日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

不審者対応訓練

 9月15日(火)に不審者対応訓練を実施しました。実際に不審者役が登場して訓練を行い、幼児児童や教員の動き、避難経路や注意事項などについて、確認やシミュレーションを行いました。子どもたちは、事前学習や訓練をとおして、不審者に近づかない、校庭など不審者から遠いところに逃げることを理解して、速やかに避難をすることができました。

 訓練後の事後学習では、警察官とスクールサポーターの方から、「いか・の・お・す・し」についての話をいただき、避難方法のポイントを理解することができました。また、警察官の仕事などについての話を聞いたり、警察官の服装や持ち物などを見たりするなど、本物に触れる経験をとおして、警察官の仕事に憧れを抱いた児童もいました。

 今回の訓練をとおして、幼児児童が安全に学校生活を送ることができるように、今後に生かしていこうと思います。

 

 

本分校合同自然体験学習

 9月11日(金)、郡山自然の家にて本分校合同自然体験学習が行われました。

 当初は、1泊の宿泊学習を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、日帰りの活動となりました。活動が少なくなったことに加え、当日は雨の予報が出ており、さらなる活動の短縮となるのかと心配されました。しかし、当日は、天気が味方してくれ、自然の家で予定していたスタンプラリー、フリスビーゴルフ、グラウンドゴルフ、アスレチックの全てを自然に包まれながら思いっきり楽しむことができました。

 スタンプラリーでは、A,B班とも班長、副班長を中心に地図を頼りに相談し合い、険しい山道を進みスタンプを集めていきました。途中、2つ班の進度が同じになり大集団となったときは、「これじゃ、みんな一緒じゃん!!」「みんな一緒でいいじゃない。」などのはしゃぐ声があちこちで聞こえてきていました。フリスビーゴルフもグラウンドゴルフも自然の家の方に丁寧に教えていただき、すぐにやり方やこつをつかんで楽しむことができました。アスレチックは、複雑な作りでしたが体を上手に使って上り下りをし、繰り返しチャレンジをしていました。

 短い交流の時間でしたが、各学校の枠を越えて、たくさん話し、たくさん遊び、最後は名残惜しい一日となりました。

  

 

日産工場見学

9月10日(木)、社会科の学習で「未来を作り出す工業生産」の学習をしている小学部5年生は、草野小学校の5年生72名と日産いわき工場へ見学に行ってきました。

自動車が作られる過程を映像で学んだり、工場内でエンジンが作られ、検査される工程を間近で見たりすることができました。また、部品を正確にスピーディーにつかむ作業やネジを締める体験もしました。さらに、高級車や電気自動車、自動運転の車に自由に試乗することもできました。児童は、工場内のロボットの数に驚いたり、ガイドさんへの質問に対する答えの内容に驚いたりと学びを広げていました。

今回、日産いわき工場のご協力のもと、体験することができた一つ一つの貴重な経験をもとに、働く人々の願いや生産上の工夫について学習を深めていきたいと思います。

日産いわき工場のみなさん、貴重な体験とうれしいお土産をありがとうございます。

 

  

いわき号~移動図書館~

9月7日(月)

いわき市立図書館から移動図書館「いわき号」が来校しました。

毎月一回、沢山の本を運んできてくれます。

今日は、今年度3回目となります。

児童たちは、自分の好きな動物や恐竜の絵本だけではなく、

学習したことに関連のある「人の体」や「世界の国」

などの本を見つけて、借りていました。

来月の移動図書館も楽しみです。

 

全校集会

8月31日(月)の全校集会の分校長先生のお話は、「視覚障がい者の生活」についてでした。

先週の水本先生との交流の中で、水本先生よりお金(硬貨)の判別についての話がありました。今回は、お札の判別について、分校長から話がありました。

子どもたちは、お札に興味津々で、実際にお札に触ったり、お札を蛍光灯の光に透かして見たりと、色々考えながら観察しようとしていました。

 

その他、シャンプーとボディソープの判別についてのお話もあり、視覚障がい者の立場に立って、より深く考える良い機会となりました。

視覚支援学校 水本剛志先生との交流会

8月28日(金)、視覚支援学校の水本剛志先生においでいただき、交流会が行われました。

水本先生は、5歳の時に視覚障がいとなり、現在は視覚支援学校で教員をされています。水本先生をお迎えしたのは、4年生の国語科の学習で目の不自由な人について書かれた資料を読み、「だれもが関わり合う」ということについて考える学習のためです。

