2022年6月の記事一覧
校内研修会
平校では今年度、「子どもたちの「生きる力」の育成を目指して~デフフットの視点を踏まえた授業実践及びカリキュラムマネジメントの検討~」というテーマのもと、指導力の向上を目指した研修をおこなっています。
6月28日(火)には、宮城教育大学教育学部特別支援教育専攻の教授 松﨑丈先生をお迎えしてご指導をいただきました。午前中は小学部・幼稚部の授業参観をもとに、教科学習や幼児の遊びにおける「生きる力」の育成に大切な視点をいろいろとご助言いただきました。また、午後からは研修のテーマでもある「デフフット」(聴者だけでなく、ろう・難聴の世界や生き方に触れる中で自分探しをする経験やその探求の過程)について、その目指すところや授業での実践例をご講義くださいました。
秋にも再度来校して、子どもたちの成長を見ていただける予定です。
幼稚部の交流及び共同学習
幼稚部はいわき市立あさひ保育園と交流活動をしています。今年度、第1回目は6月24日(金)でした。
最初にホールで一緒に朝の歌を歌ったり、自己紹介をしたりしてから、みんなで園庭に出ました。砂場、滑り台、ジャングルジム、そしていろいろな乗り物やボール・・・「どれで遊ぼうかな?」「あっちのお友達は何をしているのかな?」と、思い思いに好きな場所で遊ぶことができました。
「こっちに〇〇があるよ~」「〇〇できる?」などとあさひ保育園の子どもたちもたくさん声をかけてくれました。次回は7月です!
陸上大会の応援
6月22日(水)、いわき市小学校陸上競技大会に参加している小学部6年生を応援しました。小学部と幼稚部のみんなで応援をしました。リモートで競技の様子を見ました。みんなで「がんばって。」「フレー、フレー。」と応援しました。6年生は一生懸命走っていました。最後まであきらめず走っていてすごいなあと思いました。(5年 男児)
学校環境検査の実施
学校薬剤師の草野先生においでいただいて、水質検査とダニの検査を実施しました。
写真は、水質検査をしていただいている様子です。
安全に学校生活を送ることができるよう、年に3回学校環境に関わる検査をしていただいています。
次回は2学期、照度検査を実施する予定です。
合同避難訓練
6月20日(月)合同避難訓練が行われました。合同とは?聴覚支援学校平校、富岡支援学校、母子通園センターの3つです。今回は、母子通園センターからの火災の設定でした。
子どもたちは、放送や先生の話をよく聞き、素早く避難することができました。幼稚部のらっこ組は、入学してから初めての避難訓練でしたが、とても落ち着いて行動できていました。
「お・か・し・も・ち」の決まりの話を係の先生から教えてもらい、終了しました。
お→押さない か→駆けない し→しゃべらない も→戻らない ち→近寄らない
いわき市小学校陸上大会 壮行会
全校集会終了後、「いわき市小学校陸上競技大会」平地区予選に出場する6年生1名の壮行会が開かれました。
幼稚部・下級生からたくさんの熱いエールが送られました。出場選手からは、「他の6年生に負けないように全力で走ります!」と力強い言葉がありました。
本番は、6月22日(水)で、参加種目は「100m走」です。応援よろしくお願いいたします!
