日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

福島魅力発掘プロジェクト

 12月25日(金)に福島魅力発掘プロジェクトのプレゼンテーション大会が開かれます。場所は郡山市民文化センター(中ホール)です。いよいよプレゼン大会にむけて練習を開始しました。学校あたりの持ち時間は10分と短く、その間にPRビデオや出入りの時間も含まれるので、子どもたちが使える時間は5分ほどです。目玉は、4年生の詩と一年生のパホーマンスです。4年生は、草野心平記念文学館でみつけた「秋の夜の会話」という詩を朗読します。蛙の詩人といわれた草野心平の独特の世界が表現されています。2匹の蛙の心情を4年生二人の朗読で表現できればと思います。一年生は楽しかったアクアマリン福島と、スパリゾートハワイアンズの思い出を、踊りと寸劇で表現します。今大会、最年少参加の1年生3人のかわいらしいパホーマンスは必見ですよ。今回の大会は、特別支援学校からは平分校のみの参加です。小中高等学校と同じ土俵で競うので、一般の方々に思いを伝えるよい経験になると思います。平分校の元気な子どもたちの声とパホーマンスをみなさんに届けられるよう、がんばります。プレゼンテーション大会の平分校の登場は、11:00頃です。応援よろしくお願いします。


    

                

リクエスト献立のメニューが決まりました

 全校幼児児童で「かぜに負けるな!強い体を作るぞ!」というテーマのもと、リクエスト献立を考えました。
 主菜は1年生、副菜は5・6年生、汁物は3・4年生、デザートは幼稚部が担当しました。
 旬の食材や栄養バランスなどに関連する言葉にも触れながら、それぞれが食べたい献立を考え、最後は、全校幼児児童と教員が投票して献立を決定しました。  
 投票数の多かったものが、3月8日の給食にリクエスト献立として登場します。みんなで決めた献立なので、とても楽しみです。

授業参観、給食試食会

 7日に、授業参観と給食の試食会がありました。
 試食会は初めての試みで、保護者の方が子どもたちの食事内容について理解を深めたり、家庭での食事に活かしたりすることを目的として実施されました。
メニューは「ごはん、メンチカツ、五目納豆、煮干し出汁のみそ汁、ピーチコンポート」です。
 試食会には10名の保護者の方が参加してくださり、給食が作られる様子をクイズ形式になっているビデオで見たり、実際に子どもたちと同じ給食を食べたりしました。
  
  試食会のアンケートには、保護者の方々から「バランスが良い給食になっていて安心し  
 た。」「また試食会があったら参加したい。」等の感想が寄せられました。
 よく噛む、舌を動かす、口をひらく、ことなどは、聾学校の子どもたちにとって、とても大切なことです。

サッカー教室

 あさひ保育園との今年度最後の交流保育で、サッカー教室に参加してきました。
今回は3回目ということで、最初に比べるとボールの扱い方も上手になってきました。集団での活動に混ざって、一緒にボールを追いかけている姿や、保育園の友達と一緒に勝利を喜んでいる姿などを見ると、交流保育でしかできない貴重な経験をしていると感じます。
   
 はじめは集団に圧倒されていたのに、その中に入っていこうとする姿や、転んでも転んでも涙をこらえて走り続ける姿を見て、交流保育の中でまたお姉さんになったと感じました。
 今年度の交流保育は終わってしまいましたが、また来年、あさひ保育園のお友達に会えることを楽しみにしています。

本分校交流会②

 11月20日(金) に2回目の本分校交流会があり、本校と各分校の幼児と保護者の方が郡山の本校に集まって、みんなで焼き芋をつくって食べました。
 はじめは緊張している様子も見られましたが、お友達と一緒に焼き芋を食べたり、お話をしたりして、楽しい時間を過ごしました。
  
