日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

移動図書館いわき号来校

 4月9日に、移動図書館「いわき号」が来校しました。

 今年度1回目の移動図書館を子どもたちは楽しみにしていました。

 当日はあいにくの雨でしたが、子どもたちはいわき号が到着すると早速、バスの中に入って季節の絵本や興味のある本をうれしそうに選んでいました。

 いわき号は、継続して毎月1回来校する予定です。来月の5月13日の来校日までお借りした本を大切に読みたいと思います。

 

卒業証書授与式

 令和6年3月15日(金)、春らしい日差しの中、たくさんのご来賓や保護者の皆さまにご臨席いただき、令和5年度卒業証書授与式を行うことができました。

 今年度は、幼稚部1名、小学部1名が卒業を迎えました。

 式では、卒業生一人一人が校長より立派に卒業証書を受け取ることができました。

 在校生のみんなからは「お祝いの言葉」があり、在校生は、卒業生へのまっすぐな気持ち伝えることができました。

 卒業生からは「お別れの言葉」として、両親への感謝の気持ち、在校生への思いや教職員への思いを手話や音声でしっかりと伝えることができました。

 式の終わりに、卒業生保護者代表より、「卒業によせて」として、平校での思い出や我が子と向き合ってきた中で感じたこと、そして教職員への感謝の言葉をいただきました。

 一緒に遊び、勉強し、話し合い、助け合ってきた大切な友達の卒業式は、在校生にとって、寂しさもあるようです。

 ちょっぴり寂しいけれど、いくつの出会いと別れを繰り返して、みんな大きくなっていきます。

 卒業生の2人には新しいステージで笑顔で、元気にがんばる姿を期待しています。

 御卒業おめでとうございます。

 また、お会いしましょう。

誕生会(小学部)

 3月11日(月)学活、生活科で今年度最後の誕生会を行いました。

 今回は、誕生者の希望により、みんなでケーキを作って食べることにしました。

 話し合いで役割分担を行い、ケーキの材料や作り方を調べ、材料を近くのスーパーに買いに行って準備を進めてきました。

 ケーキ作りでは、作り方の説明も児童が担当し、みんなで協力してケーキを作りました。

 その後、場所を移動して羽根つき大会を行いました。児童VS先生、児童VS児童など、時間の許す限りゲームを行い、子どもも大人も大盛り上がりで楽しみました。

 そして、お待ちかねの会食タイム!自分たちで作ったケーキの味は格別で、夢中で食べ進めていました。誕生者へのプレゼント贈呈では、誕生者からサプライズでポップコーンのお返しがあり、お祝いする側も幸せな気持ちになることができました。

 今までの誕生会とは違う流れでしたが、それぞれが自分たちの役割を果たして、誕生者をお祝いすることができ、充実した会となりました。

オンライン交流楽しかったね

 幼稚部は年に2回、聴覚支援学校本校に集まって本・分校交流会を実施しています。そして、年に2回程度オンラインによる交流会もしています。

 2月21日(水)は今年度最後のオンラインによる交流会となりました。

 今回は、みんなでジェスチャークイズに挑戦しました。出題するチームは、事前に決めておいた好きなアニメやゲームのキャラクターの中から1つ選んで、カメラの前でそのキャラクターと動きなどをジェスチャーで表現します。

 解答するチームは友達と相談しながら「何のキャラクターが何の動きをしているのか」について当てます。「丸い頭って〇〇〇〇〇じゃない?」「違うよ。〇〇〇〇だよ。」、「え~〇〇をしていると思った・・・。」などと、当たっても外れても大変盛り上がりました。

 5歳児にとっては、幼稚部最後のオンラインによる交流会だったので、「小学部に行っても、また会えたら遊ぼうね!!」「お勉強がんばってね!」などとエールを送り合う場面も見られました。

 平校ではICT支援員の方と連携してICT機器によるよりよい環境の中で交流することでき、充実したひとときとなりました。

卒業おめでとう会

 3月1日(金)卒業おめでとう会を行いました。

 当日に向けて、小学部の児童が話し合い在校生全員で役割分担し、卒業生に喜んでもらうことができるよう準備をしてきました。

 当日は、卒業生へのお祝いの気持ちを伝えるために、幼稚部の在校生がダンスを発表したり、全員でゲームをしたりしました。卒業生からは、来年度から使えるカレンダーや平校をPRするためのポスターのプレゼント、そして、とても感動的なお礼の言葉がありました。

 笑いあり、涙ありで、別れを惜しみながらも全員で楽しい会にすることができました。在校生、卒業生の子ども達一人一人が、相手を思いながら活動する、素敵な姿がたくさん見られました。

おみせやさんごっこをしたよ

 幼稚部では、2学期に収穫したポップコーンで「ポップコーン屋さん」を開きました。

 その活動をうけて、3学期は、自分の好きなお店を作って友達や先生とやりとりを楽しみました。

 子ども達は、まず新聞の折り込み広告を見て「このお店知っている!!」「〇〇屋さんに行ったことあるよ!」と身近なお店に目を向け、自分のやりたいお店を考えました。

 教師とのやりとりの後、 「ネイル屋さん」「かぎ屋さん」「たこやき屋さん」「ピザ屋さん」「時計屋さん」「スーパー〇〇」等々、自分の好きなお店や、家族と行ったことのあるお店、絵本を見て興味をもったお店が次々と開店しました。

 開店準備のため、紙やモールなどを材料として、ハサミで切ったり、クレヨンで色を塗ったりしながら商品を作ったり、目立つように工夫して看板や値段表を作ったりしました。

 店主さんによっては、日ごとに取り扱う商品を入れ替えてオープンするお店が替わる場合もありました。

 友達のお店に行きたいときは、看板を裏返して「閉まっています・出かけています」とアピールするのが暗黙のルールとなり、臨機応変にお互いにお店を行き来して遊ぶことができました。

 最終日には分校長や、事務室の皆さんも招待して大いに盛り上がりました。

 最終日にオープンしたお店のラインナップは次のとおりです。

 

〇「かわうそのハンバーガー」(豊富な品ぞろえが人気!)

〇「ハート寿司」(皿にもネタにもかわいいハート模様が!)

〇「ほかほかパン屋さん」(営業時間が短いので買えたらラッキー!)