当日は、高学年を対象に点字や弱視体験、便利グッズの紹介をしていただきました。また、4校時目は、全学年を対象に目の見えない体験を踏まえたゲームをして交流をはかりました。目隠しをしてミニカーや動物のフィギュア、お金を探り当てたり、目隠しをした友達とペアになって手引き誘導をしながらリレーをしたりしました。

低学年の児童は、「見えない」ということの一場面を知りました。、高学年の児童は目が見える、見えないに関係なく関わり合える方法や様々な視覚障がいをサポートする道具があることについて理解を深めることができました。

水本先生、一日、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

第2学期始業式(小学部)

小学部は、8月26日から第2学期が始まりました。子どもたちは、元気いっぱいに登校し、元気よく「おはようございます!」とあいさつしました。

始業式では、「2学期は楽しい行事がたくさんあります。健康に気をつけて、2学期も毎日楽しく明るく笑顔でしっかり勉強をしましょう」と分校長先生からあいさつがありました。

また、係の先生より、夏休みの過ごし方について、1学期の終業式のときにお話した7つの約束(①早寝早起き、②お手伝い、③危ないことはしない、④交通事故にあわない、⑤スマートフォンやタブレットの使い方、⑥感染症の予防、⑦補聴器の掃除)のふり返りをしました。子どもたちはみんな、しっかりと守って生活できたようです!

 

2学期は、自然体験学習(小5・6年)や運動会(幼稚部)、平ふくろう祭などいろいろな行事があります。平校の幼児児童のみなさん、先生方、職員のみなさん、みんなで協力し合ってがんばっていきましょう。

~かき氷やさん~

 幼稚部でかき氷やさんをやりました。

「いらっしゃいませ!」

「かき氷をください!」

「何味にしますか?」

「どうぞ!」

「また来てください!」

子どもたちや先生とやりとりをしながら、店員さんの役割を楽しみました。

「幼稚部だけでなく、小学部の友だちや先生たちにも食べに来てほしい!」のアイディアで、チケット作りに取り組みました。かき氷のイラストに色をぬったり、「かきごおり」と書いたり、シールを貼ったりしてチケットを作ることができました。

チケットを配ると、小学部の友だちや先生たちがかき氷を食べに来てくれました!

たくさんの友達や先生たちとやりとりをしながら、かき氷やさんをやりました。

とても楽しいひと時でした。

幼稚部水遊びを楽しみました!

今年も中庭に大きなプールを設置して、幼稚部の子どもたちは水遊びを楽しみました。

みんなで波を起こしたり、ワニになって潜ったり、じょうろでシャワーを楽しんだりしました。

今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴う臨時休業のため、第1学期終業式が約2週間延期となったことでたくさん水遊びができると思っていたのに、雨や曇りの日が多く数えるくらいしか入れませんでした。水中眼鏡を付けて顔を付けようと頑張る姿、自分から水に親しみボールを拾う姿、先生と亀さんごっこを楽しむ姿がありました。子どもたちは歓声をあげプールを楽しみました。

 

 

    

 

令和2年度 全体研修会

 子どもたちの力を伸ばすことができる学校となるべく、研修の機会を大事にしています。

 本日は、公益財団法人 聴覚障害者教育福祉協会事務局長 松本 末男 先生をお招きし、全体研修会が行われました。

 午前中は8つの授業を参観いただき、午後からは、教員一人一人に授業に対して幼児児童の実態に合った個別の指導をいただきました。さらに、全体指導の時間には「授業のためにそなえておきたい12のこと」と題して大切なことをお話いただきました。

 授業を行う上で、幼児児童についてどんなことを知っておくべきか、幼児児童の年齢に合わせて学び方や言葉の覚え方は違うので、年齢にあった姿に向けて指導をする必要があること、学校で分からないことについては社会に出てから分かるようにはならない、子どもが社会に出てから困るのは子どもが悪いのではなく、子どもを育てた学校の教員に責任があるということなど、心に響く教員の責任を自覚するお話をたくさんいただきました。

 松本先生は、今年度あと2回来校いただく予定です。次回来校される時には、本日いただいたご指導を日頃の指導に生かせるよう教員として成長し、そして子どもたちも成長している姿をご覧になっていただけるよう努力していきたいと思います。

