令和元年7月8日(月)
小学部4・5年生合同で、調べ学習のためいわき総合図書館に行ってきました。
総合学習の時間に育てている大豆がどのような食品になるのかをそれぞれ内容を分担して調べることになりました。
図書館では、パソコンを使って本を検索し、必要な情報が書いてある本かを確認して本を真剣に選ぶ姿が見られました。
昼食は、子どもたちが相談してお店を決めました。
店に入ると、金額を考えながら自分の食べたいものを選び、自分でお金を払って楽しく食事をとることができました。
図書館の利用の仕方や計画的なお金の使い方、公共の場でのマナーなど様々なことを学ぶことができた校外学習になりました。

令和元年7月5日(金)
小学部5年生は、本分校合同修学旅行事前学習に参加するため、本校に行ってきました。
各学校の小学部5・6年生が集まり、結団式を行った後に2つの班に分かれて修学旅行2日目の班別行動の内容について話し合いを行いました。
久しぶりに顔を合わせたこともあり、最初のうちは、ぎこちなさがありましたが、話し合いが進むにつれて、活発な意見の交換が見られました。
話し合いが終わり、昼食の時間には、今年度中学部に入学した各学校の先輩達が会いに来てくれて、とてもにぎやかなランチタイムになりました。
子ども達は、9月の修学旅行での再会を楽しみにしています。

7月9日(火)
第1回みみらんどいわき・PTA学習会が実施されました。
聴覚支援学校本校の中学部教諭の若松まどか先生をお招きし、午前中は平校の子どもたちとの交流・お話、午後は保護者対象の講演を実施しました。
幼稚部の子どもたちとはハンカチ落としなどのゲームをとおして交流していただきました。
「誰のところに落とそうかな?」「ぼく・わたしのうしろにおとしてよ」

小学部の児童とは、「将来の自分の夢を考え、今がんばること」と題した内容で、ご自身の小学生の時の夢から始まり、現在の仕事につながることになった出来事をお話していただきました。
若松先生の明るくて元気な問いかけに、平校の子どもたちは元気に手を挙げて答えました。
給食も小学部の児童と一緒になり、若松先生とお話しすることが楽しくて、食べることが遅くなってしまった子が・・・
若松先生のお話はとても興味深かったようです。
「皆さんの将来の夢は何ですか?」

午後は、乳幼児や平校の保護者を対象とした講演をしていただきました。
「子どもが”自分らしく”生きるために ~成人聴覚障がい者の経験から~」と題して、幼児期にいろいろな教材を使って「ことば」を覚えたことや小中高時代の学校での経験、家庭でのご両親とのかかわり合いなどをお話していただきました。
参加者からのアンケートから、「貴重なお話をいただいた」「大変参考になった」と声を多数いただきました。
若松先生、お忙しいところお越しいただき、また、ご自身の貴重な体験談をお話していただきましてありがとうございました。

7月4日(木)
七夕お楽しみ会が実施されました。
2時間目の授業が終わったら、みんな一斉に特別教室に移動して、七夕の飾り付けをしました。
「飾り付けをするよ」

「七夕のおはなし」
分校長先生の素晴らしい演技とこだわった衣装で、子どもたちは分かりやすく楽しく観ることができました。

願い事の発表
「夏休み中に、〇〇へ行くことができますように」

ゲームは「しんぶんじゃんけん」です。
新聞紙を小さく折ってもギリギリまで立っていよう!と踏ん張りました。
先生方の背よりも大きくて立派な笹は、用務員さんが朝早く雨の中持ってきてくれました。ありがとうございます。

7月3日(水)
小学部の体育では、いよいよ待ちに待った水泳の学習が始まりました。
出発前に、プールに入る前の約束や危ない動きなどのお話をしっかり聞きました。
最初は全員でもぐったり走ったりして水に慣れてから、ビート板を使ったり好きな泳ぎを泳いだりしました。
雨の日は入ることができないので、晴れるように祈ってます。

7月2日(火)
約2年の間に平校に来校していただいたALTがこの日をもちまして、最後の日となりました。
小学部は合同授業で、パーティーをやりながら、パーティーの食べ物の色や名前の英語を教えてもらいました。
最後にこれまでのお礼に、幼児児童や先生方のメッセージを書いた色紙をプレゼントしました。
また平校にいらしてください。平校の子ども達は待ってます。

6月25日(火)
福島県立図書館から「あづま号」が来校しました。
およそ3000冊の本を持ってきてくださいました。
その中から、自分の読みたい本を何冊でも借りて良いと分かると、みんな目を輝かせていました。
自分の好きなスポーツの本や絵本だけではなく、これまで学習したことに関連のある「スズメ」「イネ」「ゴミの処理」などの本も見つけて、借りる姿がありました。
子どもたちの本を選んでいるときの真剣な表情や、本を見つけた時の笑顔が印象的でした。

6月24日(月)
筑波大学特別支援教育推進グループの鎌田ルリ子先生をお招きして、平校校内研修会が実施されました。
幼稚部は「劇遊び」を題材にして、劇「赤ずきんちゃん」を自分で役を選んだり台詞のやりとりを楽しんだりして、幼児それぞれのねらいを大切にしたかかわり合いややりとりが見られました。
小学部は各学年ともに国語の授業を実施しました。
午後は「幼児児童の思考を促す授業づくり~授業を通して学ぶ~」と題した鎌田先生の講義があり、教師のかかわりや思考力を育む上ですべきことのご講話があり、すぐにでも、明日の授業に活かすことができるないようでした。
鎌田先生、ありがとうございました。

6月20日(木)
いわき市は、梅雨入りしてからほぼ毎日雨が降っていて憂鬱な気持ちになるときがありますが、今日は晴れてました。
母子訓練センター、富岡支援学校と火災を想定した合同避難訓練を行いました。
幼稚部は事前学習で「ハンカチを口に当てて逃げる」ことをしっかり確認しました。
「ハンカチを口にあてて逃げるよ」

母子訓練センターの職員や富岡支援学校の校長先生のお話をしっかり聞くことができました。
富岡支援学校の校長先生の講評は、「みなさん、静かに早く逃げることができました。とても良かったです。」と、お言葉をいただきました。

小学部は、事後学習を行いました。
「どんなことに注意して逃げましたか?」の質問には、「煙を吸わない」「はしらない」「(友達を)おさない」「(忘れ物があっても)もどらない」などとそれぞれ答えることができました。

6月14日(金)
郡山本校に、福島校、会津校、平校の3・4年生が集まり、自己紹介をしたり各校で考えたゲーム活動をしたりして交流をしました。
ゲーム活動では、紙飛行機を飛ばして誰が一番飛んだかを競うゲームや、ライン鬼ごっこ、しっぽとりゲーム、サッカーを行いました。
平校の2名の児童は、サッカーのゲームを行う前に、簡単なルールを説明したり、チームを決める話し合い活動を進めたりしました。
たくさん体を動かした後は、みんなでお弁当を食べながら、今日のゲームのことを楽しそうに友達と話す姿が見られました。
短い時間でしたが、本分校の交流を深めることができました。