 「ママと一緒にさつまいもを入れたよ。」  「やきいも、おいしかったよ!」
  
  「あれ?さつまいもじゃないぞ!」       「また、あそぼうね。」

 パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に共有体験をしたことで、おうちでも「あのとき〇〇だったよね。」「〇〇ちゃんは、どんな気持ちだったの?」など、やりとりの幅が広がります。
 心が動いたことを、やりとりを通して絵日記に描き残すことは、その場にいなかった友達や先生に出来事や気持ちを伝える手段や、あとで活動を振り返る際の手がかりにもなります。
 どんな絵日記を描いてきてくれるか、来週がとても楽しみです。

避難訓練

 11月30日に、抜き打ちの避難訓練を実施しました。
 子どもたちは、避難を呼びかける急な放送に動きをとめて耳を傾け、先生の話をよく聞いて全員無事に避難することができました。
 事後学習では担当の先生より、竜巻から身を守るためにすべき行動について話がありました。子どもたちは、「自分だったら…」という視点で自分なりに考えている姿が見られました。
  
 災害から身を守るために必要な知識を身につけることはとても大切なことです。
そして、それと同時に、自分で必要な情報を選び、その情報をもとに自分ですべきことを判断することがとても大切です。
 平分校ではさまざまな場面で、思考を深め、自分の考えを相手に伝える活動を大切にしています。

聾学校平分校校内研修会

 11月27日(金)に筑波大学学校教育局教育長補佐 筑波大学教授 松本末男先生が来校されました。松本末男先生は、筑波大学聴覚支援学校で長く教鞭をとられていた先生です。本校とのご縁は、かれこれ10年近くになります。毎年ご指導いただいていて、学校の実情や子どもたちの実態を詳しくご存じの先生です。当日は、授業を参観いただき、教員への指導助言をいただきました。また、乳幼児教育相談「みみちゃん教室」では、お母さん方に経験を交えながら「言葉をそだてる」というテーマでお話しいただきました。私たち教員も、的確な指導をいただき、授業改善のヒントをつかむことができました。次回は来年2月頃にきていただきます。それまでに、教員に対しては末男先生から宿題が出されています。なかなか難しい課題ばかりなのですが、今回の指導を思い返しながら日々の授業に取り組みたいと思います。末男先生、ありがとうございました。

                                    

祝 聾学校合奏コンクール一次審査通過


 聾学校合奏コンクールの一次審査に通りました。曲目は「聖者の行進」です。2学期に入り音楽の時間や休み時間を使いひたすら練習してきた成果が実りました。指導していた音楽の先生もほっと一安心。子どもたちは早くも2次審査へと頭を切り換えて、朝練に取り組んでいます。2次審査の締め切りは2学期の終業式前です。残された時間で、それぞれの課題を克服し、満足のいく演奏ができればと思います。がんばれ!小学部のみんな

              

和歌山県からみかんをいただきました。

第70回国民体育大会(紀の国わかやま国体)と第15回障がい者スポーツ大会が行われた和歌山県から、被災3県の小学生に温州みかんが届けられました。 「スポーツの力を東北へ」を合い言葉に開催されたそうです。本校でも幼児児童みんなでおいしくいただきました。ちょうど小学部4年生は県名を覚えているところで、みかんがいっぱいとれる和歌山県の話をしながら食べていました。遠い和歌山から送られたみかん、とってもおいしかったです。


      

朗読の発表

 全校集会で6年生の児童が学習のまとめとして、国語で学習している「やまなし」の朗読発表を行いました。
  
 平分校は全校幼児児童数の少ない学校ですので、週に一度みんなが集まる全校集会は、他の友達や先生の前で発表をしたり、自分の考えを伝えたりする場でもあります。
 他学年の発表を見て、「〇年生になったら、こういう学習をするのか」と見通しをもったり、自分がすでに学習したところの発表を聞くことは、自分自身の復習にもなったりします。幼稚部の子どもたちにも分かるよう、説明を工夫したり、よく聞こえるように声の出し方を調整したりと、相手に伝える、伝わるためにはどうしたらよいか、を考えるきっかけにもなっています。