〇「似顔絵屋さん」(腕前はプロ並み!)

〇「アクセサリー屋さん」(手作りのカラフルなアクセサリー!)

 「おすすめはこれです。」「売り切れました。」など、店主としてのやりとりも上手になった5人は、たくさんのお客さんの入りに大満足でした。

 

幼稚部 お別れ遠足

 2月9日、幼稚部はお別れ遠足に行ってきました。今回は、『そつぎょうせい』の大好きな場所を『ざいこうせい』に教えようということで、アクアマリンふくしま(以下、アクアマリン)を選びました。

 「アクアマリンにはこんな生き物がいるんだよ」ということで、『そつぎょうせい』が見てほしい魚や生き物を事前にしおりに載せました。「これ、なんていう名前?」「この魚、どこにいるの?」と『そつぎょうせい』や先生方やお母さんたちに聞いたり、探したりしました。熱帯魚の水槽では、『しいくいん』の方が水槽のお掃除をしている姿を見ることができました。事前学習で、アクアマリンで働く人に『しいくいん』がいるよという話もしていたところでした。

 広い館内を見学したので、おなかもぺっこぺこ!お昼ご飯は、お隣の大きな商業施設のファミリーレストランで楽しく会食をしました。

 天気にも恵まれ、とても思い出深いお別れ遠足となりました。

 

放射線出前講座

 2月13日(火)、放射線教育の一環として、いわき市役所原子力対策課の方と手話通訳の方にお越しいただき、「原発事故発生!?そのときあなたは…」という出前講座をしていただきました。

 災害の種類や、身の守り方など、原子力災害が起きた時のことについて、詳しく教えていただき、子どもたちは真剣な表情で話を見聞きしていました。代表で、6年生が「被ばくという言葉を初めて知りました。毎日の生活でも少し被ばくしていることが分かりました。」と感想を発表しました。放射線や原子力災害などについて学び、貴重な時間を過ごすことができました。

見学学習(小学部)

 1月23日(火)、小学部で見学学習に行きました。

 事前学習では、全員で予定を確認した後、グループに分かれて計画を立てました。低学年グループは、図書館について調べたり、バスの乗り方を確認したりしました。高学年グループは、消防署について知っていることを挙げたり、署員の方々にむけた質問内容を考えたりしました。

 当日は、全員で草野駅から電車に乗っていわき駅まで行き、その後、グループに分かれて見学スタート!

 低学年グループは、いわき市図書館で係の方からの読み聞かせや館内の散策をしたり、本を選んで借りたりしました。あいさつや質問などをしっかり行うことができました。

 高学年グループは、消防署内や消防車の見学、質問への回答をしていただきました。消防士さんが、なぜ消防士を目指し、どうして消防士になったのかについても聞くことができ、将来の夢に向かって努力しようという意欲を高めることができました。

 午後は、全員でいわき市美術館に出品した版画展の見学を行いました。それぞれの作品の良いところを探しながら見学する姿が見られました。また、版画体験や学芸員の方からのお話を聞くこともでき、有意義な時間を過ごすことができました。

 事後学習では、自分たちが学んだ内容をまとめて、全校集会で発表しました。

 今回の見学学習を通して、公共交通機関・施設の利用方法、設備など多くのことを学習することができました。

デフサッカー体験

 2月1日(木)、元デフフットサル女子日本代表の「デフノバ」代表髙橋縁(たかはしゆかり)さんと、手話で話す言語聴覚士の岡松有香(おかまつゆか)さんをお招きし子ども達と交流をしました。

 聴覚障がいがある人たちのスポーツの国際大会「東京2025デフリンピック」が来年に開催されると、福島県内でデフサッカーが会場となります。それに合わせて、平校の子どもたちもデフサッカーを体験しました。

 自己紹介やデフリンピックについて教えていただいたあとは、体育館でみんなで体を動かしました。友達や先生の動きを「まねっこ」して歩いたり走ったり・・・。サッカーボールでお散歩(ドリブル)したり・・・。髙橋さんや岡松さんの旗の合図を見て集合したり・・・。

そして、いよいよサッカーゲームです。髙橋さんがオニになってゴール前に立ちはだかる中、子どもたちは真剣に立ち向かってシュートをしました。シュートが決まれば大喜び!シュートが外れても「残念~!オニが強いね!」と大盛り上がりでした。

 これを機に、子どもたちのスポーツや東京2025デフリンピックへの興味が高まった一日となりました。

豆まき会(小学部)

 2月5日(月)、小学部の豆まき会を行いました。子どもたちは、事前に、話し合いで係分担をして準備を進めてきました。

 当日は、はじめに6年生の児童から節分の由来についての説明がありました。「節分」「やいかがし(ひいらぎいわし)」「鬼は外、福は内」など、節分に関する用語を確認したり、豆を投げる理由などについて教えてもらったりしました。

 次に、それぞれの心の中の鬼を発表しました。その後、福の神様からアドバイスをもらい、子どもたちは真剣な表情で見聞きしていました。

 そして、「おふくとおに」の読み聞かせを聞いた後、鬼が登場しました。みんなで協力して豆を投げ、心の鬼を退治することができました。

 「最後まで頑張って鬼を退治できたよ。」「福の神様からのアドバイスを意識して生活したい。」などの感想が聞かれ、有意義な豆まき会になったようです。

おにはそと!ふくはうち!

