9月23日(土)に、南相馬市の原町区福祉会館で行われた南相馬市手話奉仕員養成講座で、平校地域支援センター担当が講話を担当しました。
「聴覚障がいの基礎知識」として、きこえの仕組みや言語発達の過程、福祉サービスなどについての内容を受講生の方々にお伝えしました。
休憩時間には、補聴器のデモ機なども手に取っていただきながら、受講生のみなさんと情報交換もしました。
今後も、地域のセンター的役割として、地域の方々へ情報発信をしていきたいと思います。
9月20日(水)に郡山市にある聴覚支援学校本校と福島校・会津校・平校の3つの分校をつなぎ、地域支援センター特別支援教育研究会を行いました。
平校会場には、いわき市内の小・中学校より特別支援学級(難聴等)の先生方を中心に4名の参加もありました。
講師の聴覚障害者教育福祉協会専務理事の松本末男先生から「聴覚・言語障がい児の思考力を培う『言語力』の向上について」というテーマのもと各段階におけるめざす子どもの姿や授業のあり方、思考を促すかかわりなどについてご講演をいただきました。
また、10月4日(水)に松本先生を平校にお招きし、子どもたちとかかわって頂いたり、保護者の方とのお話サロンを実施したりする予定です。
9月15日(金)幼稚部では、5歳を迎えた子ども達の誕生会を開きました。主役は女の子3人です。
みんな、誕生会を楽しみにしていました。
誕生者への質問コーナーでは、「何歳になったの?」「好きな動物は何ですか?」「好きな色は何ですか?」「大きくなったら何になりたいの?」など友達や教師からたくさん質問があり、やりとりを楽しみました。
家庭でも「誕生会いつやるのかな。」「お母さんは何歳なの?」など誕生会を通して、話題が広がったそうです。
運動会の前日ということもあり、がんばろう会も兼ねて、会食はアイスを食べました。
誕生会の後は「お祝いしてもらえてうれしい」「1つお姉さんになった」という気持ちや自信をやりとりや絵日記を通して、表現していました。
9月25日(月)、小学部は学活の授業で今年度3回目の誕生会を行いました。
前回までと同様、企画運営を行い。係分担をして誕生会まで準備を進めてきました。
当日は、ケーキや飲み物での会食、誕生者への質問コーナー、トランプなど、盛りだくさんの内容で、みんなが元気になるコミュニケーションいっぱいで行うことができました。
次回の誕生会は12月となります。子どもたちがどんな内容を企画するのか楽しみです。
9月15日(金)聴覚支援学校平校体育館で、いわき市立草野小学校の4年生との交流及び共同学習を行いました。
平校の児童は役割分担をしたり、プログラムを作成したりと当日を楽しみにしながら準備を進めてきました。
当日は約70名の友達が平校に来てくれました。担当の先生からの話を聞いて活動がスタート!
はじめに、自己紹介を行いました。6つのグループに分かれ、それぞれが作成した自己紹介カードを使用しながら名前や好きなものについて伝え合いました。
次に、ゲームを2つ行いました。
1つ目は、風船バレーです。グループごとに何回ラリーを続けられるか競い合いました。数を数えたり、風船が落ちないようにみんなで協力してラリーを続けたりと、大盛り上がりの子どもたちでした。
2つ目は、「同じ人あつまれゲーム」を行いました。声は出さずに伝えるルールで行い、それぞれが身振りや空書きなど、工夫して伝え合いグループを作っていました。
はじめは緊張していた子どもたちも、ゲームを通して打ち解け合い、楽しく活動することができました。
最後に、平校の校歌の手話を覚え、みんなで歌いました。
今後は振り返りを通して、今回の交流での学びを深めていきたいと思います。
この内容は、右バナーのnoteにも別の切り口での記事を掲載しています。
2学期が始まっても残暑が厳しい毎日ですが、9月16日(土)は幼稚部の子どもたちが元気いっぱい頑張った運動会でした。
今年度は「みんなでおにたいじ!ももたろうの運動会」というテーマで5人の子どもたちがももたろうになり、いろいろな競技にチャレンジしました。
これまで運動遊びで取り組んできた運動をサーキットに取り入れた「おにがしまへいこう!」、みんなで力を合わせて頑張った「玉入れ」や「リレー」、そして家族で楽しんだチャンス走「おともはだあれ?」など、一人一人が輝く瞬間がたくさん見られた運動会となりました。
勝ち星の数は、ももたろうが9個、おにが3個。見事、ももたろうチームが勝利しました。
頑張ったももたろうには、西村校長から金メダルが授与され、大満足の5人でした。
来週は、絵日記やお絵描きで、楽しかったことやがんばったことをたくさんやりとりしたいと思います。
この内容は、右バナーのnoteにも別の切り口の記事を掲載しています。
幼稚部ではいつもお世話になっているお祖父さん、お祖母さんに敬老の日のプレゼントを作りました。
自分の作りたいものに合わせて2班で活動しました。
「折り染めグループ」は、色水遊びを通して「赤と黄色を混ぜたら混ぜたらオレンジになったよ!」「青と赤を混ぜたら何になるかなあ?」等とやりとりをしながら、お祖父さんとお祖母さんが好きな色を組み合わせて折り染めのうちわを作りました。和紙をそっと扱って、丁寧に仕上げることができました。
「折り紙グループ」は、幼稚部の畑で育てているひまわりやコスモスを見ながら、折り紙を折ってかわいい花束を作りました。お祖父さんやお祖母さんの名前をお互いに尋ね合ったり、渡す場面を想像して「ありがとう・大好き」とメッセージを添えたりしました。
心を込めて作ったプレゼント、喜んでくれるかな?