 

 

七夕お楽しみ会

 7月7日(火)に七夕お楽しみ会が行われました。

自分で工夫して作った飾りを、笹に飾りつけました。

七夕のお話では、織姫と彦星、神様による劇を行いました。

とてもかわいい織姫と彦星。子どもたちは楽しく劇を観ることができました。

願い事の発表では、

「たくさん勉強したい。」

「速く走れるようになりたい。」

「字が上手になりたい。」

「プールにたくさん入りたい。」

など、ひとりひとり発表をしました。

ゲームでは、ハンカチ落としをやりました。

自分のところにハンカチが来るかドキドキしながら、ゲームを楽しむことができました。

今日はあいにくの雨ですが、織姫と彦星は会えるかな?

みんなの願い事がかないますように☆

 

7月の全校集会

7月6日(月)には、新型コロナウイルスの感染防止対策を行った上で、全校集会を行いました。

分校長より、新型コロナウイルスについてのお話がありました。テレビ等で発表されている感染者数(発症者数)などの数字が提示されました。感染しないためにも、①うがい、②手洗い、③睡眠、④バランスのとれた食事、⑤入浴 の5つをしっかりと行って生活してほしいとのお話がありました。

また、平校では、独自で漢字力テストを実施しており、1級から10級までの受験級があります。子どもたちは自分で希望する受験級を申し込み、受験することができます。今回は、受験級に合格した児童がいたので、表彰式を行いました。

みんなも、合格できるように頑張ろう!

 

 

 

避難訓練

 6月26日(金)に洪水を想定した避難訓練を行いました。避難経路や教職員の動き、幼児児童の動きについて、確認をしました。子どもたちは、昨年度の洪水や今までの訓練の経験などをもとに教師の話をよく聞いて、落ち着いて避難をすることができました。

 

また、全体での避難訓練終了後、各教室で事後学習を行いました。「洪水が起きるとどうなるのか」「洪水が起こった時には2階以上に避難すること」などについて、話し合いをしながらまとめたり、振り返りをしたりすることができました。

 

歯みがき教室

令和2年6月22日(月)の5校時に、1~4年生を対象に歯みがき教室を実施しました。

染め出しをして、みがき残しのあるところをチェックして歯の地図に色を塗りました。

給食後、ていねいにはみがきをしているつもりでも、意外と汚れが多いことにびっくりした様子でした。

鏡をみながらていねいに歯みがきをすることができました。

 

 

 

FM補聴システム・ロジャー研修会

令和2年5月27日(水)に、FM補聴システム・ロジャー研修会を行いました。

本校教諭が講師となり、6年児童がモデルとなってFM補聴システムの使い方について学びました。実際の使い方や、使用時の留意点などについて具体的に学ぶ研修となりました。明日からさっそく使用することができると思います。

 

 

ミニ陸上大会

6月17日(水)

小学部6年生・交流ミニ陸上大会

 

快晴の下、6年生の児童3名は、草野小学校との交流ミニ陸上大会に参加しました。

それぞれ100m走、1000m走、ソフトボール投げに出場し、それぞれの自己ベストを更新することができました。

「もっと速く走りたい」「もっと遠くに投げる」などと目標を持って、朝の時間や草野小学校との合同体育に参加して、練習に取り組んできた成果が見られました。

リレーに選ばれた児童は、草野小学校のリレーの選手と一緒にバトンパスの練習を何度か繰り返し、本番はスムーズにバトンを受け取り全力で走り切りました。

 

暑さの厳しい中、毎日の練習が苦しい時もありましたが、草野小学校の仲間と一緒だったからこそ、辛い練習を乗り越え、大会当日を迎えることができました。いわき市の陸上大会が中止になってしまった中、この大会を企画・準備してくださった草野小学校の先生方に感謝したいと思います。

 

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

PTA奉仕作業

 PTA奉仕作業

 

 本日、授業参観の後、保護者と教職員とで北校舎の清掃作業をしました。廊下、窓など普段なかなか手の行き届かない所の掃除をしてくださいました。

 暑い中、ありがとうございました。

 

  

日曜参観

日曜参観

 

 6月14日(日)に授業参観がありました。幼稚部はミニ運動会、小学部は国語・算数などの内容でした。

どの学級も真剣に学習に取り組む姿が見られ、保護者に日頃の学習の様子を知っていただく機会となりました。

 