 2月2日(金)に幼稚部の豆まき会を行いました。この日に備えて、色画用紙で升を折ったり、紙袋をリサイクルして鬼のお面を作ったりしてきた子どもたちは「鬼が本当に来るかな?」「去年は青鬼だったから今年は赤鬼かな?」などとドキドキ、ワクワクでした。

 当日は朝から、「やいかがし(ひいらぎいわし)以下、やいかがし」を作って準備万端!みんなで「まめまき」「おにのパンツ」を歌ったり、自分の退治したい鬼を発表したりして、豆まきをしていると・・・ついに白い顔の黒い鬼がやってきました。

 でも、さすがに年中さん・年長さんということもあり、誰一人ひるむことなく、鬼に豆を投げつけ果敢に立ち向かっていました。いったんは降参したかに見えて、また立ち上がって向かってくる鬼をしっかり退治した子どもたちは、「やっぱり、やいかがしを飾っておかなかったからか・・・」と、自分が作ったやいかがしを教室の入口、玄関、職員室、事務室等に配って飾り、今年1年の健康と安全を祈願しました。

お正月遊びをしよう

 幼稚部では、1月に羽根つき、福笑い、こま回し、すごろく、凧あげといった、かつてお正月に欠かせなかった伝統的な遊びをしました。

 すごろくでは、さいころを振って出た数をみんなで数えたり、止まったマス目に何か書いてあると大興奮!「1回やすみだ~」「やった~!5つすすむ!」「え~、4つもどる~」「セーフ!あぶなかったね~」など、休み時間にも遊ぶほどでした。ある子がすごろくの内容のアレンジを提案し、ゴールに近いところに『スタートにもどる』のマスを作ったのですが、これでまた大盛り上がりとなりました。

 羽根つきでは、ゲームを楽しむだけでなく点数を数えて審判をしたり、凧あげやこま回しでは、初めは難しくても「もう1回」と夢中になって遊びながらコツを見つけていました。また、書きぞめも行い、思い思いにお正月に関することばや絵、好きなものをかいたり、筆でかくことの楽しさを体験したりしました。

 いろいろなお正月遊びを通して、友達に優しくしたりみんなで仲良く遊ぼうとしたりする姿を見ることができ、楽しい1月となりました。

 

 

ようこそ先輩~先輩に学ぶ会~

12月19日(火)、社会人になった平校の卒業生(いわき市内の一般企業で勤務)が来校し、幼稚部、小学部の子ども達と交流をしました。

 幼稚部では朝の活動に参加して、一緒に移動図書館の本を返しに行ったり朝の会をしたりしました。「私も、(平校いる時は)本を借りたよ!覚えているよ!」「体育館にぶら下がっていたロープで遊ぶのが楽しかったな!」などと、平校の思い出を教えてもらうと、子どもたちは興味津々な様子でした。また、あみだくじやジェスチャークイズで盛り上がり、優しいお姉さんの先輩と楽しいひとときを過ごすことができました。

 小学部では、低学年グループと高学年グループに分かれて交流をしました。低学年グループでは、自己紹介をしたり、一緒にゲームをしたりと和気あいあいと楽しく交流しました。

 高学年では、先輩の生い立ちや進路選択、現在の仕事のことなどを講演していただきました。職場でのコミュニケーションや仕事に対する姿勢、困ったときの対応の仕方などのお話があり、子どもは真剣な表情で聞いていました。また、子どもからの質問に対しても、丁寧に答えていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。先輩の姿は、子どもたちが自身の将来をイメージする上で貴重な存在です。

 今後も先輩との交流の機会を作っていきたいと考えてます。

 午後は、PTAの手話学習会にも参加していただきました。生い立ち等について講演していただいた後、質問にお答えいただきました。進路決定や仕事探しなど多くの質問にお答えいただき、充実した会となりました。

 先輩、お忙しい中、子どもたちと交流をしていただき、ありがとうございました。

 

  

今年度最後のあさひ保育園交流

 5月から始まった今年度の交流活動は、12月12日(火)の交流活動か最後となりました。今回の交流活動はホールで自由遊びをしました。

 大型積木で作ったバスに乗り合ってみたり、たくさんあるブロックで乗り物や怪獣を作って友達同士で見せ合ってみたり、大小さまざまな大きさのフープを並べて順番に跳んでみたりと、いろいろな友達となかよく遊ぶことができました。

 「砂遊びが楽しかったです。」「サッカー教室が楽しかったです。」と感想を発表した後は、みんなでプッチンプリンダンスを踊って盛り上がりました。

 年長児は、3年間の交流の集大成!「交流学習は楽しかったです。ありがとうございました。」

 年中児は、「来年もまた遊ぼうね!」とお別れしました。

 あさひ保育園のみなさん、今年度いろいろとありがとうございました。

草野小学校絹谷分校との交流会(今年度2回目)

 12月8日(金)に、今年度2回目となる草野小学校絹谷分校(以下、絹谷分校)との交流及び共同学習が行われました。今回は、絹谷分校を会場として行いました。

今回の交流及び共同学習では、会場校である絹谷分校の友達が内容を考え、会を進行してくれました。

始まりの会では、絹谷分校の友達の自己紹介と学校紹介がありました。指文字や手話で発表してくれたので、平校の子ども達にとってとても内容が分かりやすく、安心して聞くことができたようです。。

 次に、校庭で、ドッチボール、氷鬼、だるまさんがころんだを行いました。どのゲームも大盛り上がりで、子どもたちの笑顔がたくさん見られました。特に、だるまさんがころんだでは、「だるまさんがころんだ」と掛け声をかけるのではなく、「1・2・3~」と声と指で数を数えたり、走って逃げる際に、「ストップ」という掛け声とともに旗を挙げたりと、平校の友達も目で見て分かるような工夫があったので、みんなで楽しむことができました。

 終わりの会では、絹谷分校の友達から、手話歌「友だちはいいもんだ」や手作りのプレゼントをもらいました。

 最後にみんなで記念撮影をして、今回の交流及び共同学習は終了しました。

 平校の子ども達は、帰校後も、自分から楽しかったことを教師に話したり、日記に書いたりする姿が見られ、楽しく充実した交流会となったようです。

 3学期はお礼の手紙を通して、交流する予定です。

誕生会(小学部)

 12月11日(月)、特別活動で今年度4回目の誕生会を行いました。

 今回も、話し合いで役割分担をして、それぞれの児童が自分の役割に責任をもって準備を進めました。

 誕生会は、誕生者の入場からスタート!終始笑顔の友達の様子を見て、今まで準備を進めてきた児童たちも嬉しそうでした。

 次回は、3月に行う予定です。みんなで協力して準備を行うなど、素敵な姿が見られることを期待しています。

ALTとの学習

 2学期から、アメリカ出身のロバート先生が来ています。

 幼稚部では、遊びの中で、的当てゲームのポイントやシールを「1・2・3~」と数えたり、宝探しの袋の色を「red、blue、yellow~」と確認したり、ゲームの中で英語に親しんでいます。

 また、先日はアメリカのクリスマスを紹介してもらい、家も庭もキラキラしているイルミネーションや、ごちそう、本物のモミの木をきり出している画像に、子どもたちは興味津々で、特に「プレゼントは小人が作っているんだよ。」と説明されるとみんなびっくりしていました。

