日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

小学部 豆まき会

 2月3日(金)、小学部で豆まき会をしました。子どもたち一人一人が、それぞれ追い出したい「心の中の鬼」を発表し、それに対して、福の神様から直接お言葉(アドバイス)を頂戴しました。ためになるお言葉がたくさんあり、子どもたちは真剣に聞いて(見て)いました。それから、ろう教諭による「おふくのおに」絵本の手話語りを見た後に…、青鬼が登場しました!毎年登場している鬼とは少し違う雰囲気の鬼でしたが、子どもたちにとっては迫力満点だったようです。みんなで協力して豆を投げ、心の鬼を退治したことで、子どもたちは清々しい気持ちになったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、会の準備の方も子どもたちが自分たちで大休憩や昼休み時間などを活用して、準備に取り掛かりました。役割分担なども話し合って決めました。

「福の神様は誰にお願いしようかな…」

「誰が節分のお話をするの?」

「心の中の鬼の台紙は誰が集めるの?」

など話し合う様子が見られました。子どもたちが自主的に取り組んだ豆まき会でした。

オンライン交流~会津校のお友達とお話したよ~

 2月8日(水)、幼稚部3歳児の2人が会津校の同級生とオンラインで交流しました。年賀状や寒中見舞いのやりとりしたタイミングで「会いた~い!!」「年賀状ありがとうって言いたい!!」というリクエストがあり、実現しました。

 当日に向けて「好きな本を持ってきて見せたいな!」「〇〇って知ってるかな?」と自分なりに準備をしました。いざ、タブレットの向こうに友達が映ると、少し緊張したようでしたが、少しずつ慣れて好きな食べ物や動物を尋ねたり、持参してきた雑誌やぬいぐるみを見せてお気に入りのテレビのキャラクターで盛り上がったりしていました。

 会津校のお友達も、「これな~んだ?」とクイズのようにブラックライトが光る中、いろいろな絵を見せてくれて大喜びの二人でした。

 次年度、本分校交流で会えるのを今から楽しみにしているようです。

「おにはそと!ふくはうち!」~青鬼さんをやっつけたよ~

 2月3日(金)幼稚部恒例の豆まきをしました。

 豆まきに向けてみんなで大きな鬼を作りました。何色の鬼にする?「黄色がいい!」「青がいいよ!」「赤だよ!」「緑がいいな。」多数決で黄色と青に決定しました。みんなで分担して色を塗ったりパンツをはかせたり、髪の毛や角を付けたりしました。出来上がった大きな鬼を使って豆まきの練習をしました。お面やパンツや金棒を作って鬼になって豆まきごっこや、鬼ごっこをして楽しみました。

 また心の中の退治したい鬼を考えて作りました。それぞれ「えんえん鬼」「乱暴鬼」「ぷんぷん鬼」「おもちゃ片付けしない鬼」「野菜を食べない鬼」「朝起きない寝坊鬼」と発表し、自分の鬼をやっつけました。倒したところに本物の鬼が登場!みんなで「鬼は外!」「福は内!」と豆をぶつけました。

 鬼を退治した後はいわしの頭を切って豆木に刺し、柊を付けてやいかがしを作りました。

 教室の入り口にやいかがしをつけて、鬼が入ってこないようにしました。いわしをオーブントースターで焼き、みんなで食べました。「お代わり!」と催促するお友だちが続出、みんなできれいに完食しました。

見学学習(小学部)~東日本大震災・原子力災害伝承館~

 1月25日(水)、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」の見学に行きました。建物内には、実際の地震や津波の映像、原子力発電所事故や避難時の様子の写真、学校に取り残された物など、多くの展示物がありました。子どもたちは、事前に調べたいことについて考えていたため、資料を読んだり、詳しく知りたい情報をタブレットで写真に収めたり、係の方のお話を聞いたりして、それぞれに知りたい情報を得ることができました。約1時間の見学時間でしたが、時間が足りなくなるほど、じっくりと学ぼうとする姿が見られ、充実した時間を過ごすことができました。今後は、一人一人が学んだことをまとめ、発表することを通して学びを深めていきます。

おはなし会をしたよ

 1月20日(金)幼稚部は冬休みの思い出を発表する「おはなし会」を開きました。家族で経験したことをやりとりした絵日記をもとに、幼稚部合同で行い、小学部の先生方も来てくださいました。

 この日は、くじ引きで順番を決めました。「くじ引きは初めて。」という幼児も多く、「どれにしようかな?」と選んだり、「何番かな?」とドキドキしながら数字が書いてあるくじの折り紙を開いたりしました。

 その後、もちつきをしたこと、クリスマスにプレゼントをもらったこと、誕生日があったこと・・・など、みんなに教えたいことを手話や日本語で思い思いに発表しました。また「誰がやったんですか?」、「これは何ですか?」などと友達に質問されると「父ちゃんだよ!」、「あんこだよ。」と一生懸命に答えることもできました。

 自分のことを伝える喜びや、友達の発表を見たり聞いたりする楽しさを経験するよい機会となりました。