日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

いわき市小学校陸上競技大会壮行会

 本日の全校集会が終了後、「いわき市小学校陸上競技大会」平地区予選に出場する六年生二人の壮行会が開かれました。
 これまでの約2ヶ月、毎日練習してきた二人からは練習での記録を上回りたいとの発表がありました。

【出場種目と目標の発表】
 
 下級生からは、その目標が達成できるようにと熱いエールが送られました。
【下級生からのエール】

 地区予選は明後日28日。練習してきた成果を記録更新という形で結果を出せるといいですね。


   【記念撮影】

校内研修会

 本日、校内研修の一環として筑波大学付属聴覚特別支援学校より鎌田ルリ子先生と眞田進夫をお迎えしました。
 本年度の研究テーマは、個別の教育支援計画を基に『チームで進める"自立活動の視点"を活かした授業づくり~幼児児童の言葉の育ちを捉えた"分かる"授業作り~』として、研究を進めています。本日、幼稚部は総合活動『パン屋さんごっこ』、小学部は第一学年国語『くちばし』の授業を行いました。


【幼稚部・『パン屋さんごっこ』】

【小学部一年国語『くちばし』】

 研究授業を行った学級だけでなく、各学部各教員の指導の悩みや授業作りの工夫など、助言をいただく時間を設け、それぞれの教員の専門性の向上につなげました。

【幼稚部勉強会】
 
【小学部勉強会】

 研修の最後に「何かを話しかけられる回数が多い子どもは、必然的に多くの言葉を話すようになる。」というお話をいただき、とても印象的でした。言葉のシャワーを浴びることが語彙獲得の近道だということを改めて確認しました。

表彰式

 6月13日㈫の全校集会では、先月行われた「交流春の大運動会」の表彰式が行われました。表彰されたのは、個人競技で1位から3位までに入賞した児童。
 名前を呼ばれた児童は自慢げで、そして嬉しそうな表情で分校長の前に立ちました。     

    
      【5学年 徒競走第2位】

 賞状をもらった児童は来年も賞状がもらえるように、そして賞状をもらえなかった児童は賞状をもらえるよう、練習をがんばることを決意した瞬間でした。

『千里の道も一歩から』そして、『継続は力なり』
 

第1回 授業参観

 本日(6月11日)第一回、授業参観を実施しました。
 小学部は、1校時と3校時を幼稚部は総合活動の時間を見ていただきました。授業の内容は以下の通りでした。
 
  幼稚部3・4歳       「さつまいものなえをうえよう」
  小学部1年   1校時 算数「いくつと いくつ」、
                「あわせて いくつ、ふえると いくつ」
          3校時 国語「わけを はなそう」、「はなの みち」
  小学部2年   1校時 算数「あわせて いくつ」
          3校時 国語「ことばを 見つけよう」
  小学部3年   1校時 社会「いわき市」
          3校時 理科「たねをまこう」
  小学部3・5年 1校時 日常生活の指導「朝の会」
          3校時 生活単元学習「父の日のプレゼント作り」 
  小学部5年   1校時 国語「生き物は円柱形」
          3校時 理科「魚のたんじょう」
  小学部6年   1校時 国語「カレーライス」
          3校時 社会「天皇中心の国づくり」


※写真は授業参観日当日のものではありませんが、このような形で授業が行われています。
【幼稚部3歳】

    【小学部 1年生】

 2校時の時間帯には、保護者の方々に奉仕作業をして頂きました。いつも行き届かない学校内の清掃をしていただき大変助かりました。ありがとうございました。

日赤「歌と踊りのコンサート」

 今年度も、日本赤十字社の復興教育支援の中の一つ「学校支援事業」で「歌と踊りのコンサート」が開かれました。
 このコンサートでは、しんちゃんの素敵なピアノと、さとちゃんの素敵な歌声を聴くことができました。『ともだちになるために』は手話を交えて歌っくださり、よりわかりやすく楽しむことができました。

         
 【さとちゃん(左)と しんちゃん(右)】         【記念撮影】

 会の終了後、こどもたちに何が楽しかったかインタビューすると、「きのこのダンス」という答えが多く聞かれました。
 日本赤十字の皆さん、楽しい会を提供してくださり、ありがとうございました。

移動図書館

 今日は、月一回の移動図書館の日。今年度は3回目となりました。学校の図書室から借りるのとは違い、子どもたちがとても楽しみにしている活動です。

       
【本を返却しているところ】     【本を選んでいるところ】

 車内は二人がすれ違うのがやっとの広さなので「すみません、通してください。」と言って、お目当ての本のあるところに移動したり、「並んで。わたしの後ろ。ここ。」と上級生が下級生に声をかけたりしてくれています。

 子どもそれぞれに興味のある物を借りたり、友達が借りていておもしろそうだったから借りたりと、借り方にはいろいろあるようです。

 子どもたちは絵や文字を追って、探したり、気づいたり、事実を知ったり、想像したりして本が誘う楽しい世界へと足を踏み入れています。

羽化しました!