 小学部では、教科書を使ったり、好きなものを英語で伝え合ったりして学習しています。簡単な英語にジェスチャーやイラストを添えたお話しは、とても分かりやすく、毎回の授業が大盛り上がりです。

 いつも楽しく英語を教えてくれるロバート先生は、子どもたちに大人気!!次は1月に来校予定です。次回の授業も楽しみにしています。

やじろべえとモビール

 先日、スクール・サポート・スタッフの方が幼稚部の子ども達に手作りのやじろべえを作って届けてくれました。

どんぐりは小学部の子ども達が秋の校外学習で拾ってきました。指先や、テーブルの角に乗せても落ちないやじろべえに大喜び!その絶妙なバランスで揺れるやじろべえに興味津々でした。

 そんな姿もありましたので、季節の飾りとしてモビールを作りました。モビールの材料は、畑で収穫したさつまいもの茎です。乾かして固くなったさつまいもの茎にたこ糸をつけて、そこに季節ならではのパーツをぶら下げていきます。

 「サンタクロースにしようかな?」「この緑の葉っぱは何だっけ?←ひいらぎ」など、にぎやかに作り始めましたが・・・・選ぶパーツと、ぶら下げる場所によって、あっちに傾いたり、こっちに傾いたり!!!

 「こっちにもう1つつけてみようかな。」「もっと大きいのがいいかな?」試行錯誤して出来上がったモビールは、今、窓辺でゆらゆら揺れています。

お店屋さんごっこをしたよ

 幼稚部の子どもたちは、昨年度「ポップコーン屋さんごっこ」の活動を楽しく行い。そのことをずっと覚えていました。

 そして、今年度も幼稚部の畑から収穫したポップコーンを使って、「また、お店屋さんごっこをしたい!!」という気持ちが大きくなってきました。

 そこで、子ども達と教師の間で「誰と一緒にお店を作るか?」「どんなお店にしたいか?」という観点から話し合って活動を進めることにしました。

 小学部のお兄さん・お姉さん達や先生方を2日間に分けて招待するため、2つのグループで準備を進めるようにしました。それぞれのグループで友達と協力して素敵なお店ができあがりました。デザイン画をもとに制作したグループもありました。

 お店の装飾を工夫したり、メニューの書き方を工夫したりと、友達や教師とアイディアを出し合う中でお店を完成させました。

 小学部のお兄さん・お姉さん達がやっていた平校商店街やふくろう祭の屋台(過去記事のチェックをお願いいたします。noteにも同内容の記事があります。)の様子を思い出して(参考にして)、チケットや看板を作った子もいました。

 当日は、お客さんの様子に合わせて、手話や日本語で説明したり、メニューや商品を指さしたりすることができました。とても、接客上手な店員さん達でした!

 自分たちが作ったお店で、来店いただいたお客さんと商品のポップコーンについて「カレー味と塩味とコンソメ味があります。」「コンソメ味がおすすめです。」「ありがとうございました。」など、ことばでやりとりすることができ、子どもたちは大満足した様子でした。

干し柿を作ったよ

 幼稚部は11月22日(水)に、小学部は11月28日(火)に、干し柿づくりをしました。

 ピーラーを初めて使う子どもたちもいましたが、それぞれが指を切らないように気を付けて丁寧に皮をむいたり、熱湯消毒をしたりして、校舎の南側に干しました。作り終わった後は、「はやくできるといいな。」と、期待感をもっている姿が見られました。

 皆で協力して作った干し柿。完成する日が楽しみです。

はしろう会

 11月24日(金)幼稚部走ろう会が行われました。2週間ぐらい前から大休憩に練習を始め、寒い日もありましたが頑張って走っていました。いるか組は校庭を2周、くじら組さんは3周走る練習を続けました。
 この日、風は強かったのですが、暖かく、良い天気に恵まれました。富岡支援学校のお友達の応援にもおうちの方や先生方の声援にも後押しされ、みんなそれぞれに自分の力を発揮しました。閉会式にはそれぞれ感想発表をし、最後に手作りメダルをもらって大喜び。元気いっぱいの楽しい走ろう会となりました。

幼稚部 本分校交流に行ってきました!

 11月17日(金)第2回本分校交流会に行ってきました。前の週にオンラインで各校を結び、同じグループのお友達とクイズやお話で盛り上がっていたので、会うのをとても楽しみにしていました。
 交流会では、体育館でリトミック、いちごミルクゲーム、転がしドッジボールを楽しみました。お弁当の時間には、今回もおかずやデザートの見せ合いっこが始まり、となりのお友達との会話も弾み楽しいひと時を過ごしました。自由遊びの時間には、手作りダンボールハウスや、おみせやさんごっこや、電車などの遊び場を行ったり来たりしながら遊んでいました。

 最後の終わりの会では、全部楽しかったとの声が多数ありました。3学期もオンライン交流を予定しています。

「スマイル全開!燃える心で かがやく未来を つかめ」

 このタイトルは、小学部の子ども達が話し合って決めた令和5年度 平ふくろう祭のテーマです。

「日頃の学習成果を発表することを通して、表現する喜びを知り、互いに協力・認め合う態度を育てる」ことを目標に、練習を重ね、11月4日(土)に平ふくろう祭を実施しました。

  オープニングでは、小学部全員がステージ上で、心をそろえて、平ふくろう祭のテーマを発表しました。

 

 

 

 

 

 幼稚部の劇「うらしまたろう」では、これまで一生懸命練習してきた成果を十二分に発揮し、浦島太郎や亀、乙姫の役になりきって、笑顔で楽しく発表することができました。

 

 

 

 

 

 小学部発表では、生活科や総合的な学習の時間において学習してきたことや今回の平ふくろう祭に向けて取り組んできたことをそれぞれ発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、7月に開催した平校商店街(総合的な学習の時間の発表会)の経験を生かし、それぞれの将来の夢を意識しながら、お客様に楽しんでもらおうと「秋まつり」を実施しました。

