日々の様子をお伝えします

本分校修学旅行

10月8日(金)、本分校の小学部5、6年生11名が集い本分校交流修学旅行が催されました。行き先は、裏磐梯の五色沼と猪苗代町にある野口英世記念館です。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、宿泊の中止や日程の延期等がありましたが、児童らは「最高の思い出を作ろう」という想いで活動してきました。

 五色沼では、所々に岩が埋まっているでこぼこな道や細く険しい道を1時間近く歩きました。時折立ち止まってきれいな空気を吸い込んだり、木々の間から見える空を見上げたり、沼を見つけては喜びその前で写真を撮ったりしながら進みました。沼の実際の色と名称となっている色が違うので、「とても赤沼とは言えないな」「広いし、きれーい」「うん?たまごのにおいがする!!」などの声がたくさん聞かれ、自然を存分に感じることができたようです。また、散策の前半は疲れもなく、班の中で、おしゃべりを楽しんでいる姿がありました。

 野口英世記念館では、福島県が世界に誇る科学者の幼少期の貧しい暮らしの様子や功績、決まった質問に英世ロボットが答えるコーナー、スクリーンに映ったポーズと同じポーズをとって細菌を倒すゲームコーナーなどをじっくりと回って学習しました。

 あっという間に解散を迎えた修学旅行でしたが、今日の活動を話し合い活動や作文、さらなる調べ学習を通して深めることで何年経っても忘れない思い出になることと思います。