5月21日(木)
本日は、小学部の登校日でした。
ほとんどの子ども達はずっと家で過ごしていたので、大休憩の時間は校庭に出て元気に走ったり遊んだりしました。
幼稚部で飼育しているザリガニにエサをあげよう!ということになり、友達と協力して、ザリガニのエサを見つけるために学校周辺歩き回りました。
石の下に潜んでいた、たくさんのダンゴムシやミミズなどを見つけた時は、「見つけたよ」「いっぱいいるよ」などと歓声をあげながら捕まえました。
小さいダンゴムシを見つけたら「赤ちゃんのダンゴムシだ」、大きいダンゴムシを見つけたら「お母さんのダンゴムシだ」などと、自分が見たイメージを話しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一斉臨時休業が続いていますが、学校再開に円滑に移行できるように、今週より登校日を設けています。
今日は、小学部での登校日でした。子どもたちも元気よく挨拶し、にぎやかな学校に戻ってきました。各学級で家での過ごし方や家庭でやってきた課題学習などの確認を行っています。
大休憩の時間は、学校すぐ裏の田んぼに行き、オタマジャクシをとってきました!先生がとり方の見本を見せると、子どもたちも「やりたい、やりたい」と意欲的にとり組んでいました。
天気もよく、風もあって、気持ちよく活動することができました。
教室に戻った後も、オタマジャクシは大きくなると何になるのかな?エサは何を食べるのかな?と話を膨らませていくことができました。
明日は幼稚部の登校日です。
4月6日(月)
いよいよ今日から、新年度が始まりました。
離任式から10日たち、幼児児童は元気に登校し、「勉強を頑張るよ」「6年生になったよ」などと元気に会話を交わす姿が見られました。
着任式の後に、第一学期始業式が実施され、「勉強に運動、いろいろなことをがんばってください」と分校長先生からあいさつがありました。
その後、新入生の幼稚部3名、小学部3名を迎えた入学式が実施され、新入生は名前を呼ばれたら元気に大きな声で「はい」と返事をすることができました。
今年度の聴覚支援学校平校は、幼稚部3名、小学部9名の計12名で頑張っていきます。
今年度も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。
3月31日(火)
平校は春休みに入り、教職員は次年度の準備をしています。
今年度最後の報告です。
幼稚部では、卒業製作で指文字表作りに挑戦しました。友達の名前や先生の名前の指文字を覚えて表現ができるようになってきた2人、ひらがなの50音を学習しながら製作に取り組みました。
ひらがな50音表の色画用紙で何色にするかを話し合いました。
2人とも「何色がいい!」と好きな色の意見を出し合い決めました。
それぞれ担当する指文字を分担して作りました。
画用紙をカッターで切ったり、ひらがなのカードを切ったりしました。
ラミネートに画用紙を入れ、機械に入れるとその動きを不思議そうに見つめていました。
軍手の中に綿を詰める作業はたいへんでした。
綿を丸める係、棒を使って軍手にいれる係、ともに協力し合って仕上げました。
形作りは指文字の表を見ながら積み木などを使って形を整えていきました。
仕上がった指文字表を見つめ、大満足の2人でした。
3月13日(金)
令和元年度卒業証書並びに修了証書授与式を行いました。
幼児児童とは、久しぶりに会うことができました。「元気だったよ」「宿題をやったよ」等と話しながら元気な顔を見せてくれたことで、教職員一同は嬉しかったです。
今年度の卒業生は幼稚部5歳児2名です。2名とも堂々とした姿で校長から保育証書を受け取ることができました。
その成長した姿に教職員も保護者も涙が・・・
また、小学部の児童5名の進級が決まり、5年生の児童が代表で修了証書を受け取りました。
小学部在校生から幼稚部卒業生に送る「お祝いのことば」、休校中の宿題としてそれぞれ考え、一人一人の児童が一緒に遊んで楽しかったことや「〇〇を頑張ったね」などと普段のかかわり合いから気づいたことを伝え、最後の「お別れのことば」では、卒業生が幼稚部の思い出や小学生になったら頑張りたいことを発表しました。
温かい雰囲気の中で、卒業証書並びに修了証書授与式は無事に終了し、在校生は担任から修了証書を受け取り、1年間を締めくくりました。
次に会える日を楽しみにしています。
2月19日(水)
第4回富岡支援学校との交流会が実施されました。富岡支援学校の先生の司会進行で、まず紅組と白組に分かれ自己紹介をしました。タオルを使って「しっぽとりゲーム」を行いました。
2分間があっという間に終わるくらい、白熱した勝負が繰り広げられました。ゲームを3回行い、紅組が2対1で勝ちました。
帰り際に、富岡支援学校の友達とハイタッチして「また遊ぼうね!」と約束しました。
2月12日(水)
今年度の聴覚支援学校平校は、夏にはヘチマやゴーヤなどを植えて緑のカーテンを作り、10月の台風をきっかけにして水の大切さが分かり、節約して使うよう心がけてきた結果、福島県議定書事業の「優秀賞」を受賞しました。
福島市の杉妻会館で実施された表彰式に出席し、緊張している姿が見られましたが、平校の代表として堂々とした姿で表彰状を受け取りました。
今後も限りある資源を大切にしていきたいと思います。
2月3日(月)
今日は、節分・・・ということで、幼稚部、小学部でそれぞれ節分豆まき会が実施されました。
それぞれが追い出したい「心の鬼」を発表した後に・・・金棒を2本持った鬼が登場しました!
みんなで協力して赤鬼に豆を投げて、心の鬼を退治したことで、子どもたちは清々しい気持ちになったようです。
給食の献立は、いわしや豆など節分にちなんだ食材が使われた料理が登場しました。
残り少ない3学期を頑張っていきましょう。
1月15日(水)
いわき地区の特別支援学校の初任の先生方15名が、初任者研修のひとつである他校参観研修のために来校しました。
子どもたちは、朝から「どんな先生が来るんだろう」と楽しみにしていました。
初任者の先生方は、小学部や幼稚部の授業参観を行ったり、講義を聴いたりしました。25分間の休憩時間には、幼児児童と先生方全員が集まって自己紹介をしました。鬼ごっこやサッカーで関わったりして交流を深める場面も見られました。
特に、自己紹介の時には、初任者の先生方は指文字で自己紹介し、子どもたちが指文字を教える場面も見られました。