 学級ごとに屋台(1年は「射的」、1・2・4年学級は「ドラゴンパーク」、4年は「防災ワークショップ」、6年は「映画館」)を制作し、それぞれ多くのお客様に笑顔で応じたり、やりとりをしたりすることができ、盛大のうちに終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終わりのことばは、幼稚部がかわいいダンスを披露し、しっかりと終わりのあいさつをすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 平校の子どもたちは、これまでの学習や練習の成果を十分に発揮し、生き生きとした姿で発表することができました。

 来場した皆様からたくさんの励ましの言葉をいただくことができ、子どもたちも達成感や自信をもち、表情も晴れやかでした。

  そして、テーマにあるように、子どもたち一人一人が、この経験を生かし、「かがやく未来」を自分自身の手でつかんでいくことでしょう。

  保護者、ご家族、ご来賓、後援会の皆さま、地域の方々、卒業生等の関係者の皆さまにご来場いただきましたことに心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

収穫祭をしたよ

 幼稚部では、中庭の畑でさつまいも、ポップコーン、トマト、なすなどの野菜を栽培しました。夏から秋にかけて、たくさん取れたので、11月1日(水)にさつまいもごはんとさつまいもサラダを作り、収穫祭をしました。

  さつまいもサラダは、一人一人、さつまいもをつぶし、ハムやブロッコリーをちぎり、混ぜたり味付けをしたりして作りました。

 ホカホカのさつまいもの皮をむくかどうか、具は何を入れるか、子ども達がそれぞれ工夫して取り組んでいました。塩やこしょう、マヨネーズなど調味料を選んで自分好みの味に仕上げて、いざ会食です。

  待ちきれずに味見の時点でさつまいもサラダをパクパク食べる子、持参した空のお弁当箱に「そんなに食べられるの~!!」と言われるほど、さつまいもごはんをよそう子など、にぎやかな収穫祭となりました。

 

地域支援センターの活動

 10月28日(土)に、いわき市文化センターで行われたいわき市入門手話講習会で平校地域支援センター担当者が講話を行いました。

 今回は、聴覚障がいについての基礎知識をお伝えするとともに、平校の取り組み様子も紹介しました。受講生の方々には、最後まで熱心にお話を聞いていただき、質疑応答も行いました。

 地域支援センターみみらんど・いわきでは、11月24日(金)に「サポートブックについて」というテーマでお話サロンを行います。

 お話サロンの案内については、平校ホームページにも掲載されていますのでぜひご覧ください。

 

6歳おめでとう!!

 10月23日(月)幼稚部6歳の誕生会を開きました。男の子1名が幼稚部の中では最後の誕生者となり、お友達みんなで朝から会を心待ちにしていました。

 恒例の誕生者への質問コーナーでは、「好きな果物は何ですか?」「好きな動物は何ですか?」「好きな色は何ですか?」「大きくなったら何になりたいの?」「お家で誕生日プレゼントは何をもらうの?」など、友達や教師からたくさんの質問があり、活発にやりとりすることができました。

 会食は、子ども達からリクエストのあったいちごのアイス!でも、午後からだったので半分食べて、残りは翌日のふくろう祭の劇の練習の後のお楽しみとなりました。

へんしんごっこをしたよ

 10月はハロウィンもあるということで、幼稚部では「へんしんごっこ」が大流行!!

 まじょの帽子とマントを作り、ほうき(とうもろこしの茎です。※詳細はnoteをご覧ください。)に乗って飛び回ったり、シンデレラのガラスの靴を作って代わる代わる履いてみたり、毒リンゴをかじったふりをして倒れては魔法のステッキで生き返らせてもらったり・・・子どもたちの発想は無限大です。

  変身ごっこの締めくくりはやはりハロウィンごっこ。職員室に出没してたくさんお菓子をゲットしました。工夫して作ったグッズを家に持ち帰った子どもたちは、家族の前でも変身して遊ぶのかな?

いもほりをしたよ

 10月になり、秋めいてきたこともあり、例年よりは少し早めになりましたが平校の幼稚部の畑でさつまいもを掘りをしました。

 子ども達は、「何本取れるかな?」「さつまいもがたくさん取れたら、どうやって食べたいかな?」などいろいろと子ども達同士でやりとりをして、今日の日を楽しみにしていました。

 当日は、長靴と軍手を準備して意欲満々!!力を合わせて頑張りました。

 「大きい!!」、「小さい・・・」、「立派なおいも!」(←ある絵本のワンフレーズです)とさつまいもが顔を出すたびに歓声を上げて収穫を喜び合いました。

 今年度の収穫は32本!!このあと、みんなのリクエストで焼いもやクッキーにしていただく予定です。

サッカー教室楽しかったよ

 10月11日(火)あさひ保育園の交流活動はサッカー教室でした。

Jヴィレッジのコーチ2名の指導のもと、「ボールとおさんぽ」したり「ゴールにシュート」したり、30分間たっぷり楽しみました。

 この日は残念ながら平校では3名のみの参加でしたが、平校の「うんどう」の時間にもボール遊びで、キックやシュートを経験していたのでみんな自信満々!張り切って取り組んでいました。

 次回11月の交流活動もサッカー教室の予定です。

 

JR常磐線で松ケ岡公園に行ってきました!

 小学部1・2年は生活科で「秋を探そう」の学習をしています。

10月17日、秋晴れの中、校外学習も兼ねて自然豊かないわき市内の松ケ岡公園に出かけました。

 

 事前学習では切符の買い方を模型を使って練習したり、一日の流れを確認したりしました。

 当日の子ども達は初めての電車にドキドキわくわくでした。草野駅からいわき駅まで電車の旅。三人並んで椅子に座り仲良く乗車できました。

 松ヶ岡公園まで、いわき市平の駅前を中心とした商店街を見学しながら歩きました。松ケ岡公園に落ちているどんぐりを拾い、秋を探しました。公園ではアスレチックで遊びました。網の橋渡りに挑戦したり、タコの滑り台を滑ったりそれぞれ元気に体を動かすことができました。

 みんなが楽しみにしていたお弁当の時間、たくさん歩いたので味は格別でした。秋晴れの青空の下、お弁当を食べ、おやつを友達や先生と交換してお弁当の時間を満喫しました。

 帰りも歩いていわき駅へ向かいました。いわき駅で初めて切符を購入し、自動改札の機械に切符を入れて取る経験をしました!ドキドキしましたが切符が出てきて嬉しそうでした。

