日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

幼稚部  歯みがきの話

  6月4日~10日は「歯の健康週間」です。
 幼稚部の子どもたちは、この機会に養護教諭の先生から歯みがきのお話をききました。自分の歯に興味をもち、むし歯予防のためにも、楽しく歯のみがき方を学ぶことをねらいとして、歯の染め出しや実際のみがき方について活動を行いました。
  
  
 子どもたちは、歯みがきの上手な「わにちゃん」と歯みがきが嫌いな「わにくん」の人形に興味津々で、染め出しで赤くなった自分の口(歯や唇、舌、口の周り…)にびっくり。
 歯ぶらしについての話もあり、優しくこちょこちょみがきをすることが分かって、給食のあとの歯みがきでは、「やさしく、やさしく」と実践する様子も見られました。

ひまわりの植え付け

 聾学校平分校のある、馬目地区の方々と一緒にひまわりの植え付けを行いました。幼稚部の幼児と小学部1・2年生の児童が参加し、地区の方々と触れ合いながらひまわりの苗を植え、優しく土をかぶせてきました。土をかけながら「大きくなぁれ、大きくなぁれ。」という声もきかれました。
  
 ひまわりの苗をうえた畑は幼稚部のお散歩コースでもあるので、定期的に畑を見に行き、子どもたちの気づきや気持ちをやりとりにつなげていきたいと思っています。

全校集会(補聴器・人工内耳の管理について)

 5月最後の全校集会で、耳担当の先生の話ということで、幼児児童にやって欲しい補聴器や人工内耳の手入れの話をしました。これからの季節、汗や耳の汚れで補聴器や人工内耳が故障することが増えてきます。故障すれば音情報から切り離されてしまうので、日頃の管理がとても大事になります。
 今回はイヤモールドの洗浄の仕方を教えました。全校集会を終えるとすぐに、イヤモールドをきれいにするために「こより」をつくる子どもたちの姿が見られました。子どもたちに育って欲しい力に、補聴器や人工内耳を「自分の耳」ととらえて欲しいという思いがあります。いつでも良く聞こえるように、覚えたことを実践して欲しいです。

     

ケース相談会

 療育センターから言語聴覚士の先生をお迎えし、ケース相談会を行いました。
 言語聴覚士の先生には、幼児児童の学校生活の様子を参観していただき、担任からの質問事項にお答えいただいたり、医学的な目線からお話いただいたりして、お互いに情報の共有を行いました。
 
 今後も子どもたちのよりよい生活の充実のために、お互いに情報交換、情報の共有を行いながら、連携していきたいと思います。

後援会総会が開催されました

 本日の13:30より、平分校の応接室にて平成28年度の後援会総会が開催されました。ご多忙中にもかかわらず、6名の会員の皆様が出席してくださいました。
 今回は、家庭科の学習の一環で、お茶の入れ方について学んだ5年生が、会員の皆様においしいお茶を入れて、おもてなしをしました。おいしいお茶を囲みながらの総会は、とても和やかな雰囲気で執り行われました。
  
 
 昨年度の会務報告や会計監査の報告等滞りなく進み、無事に後援会会計歳入・歳出予算書も承認されました。後日、会員の皆様には総会の要項や会報等を郵送する予定です。
 出席してくださった会員の皆様、本当にありがとうございました。さまざまな事情により出席できなかった会員の皆様、今年度もどうぞよろしくお願い致します。

5月の活動の様子

 幼稚部では、「こいのぼり」「かしわもち」「かぶと」をキーワードに、幼稚部の段階で知っていてほしい季節の行事や歌などに触れながら、制作、発表、調理などの活動をしました。
 日々の活動を通して、「こいのぼりを見つけたよ!」「かしわもち、おいしかったね。」など自分から伝えてきたり、「こいのぼり」の歌を口ずさんだりする様子も見られるようになりました。
 幼稚部では、子どもたちの日々の体験を言葉につなげ、丁寧にやりとりをすることを大切にしています。
  
