日々の様子をお伝えします

大きなかぶ

 先日、紹介した大きなかぶ。
毎日水をあげて育ててきたので、スーパーで売っているような大きさになりました。S君に収穫する日を決めてもらうと、カレンダーの5月26日の欄に「かぶをぬく」と書き込み、楽しみにしてきました。
 大きく育ったかぶを初めて抜くときには、どのくらい力を入れたらいいかわからずはじめはそっと、徐々に力を加えていきました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と『おおきなかぶ』の台詞をいいながら抜きました。かぶを大事にそっと抜き、小さい順に並べました。
 


「これは、あかちゃん。これは、幼稚部。これは小学生。これは大人」と、かぶを人に見立て、話してくれました。
 この後、きれいにかぶを洗い、袋に詰め大事に抱えて持ち帰りました。とても心に残る体験だったようで、家庭で「おおきなかぶ」のお話を朗読したり、どうやって抜いたのかを何度も話したとのことです。
 持ち帰ったかぶはお味噌汁にして食べたそうで、「あまくて、おいしかった」といった感想も聞かれました。
 
 現在s君はトマトを育てています。トマトも大きく育ち、たくさん収穫できるといいですね。