  

誕生日会

 6月8日(月)、小学部で誕生日会が開かれました。

 

この誕生日会は、友達とのやりとりの大切さを学ぶ機会として児童らが企画・運営を行う学習活動です。

今回祝ってもらったのは、4月、5月に誕生日を迎えた4名の児童です。

友達全員からお祝いのメッセージを受け取ったり、思いっきりかくれんぼを楽しんだりしました。みんなの笑顔と笑い声があふれる素敵な会となりました。

 

  

  

ゴーヤとキュウリの苗、アサガオの種を植えたよ

真っ青な晴天の下、総合の授業で、ゴーヤとキュウリ、アサガオの種をプランターへ植えました。

   

 

「ゴーヤの色は、緑色」

「ゴーヤは、キュウリと形が似ている。」

「キュウリは、細長くて、トゲがある。チクチクする。」

「アサガオは、青色とピンク色がある。」

 

などと、それぞれの植物の特徴について話し合うことができました。

 

植えたゴーヤやキュウリ、アサガオは夏頃にはグリーンカーテンとなって、学校に涼しさを運んでくれるといいな。

 

 

大きく、大きく育ちますように。

後援会役員会開催

5月25日(月)本校応接室にて、後援会役員会が開かれました。

役員会では、総会の議事内容を審議しました。

今回の役員改選において、永年、後援会会長を務めていただいた福田榮様がご退任され、後任に福田耕司様が会長に就任されることについて、役員全員一致で賛成しました。

最後に、福田榮様がご退任されるにあたって、聴覚支援学校より感謝状を贈呈いたしました。

会員の皆様におかれましては、これからも、平校の教育活動にご支援をいただきますとともに、平校後援会の運営にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

※今年度の総会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、会員が一堂に会する方法ではなく、書面による決議となりました。

 

 

 

ケース相談会

 6月1日に平校の教員を対象とし、福島県療育センター言語聴覚士の先生方とのケース相談会を行いました。

今年度は、コロナウイルス感染症拡大防止のため、web会議という形で行いました。このような相談会は初めてでしたが、今後の指導に生かすことができるようなわかりやすいアドバイスをたくさんいただくことができ、有意義な時間となりました。

 

クラブ活動

5月25日(月)

 

新型コロナウイルス感染症対策のために、1ヵ月近く臨時休業が続きましたが、本日から学校が段階的に再開しました。

幼児児童は、いつも通りに登校し、職員室の入口で「おはようございます!」と大きな声であいさつをしたり、大休憩の時間には校庭を走り回ったりするなど元気な姿が見られました。

 

小学部高学年は、今年度初のクラブ活動が実施されました。今日は第1回目なので、全員でこのクラブ活動の目的を確認してから活動を始めました。

今日のクラブ活動は「ドッチビー」で、2つのグループに分かれて、最初は大きな円、次は少し小さい円で勝負しました。

当たらないように逃げ回ることを頑張っていた児童も当てられてしまった後は、円から出て同じグループの友達を応援したりタイムキーパーの先生のカウントを手伝ったりする姿が見られました。

このように、クラブ活動では、楽しく友達と協力して活動することを大切にしていきたいと思います。

 

 

  

 

 

 

ザリガニのえさ探し

5月21日(木)

 

本日は、小学部の登校日でした。

ほとんどの子ども達はずっと家で過ごしていたので、大休憩の時間は校庭に出て元気に走ったり遊んだりしました。

幼稚部で飼育しているザリガニにエサをあげよう!ということになり、友達と協力して、ザリガニのエサを見つけるために学校周辺歩き回りました。

石の下に潜んでいた、たくさんのダンゴムシやミミズなどを見つけた時は、「見つけたよ」「いっぱいいるよ」などと歓声をあげながら捕まえました。 

小さいダンゴムシを見つけたら「赤ちゃんのダンゴムシだ」、大きいダンゴムシを見つけたら「お母さんのダンゴムシだ」などと、自分が見たイメージを話しました。

 

  

元気に登校しました! ―登校日―

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一斉臨時休業が続いていますが、学校再開に円滑に移行できるように、今週より登校日を設けています。

 

今日は、小学部での登校日でした。子どもたちも元気よく挨拶し、にぎやかな学校に戻ってきました。各学級で家での過ごし方や家庭でやってきた課題学習などの確認を行っています。

