日々の様子をお伝えします

いわき市立美術館に行ってきました

 いわき市立美術館には、「いわき市 小・中学生版画展」に作品を出品し、後期展示の見学に行ってきました。

 本校で出品した作品のテーマは「十二支のはじまり」です。児童一人ひとりが干支の動物と十二支のお話しに出てくる神様やねこを選んで作りました。

 美術館では、たくさんある作品の中から自分の作品を見つけて嬉しそうにしていました。見学の中で、他校の同じ学年の友だちがどのような作品を作っているか、何をテーマに版にしているか、などを見て学ぶいい機会となりました。学年によっては、展示されている作品の中から「素敵だなと思う作品をさがす」こともしてきました。

 見学を終え、体験コーナーへ。学芸員さんに「ステンシル」や「「フロッタージュ」という技法を使っての版作りを教えていただき、作品を作ってきました。2枚作ったうちの一枚は美術館に展示していただき、もう一枚は持ち帰りました。

      【ステンシルでの版の作り方 】



   【 型を使ってステンシルの版作り 】

 型は同じでも、色や柄の配置の違いで、それぞれの個性があふれる作品に仕上がりました。

 学校へ帰ってからは、美術館見学だけなく道中などのさまざまな経験を言葉にしたり、これまで学習してきたこととつなぎ合わせてたりしての学習が行われました。