 皆で協力して作った干し柿。完成する日が楽しみです。