日々の様子をお伝えします

学級討論会をしよう(小学部6年生)

  5月29日(金)に交流学校の草野小学校で、学級討論会に参加してきました。肯定派と否定派にわかれてそれぞれの主張を出し合ったあとに、討論を聞いていたグループが結論を出すという流れで行いました。討論のはじめには聾学校の児童から「話すときはマスクをはずして口元を見せて欲しい」ことや「はっきりゆっくり話して欲しい」ことなどを、草野小学校の児童にお願いしてから始まりました。
 討論のテーマは「幽霊がいるのかどうか」「学校でのシャープペンシルの使用は是か非か」でした。討論ではFM補聴システムを使いました。討論中はダイナマイクというマイク型の送信機で児童の意見をひろって、聾学校の児童が聞き取りやすいように配慮して進みました。
 聾学校の児童の感想です。「討論の進め方がよくわかりました。」「いろんな意見があるんですね。」とのことでした。普段は、児童2名と担任で授業が進むため、大人数での討論会では様々な気づきがあったようです。