 子どもたちからは「クモのアスレチックがおもしろかった」「グルグルまわすおもちゃであそんだ!」「たこのすべりだいがたのしかった!」とそれぞれの感想がありました。

 事後指導では「秋を探そう」の作品作りにつなげていきたいと思います。

校外学習(小学部4年)

 10月17日(火)、福島県いわき海浜自然の家に校外学習に行きました。

 施設内外の見学を行い、部屋やお風呂、野外炊飯の設備を見たり、クラフト活動で、施設の方の話を聞いて、キーホルダーなどの制作を行ったりしました。

 昼食は、館内のバイキングを利用し、自分の好きな食べ物を選んで、楽しく、おいしく食べることができました。昼食後は、体育館でわなげや的当て、ペタンクなど、様々な活動を行いました。

 子どもたちは、施設の方にあいさつをしたり、自分から質問したりするなど、自分から積極的にコミュニケーションしようとする姿が多く見られました。

 帰校後の振り返りでは、「来年度の宿泊学習に向けて、見通しをもつことができた。」「ペタンクが一番楽しかった。」「コロッケ(メンチカツ)がおいしかった。」などと話し、楽しみながら、目的を達成することができました。

 

お月見会をしたよ

 中秋の名月の日に、幼稚部ではお月見会をしました。

 お月見会に向けて、すすきを取りに行ったり、折り紙のうさぎやお花紙を丸めただんごで壁掛けを作ったりして、準備をしました。

 お月見会の当日は、お月見用のお団子を調理して食べたり、満月に見立てた的に玉を投げて競う「ボッチャ」で遊んだりしました。

 週明けの子ども達の絵日記には「(家庭で)手巻き寿司とお団子を食べたよ」「(地域の行事の)お月見どろぼうで、〇〇さんの家からお菓子をもらったよ」と家庭でのお月見の様子が綴ってあり、そこからやりとりが広がりました。

 

 この記事の内容は、右バナーのnoteにも別のストーリーの掲載があります。

 

あさひ保育園のお友達とリレーをしたよ

 9月26日(火)、幼稚部は、あさひ保育園のみなさんとの交流及び共同学習に行きました。砂場で一緒に山を作ったり、競うようにジャングルジムを登ったり、湿った土を掘り起こして幼虫探しをしたりと、これまでの活動の積み重ねで、子どもたち同士でかかわる姿も増えてきました。

 そして、今月はお互いに運動会をがんばったということもあり、「リレーをやろうよ!」という声が上がりました。やりたい子どもたちが集まって、あさひ保育園の年長さんが積極的に人数を合わせてくれたので、7人ずつの混合チームでリレーができました。園庭を一周ずつ、お互いに応援し合って、しっかりバトンをつないで、楽しい時間が過ごせました。

 次回の交流はサッカー教室の予定です。

地域支援センターの活動

 9月23日(土)に、南相馬市の原町区福祉会館で行われた南相馬市手話奉仕員養成講座で、平校地域支援センター担当が講話を担当しました。

「聴覚障がいの基礎知識」として、きこえの仕組みや言語発達の過程、福祉サービスなどについての内容を受講生の方々にお伝えしました。

 休憩時間には、補聴器のデモ機なども手に取っていただきながら、受講生のみなさんと情報交換もしました。

 今後も、地域のセンター的役割として、地域の方々へ情報発信をしていきたいと思います。

地域支援センター特別支援教育研究会

 9月20日(水)に郡山市にある聴覚支援学校本校と福島校・会津校・平校の3つの分校をつなぎ、地域支援センター特別支援教育研究会を行いました。

 平校会場には、いわき市内の小・中学校より特別支援学級(難聴等)の先生方を中心に4名の参加もありました。

 講師の聴覚障害者教育福祉協会専務理事の松本末男先生から「聴覚・言語障がい児の思考力を培う『言語力』の向上について」というテーマのもと各段階におけるめざす子どもの姿や授業のあり方、思考を促すかかわりなどについてご講演をいただきました。

 また、10月4日(水)に松本先生を平校にお招きし、子どもたちとかかわって頂いたり、保護者の方とのお話サロンを実施したりする予定です。

 

誕生会(幼稚部)

 9月15日(金)幼稚部では、5歳を迎えた子ども達の誕生会を開きました。主役は女の子3人です。

 みんな、誕生会を楽しみにしていました。

 誕生者への質問コーナーでは、「何歳になったの?」「好きな動物は何ですか?」「好きな色は何ですか?」「大きくなったら何になりたいの?」など友達や教師からたくさん質問があり、やりとりを楽しみました。

 家庭でも「誕生会いつやるのかな。」「お母さんは何歳なの?」など誕生会を通して、話題が広がったそうです。

 運動会の前日ということもあり、がんばろう会も兼ねて、会食はアイスを食べました。

 誕生会の後は「お祝いしてもらえてうれしい」「1つお姉さんになった」という気持ちや自信をやりとりや絵日記を通して、表現していました。

 

誕生会(小学部)

 9月25日(月)、小学部は学活の授業で今年度3回目の誕生会を行いました。

 前回までと同様、企画運営を行い。係分担をして誕生会まで準備を進めてきました。

 当日は、ケーキや飲み物での会食、誕生者への質問コーナー、トランプなど、盛りだくさんの内容で、みんなが元気になるコミュニケーションいっぱいで行うことができました。

 次回の誕生会は12月となります。子どもたちがどんな内容を企画するのか楽しみです。

草野小学校4学年・聴覚支援学校平校 交流及び共同学習

 9月15日(金)聴覚支援学校平校体育館で、いわき市立草野小学校の4年生との交流及び共同学習を行いました。

 平校の児童は役割分担をしたり、プログラムを作成したりと当日を楽しみにしながら準備を進めてきました。

 当日は約70名の友達が平校に来てくれました。担当の先生からの話を聞いて活動がスタート!

