日々の様子をお伝えします

2018年2月の記事一覧

福島県かきぞめ展表彰

 2月26日(月)の全校集会で、福島県かきぞめ展の表彰式がありました。

小学部の子どもたち全員が、12月・冬休み・1月と、練習を続けてきました。

 

                 【 練習の様子 】

 

 1年生は「こけし」、2年生は「メダル」、3年生は「いぬ年」、5年生は「早春の光」、6年生は「冬の祭典」という課題に沿って練習しました。

 

 

                【 表彰の様子 】

 

 結果は…。

 惜しくも、特賞はいただけませんでしたが、金賞や銀賞を受賞し、満足そうな表情の子どもたちでした。

 

 

 

 

表千家

 2月22日(木)校長先生が本格的な表千家の流儀で、お茶をたててくださいました。
 昨年度経験のある子どもたちは、部屋に入ると、毛氈(もうせん=「赤い布」)に背筋を伸ばして正座し始めました。非日常のキリリとした空気感が漂っていました。

 まず、校長先生から、道具の名前やその使い方などを教えていただきました。

     【「ふくさ」の説明 】

   【  お茶を たてている様子  】

 そして、6年生からお茶をたてていただきました。「お先に」「どうぞ」「いただきます」といった言葉のかけ方や、茶碗を2回、回したり、手を床に着いてお辞儀をする、飲み終わった後は飲み口を指でふき取って壊紙で指を拭くなど、表千家のマナーなども教えていただきました。

【 お茶を いただいている様子 】

 お茶を飲み終えると、お茶の道具に興味津々の子どもたちが、釜の前に集まってきました。「やってみる?」の一言に子供たちは大喜びで一列に並び始めました。そして、「担任の先生や授業担当の先生たちにお茶をたてたい」とはりきって挑戦しました。

【 茶せんの動かし方を教えてもらう様子 】

 茶せんの動かし方が見ているより難しかったようですが、ある児童はたてたお茶の表面にできた”池”(泡だっていないところ)が「とてもいい」とほめられました。

 このお茶会は、子どもたちだけでなく、私たち教員にとっても非日常を味わえる貴重な時間となりました。

生の演奏を聴きました

 音楽の学習の時間に筝と尺八で演奏される『春の海』という楽曲をDVDにて鑑賞しました。 低学年の児童も、初めて見る和楽器の名前をすぐ覚える関心の高さで、本物の音に触れることができるよう鑑賞の時間を設けました。

       【 曲紹介 】 
 
 筝の奏者4名、尺八の奏者1名に来校いただき、学習した『春の海』や、お正月などでよく耳にする『六段の調べ』、既習の『さくらさくら』『もみじ』『さんぽ』を演奏していただきました。『もみじ』や『さんぽ』は演奏者の方たちと一緒に歌いました。

     【 曲目『さくらさくら』 】

 また、鑑賞を終えた後、実際に楽器に触れて音の響きを感じたり、息の吹き込み方の難しさを体感したりすることができました。

 

        【 筝と尺八の 体験コーナー 】

 子供たちのために来校してくださった皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

第3回みみらんど・いわき学習会を実施しました。

 1月29日(月)に宮城教育大学の菅井裕行先生を講師としてお迎えし、みみらんど学習会を行いました。

 午前は乳幼児教育相談の様子を見ていただき、保護者との懇談・指導助言をいただきました。     
 午後には、「ことばに課題のある子の支援を地域で考えよう」をテーマに保健師さんや特別支援教育コーディネーターの方々などとディスカッションを行いました。菅井先生から宮城県での取り組みを紹介いただき、サポートの方向性を話し合ったり、アドバイスをいただいたりしました。菅井先生からは、「支援をしていく上で一番大事なのは、一人で悩まずに、支援者が一同に会し、知恵を出し合うこと」というお言葉をいただきました。
 本校は今後も「ことばに課題のある子の支援」を積極的に行い、浜通り地区のセンター的役割を果たしていきたいと思っています。

豆まきをしました。

 2月2日、小学部では一日早く「豆まき」をしました。
 
 「節分」の由来の話を聞いた後、自分の退治したい「心の鬼」を発表しました。


        【 節分の由来 】 


     【  退治したい「心の鬼」の発表   】
 
「豆まき」の歌の後、鬼が登場。それぞれの心の鬼を退治しようと、豆まきを行いました。


     【 鬼は外!福は内! 】
 
 みんなが健康で幸せな一年になりますように。