稲刈り
2016年10月7日 15時59分 10月5日(水) 小学部5年生が、草野小学校の5年生と一緒に学習田の稲刈りを行いました。春に種まきし、田植えを行った稲がようやく刈り取りができるようになりました。一人30株ほど稲を刈りました。初めは鎌の使い方がぎこちなく手間取っていましたが、最後には慣れた手つきで黙々と刈り取っていました。初めての経験を楽しんだようです。収穫したお米は餅米です。11月の草野小学校で行われる交流秋祭りで餅つきをして、全校児童にふるまう予定です。
10月5日(水) 小学部5年生が、草野小学校の5年生と一緒に学習田の稲刈りを行いました。春に種まきし、田植えを行った稲がようやく刈り取りができるようになりました。一人30株ほど稲を刈りました。初めは鎌の使い方がぎこちなく手間取っていましたが、最後には慣れた手つきで黙々と刈り取っていました。初めての経験を楽しんだようです。収穫したお米は餅米です。11月の草野小学校で行われる交流秋祭りで餅つきをして、全校児童にふるまう予定です。
ふくろう祭の劇が決まりました。今年の小学部劇は「せんたく かあちゃん」です。
小学部1年生と2年生では、絵本の読み聞かせを行いました。そして、絵本に出てくる言葉と内容を理解するために、洗濯日和の青空の下、みんなで一緒に「ごーし、ごし!!」実際に洗濯をしてみました。
洗濯板を使って一生懸命、自分の運動着を洗いながら、「(運動着)きたない、だから、せんたく!」「きれい!」等、真剣に取り組んでいました。きれいになった運動着は外に干しました。教室の窓からは小さな洗濯物が並んでいるのが見えました。
実際に経験することや繰り返し聞かせることで、言葉は子どもたちの中に残り、分かって使える言葉になっていきます。実体験を大切にして日々活動しています。
交流先のあさひ保育園で、サッカー教室に参加してきました。くじら組の子どもたちは昨年に引き続いての参加、らっこ・いるか組の子どもたちは、初めての参加です。保育園の友だちと一緒に、たくさん体を動かすことをとても楽しみにしていました。
運動会を通して、名前を覚えた友だちに近づいて笑顔でタッチをしたり、名前を呼んで話しかけたりする様子も見られました。また、他のチームが試合をしているときには、みんなと一緒に応援をすることもできました。
最後まであきらめず自分の足でボールを追いかける姿や、ボールを競り合って転んでも自分で立ち上がる姿など、とてもたくましく感じました。
あさひ保育園の大きな集団の中で活動することは、平分校の子どもたちにとって、いろいろなお友達の姿を見聞きしたり、お友達のさまざまな考えに触れたりするチャンスでもあります。
4人とも汗だくになってボールを追いかけ、ボールをシュートする満足感も味わいながら、楽しく活動することができました。
小学部の5年生と6年生が、9月15日~16日に郡山自然の家で宿泊学習を行いました。本校と各分校の5、6年生合わせて17名が参加し、平分校からは3名の児童が参加しました。
「互いに協力して行動することを通して、本分校の交流を深める」こと、「公共施設を利用し、規律と責任ある行動の大切さを学ぶ」ことをねらいとして、2日間、楽しく充実した活動を行うことができました。
インラインスケートやグランドゴルフ、スタンプラリーなどは、班ごとに分かれての活動でした。友だちと協力して活動する経験を通して、充実感を味わったようでした。
野外炊飯ではカレーを作り、子どもたちからは「時間はかかったけれどおいしくできてほっとした。」「みんなと協力してがんばった。」などの感想が聞かれました。夜にはキャンドルファイヤーも行いました。
あっという間の2日間でしたが、参加した3名にとって忘れられない思い出になりました。今後の学校生活の中で、今回経験したことについてやりとりをしたり、振り返り、作文を書いたりするなどして学習につなげていきます。
17日(土)に、今年度もあさひ保育園さんとの交流運動会を行いました。台風の影響で天気が心配されましたが、当日はとてもよい天気に恵まれ、絶好の運動会日和となりました。
がんばるぞー!えいえいおー! お友達の応援もがんばりました。
