これまで、幼稚部の年長組の子ども達は小学部が開催する「平校商店街」や「秋祭り」でお買い物ごっこを楽しんだり、自分たちで育てた作物で「ポップコーン屋さん」や「クッキー屋さん」などのお店屋さんごっこをしたりしましたが、今年度は、いよいよ本物のお店でのお買い物学習を行いました。
1回目は「スーパーマーケットでおやつを買おう!」ということで、お家の人に準備してもらったお小遣いを大切に財布に入れ、頑張って歩いてお店まで行きました。
これまでの交通安全教室で学んだことを生かして、信号もよく見てみんなで歩くことができました。店内では「100円で買えるおやつは何かな?」「アイスもいろいろな種類があるね・・・」「おつりはちゃんとお財布に入れよう。」などとやりとりしながら、お目当ての商品を購入することができました。
2回目は「いろいろなお店に行ってみよう!」ということで、スーパーマーケットだけでなく、その近くにある他のお店を見学したり、買い物をしたりしました。「袋に入れてください。(お菓子屋さん)」「どの花にしようかな?(お花屋さん)」「リボンはつけてもらえるのかな?(お花屋さん)」など、それぞれお店の人や先生とやりとりをして充実した買い物となりました。
今回の「町探検」は、子ども達にとって身近なお店やそこで働く人にも興味をもったり、家族と買い物を楽しんだりしてくれるきっかけになりました。
年長組となった子ども達の「町探検」の活動はこれからも続きます。

6月7日(金)に保護者の皆様を対象とした給食試食会を行いました。今回の献立は、「かき揚げうどん(うどん・かみかみかき揚げ) 豆サラダ 牛乳」でした。
実施日を含む「歯と口の健康週間(6月4日から10日)」に合わせたメニューとなりました。
子どもたちが普段食べている給食の内容や食べている様子を保護者の皆様に見ていただく良い機会となりました。
給食試食会の後は、奉仕作業にご参加いただきました。
大変ありがとうございました。

6月7日(金)PTA奉仕作業を行いました。日頃、手入れの難しい渡り廊下や畑を隅々まできれいにしていただきました。保護者の皆様ありがとうございました。

5月28日(火)に、福島県総合療育センターより言語聴覚士の先生をお招きし、ケース相談会を行いました。幼稚部、小学部のそれぞれの授業の様子を参観していただいたあと、子どもたちの様子や指導の方法について、具体的でわかりやすいご助言をいただくことができました。今回の相談会の内容を今後の指導に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

5月27日(月)学活の授業で誕生会を行いました。
子ども達は、買い物チームと会場作成チームに分かれて準備をしました。まず、買い物チームは、学校の近くにあるスーパーマーケットに行き、自分の食べたいデザートとジュースを買い物しました。そして、会場準備のため学校に残っている友達や先生の分のデザートや飲み物もしっかりと買うことができました。セルフレジでは、とてもスムーズにタッチパネルを操作する子もいて、普段から買い物の経験が豊富なことが分かりました。
子ども達は、誕生会では、司会やあいさつなど、それぞれの役割を果たして会を進めるできました。誕生者に喜んでもらおうと、折り紙で作ったお花や校庭に咲いている花を摘んでラッピングした本物の花束をプレゼントして、相手を思いやって行動する素敵な姿が見られました。



5月23日(木)、福島県いわき中央警察署草野駐在所の警察官の方と同じく福島県いわき中央警察署スクールサポーターの方にご協力いただき、不審者対応訓練を実施しました。
幼児児童は、放送や先生の話をよく見聞きし、落ち着いて避難することができました。また、教職員に対して、実践訓練を通して子どもたちを危険から守るための方法を教えていただきました。
事後学習では、「いかのおすし」について、ロールプレイで分かりやすく教えていただきました。その後、白バイとパトカーの見学をさせていただき、子どもたちは目を輝かせていました。
今回の学びを生かし、今後も安全に学校生活を送ることができるよう努めてまいります。