 

大休憩の時間は、学校すぐ裏の田んぼに行き、オタマジャクシをとってきました!先生がとり方の見本を見せると、子どもたちも「やりたい、やりたい」と意欲的にとり組んでいました。

 

 

天気もよく、風もあって、気持ちよく活動することができました。

 

教室に戻った後も、オタマジャクシは大きくなると何になるのかな?エサは何を食べるのかな?と話を膨らませていくことができました。

 

明日は幼稚部の登校日です。

第一学期始業式・入学式

4月6日(月)

 

いよいよ今日から、新年度が始まりました。

離任式から10日たち、幼児児童は元気に登校し、「勉強を頑張るよ」「6年生になったよ」などと元気に会話を交わす姿が見られました。

 着任式の後に、第一学期始業式が実施され、「勉強に運動、いろいろなことをがんばってください」と分校長先生からあいさつがありました。

その後、新入生の幼稚部3名、小学部3名を迎えた入学式が実施され、新入生は名前を呼ばれたら元気に大きな声で「はい」と返事をすることができました。

 

今年度の聴覚支援学校平校は、幼稚部3名、小学部9名の計12名で頑張っていきます。

今年度も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

 

  

 

 

卒業制作

3月31日(火)

 

平校は春休みに入り、教職員は次年度の準備をしています。

今年度最後の報告です。

 

幼稚部では、卒業製作で指文字表作りに挑戦しました。友達の名前や先生の名前の指文字を覚えて表現ができるようになってきた2人、ひらがなの50音を学習しながら製作に取り組みました。

ひらがな50音表の色画用紙で何色にするかを話し合いました。

2人とも「何色がいい!」と好きな色の意見を出し合い決めました。

それぞれ担当する指文字を分担して作りました。

画用紙をカッターで切ったり、ひらがなのカードを切ったりしました。

ラミネートに画用紙を入れ、機械に入れるとその動きを不思議そうに見つめていました。

軍手の中に綿を詰める作業はたいへんでした。

綿を丸める係、棒を使って軍手にいれる係、ともに協力し合って仕上げました。

形作りは指文字の表を見ながら積み木などを使って形を整えていきました。

仕上がった指文字表を見つめ、大満足の2人でした。

  

  

卒業証書授与式・修了式

3月13日(金)

 

令和元年度卒業証書並びに修了証書授与式を行いました。

幼児児童とは、久しぶりに会うことができました。「元気だったよ」「宿題をやったよ」等と話しながら元気な顔を見せてくれたことで、教職員一同は嬉しかったです。 

今年度の卒業生は幼稚部5歳児2名です。2名とも堂々とした姿で校長から保育証書を受け取ることができました。

その成長した姿に教職員も保護者も涙が・・・

また、小学部の児童5名の進級が決まり、5年生の児童が代表で修了証書を受け取りました。

小学部在校生から幼稚部卒業生に送る「お祝いのことば」、休校中の宿題としてそれぞれ考え、一人一人の児童が一緒に遊んで楽しかったことや「〇〇を頑張ったね」などと普段のかかわり合いから気づいたことを伝え、最後の「お別れのことば」では、卒業生が幼稚部の思い出や小学生になったら頑張りたいことを発表しました。

温かい雰囲気の中で、卒業証書並びに修了証書授与式は無事に終了し、在校生は担任から修了証書を受け取り、1年間を締めくくりました。

次に会える日を楽しみにしています。

  

  

  

富岡支援学校との交流会

2月19日(水)

 

第4回富岡支援学校との交流会が実施されました。富岡支援学校の先生の司会進行で、まず紅組と白組に分かれ自己紹介をしました。タオルを使って「しっぽとりゲーム」を行いました。

2分間があっという間に終わるくらい、白熱した勝負が繰り広げられました。ゲームを3回行い、紅組が2対1で勝ちました。

帰り際に、富岡支援学校の友達とハイタッチして「また遊ぼうね!」と約束しました。

  

福島議定書事業表彰式

2月12日(水)

 

今年度の聴覚支援学校平校は、夏にはヘチマやゴーヤなどを植えて緑のカーテンを作り、10月の台風をきっかけにして水の大切さが分かり、節約して使うよう心がけてきた結果、福島県議定書事業の「優秀賞」を受賞しました。

福島市の杉妻会館で実施された表彰式に出席し、緊張している姿が見られましたが、平校の代表として堂々とした姿で表彰状を受け取りました。

今後も限りある資源を大切にしていきたいと思います。

 

 

節分豆まき会

2月3日(月)

 

今日は、節分・・・ということで、幼稚部、小学部でそれぞれ節分豆まき会が実施されました。

それぞれが追い出したい「心の鬼」を発表した後に・・・金棒を2本持った鬼が登場しました!

