3日の「せつぶん」では、幼稚部でも豆まきをしました。
「ドンドンドン!」とドアをたたく大きな音。「ガラガラガラ」と入り口のドアが開き、「こんにちは。」という低い声が聞こえてきました。
子どもたちはドアをたたく大きな音にびっくりしながらも、ドアの開く音やおにの声に耳を澄まして一生懸命きいていました。
子どもたちが、おそるおそる「はーい。」と返事をすると、姿をあらわしたのはなんと「みどりおに」でした。
子どもたちは「きゃー。」「こないで。」と言って逃げまわりながらも、おにに向かって元気いっぱい豆を投げていました。


「おにはそと!」 「えい!」 おにと記念写真
節分が終わってからも、幼稚部ではおにの話題でもちきりです。
2月8日(月)に地球温暖化防止のための福島議定書表彰式があり、平分校は最優秀賞をいただきました。表彰式には最上級生の6年生児童2名が出席し、福島県知事や教育長から賞状をいただきました。児童はとても緊張していましたが、卒業を前にとっても良い思い出ができました。
平分校では教室の照明の消し忘れがないか確認したり、手を洗うときに水を出しすぎないように量を調節したりしています。節電や節水の他にも、ゴミの量を減らしたり、好き嫌いをしないで給食の残飯をださないように取り組みました。これからも、いっそう努力していきます。

5日(金)に、筑波大学付属聴覚特別支援学校から松本末男先生をお呼びして、研修会を行いました。松本末男先生には朝早い時間から、各学級をまわって参観していただいたり、子どもたちとのやりとりの場面を見せていただいたりしました。
指導助言をいただいたあとは、「今後の平分校と課題」と題しての全体講話もあり、教員は真剣な表情で参加していました。末男先生からは、子どもたちの成長を豊かにするための日々のやりとりや言語化のあり方について、また、チームとして機能するための教員集団のあり方についてご助言いただきました。
松本末男先生、ありがとうございました。今後、さらに私たちは努力してまいります。

ALTのロジャー先生が来校されました。
小学部の3年生は、ロジャー先生からカナダの冬について教えてもらったり、雪だるま作りを通して、英語に親しんだりしました。
紙など身近なものを雪玉に見立て、雪玉を投げ合って、雪合戦を楽しみました。
また、ロジャー先生からカナダの雪だるまは「スノーマン」と呼ばれていることを教えてもらいました。日本では2段に重ねてつくることが多いけれど、カナダでは雪玉を3段に重ねてつくるということに、子どもたちはとても驚いていました。
