新年度がスタートしました
2016年4月7日 07時54分 新年度が始まりました。久しぶりに顔を合わせた友達や先生との話に花が咲き、春休み中は静かだった校舎が、一気ににぎやかになりました。
着任式では、新しく平分校に着任された3名の先生方の紹介がありました。子どもたちは「どんな先生かな…」と興味津々で、新しい先生方の話をきいていました。
新年度が始まりました。久しぶりに顔を合わせた友達や先生との話に花が咲き、春休み中は静かだった校舎が、一気ににぎやかになりました。
着任式では、新しく平分校に着任された3名の先生方の紹介がありました。子どもたちは「どんな先生かな…」と興味津々で、新しい先生方の話をきいていました。
卒業式から少し日がたってしまいましたが、今年度の卒業生が制作した卒業制作がとても素敵なので、ご覧頂きたいと思います。
今年の卒業制作は、夏井川の石をペイントして、小学部の花壇や砂場を囲む石を作りました。
寒さ厳しい2月、河川事務所の許可をもらい石の採集に出かけました。その後は、体育館のギャラリーで、みんなに内緒でこっそり制作を続けてきました。個性の光る絵、後輩に残したい言葉など、6年生2名と幼稚部卒業生1名の思いのこもった卒業制作ができあがりました。卒業おめでとう会で披露された後、砂場と花壇に設置されました。日々の生活の中で使っていける素敵な卒業制作です。
これどう?それいいね! 3人で協力しながら作りました。
みんなにご披露しました。 砂場にひとつひとつ設置します。
砂場の 完成! みんな 遊んでね。
3月25日(金) ご退職、ご転出される先生方とのお別れの式、「離任式」が行われました。今年度は4名の先生とお別れすることになりました。離任式では、それぞれの先生方から平分校の思い出や、子どもたちへの思いのこもったお話をいただきました。今回、転出される先生の中には、本校に7年間おられた先生がいます。幼稚部の頃から教えて頂いた子どもたちも多く、数年前の卒業生もお別れにきていました。
それぞれの先生方から教えて頂いたことを心にとめながら、残る私たちが、さらに魅力あふれる平分校をめざしていかなければと思った離任式でした。
かかわりの深い子どもたちから花束贈呈
いっぱい遊んでくれて、ありがとう!
定年をむかえられる校長先生 会津に赴任される分校長先生
3月23日(水) 修了式が行われました。修了証書を受け取り全員新しい学年に進級します。この一年、子どもたちも保護者も、そして私たち教員も、子どもたちの学びが深まるように、前の学年よりもさらに成長できるようにと願いながら共に頑張ってきました。それぞれに、修了証書を受け取って、様々な思いがよぎったことと思います。
「進級おめでとう! 一年間よくがんばりました。」
来年度は4月6日(火)に入学式、始業式が行われます。小学部に1名、幼稚部に2名の新しい友達が加わります。桜が咲いたら新学期。4月6日に会いましょう。
分校長先生から修了証書を受け取りました。 進級できたよ!
校庭200周以上走った子どもたちに賞状がでました
春のあたたかい日差しがふりそそぐ中で、平分校の卒業証書授与式が17日に行われました。今年度は幼稚部5歳児1名、小学部6年生2名の卒業生が、井戸川校長先生より保育証書と卒業証書を授与され、幼稚部と小学部を巣立っていきました。
卒業した幼稚部幼児は4月から本校小学部に入学し、8名の上級生ととともに小学部の新しい生活を歩むことになっています。また、小学部の卒業生は市内の中学校と郡山本校の中学部にそれぞれ入学します。二人はこれまで、幼稚部、小学部とずっと一緒に過ごしてきましたが、4月からは別天地での中学校生活がスタートします。
3名とも様々な不安や心配があることと思いますが、あなたたちなら大丈夫です。毎日、笑顔と元気を忘れずにがんばってください。平分校のみんなが応援していますよ。
「卒業おめでとう!」、そして、「ガンバレ!」
3月11日の東日本大震災の5周年に合わせ小学部で防災授業を行いました。最初に全員で黙祷したあと、5・6年生が社会科でまとめた東日本大震災について調べたことを発表しました。
その後、係の先生から「自分の身を守る」という視点でお話がありました。昨年度は一人でいる時やスーパー等にいる時に大地震があったらどうするか、学習しましたが、今回は津波について学習しました。
気象庁で行った津波の模擬実験の様子を見て、児童たちはみんな驚き、津波の破壊力に圧倒されていました。「地震があったら海や河口には絶対に近づかない。」「高台に避難する。」学習が終わったあと、児童たちは強く肝に銘じていました。
3月11日(金) 画家の百瀬寿さんのワックショップがひらかれました。岩手県盛岡市から来ていただきました。グラデーションをテーマとして、絵の具のにじみや配列を工夫した作品を多数発表されています。ワークショップでは、百瀬さんの生い立ちや画家を生業としたいきさつ、作品作りへの思いなどを伺った後、作品作りが始まりました。素材は和紙と絵の具です。子供たち、保護者、教員それぞれに思い思いの色を塗ったり、重ねたり、ぼかしたり、感性のままに色の世界に没頭したワークショップでした。彩色した和紙を4×7の配置で並べて、どの組み合わせが良いか、みんなで考えて最終的な配置を決めました。組み合わせ次第で、ガラリと雰囲気が変わるおもしろさがあります。できあがった作品は、個の感性が溶け合った大変おもしろい作品になりました。今回のワークショップを通して、表現する楽しさを知った子どもたちでした。
ワークショップを企画していただいた、いわき市立美術館の皆さん、そして百瀬寿さんに深く感謝いたします。ありがとうございました。
百瀬 寿さん 和紙を彩色しています。
お母さんと一緒に作品作りをしました。 和紙の配置を話し合っています。
完成作品 題名はこれから決めます。
福島県の放課後支援事業で行っている今年度の平分校放課後子ども教室が3月10日で終了するため、閉室式を行いました。
幼児児童から放課後子ども教室で楽しかったことの発表があった後、一年間お世話になった指導員の先生方からもお話しをいただきました。平分校の幼児児童はみんな放課後の子ども教室を楽しみにしていて、学校にいる時よりも目を輝かせ生き生きと活動していました。
来年度は5月から実施する予定です。指導員の先生方ありがとうございました。
幼稚部では、3月生まれの誕生会をしました。
息の調節も上手になり、ろうそくの火を「ふう~~~」と長く一息で吹き消せるようになりました。3月生まれの幼児と、なにを作って食べたいか事前にやりとりをして決め、ホットケーキを作ることになりました。
年齢に触れた場面では、自分の年齢と比べたり、自分は次の誕生日が来たらいくつになるのかなど、自分の経験に基づいたさまざまな話題が出てきました。
お祝いする方もされる方も、みんな笑顔で元気な「おめでとう」が飛び交う楽しくておいしい誕生会になりました。
このメンバーで誕生日をお祝いするのは最後になってしまいましたが、また一つ楽しい思い出が増えました。
今年度最後のALT来校日でした。
一年間お世話になったロジャー先生へ、子どもたちからプレゼントを渡しました。
幼稚部からは、ロジャー先生の似顔絵と、前回一緒に紙粘土でつくったドーナツのマグネット、小学部からは図工の授業にロジャー先生をモデルにして描いた似顔絵を渡しました。
ロジャー先生とのかかわりは、外国の文化に触れたり英語の発音をきいたりするなど、子どもたちのにとってよい経験となりました。ロジャー先生、ありがとうございました!