みんなで協力して赤鬼に豆を投げて、心の鬼を退治したことで、子どもたちは清々しい気持ちになったようです。

給食の献立は、いわしや豆など節分にちなんだ食材が使われた料理が登場しました。

残り少ない3学期を頑張っていきましょう。

 

 

 

初任者研修他校参観研修

1月15日(水)

 

いわき地区の特別支援学校の初任の先生方15名が、初任者研修のひとつである他校参観研修のために来校しました。

子どもたちは、朝から「どんな先生が来るんだろう」と楽しみにしていました。

初任者の先生方は、小学部や幼稚部の授業参観を行ったり、講義を聴いたりしました。25分間の休憩時間には、幼児児童と先生方全員が集まって自己紹介をしました。鬼ごっこやサッカーで関わったりして交流を深める場面も見られました。

特に、自己紹介の時には、初任者の先生方は指文字で自己紹介し、子どもたちが指文字を教える場面も見られました。

   

全校集会

1月14日(火)

 

今年最初の全校集会です。

分校長先生の今年最初のお話は、成人式のことで、20歳になったら大人となり、責任を持って行動することの大切さを話していただきました。

諸連絡では、養護教諭から今年のお楽しみ給食の献立のお話がありました。

小学部の児童が冬休み中に献立を考え、汁物とおかず、デザートは決まりましたが、メインの献立は投票で決めるので、子どもたちは「僕が選んだ献立が選ばれてほしい」「私が考えた献立が・・・」などど話していました。

金曜日が投票締め切りです。よく考えて投票したいと思います。

  

第3学期始業式

1月8日(水)

 

今日から第3学期が始まり、子どもたちは元気そうな顔で登校しました。

第3学期始業式が行われました。

子どもたちは、旅行に行ったり、おいしいものを食べたりしたなど、冬休み中の楽しい思い出をそれぞれ話してくれました。

第3学期は、1年間のまとめの学期です。勉強や運動、それぞれの係の仕事などを頑張ってほしいと思います。

今年も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

  

第2学期終業式

12月24日(火)

 

本日は、第2学期の終業式です。

2学期は1年間で最も長い期間の学期であり、平ふくろう祭をはじめとして幼稚部は本分校交流や交流運動会、小学部は修学旅行、交流秋祭りや走ろう会など多くの行事が行われました。

 

分校長先生のお話は、努力することを大切にしましょう・・・というとても身にしみるお話を分かりやすくお話ししてくれました。

生徒指導部からは、冬休みの過ごし方のお話がありました。

第3学期は、1月8日(水)から始まります。

インフルエンザが猛威をふるっているので、気をつけて生活し、1月8日に元気な顔で会いましょう。

 

 

給食試食会

12月4日(水)

 

本日は、2学期の授業参観日でした。

参観時の子ども達は、保護者に授業を見られることで緊張した子もいれば、うれしそうにしている子もいました。

年に一度の給食試食会もあり、お母さんと一緒に食べることを楽しみにしていました。給食の時間になり、ランチルームに集合し、自分の分だけではなく、お母さんの分も配膳しました。

いわき市の人気メニューの「ツナご飯」は、とてもおいしくて、子どもたちもお母さんもあっという間に食べてしまいました。

保護者の皆様、お忙しいところご参加いただき、また、貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。

  

  

芸術鑑賞会「デフ・パペットシアター・ひとみ」

12月3日(火)

 

芸術の秋・・・ならぬ、もう季節はもう冬なので、芸術の冬・・・として、「音」に関するワークショップが実施されました。

神奈川県に拠点をおいて、全国各地で公演やワークショップなど幅広い活動している「デフ・パペットシアター・ひとみ」のキャスト2名が不思議な楽器をたくさん持って来校してくれました。