ケース相談会
6月16日(木)、福島県総合療育センターより言語聴覚士の先生をお招きし、ケース相談会を行いました。幼稚部、小学部の授業の様子を参観していただいたあと、担任からの質問事項について、具体的なアドバイスや資料を基にしたお話をいただきました。今回の相談会の内容を今後の指導に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
小学部3・4年本分校交流会
6月17日(金)、小学部3・4年生の本分校交流会がありました。各校でゲームを考えて持ち寄り、本校を会場として行いました。平校からは、バナナクイズとダンスを提案して行い、友達が考えやすいようにヒントを出したり、みんなで楽しくダンスを踊ったりすることができました。クイズの最後には、手作りチョコバナナのプレゼントをして、みんなに喜んでもらうことができました。本校、福島校、会津校のお友達が考えたゲームも、どれもとても盛り上がり、楽しく交流することができました。
「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」①
6月14日(火)、小学部の児童でキュウリの苗植えを行いました。必要な道具や方法について確認してから、土をプランターに入れたり、苗を植えかえたりするなど、協力して行うことができました。また、水やりの当番について、児童同士で話し合って決める姿も見られました。
今回植えた苗は、JA全農福島「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」に参加し、いただいたものです。この事業には、今年度初めて参加しました。栽培や観察、キュウリを使ったレシピの考案などを通して、学年を超えて協力しながら様々な学習をしていきたいと思います。
学校をきれいにしよう活動(ごみ拾い)
「玄関(校門)近くに、ゴミが落ちていた!」
ある子どもがそう言ったことをきっかけに、道徳の授業で、学校周辺のゴミ拾いを行うことになりました。自分たちの学校をきれいにすることで、学校に対する愛着をもち、学校集団の一員としての自覚をもつことをねらいとしています。宝物探しのような気持ちで、小さなゴミも見逃さず、30分間の短い活動でしたが、いろいろなごみを拾い集めることができました。
移動図書館「あづま号」来校
6月14日(火)、福島県立図書館より「あづま号」が来校しました。
あづま号は年に2回、たくさんの本を積んで来校します。子どもたちは、バスの中や外の本を一冊一冊、手に取って選び、興味がある本を嬉しそうに借りていました。
平校では、読書活動を大切にしており、いわき市立図書館より「いわき号」も月に1回来校しています。次回の移動図書館も楽しみにしています。
絹谷分校との交流学習
6月6日(月)小学部の4人が、草野小学校絹谷分校との交流に行ってきました。
絹谷分校とは2年目の交流になります。今日は、ゲーム①輪投げ、②スリッパ飛ばし、③ジェスチャーゲームをしました。数字を手話で教えてあげたり、ジェスチャーの順番をチームで決めたりしながら、楽しくゲームをしました。
その後、分校の友達から歌のプレゼントがありました。「サプライズにしたいから、曲名は内緒!」と言われていました。なんと!手話で「にじいろ」を歌ってくれました。「沢山練習したんだよ」と話してくれました。手話の表現や指の柔らかさがとても上手で手話を使いこなして歌ってくれる姿に、平校の子供達も先生達も感動しました。
次回の交流は、11月になります。次は、絹谷分校の友達を平校に招待します。
小学部:5月の誕生会!!
5月30日(月)、学活の授業で誕生会を行いました。
今年は、ケーキと飲み物を自分たちで購入して、会食をしながらお祝いすることにしました。事前に、ケーキと飲み物の予約注文を行いました。注文する方法について話し合い、電話リレーサービスやメールを使用して注文することにしました。電話リレーサービスでは実際に注文している様子を見る体験をすることができました。将来、自分で電話をする際、どのような方法で行えば良いのかを学ぶ機会になったのではと思います。
当日は、会の前に飾り付けやグループに分かれて受け取りをしました。お店では、店員さんとのやりとりに、緊張する姿も見られましたが、挨拶や受け答えをしっかりと行うことができました。
誕生会では、お友達にお祝いの気持ちを伝えたり、自分たちで注文・受け取りをしたケーキや飲み物を味わったりして、それぞれが充実した表情を浮かべていました。
会を楽しむだけではなく、事前の話し合いや予約注文をする等、みんなで考えて成功させることができたことが、達成感へとつながったのだと思います。
所在地
〒970-0116
福島県いわき市平馬目字馬目崎61
TEL 0246-34-2202
FAX 0246-34-5137
fukushima-sd-taira☆fcs.ed.jp
(☆を@に変えてください)
2023/10/2 令和6年度福島県立聴覚支援学校幼稚部入学者募集要項.pdf をアップしました。
聴覚支援学校平校