 はじめに、自己紹介を行いました。6つのグループに分かれ、それぞれが作成した自己紹介カードを使用しながら名前や好きなものについて伝え合いました。

 次に、ゲームを2つ行いました。

1つ目は、風船バレーです。グループごとに何回ラリーを続けられるか競い合いました。数を数えたり、風船が落ちないようにみんなで協力してラリーを続けたりと、大盛り上がりの子どもたちでした。

2つ目は、「同じ人あつまれゲーム」を行いました。声は出さずに伝えるルールで行い、それぞれが身振りや空書きなど、工夫して伝え合いグループを作っていました。

はじめは緊張していた子どもたちも、ゲームを通して打ち解け合い、楽しく活動することができました。

 最後に、平校の校歌の手話を覚え、みんなで歌いました。

 今後は振り返りを通して、今回の交流での学びを深めていきたいと思います。

 

 

 この内容は、右バナーのnoteにも別の切り口での記事を掲載しています。

 

 

 

幼稚部 運動会

 2学期が始まっても残暑が厳しい毎日ですが、9月16日(土)は幼稚部の子どもたちが元気いっぱい頑張った運動会でした。

 今年度は「みんなでおにたいじ!ももたろうの運動会」というテーマで5人の子どもたちがももたろうになり、いろいろな競技にチャレンジしました。

 これまで運動遊びで取り組んできた運動をサーキットに取り入れた「おにがしまへいこう!」、みんなで力を合わせて頑張った「玉入れ」や「リレー」、そして家族で楽しんだチャンス走「おともはだあれ?」など、一人一人が輝く瞬間がたくさん見られた運動会となりました。

 勝ち星の数は、ももたろうが9個、おにが3個。見事、ももたろうチームが勝利しました。

 頑張ったももたろうには、西村校長から金メダルが授与され、大満足の5人でした。

 来週は、絵日記やお絵描きで、楽しかったことやがんばったことをたくさんやりとりしたいと思います。

 

 この内容は、右バナーのnoteにも別の切り口の記事を掲載しています。

 

敬老の日のプレゼント

 幼稚部ではいつもお世話になっているお祖父さん、お祖母さんに敬老の日のプレゼントを作りました。

 自分の作りたいものに合わせて2班で活動しました。

 「折り染めグループ」は、色水遊びを通して「赤と黄色を混ぜたら混ぜたらオレンジになったよ!」「青と赤を混ぜたら何になるかなあ?」等とやりとりをしながら、お祖父さんとお祖母さんが好きな色を組み合わせて折り染めのうちわを作りました。和紙をそっと扱って、丁寧に仕上げることができました。

 「折り紙グループ」は、幼稚部の畑で育てているひまわりやコスモスを見ながら、折り紙を折ってかわいい花束を作りました。お祖父さんやお祖母さんの名前をお互いに尋ね合ったり、渡す場面を想像して「ありがとう・大好き」とメッセージを添えたりしました。

 心を込めて作ったプレゼント、喜んでくれるかな?

 

 

幼稚部:誕生会

 7月19日(水)幼稚部5歳の誕生会を開きました。教室の飾りつけや司会、あいさつなどは子どもたちが担当し、お祝いしました。

 誕生者への質問コーナーでは担任からの「大きくなったら何になりたいですか?」を皮切りに、「好きな動物は何ですか?」「好きな果物は何ですか?」「今日の誕生会はどんな気持ちですか?」など友達からもたくさん質問され、緊張しながらも一つ一つ丁寧に答え、やりとりを楽しみました。

 毎日暑いので、会食はチョコ味の棒アイスを食べました。上手に棒をつまんで食べる姿もあれば、手も口も茶色にして味わう姿もあり、にぎやかなひとときでした。

平校商店街を開こう~自分のよさに気付きお客さんを笑顔で迎えよう

 7月4日(火)、総合的な学習の時間及び生活科の授業で、「平校商店街」を開催しました。

 この学習では、各教科等における見方や考え方を総合的に活用できる場を設定し、その場を通して子どもたちが達成感や自信をもち、自分のよさや可能性に気づくことができることを目標としています。

 昨年度に引き続き、2回目の開催となりますが、今回も児童の強い希望があって、実現しました。

  5月から、それぞれの子どもたちの興味や関心のあることを調べ、体験的な活動を取り入れながら実施してきました。

 1学年児童は「ケーキ屋」、4学年児童は「花屋」、6学年児童は「映画館」、1・2・4学年学級は「クッキー屋」を開くことにし、お客さんに喜んでもらえるように一生懸命準備に取り組んできました。

 また、お客さんとやりとりをするために事前に店員としての話し方の練習などを行ってきました。

  当日は、幼稚部の子どもたちや保護者、放課後子ども教室の指導員などをお招きして、平校商店街をOPENしました。算数科の学びを活かすために、模擬コインや模擬紙幣を使って、お金のやりとりも自分の力で解決することができました。また、自立活動の学びを活かして、店員としての話し方や相手に伝わりやすい話し方、チラシを指すことで情報を視覚的に伝達する方法を考えたりするなど、お客さんの様子を見ながら状況に応じてコミュニケーションすることができました。

  お客さんからは、「昨年よりもさらにレベルアップした平校商店街を見て驚いた」「みんなの手作り商店街、とても楽しかった。また来たい。」などの感想が寄せられ、子どもたちもお客さんの感想を知ることで達成感や自信をもち、表情も晴れやかでした。

  この授業を通して、学校が目指す子どもの姿(学校教育目標)に少し近づくことができたよう感じています。

 平校商店街にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

小学部 誕生会

 7月10日(月)、学活の授業で今年度2回目の誕生会を行いました。

 児童達は、前回の反省を生かし「お皿の準備係」を役割に増やしたり、飲み物注文の際に取りに行く時間を記載したりと、より良い会となるように工夫する姿が見られました。

 また、前回は、誕生者へのプレゼントとして、それぞれに手紙を書いて渡していましたが、児童から色紙の方が喜んでもらえるのではという意見があり、話し合いの結果、みんなからのメッセージをまとめた色紙をプレゼントすることにしました。

 当日は、みんなで協力して、ケーキや飲み物の受け取りに行ったり、準備をしたりして、誕生者をお祝いしました。みんなで話し合って決めた、色紙のプレゼントや、6年児童からのサプライズプレゼントで、誕生者に喜んでもらうことができました。

 次回の誕生会は9月です。回数を重ねるごとにグレードアップしていく誕生会。次回はどのような会になるのか楽しみです。

幼稚部本分校交流 楽しかったよ

 7月7日(金)子どもたちが待ちに待っていた本分校交流に行ってきました。前日まで、廊下に掲示した各校のお友達の写真を確認したり、一緒にやるゲームの練習をしたりして準備を進めてきました。