あさひ保育園との交流日だけでなく、運動会に向けて子どもたちは運動会に関する言葉にも触れながら、一生懸命練習を積み重ねてきました。運動会の練習を通して、バトンを誰に渡すか等であさひ保育園のお友達の名前を覚えたり、一緒に自分たちのチームを応援したりするなどの姿も見られるようになりました。それぞれが、活動の内容が分かって参加することのできた運動会でした。
幼稚部では、毎朝9:45から2学級合同でなかよしタイムを行っています。毎週木曜日は絵本の読み聞かせの日で、今日は「おつきみ」に関する絵本の読み聞かせを行いました。
廊下にすすきと秋の果物をお供えし、みんなで紙粘土を丸めて、おだんごも作ってお供えしました。今日は「すすき」のお土産を家に持って帰り、家でもおつきみをする予定です。
幼稚部の子どもたちは17日の交流運動会に向けて、毎日練習を頑張っています。
6日(火)に幼稚部では、夏休みのおはなし会を行いました。
幼稚部の子どもたちは長期休業中の思い出や発見、心に残ったことなどを親子でやりとりして、絵日記にかきためるようにしています。
今回は、その中から一番みんなに伝えたい内容を選んで、親子で発表をしました。
発表が終わったあとの質問タイムでは、自分の疑問に思ったことをきくなど、友だちの話題に興味をもったり、分からないことをお母さんに聞いたりする姿も見られました。
一番伝えたいことをみんなで共有することのできた、楽しい時間になりました。
本校主査の吉田さんが、オーストラリアで8月初旬に行われた「タウンズヒルマラソン大会」に参加し、年齢別女性の部で、見事1位に輝きました。吉田さんは、今年2月にいわき市で開催された「サンシャインマラソン」の女性の部でも優秀な成績をおさめており、今回は、いわき市の国際姉妹都市であるオーストラリアのタウンズヒルから招待されての参加でした。
今週の全校集会では、吉田さんからマラソン大会の体験の報告をきく貴重な機会もあり、子どもたちは、吉田さんが獲得したトロフィーやメダルに興味津々でした。
昨日は台風の影響を考慮し、平分校は休校になりました。被害など心配されましたが、幸いにも大きな被害もなく、今日はとても晴れ、子どもたちも無事に登校してきました。
幼稚部は今日が第2学期の始業式でした。4人とも「おはよう!!」と元気いっぱいで、夏休み前に比べて日に焼けていました。
友だちや先生との久しぶりの再会に、体全体を使って喜びを表現している姿や、伝えたくて仕方がないといった様子が見られ、明日からの夏休みの話題でのやりとりが、とても楽しいものになりそうで、わくわくしています。
休み明けもしっかりお話をきいていました。七夕笹飾りコンテストの賞状が届きました。
始業式のあとは、すいかわりをしました。「もっと前!」「いいよ!」「せーの!」と言った声が飛び交う中、目隠しをして棒を手にした子どもたちは「えい!」と力一杯棒を振りかざしていました。お母さんたちにも手伝ってもらって、ようやく食べられたすいかはとてもおいしいく、みんな大きな口をあけてかぶりついて食べていました。
8月26日(金) 二学期の始業式終了後に「人工内耳研修会」を行いました。人工内耳を製造、販売している会社の方に来ていただき、情報提供いただきました。本校では全児童の半数が人工内耳を装用しています。主な内容は、「小児人工内耳の適応基準について」、「人工内耳と音楽についての研究」、「人工内耳の今後の開発ついて」、「サウンドプロセッサの取り扱いについて」などでした。教職員と保護者が参加し、大変勉強になりました。
研修で印象に残ったことを書きます。多くの方が蝸牛や鐙こつ、耳小骨の形は知っていると思いますが、実際の大きさは分かりますか? 今回、会社の方から原寸大模型を見せていただきました。私が想像していたよりもかなり小さく、人工内耳が実に繊細な仕組みなのだと感じることができました。もう一つ印象にこったのは、人工内耳は脳できくための電気刺激を送るための仕組みにすぎないという話です。特に生まれながらに難聴であった場合、適切な療育や教育は欠かせません。そこが眼鏡とは違うところですね。せっかくの仕組みを生かし切るために、療育や教育がいかに大切か改めて学んだ研修でした。
人工内耳の研修会は毎年行っています。外部の関係機関、特に通常学校で学ぶ難聴児の保護者や担任の先生、保健師さん、保育園、幼稚園にもお声かけしている研修です。来年も、この時期に研修会を開きたいと思っています。是非ご参加下さい。