 たくさん「こいのぼり」をつくったよ。  全校集会で「こいのぼり」の歌を発表したよ。
  
  
 「かぶと」をかぶって写真を撮ったよ。 「かしわもち」を作って食べたよ。「おいしい!」
 
教室の廊下にみんなで作った「こいのぼり」をつるしたよ。

小学部5年生 田植え

5月20日(金) 草野小学校と交流共同学習で「田植え」が行われました。総合的な学習の時間で、例年、稲作に取り組んでいます。4月には、餅米の籾をまいて苗を育てていました。田んぼの準備が整い、田植えが行われました。当日は、裸足で田んぼに入り、生まれて初めて田植えを経験しました。田んぼの水はやや冷たくて「もっと ぬるかったら良かったのに」と感想が聞かれました。田んぼに素足を入れたときの感触は何とも言えなく、楽しかったと目を輝かせて報告してくれました。今後は、田んぼの稲の生育をに見に出かけたり、田んぼに集まる生き物の観察をしたりして、秋の稲刈りまで見守ります。草野小学校との交流秋祭りでは、餅つきをして全校児童に振る舞う予定です。


      

放課後子ども教室 開室式

 子どもたちがとても楽しみにしていた、放課後子ども教室がはじまります。
 放課後子ども教室が開室されるにあたり、初日の今日は開室式が行われ、分校長先生や指導員の先生、担当の先生のお話を聞き、「みんなで仲良く楽しく遊びましょう。」とみんなで約束しました。
 放課後子ども教室は小学部と幼稚部の子ども達が、学年や学部を越えて一緒に遊ぶことのできる機会でもあります。その中で昨年度は、上級生が下級生の面倒をみたり、お手本になったり、友達と遊具を譲り合ったりするなど、子どもたち同士のかかわりもたくさん見られました。今年度も友達と元気いっぱい、楽しく仲良く遊びます。
 
 放課後子ども教室は、毎週月曜日~木曜日の14:30~16:30に活動しています。
指導員の先生方、今年度もよろしくお願い致します。

交流春の大運動会②

交流春の大運動会のつづきです。
 
           
  運動会の花、6年生による「鼓笛」です。5年生の時に鍵盤ハーモニカの課題が出され試験がありました。鍵盤ハーモニカの演奏が一定水準以上の児童から、希望する役を選ぶことができます。人気のポンポンを、草野小学校の児童と競い合ってつかみました。あこがれのコスチュームににっこりです。


         
 5年生と6年生は運動会の運営にも携わります。準備係として、用具の出し入れをしたり、競技の補助をしたりして、自分の競技以外でも大忙しでした。

    
お昼休みの楽しみはお弁当。大好きなおかずが並びます。両親や祖父母、兄弟と一緒ににぎやかにお昼を囲みました。おいしかったね。

    
 幼稚部の友達が応援にきてくれました。くじら組の2人は、「来年は1年生」に参加しました。
ノートと折り紙をもらって大満足。小学校の様子もちょっとだけのぞけました。

交流春の大運動会①

5月14日(土) 晴天の空の下、風はやや強かったですが「交流春の大運動会」が行われました。

今年のスローガンは「燃えろ草野魂! 見せてやれ!!」でした。スローガン通り、最後まで全力を出し切る児童の姿が見られ、保護者も教員も、地域の方も見応えのある運動会でした。

〇低学年
      
団体競技「大玉転がし」(2年生)            紅白対抗リレー(選抜)
 
 体より大きい玉を一生懸命転がす姿がかわいいですね。2学年の徒競走で2番になり「紅白対抗リレー」のメンバーに選ばれました。バトンを持って走るのは大変でしたが、最後まで順位をキープ。紅白対抗リレーは紅組が勝ちました。

〇中学年
         
             「ソーラン節」 
 3・4年生のダンスです。今年は金八先生バージョンで踊りました。練習時間が短い中で、必死に振り付けを覚えました。本番は笑顔で踊りきることができました。

〇高学年
     
 閉会式「聾学校校歌 指揮と手話」(5年生)  「親子、ドン」 チャンス走(6年生)

 大観衆の前で緊張しましたが、やりきりました。自信になったと思います。
6年生の親子競技です。お母さんと仲良く二人三脚でゴールしました。