 交流会では「『はじめのことば』や『おわりのことば』を、誰がやる?」とジャンケンで決めたり、お弁当のおかずやデザートを見せ合って「同じだね!」「私も(このおかず)好きだよ。」とやりとりしたり、これまでよりも積極的にいろいろな友達や先生にかかわり、活動を満喫することができました。

 当日は快晴で、本校の大きなプールに入ることもできました。

 11月にも交流会を予定しています。「また一緒に遊びたいなあ。」「今度は〇〇ちゃんとお話ししたいなあ。」と今から、楽しみにしている子どもたちです。

七夕お楽しみ会がありました

 7月6日(木)は幼稚部と小学部の合同で「七夕お楽しみ会」を行いました。

 小学部の児童達が、児童会の中で「当日の会の流れ」や「役割」などを話し合って決めました。

 当日に向けて、司会の方法や劇で表現することなど、幼稚部の友達にも見て伝わるような工夫を考えました。

 また、幼稚部の子どもたちもプログラムを書くなど、平校の一員として準備の協力をしてくれました。

 当日の会の中では、全員で自分で作った七夕飾りを竹に飾りました。一人一人の願い事を短冊に書いて発表したり、分校長から“がんばり賞”をもったりしました。

 平校の全員で楽しい時間を過ごすことができました。

幼稚部 会津校とオンライン交流をしたよ

 6月28日(水)、昨年度に引き続き、聴覚支援学校会津校(以下、会津校)の幼稚部とオンライン交流をしました。今回は、会津校の5歳児とやりとりをして楽しみました。

 平校からは最近お気に入りの「スリーヒントクイズ」を出すと、「虫のクイズは難しいな。」「あっ!分かった!きゅうりだ!」などと、大盛り上がり!会津校からも「これは誰でしょう?」と先生の名前当てクイズを出されました。

 また、お互いの学校の給食を紹介し合うコーナーでは、会津校のお友達から「メロンは苦手なんだけど、今日は食べたよ。」と教えてもらうと、平校の子ども達が「私も苦手だよ~」「ぼくは大好き!」と答えることができました。

 その他にも、自分たちが朝の会の給食の献立調べで使っている食べ物カードをカメラの前に持ってきて、会津校のお友達に「これを給食で食べたよ。」と伝える子ども達もいて、楽しいコミュニケーションの時間となりました。

 7月7日(金)には聴覚支援学校本校において各分校(福島・会津・平)の幼稚部が一堂に会しての交流会があります。一緒に遊んだりお話したりするのがますます楽しみになりました。

移動図書館 あづま号

 6月27日(火)福島県立図書館より、移動図書館「あづま号」が来校しました。

 今回は、2500冊以上の本を積んで来てくださいました。移動図書館の来校は、子どもたちにとって、様々な本に触れるよい機会になっています。

 幼稚部、小学部の子どもたちは、絵本や学習に関連する本など、様々な本を手に取って嬉しそうに選んでいました。

 次回の来校予定は12月になります。お借りした本を大切に読みたいと思います。

 

地域支援センター みみらんど・いわき学習会

 6月20日(火)に、宮城教育大学教職大学院教授の菅井裕行先生をお招きし、地域支援センターみみらんど・いわき学習会を行いました。

 菅井先生には、平校の幼児児童の学校生活の様子を見ていただいた後、保護者を対象とした「お話サロン」で、ことばの育ちについて一人ひとりに丁寧なご助言をいただきました。

 また、その後の講演会では、「乳幼児期から大切にしたいかかわり合いについて」というテーマのもと、親子で通じ合うことやコミュニケーションの大切さについてお話いただきました。

 会場の平校体育館には、保護者や保健師、保育士、県内特別支援学校の教員など様々な職種の方々に参加いただきました。

 皆様の感想として、「『ことばがコミュニケーションが育てる』ということが心に響いた。」、「子どもと様々なことを共感していきたい。」などのご意見が多数寄せられました。

 参加された皆様、大変ありがとうございました。

 

草野小学校絹谷分校との交流会(今年度1回目)

 6月5日(月)に、1回目の草野小学校絹谷分校との交流会を平校の体育館で行いました。これは、交流及び共同学習の一環として、障がいのある人もない人も、互いに尊重し合いながら協働して生活していく態度を育むことを目的として行っています。

 この日のために、平校の子どもたちは「どんな流れで進めていこうか」「絹谷分校の友達と一緒にどんなゲームをやりたいか」などの話し合いを行い、自分たちでゲームやそれぞれ役割や係の仕事などを決めて準備を進めてきました。

 当日も、朝から子どもたちは会場準備など必要なことを友達と一緒に相談したり、それぞれの係の仕事を率先的に行動したりする姿が見られました。

 交流会では、まず自己紹介から始まりました。自己紹介では、絹谷分校の友達が手話や指文字を使って名前や誕生日、血液型、趣味などを発表しました。とても上手に手話を表現している姿に、平校の子どもたちも先生たちも「おー」と感動の声をあげました。

 その後は、平校の子どもたちが考えたゲーム(かくれんぼ、ドッヂボール)を行い、和気あいあいと楽しく交流をしました。子どもたち同士の自然な関わりの中で、障がいの有無にかかわらず、「お互いがお互いのことを想って自ら動く」こと、そして「お互いのよさに気づき、認め合い尊重し合う」ことができ、最後まで心温まる交流ができました。

 絹谷分校の友達がタクシーに乗って帰る際、タクシーが見えなくなるまで大きく手を振って見送っていた平校の子どもたちの姿がとても印象的でした。本県の特別支援教育の基本理念である「地域と共に学び、共に生きる教育」が目指している子どもたちの具体的な姿に少しでも、近付くことができたように感じています。

 次回の交流は、11月になります。次は、絹谷分校へ行って交流をする予定です。

 

 

 

 

 

 

司会という大役をしっかりと果た  手話と指文字で自己紹介をする

しました!            絹谷分校の友達

 

 

 

 

 

 

かくれんぼの様子         ドッヂボールの様子

「あっ、見つけた!」       「勝つぞ!エイエイオー!」

 

 

 

 

 

 

みんなで記念撮影        手を振って最後まで見送りました。