日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

交流運動会の練習がんばっています


 小学部は近隣地域にあるいわき市立草野小学校と交流及び共同学習を行っていますが、運動会も「交流春の大運動会」という形で合同の運動会となっています。
 
 連休明けから本格的な練習を積み重ねてきました。最上級生の6年生は平分校の校旗をもって入場します。また、児童はそれぞれの学年の種目に一緒に参加するので、個人種目では着順に一喜一憂する場面もあります。さらに、団体種目では同学年の集団に入って共に活動することの喜びを味わうことができます。 
 交流春の大運動会は5月16日(土)に草野小学校で行われます。雨天時は翌17日(日)です。
児童の元気なたくましい姿を是非ご覧下さい。

  

母の日のプレゼント

 幼稚部4・5歳の学級で、母の日のプレゼントを作りました。写真を見ながら描いた似顔絵を、色を塗ってかざりつけた写真立てに入れました。「ママにはないしょにしよう。」「しーだよ。」など、子どもたちは「ないしょ」なことに、わくわくしながら活動に取り組みました。
              
  
 幼稚部では、活動を振り返ったり、友達同士で共通の話題で話をしたり、家族とやりとりをしたりする手段の一つとして、毎日絵日記をかいて、目に見えるかたちで残すようにしています。今日も「プレゼントだれがだれに渡すの?」「なんて言って渡そうね。」など、絵日記をもとにしてやりとりをしました。
 それぞれが、ちょっと恥ずかしそうな表情や誇らしげな表情で「まま、ありがとう。」と声で伝え、できあがったプレゼントをお母さんに渡すことができました。
 

日々の授業(小学部5年算数)

小学部5年生の算数の授業です。聾学校でも、通常の小中学校と同じ教科書を使って授業が行われています。しかし、そこは聾学校なので、どんな授業でも言葉を非常に大切に扱って日々の授業が行われています。
 この授業は「直方体や立方体のかさの表し方を考えよう」という算数の授業です。
先生と活発にやりとりしながら授業が進みます。注目して欲しいのが黒板です。耳からの情報だけでは大切なことが流れてしまうことがあるため、授業の中で押さえて欲しいキーワードが囲み枠のなかにしっかり書かれています。書き方もチョークの色を変えたり、囲み文字にしたりして、押さえて欲しい言葉が一目瞭然です。
また、黒板の下側には沢山の短冊がぶら下がっていますね。これは、授業の中で取り上げた言葉が書かれた短冊です。一度の授業だけでは定着が難しい場合は、いつでも確認できるようにする工夫です。聾学校ならではの言葉を大切に扱う授業です。

     

春の遠足


 4月28日(火)、素晴らしい晴天の下、春の遠足で勿来の関公園に行ってきました。 
 
 幼稚部は保護者と一緒に現地集合・解散でしたが、小学部は電車を利用し、公園までの坂道をがんばって歩きました。高学年の児童の中には自力通学に向け、電車を利用して練習している児童もいますが、今回は一年生も含めて自分で切符を買って、往復1時間の電車の旅を満喫しました。
 幼稚部幼児も大好きなお父さんやお母さんと一緒に遊具で遊んだり、お弁当を食べたりして楽しい遠足となりました。
 

  
 

  

PTA総会


 4月27日(月)に授業参観、学級懇談、PTA総会があり、大変お忙しい中保護者の皆様に参加いただきました。PTA総会では今年度の活動計画や予算案が審議されたあと、役員の選出が行われました。旧役員の皆様、お疲れ様でした。新役員の皆様、よろしくお願いいたします。