 3年生が理科の授業で、卵から育てたモンシロチョウ。5月22日に「幼虫がサナギになった」との報告がありました。それから1週間ついに蝶となり、3年生の子どもたちは各教室をめぐり目を輝かせ、友達に伝え歩いていました。




 
 子どもたちのいない休日に羽化してしまったのが残念ですが、卵から幼虫、サナギ、蝶へと変化する生き物の成長の変化を観察することができました。

後援会総会開催

 5月26日(金)本校応接室にて後援会総会が行われました。
 会では、後援会会長をはじめ会員の参加があり、平成28年度の会務・会計報告がありました。会務報告では、パワーポイントを使って子供たちの学校生活の様子を見ていただき、学校での活動や後援会費の使い道など知っていただくことができました。



 しかし、昨年度に比べて後援会の会員数が減っていることが懸念されています。会員を増やすためのアプローチなども話し合いました。

 このHPをご覧の皆さんの中で本校の後援会に賛同いただける方は是非とも入会をお願いします。


       福島県立聴覚支援学校平校後援会会則(抜粋)
第3条 本会は、本会の趣旨に賛同する者および団体を持って組織し会員を下記のとおりに             分ける
普通会員(一般後援者)   特別会員(市町村・各種団体)

第4条 本会は前条の目的を達成するため下記の事業を行う。
  1、聴覚障がい教育(聾教育を含む)の施設充実の促進
  2、聴覚支援教育(聾教育を含む)の普及啓蒙及び就学奨励
  3、聴覚支援教育(聾教育を含む)の研究、調査の助成
  4、その他、本会の目的達成に必要と認める事業

第5条 会員は、下記の通り会費を負担する。
  普通会員  1000円(一口)以上
  特別会員  3000円(一口)以上

 振込先については、本校後援会事務局【電話0246-34-2202】までお問い合わせください。

大きなかぶ

 先日、紹介した大きなかぶ。
毎日水をあげて育ててきたので、スーパーで売っているような大きさになりました。S君に収穫する日を決めてもらうと、カレンダーの5月26日の欄に「かぶをぬく」と書き込み、楽しみにしてきました。
 大きく育ったかぶを初めて抜くときには、どのくらい力を入れたらいいかわからずはじめはそっと、徐々に力を加えていきました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と『おおきなかぶ』の台詞をいいながら抜きました。かぶを大事にそっと抜き、小さい順に並べました。
 


「これは、あかちゃん。これは、幼稚部。これは小学生。これは大人」と、かぶを人に見立て、話してくれました。
 この後、きれいにかぶを洗い、袋に詰め大事に抱えて持ち帰りました。とても心に残る体験だったようで、家庭で「おおきなかぶ」のお話を朗読したり、どうやって抜いたのかを何度も話したとのことです。
 持ち帰ったかぶはお味噌汁にして食べたそうで、「あまくて、おいしかった」といった感想も聞かれました。
 
 現在s君はトマトを育てています。トマトも大きく育ち、たくさん収穫できるといいですね。

5年生 -草野小との交流田植え-

5月26日(金)小学部の5年生2名は、草野小学校との交流で、田植えに行ってきました。天気予報は雨でしたが、みんなの気持ちが伝わったのか、雨は降らず、無事に田植えをすることが出来ました。
 本校の児童たちは、草野小のみんなと一緒に裸足で田んぼに入り、一生懸命に田植えをしていました。「ドロの感触が気持ちいい!」と、普段は味わえない感触を楽しんだり、本当にうれしそうに笑顔で田植えをする様子が見られたりと、とてもいい経験になりました。
 今回植えた稲は、11月の交流秋祭りで餅つきをして食べる予定です。元気に育っておいしいお餅ができるといいですね。

          
                  【田植えをする5年生】