手話による絵本の読み聞かせ
2025年7月14日 17時14分7月14日(月)、いわき聴力障害者会から2名、全国手話通訳問題研究会福島支部いわき班から4名の皆さんを講師にお迎えし、手話による絵本の読み聞かせを行いました。初めての取り組みであったことから、お互いに自己紹介をした後、2つのグループに分かれて読み聞かせをしていただきました。
日本手話グループは、1年生の教科書にも載っている「おむすびころりん」のお話を見ました。きこえないおじいさんが登場し、穴の中から感じる振動を足で感じたり、穴の中にいるきこえないねずみとスマートフォンでやりとりしたりする場面に子どもたちは、「なるほど!」と言っていました。また、予定にはなかった「シンデレラ」のお話もしてくださいました。表情豊かでメリハリのある手話表現に子どもたちは見入っていました。
絵本グループは、講師が登場人物の動きを見せると、子どもたちがまねたり、手話で単語を表したりして楽しみました。絵本や講師の動きによく注目して参加していました。子どもたちにおなじみの「だるまさんが」「やさいさん」のほか、「きょうはこどもをたべてやる」というわにの絵本を取り上げていただきました。
平校経営・運営ビジョンとの関連
【Ⅰ-1 自立と社会参加に向けた指導の充実】(2 自立活動)
【Ⅰ-2 主体的に思考する力と豊かな心の育成】(2 読書)