日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

みみちゃんサロン

3月7日(火)みみちゃんサロン 
 「幼児期に大切にしてきたことはどんなこと?」
          お母さん同士でお話しました。

 昨年度、小学部を卒業した児童のお母さんと、今年度小学部を卒業する児童のお母さんをお迎えして、幼稚部在園のお母さんと乳幼児教育相談に来校しているお母さんとで、おしゃべり会を行いました。
 先輩お母さんが、我が子に寄り添い共に過ごしてきた時間、共に乗り越えてきた様々な出来事、親としての思いや願い、大切なことをお母さん同士で共有することができた、みみちゃんサロンでした。
 お母さん同士が真剣な表情でお互いの話をきく姿がとても印象的でした。私たち教員も勉強になりました。

交流6年生を送る会

3月3日(金)交流6年生を送る会が草野小学校でおこなわれ、本交小学部の児童が参加しました。この日は、縦割りグループに分かれて6年生とゲームをしたり、メッセージの交換をしたりして、6年生との楽しい時間を過ごしました。また、6年生から5年生への鼓笛の引き継ぎも行われました。6年生にとっては最後の演奏になり、5年生にとってはデビューの日になりました。演奏されたのは「ドラムマーチ、草野小学校校歌、聾学校平分校校歌」の3曲でした。本校児童はポンポンでの参加でした。この日のために頑張っていた様子が思い出され、胸が熱くなりました。

      
聾学校校歌を歌いました。          6年生にメッセージをわたしました。
        
  鼓笛の引き継ぎ                                        在校生に渡したしおり「夢」                                           

横浜FC「夢で会えたら」草野小交流学習

 2月20日(月)草野小学校において、「横浜FC」の中山雄希選手と市川暉記選手と「夢で会えたら」というテーマで夢を語り合う交流会が行われました。本校6年生が参加し、自分の夢を発表したり、両選手からアドバイスをもらったりしました。

 お二人からは「夢という目標を持ち続けることの大切さ」や「自分の夢を堂々と語ることのできる人になってほしい」との話があったそうです。授業の後の作文には、自分の夢を言ってもよいのかという不安や緊張した思いが綴られ、それでも勇気を出して発表したと書かれていました。だれでも夢を語るとき、こんな私が・・という思いがありますね。そんな気持ちを胸に、草野小学校の友達の前で話したのだと思います。作文の最後には、二人の選手から贈られた「自分の夢をあきらめなければ、夢は必ず叶う」という言葉を宝にして努力していきたいと書かれていました。もうすぐ卒業を迎える6年生です。この時期に、こうした機会に恵まれたことは貴重な経験でした。
「横浜FC」のみなさん、ありがとうございました。

           
             選手と話す 本校6年生

駅伝大会 スローガン発表

 駅伝大会が今週末あります。駅伝大会に向けてそれぞれ自主練習に取り組んでいます。一回目の合同練習では青チームが優勝、続いて二回目の合同練習では赤チームが優勝しました。総合タイムは3チームとも僅差です。力の差はほぼないと考えられます。どこが優勝するのか分からないのは面白いものです。本番までもう少し、練習を頑張りたいと思います。

 さて、練習とは別に小学部の5.6年生が駅伝大会のスローガンを考えてくれました。

     「力をあわせて たすきと心をつなごう」

 子供たちから最初に「力をあわせる」「たすき」というキーワードが出てきたそうです。そこで担任から「つなぐのは たすきだけなの?」という投げかけをしたところ「心もつなぐんだよ」という答えが返ってきたそうです。そこからこのスローガンができあがったそうです。「何だか駅伝っていいな」と思わせてくれる子供たちの言葉だと思いました。駅伝の本質を言い当てていますね。駅伝大会は24日(金)です。応援よろしくお願いします。
  
       

小学部 豆まき会

 2月3日(金)小学部で「豆まき会」を行いました。豆まきをしたり、豆まきの由来をきいたりしました。 立春をすぎると「暦の上では春ですが・・」「春とは名ばかりの・・」などの表現がでてきますね。こんなことにも気を留めてほしいなと思います。
 心の鬼の発表では、自分の心に中にひそむ鬼ともむきあい、そのあとの豆まきで追い出しました。まだまだ寒い日が続きますが、寒さを吹き飛ばす豆まき会でした。

       
  心の鬼を発表しました。            鬼は外! 福はうち!