不思議な楽器に子どもたちは目を輝かせて、「あの楽器を使ってみたい」「どんな音が出るんだろう・・・」と興味津々でした。

今回のワークショップで準備していただいた楽器は、体に響く楽器が多く、子どもたちは次から次へといろいろな楽器を試しました。

好きな楽器を使って自由に演奏した後は、キャストの合図に合わせて楽器で演奏したり音の伝言ゲームを楽しんだりしました。

「デフ・パペットシアター・ひとみ」の方々、ありがとうございました。

  

  

全校集会

12月2日(月)

 

いよいよ今日から12月です。

12月に入るととても寒く、平校の幼児も児童も先生も口をそろえて「寒い」と言い合っています。

全校集会の分校長のお話は「師走」の由来であり、「走」の漢字を見て、「走ることかな・・・」などと考える児童がいました。

養護教諭からは、給食と保健のめあての発表で、「風邪をひかないようにじょうぶな体を作りましょう」とお話がありました。

第2学期終業式は、24日です。残り3週間、がんばっていきましょう。

  

小学部 校外学習「福島中央テレビ」

11月29日(金)

 

小学部は、社会科の校外学習で郡山市にある福島中央テレビの見学に行きました。

ふだんテレビ画面越しに見ているテレビのニュースはどのようにして作られているのか、テレビ局ではどんな仕事をしているのか、アナウンサーやスタッフの方々からカメラや原稿などを見せていただきました。

テレビ画面越しにいるアナウンサーが目の前で実際に原稿を読む姿には、児童も教師も感激のあまり最後には盛大な拍手を送りました。

スタジオにも案内していただき、アナウンサーがセットや照明、音響を実際に使いながら、ひとつひとつのことをていねいに説明してくれました。

最後は、どきどきサイコロゲームに全員チャレンジし、なんと全員が勝利するという運の良い結果となりました。

いわきから郡山までの移動はたいへんでしたが、そのたいへんさを吹き飛ばすほど、とても充実した校外学習でした。

福島中央テレビの皆さん、ありがとうございました。

 

  

ALT来校

11月28日(木)

 

新しいALTが来校しました。

とても背が高く目が大きい先生でした。子どもたちは、一緒に勉強することが楽しみになったようです。

幼稚部はお医者さんごっこを通して、お医者さんや看護師、患者になりきって、病院に関する簡単な英単語のやりとりをしました。

小学部は、英語を使って好きな物のやりとりをやりました。

先生の明るくて陽気な性格に子どもたちはとても楽しく勉強することができました。

次回の来校日までに、しっかりと英語の勉強をしておきたいと思います。

  

富岡支援学校との交流会➀

11月27日(水)

 

富岡支援学校の小学部との交流会を行いました。

ゲームは、平校の幼稚部の2人が考えた「かくれんぼ」を行いました。

最初に、輪になって自己紹介をしました。緊張していて恥ずかしそうに自己紹介をする子もいました。

平校の児童が最初の鬼になり、逃げようとしたら自然と富岡支援学校の友達と一緒になって隠れました。

時間は短かったのですが、月に一回実施する予定です。おおいに交流を深めていきたいと思います。

よろしくお願いします。

  

全体研修会・PTA学習会

11月26日(火)

 

公益財団法人 聴覚障害者教育福祉協会事務局長の松本末男先生が来校し、全体研修会・PTA学習会が実施されました。

午前中は、幼稚部と小学部の研究授業を参観していただき、一人一人の異なる聴覚障害児に対する指導や支援の仕方について指導助言をいただきました。

午後は、平校や乳幼児相談の保護者を対象にして「心とことばを育てるために ~お子さんと共に~」と題した講演をしていただきました。

長年、聴覚障がい児教育に関わってきた松本先生から、子どもの心やことばの育ちについて温かい雰囲気のお話をしていただきました。

お忙しいところ、遠いところからありがとうございました。

松本先生からのご指導を受けて、明日からの授業改善につなげていきたいと思います。

 

放射線教育出前講座

11月25日(月)

 

いわき市の放射線健康管理センターから2名のスタッフの方においでいただき、放射線に関する出前講座が実施されました。

先週の事前学習では、サーベイメーターを使って身近な物の放射線量を測定しました。

今回もサーベイメーターを使って放射線量を測りました。

霧箱実験では、教室を暗くし、放射線の跡を見たときはとても驚きました。

日常生活で受ける放射線量には問題がないことや放射線量が高い場所には近づかないことを学習しました。

健康管理センターのスタッフの方々、ありがとうございました。

  

 

放射線教育

11月18日(月)

