日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

草野小学校4学年・聴覚支援学校平校 交流及び共同学習

 9月15日(金)聴覚支援学校平校体育館で、いわき市立草野小学校の4年生との交流及び共同学習を行いました。

 平校の児童は役割分担をしたり、プログラムを作成したりと当日を楽しみにしながら準備を進めてきました。

 当日は約70名の友達が平校に来てくれました。担当の先生からの話を聞いて活動がスタート!

 はじめに、自己紹介を行いました。6つのグループに分かれ、それぞれが作成した自己紹介カードを使用しながら名前や好きなものについて伝え合いました。

 次に、ゲームを2つ行いました。

1つ目は、風船バレーです。グループごとに何回ラリーを続けられるか競い合いました。数を数えたり、風船が落ちないようにみんなで協力してラリーを続けたりと、大盛り上がりの子どもたちでした。

2つ目は、「同じ人あつまれゲーム」を行いました。声は出さずに伝えるルールで行い、それぞれが身振りや空書きなど、工夫して伝え合いグループを作っていました。

はじめは緊張していた子どもたちも、ゲームを通して打ち解け合い、楽しく活動することができました。

 最後に、平校の校歌の手話を覚え、みんなで歌いました。

 今後は振り返りを通して、今回の交流での学びを深めていきたいと思います。

 

 

 この内容は、右バナーのnoteにも別の切り口での記事を掲載しています。

 

 

 

幼稚部 運動会

 2学期が始まっても残暑が厳しい毎日ですが、9月16日(土)は幼稚部の子どもたちが元気いっぱい頑張った運動会でした。

 今年度は「みんなでおにたいじ!ももたろうの運動会」というテーマで5人の子どもたちがももたろうになり、いろいろな競技にチャレンジしました。

 これまで運動遊びで取り組んできた運動をサーキットに取り入れた「おにがしまへいこう!」、みんなで力を合わせて頑張った「玉入れ」や「リレー」、そして家族で楽しんだチャンス走「おともはだあれ?」など、一人一人が輝く瞬間がたくさん見られた運動会となりました。

 勝ち星の数は、ももたろうが9個、おにが3個。見事、ももたろうチームが勝利しました。

 頑張ったももたろうには、西村校長から金メダルが授与され、大満足の5人でした。

 来週は、絵日記やお絵描きで、楽しかったことやがんばったことをたくさんやりとりしたいと思います。

 

 この内容は、右バナーのnoteにも別の切り口の記事を掲載しています。

 

敬老の日のプレゼント

 幼稚部ではいつもお世話になっているお祖父さん、お祖母さんに敬老の日のプレゼントを作りました。

 自分の作りたいものに合わせて2班で活動しました。

 「折り染めグループ」は、色水遊びを通して「赤と黄色を混ぜたら混ぜたらオレンジになったよ!」「青と赤を混ぜたら何になるかなあ?」等とやりとりをしながら、お祖父さんとお祖母さんが好きな色を組み合わせて折り染めのうちわを作りました。和紙をそっと扱って、丁寧に仕上げることができました。

 「折り紙グループ」は、幼稚部の畑で育てているひまわりやコスモスを見ながら、折り紙を折ってかわいい花束を作りました。お祖父さんやお祖母さんの名前をお互いに尋ね合ったり、渡す場面を想像して「ありがとう・大好き」とメッセージを添えたりしました。

 心を込めて作ったプレゼント、喜んでくれるかな?

 

 

幼稚部:誕生会

 7月19日(水)幼稚部5歳の誕生会を開きました。教室の飾りつけや司会、あいさつなどは子どもたちが担当し、お祝いしました。

 誕生者への質問コーナーでは担任からの「大きくなったら何になりたいですか?」を皮切りに、「好きな動物は何ですか?」「好きな果物は何ですか?」「今日の誕生会はどんな気持ちですか?」など友達からもたくさん質問され、緊張しながらも一つ一つ丁寧に答え、やりとりを楽しみました。

 毎日暑いので、会食はチョコ味の棒アイスを食べました。上手に棒をつまんで食べる姿もあれば、手も口も茶色にして味わう姿もあり、にぎやかなひとときでした。

平校商店街を開こう~自分のよさに気付きお客さんを笑顔で迎えよう

 7月4日(火)、総合的な学習の時間及び生活科の授業で、「平校商店街」を開催しました。

 この学習では、各教科等における見方や考え方を総合的に活用できる場を設定し、その場を通して子どもたちが達成感や自信をもち、自分のよさや可能性に気づくことができることを目標としています。

 昨年度に引き続き、2回目の開催となりますが、今回も児童の強い希望があって、実現しました。

  5月から、それぞれの子どもたちの興味や関心のあることを調べ、体験的な活動を取り入れながら実施してきました。

 1学年児童は「ケーキ屋」、4学年児童は「花屋」、6学年児童は「映画館」、1・2・4学年学級は「クッキー屋」を開くことにし、お客さんに喜んでもらえるように一生懸命準備に取り組んできました。