7月19日(水)幼稚部5歳の誕生会を開きました。教室の飾りつけや司会、あいさつなどは子どもたちが担当し、お祝いしました。
誕生者への質問コーナーでは担任からの「大きくなったら何になりたいですか?」を皮切りに、「好きな動物は何ですか?」「好きな果物は何ですか?」「今日の誕生会はどんな気持ちですか?」など友達からもたくさん質問され、緊張しながらも一つ一つ丁寧に答え、やりとりを楽しみました。
毎日暑いので、会食はチョコ味の棒アイスを食べました。上手に棒をつまんで食べる姿もあれば、手も口も茶色にして味わう姿もあり、にぎやかなひとときでした。
7月4日(火)、総合的な学習の時間及び生活科の授業で、「平校商店街」を開催しました。
この学習では、各教科等における見方や考え方を総合的に活用できる場を設定し、その場を通して子どもたちが達成感や自信をもち、自分のよさや可能性に気づくことができることを目標としています。
昨年度に引き続き、2回目の開催となりますが、今回も児童の強い希望があって、実現しました。
5月から、それぞれの子どもたちの興味や関心のあることを調べ、体験的な活動を取り入れながら実施してきました。
1学年児童は「ケーキ屋」、4学年児童は「花屋」、6学年児童は「映画館」、1・2・4学年学級は「クッキー屋」を開くことにし、お客さんに喜んでもらえるように一生懸命準備に取り組んできました。
また、お客さんとやりとりをするために事前に店員としての話し方の練習などを行ってきました。
当日は、幼稚部の子どもたちや保護者、放課後子ども教室の指導員などをお招きして、平校商店街をOPENしました。算数科の学びを活かすために、模擬コインや模擬紙幣を使って、お金のやりとりも自分の力で解決することができました。また、自立活動の学びを活かして、店員としての話し方や相手に伝わりやすい話し方、チラシを指すことで情報を視覚的に伝達する方法を考えたりするなど、お客さんの様子を見ながら状況に応じてコミュニケーションすることができました。
お客さんからは、「昨年よりもさらにレベルアップした平校商店街を見て驚いた」「みんなの手作り商店街、とても楽しかった。また来たい。」などの感想が寄せられ、子どもたちもお客さんの感想を知ることで達成感や自信をもち、表情も晴れやかでした。
この授業を通して、学校が目指す子どもの姿(学校教育目標)に少し近づくことができたよう感じています。
平校商店街にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
7月10日(月)、学活の授業で今年度2回目の誕生会を行いました。
児童達は、前回の反省を生かし「お皿の準備係」を役割に増やしたり、飲み物注文の際に取りに行く時間を記載したりと、より良い会となるように工夫する姿が見られました。
また、前回は、誕生者へのプレゼントとして、それぞれに手紙を書いて渡していましたが、児童から色紙の方が喜んでもらえるのではという意見があり、話し合いの結果、みんなからのメッセージをまとめた色紙をプレゼントすることにしました。
当日は、みんなで協力して、ケーキや飲み物の受け取りに行ったり、準備をしたりして、誕生者をお祝いしました。みんなで話し合って決めた、色紙のプレゼントや、6年児童からのサプライズプレゼントで、誕生者に喜んでもらうことができました。
次回の誕生会は9月です。回数を重ねるごとにグレードアップしていく誕生会。次回はどのような会になるのか楽しみです。