 

来週11月25日(月)に、いわき市の保健福祉センターから保健師さんが来校して放射線教育を実施する予定です。

今日は、その放射線教育の事前学習をやりました。

高学年は、1年ぶりの放射線教育の学習でしたが、これまでの学習の内容を覚えていました。

今回は初めてサーベイメーターという放射線量を量る機械を使って室内にある物や食べ物、屋外の放射線量を調べました。

「放射線は、生活の中にある」とまとめることができました。

  

平ふくろう祭

11月2日(土)

 

本日は、平ふくろう祭が実施されました。

子どもたちは、朝から緊張していました。

オープニングは、小学部の児童が体育の授業で学んだマット運動を披露しながらテーマを発表しました。

 

幼稚部の劇は「さるかに合戦」です。

さる役とかに役の「(柿の種とおにぎりを)交換しようよ」、「ごめんなさい」、「いいよ」などのやりとりがとても上手にできました。

 

小学部は、国語の授業で学んだ「お手紙」の劇を発表しました。

かえるくんとがまがえるくんが、肩をくんで幸せな気持ちでお手紙を待つ姿はとても温かい気持ちになりました。

 

交流企画は、「新聞じゃんけん」です。

3・4年生の児童が、王様になって大きなじゃんけんカードを使ってじゃんけんしました。

子どもだけではなく、来賓の方々も参加いただきました。

優勝者には、5年生が家庭科の授業で制作したふくろうマーク入りのコースターのプレゼントがありました。

お礼のことばは、小学部高学年の児童がこれまでの練習の成果や感謝の気持ち発表しました。

発表が終わり、退場・・・かと思いきや、いきなり今、話題のラグビーのハカの動きを披露し、会場を盛り上げました。

 

終わりのことばは、幼稚部が「パプリカ」のダンスを踊りながら発表しました。

 

 

平校の幼児児童は、これまでの練習の成果を披露し、とても充実した気持ちでした。

本日、来校していただいたお客様、ありがとうございました。

今後とも聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

平ふくろう祭のご案内

10月30日(水)

 

今週の土曜日の11月2日は、平ふくろう祭が実施されます。

幼稚部・小学部がそれぞれの学習の成果を披露します。劇や音楽の練習や係の仕事などをがんばってます。

お客様全員が参加できる交流企画もありますので、是非いらしてください。

平ふくろう祭予行練習

10月29日(火)

 

いよいよ今週の土曜日(11月2日)は、平ふくろう祭です。

今日は、平ふくろう祭の予行練習を行いました。

劇や音楽発表、オープニングなどを本番と同じ気持ちで発表しました。

 

今年のテーマは、「みんなで えがおで 元気よく がんばろう」です。

小学部の児童がかっこよくオープニングを披露します。

幼稚部の劇は「さるかに合戦」です。先生方も動きや立ち位置を確認しました。

小学部は「お手紙」の劇を行いました。本番を意識して大きな手話と声で発表しました。

 

予行練習終了後の小学部児童たちです。

それぞれにいろいろな役割分担があります。

この笑顔で当日もがんばりましょう!

全校集会

10月21日(月)

 

今日の全校集会の分校長先生のお話は、給水支援のことでした。

いろいろな方々からの支援をいただいていることを大切にしてほしいと思います。

諸連絡では、小学部の児童が描いた絵画が、第18回「キラキラっとアートコンクール」に出品し、優秀賞に選ばれたことの報告があり、みんなから祝福の拍手をいただきました。

  

 

給水支援

10月21日(月)

 

断水が続いていますが、子どもたちは水を大切に使っています。

今日は、自衛隊、千葉県山武市からの給水支援がありました。

自衛隊からの給水支援は、校庭脇に設置した仮設プールになみなみと水を入れてくれる様子を子どもたちは傍で見ていました。

   

更に、旧職員も遠いところから水を持ってきてくれました。

皆さん、本当にありがとうございます。大切に使います。

学校再開2日目

10月18日(金)

 

学校再開2日目となり、今日もお弁当を持って登校しました。

トイレや手洗いの水をとても大切に使っているので、あまり減りません。

おそらく昨日の「水の使い方」の学習で、水を大切に使うことを理解できたと思います。

幼児の保護者から支援物資の水等をいただき、大切に使うようにしています。

ありがとうございます。

また来週から頑張っていきたいと思います。