5月18日(土)小学部のみんなが交流運動会をしている頃、幼稚部は親子体験活動を行いました。
今年度はいわき海浜自然の家を利用させていただき、舟戸海岸で貝殻を拾い、それを使って壁飾りをつくりました。
この日を心待ちにしていた子どもたちは、お家の人と一緒にいろいろな色の貝を探したり、釣りのおじさんにヒトデを見せてもらったりと予定していた時間いっぱい、海辺での活動を楽しみました。その後、いわき海浜自然の家に移動して、早速、拾った貝を板に貼り付けて思い思いに壁飾りに仕上げました。「この貝がきれいだよ!」「貝を並べてちょうちょを作ったよ!」などと友達や家族とのやりとりも広がりました。
昼食はバイキングです。予めメニューを見て、食べたいものを決めていたものの、いろいろ並ぶごちそうに、みんな目を輝かせ、ドリンクバーにも大喜びでした。
平校は幼稚部の学級名に「らっこ組」「いるか組」「くじら組」と名前がついていて、さらに、活動する教室も「うみのおへや」「かいのおへや」と命名しています。この活動をきっかけに、海の生き物や海辺での活動に興味をもってくれたことと思います。


交流校の草野小学校で、「交流春の大運動会」が開催され、低学年、中学年、高学年のブロックに分かれて、それぞれ個人種目や団体種目に参加しました。今年のスローガンは、「自分のために!チームのために!全力でチャレンジ!」。子どもたちもそれぞれ全力を発揮して頑張りました。開会式、閉会式では、平校教員がろう通訳(聴者の言葉を聴者の通訳人が手話で表現し、ろう者の通訳人が聴者の通訳人の手話を、ろう者に伝わる手話に置き換えて伝える方法)として、指揮台の隣に立ち、手話通訳をしました。通訳があることで、安心して活動に取り組めました。保護者の皆様、暑い中、応援ありがとうございました。



4月30日(火)に、春の遠足に行ってきました。
幼稚部は、年長児ということもあり、初めてお家の方の付き添いなしで参加しました。たくさんある荷物も自分で全部持ち、駅のホームでも安全に気をつけて電車を待ち、電車とジャンボタクシーを乗り継いで二ツ沼総合公園に行きました。
二ツ沼総合公園では大きな遊具でどんどん遊びたい、おやつを食べる時間ももったいない、という感じでたくさん体を動かして遊ぶことができました。ローラーすべり台やターザンロープなど、いろいろ挑戦しましたが、特に大きなトランポリンが貸し切り状態だったので、思う存分みんなで鬼ごっこしたのが一番の思い出になったようです。
小学部は、来年に開催されるデフリンピック サッカー競技の会場であるJ-VILLAGEに行きました。全天候型練習場である大型のドームの中に入ると、そこには広い芝のサッカー場があり、その雰囲気に圧倒されました。
まず、担当者からデフサッカーやデフリンピックのことについてお話をいただきました。その後は、実際にサッカーを体験し、楽しくサッカーボールに触れたり、軽く体を動かしたりしました。
来年開催されるデフリンピック サッカー競技の会場を実際に見ることができ、大変貴重な経験ができました。
幼稚部と小学部が一緒に電車に乗ったり、いつもと違う環境で様々な経験ができたりと、充実した遠足となりました。




4月23日(火)、25日(木)に、交通安全教室を行いました。
今年度、子ども達全員が年長組になった幼稚部では、初めて校舎前の道路に出て押しボタン式信号のある横断歩道での交通教室を実施しました。
事前学習で紙芝居を見て信号の色とルールを確認したり、模型で歩き方を練習したりしていたので、当日は落ち着いて歩くことができました。分校長からも「信号をよく見て歩くことができました」と講評があり、最後にJAから寄贈された黄色い旗のプレゼントがありました。
小学部では、2つのグループに分かれて学習を行いました。
Aグループは、体育館にある模擬信号を使って、横断歩道の渡り方を学びました。信号の色を確認したり、手を挙げたりして、横断歩道を渡ることができました。
Bグループは、交通ルールを確認した後、実際に校外に出て道路の横断の仕方や狭い道での歩き方について学習しました。道路を横断する際は、左右を確認したり、狭い道では、一列になって歩いたりと、交通事故にあわないように気を付けて歩行することができました。
今後も、交通安全への意識を高められるよう指導していきます。