       
   本気の豆まき          としおんなの5年生から福豆が配られました

駅伝大会 全体練習(2回目)

 2月1日(水) 駅伝大会の全体練習を行いました。前回の練習で、チーム名やたすきの色、走る順番が決まったので、この日の練習では実際に走りました。日頃からマラソンを趣味として毎朝10㎞走っている分校長先生から、走り方のアドバイスも受けました。体がぶれないように走ることが大切なのだそうです。この日の練習は、体育館での室内練習でした。勝ちたい気持ちはどのチームも強く、一生懸命走ったり、友達を応援したりしていました。また、高学年の児童が幼稚部の子どもたちを気遣ったり、教えながら走る様子も見られ大変ほほえましかったです。後半は駅伝のチームでドッチボールをして楽しみました。

      
   花の一区のみなさん、気合いがはいっています。  ゴールテープめがけて全力疾走 

      
  今日の優勝チーム「うま」チーム        ドッチボール ボールが大きい!

                           
          ボールが当たらなかった皆さん

生活単元学習「大豆をそだてよう」

 1月26日(木) 小学部4年生が畑で育てた大豆を使って味噌造りをしました。苗を20本植えて600gほどの収穫がありました。そのうち500gを味噌造りに使い、残りの100gは来週の豆まき会で福豆にします。
 今日の作業は、昨日から水に浸しておいた大豆を圧力鍋でやわらかく煮て、その後フードプロセッサーで細かく砕き、こうじと塩を混ぜて味噌玉をつくり樽に詰めました。ここまでの作業を一時間半ほどで行いました。煮た大豆はとっても良いにおいがして、そのまま食べてもとても美味しかったです。混ぜたり丸めたり、粘土遊びのように感触が楽しく、鼻歌を歌いながら作業していました。今年の夏が終わる頃、食べ頃になります。味噌の完成が楽しみです。

                   
   鍋に大豆を入れます。          米麹と塩と大豆をまぜます。
                                 
             味噌玉を作っておけにポン!

おしょうがつあそび

 元気いっぱい3学期が始まりました。今、幼稚部ではカルタや羽根つきなど、お正月遊びをして楽しんでいます。

<かるたあそびの様子>
 各家庭で、冬休み中に触れた言葉についてやりとりをして、それをかるたにしました。お正月に食べたものや遊んだものの名前、中には初詣をした経験をかるたにしてきてくれたお友達もいました。「札をとりたい、勝ちたい」とい強い気持ちで、子どもたちは真剣に読み手の先生の顔や口の形をよく見て取り組んでいました。きいて、記憶して、とって、伝えて、確認することでたくさん言葉に触れながら活動することができました。
  

<はねつきあそびの様子>
 「はねつき」と「はごいた」。間違いやすい言葉ですが、遊びを繰り返すことで整理されてきました。学校では本物のはねの代わりに風船を使って遊んでいます。負けると「かく」「かかれる」を確認しながら顔に墨で落書きされるので、子どもたちは必死です。最近では、先生たちが真剣勝負で挑んでも子どもたちに負けてしまうほど、みんな上手になりました。休み時間も自分たちで試合をする人と審判を決めて遊ぶ姿もみられるようになっています。
  
 羽根つきやかるた遊びなど、日常的に目に触れる機会は少なくなってきていますが、今の季節だからこそ触れたい言葉でもあります。子どもたちの興味関心ともすり合わせながら活動を計画し、遊びの中でたくさんの言葉に触れています。

初任者研修「他校参観研修」

 1月25日(水) 県立平養護学校、県立いわき養護学校、県立富岡養護学校の初任者14名が来校し、他校参観研修が行われました。授業の参観をしたり、聾教育についての講話をきいたり、幼児児童とふれあったりして1日を過ごしました。
 先生方を前にした子どもたちは、若い先生が来たぞ!遊び相手が来たぞ!と大いに盛り上がり、休憩時間にはサッカーをしたり、色鬼をしたりとたくさん遊んでもらい大満足でした。
 特別支援教育では、幼児・児童の障がいの理解や障がいに応じた教育についての理解が欠かせません。日頃は、聾教育とは異なる障がいの学校で教育に携わっている先生方ですが、今回の研修を通して聾教育への理解が少しでも深まればと思っています。
 
      
     全校集会で自己紹介           先生、遊ぼう!こっちだよ。

      
 平分校の卒業生と勉強したことがある先生でした。   サッカーで盛り上がりました。

浜通り地区聴覚障がい児を育てる親の会

 1月21日(土) 浜通り地区聴覚障がい児を育てる親の会「新年会」が行われました。今回は「もちつき」を行いました。14家族、総勢45名が集い「よいしょ、よいしょ」のかけ声にあわせて、元気いっぱいつきました。うすでついた餅は、ちぎったり丸めたりして柔らかい感触を楽しみました。「やわらかい」「手にくっつく」 子どもたちの反応は様々です。遊んだ後は、お母さんたちが作ってくれた「のりもち」「きなこもち」と「豚汁」をいただきました。久しぶりに卒業した先輩にあったり、体育館で遊んだり、お腹も心も大満足の楽しい会になりました。