 また、お客さんとやりとりをするために事前に店員としての話し方の練習などを行ってきました。

  当日は、幼稚部の子どもたちや保護者、放課後子ども教室の指導員などをお招きして、平校商店街をOPENしました。算数科の学びを活かすために、模擬コインや模擬紙幣を使って、お金のやりとりも自分の力で解決することができました。また、自立活動の学びを活かして、店員としての話し方や相手に伝わりやすい話し方、チラシを指すことで情報を視覚的に伝達する方法を考えたりするなど、お客さんの様子を見ながら状況に応じてコミュニケーションすることができました。

  お客さんからは、「昨年よりもさらにレベルアップした平校商店街を見て驚いた」「みんなの手作り商店街、とても楽しかった。また来たい。」などの感想が寄せられ、子どもたちもお客さんの感想を知ることで達成感や自信をもち、表情も晴れやかでした。

  この授業を通して、学校が目指す子どもの姿(学校教育目標)に少し近づくことができたよう感じています。

 平校商店街にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

小学部 誕生会

 7月10日(月)、学活の授業で今年度2回目の誕生会を行いました。

 児童達は、前回の反省を生かし「お皿の準備係」を役割に増やしたり、飲み物注文の際に取りに行く時間を記載したりと、より良い会となるように工夫する姿が見られました。

 また、前回は、誕生者へのプレゼントとして、それぞれに手紙を書いて渡していましたが、児童から色紙の方が喜んでもらえるのではという意見があり、話し合いの結果、みんなからのメッセージをまとめた色紙をプレゼントすることにしました。

 当日は、みんなで協力して、ケーキや飲み物の受け取りに行ったり、準備をしたりして、誕生者をお祝いしました。みんなで話し合って決めた、色紙のプレゼントや、6年児童からのサプライズプレゼントで、誕生者に喜んでもらうことができました。

 次回の誕生会は9月です。回数を重ねるごとにグレードアップしていく誕生会。次回はどのような会になるのか楽しみです。

幼稚部本分校交流 楽しかったよ

 7月7日(金)子どもたちが待ちに待っていた本分校交流に行ってきました。前日まで、廊下に掲示した各校のお友達の写真を確認したり、一緒にやるゲームの練習をしたりして準備を進めてきました。

 交流会では「『はじめのことば』や『おわりのことば』を、誰がやる?」とジャンケンで決めたり、お弁当のおかずやデザートを見せ合って「同じだね!」「私も(このおかず)好きだよ。」とやりとりしたり、これまでよりも積極的にいろいろな友達や先生にかかわり、活動を満喫することができました。

 当日は快晴で、本校の大きなプールに入ることもできました。

 11月にも交流会を予定しています。「また一緒に遊びたいなあ。」「今度は〇〇ちゃんとお話ししたいなあ。」と今から、楽しみにしている子どもたちです。

七夕お楽しみ会がありました

 7月6日(木)は幼稚部と小学部の合同で「七夕お楽しみ会」を行いました。

 小学部の児童達が、児童会の中で「当日の会の流れ」や「役割」などを話し合って決めました。

 当日に向けて、司会の方法や劇で表現することなど、幼稚部の友達にも見て伝わるような工夫を考えました。

 また、幼稚部の子どもたちもプログラムを書くなど、平校の一員として準備の協力をしてくれました。

 当日の会の中では、全員で自分で作った七夕飾りを竹に飾りました。一人一人の願い事を短冊に書いて発表したり、分校長から“がんばり賞”をもったりしました。

 平校の全員で楽しい時間を過ごすことができました。

幼稚部 会津校とオンライン交流をしたよ

 6月28日(水)、昨年度に引き続き、聴覚支援学校会津校(以下、会津校)の幼稚部とオンライン交流をしました。今回は、会津校の5歳児とやりとりをして楽しみました。

 平校からは最近お気に入りの「スリーヒントクイズ」を出すと、「虫のクイズは難しいな。」「あっ!分かった!きゅうりだ!」などと、大盛り上がり!会津校からも「これは誰でしょう?」と先生の名前当てクイズを出されました。

 また、お互いの学校の給食を紹介し合うコーナーでは、会津校のお友達から「メロンは苦手なんだけど、今日は食べたよ。」と教えてもらうと、平校の子ども達が「私も苦手だよ~」「ぼくは大好き!」と答えることができました。

 その他にも、自分たちが朝の会の給食の献立調べで使っている食べ物カードをカメラの前に持ってきて、会津校のお友達に「これを給食で食べたよ。」と伝える子ども達もいて、楽しいコミュニケーションの時間となりました。

 7月7日(金)には聴覚支援学校本校において各分校(福島・会津・平)の幼稚部が一堂に会しての交流会があります。一緒に遊んだりお話したりするのがますます楽しみになりました。

移動図書館 あづま号

 6月27日(火)福島県立図書館より、移動図書館「あづま号」が来校しました。

 今回は、2500冊以上の本を積んで来てくださいました。移動図書館の来校は、子どもたちにとって、様々な本に触れるよい機会になっています。

 幼稚部、小学部の子どもたちは、絵本や学習に関連する本など、様々な本を手に取って嬉しそうに選んでいました。

 次回の来校予定は12月になります。お借りした本を大切に読みたいと思います。