桜の花が満開となった今日、平成30年度がスタートしました。
子ども逹は、教室はどこだろう・・・担任は誰だろう・・・と期待を胸に膨らませて、元気いっぱい登校してきました。
新しい学級で顔合わせをした後に、着任式が行われました。
今年度は、分校長を含む4名の先生方が着任しました。
「皆さんと一緒に遊んだり勉強したりすることを楽しみにしています。よろしくお願いします。」とそれぞれ挨拶をしました。
着任式が終了したら、すぐに第1学期始業式が行われました。
分校長先生が、「皆さんも先生方もお互いに学び合いましょう」と挨拶がありました。
卒業式と修了式が無事に終わり、ゆっくりと着実に次年度に向けて準備を始めました。
平成29年度の最後の日となる今日、離任式が実施されました。
今回は例年よりも多く、5名の先生が転勤されます。
「この平校では、楽しかった思い出しかない」と転勤される先生方が、平校で過ごした思い出をひとつひとつ丁寧に話しました。
既に高校生となった卒業生もお別れのあいさつにきてくれました。
いよいよ来週から新年度のスタートです。
4月6日の始業式に元気な顔で会えることを楽しみにしています。
全校集会では、学校独自で行っている算数力テスト、漢字力テストの合格者に表彰を行っています。
3月20日(火)、修了式の3月23日(金)にもテストの合格者へ表彰をしました。
【 表彰の様子 】
合格証とともに、後援会からノートが送られました。
今年度のテストは終了しましたが、来年度も継続して行います。一つでも上の級になれるようがんばってほしいと思います。
3月19日小学部卒業式が行われました。天気予報は雨でしたが、卒業を祝うかのように時折太陽が顔を出してくれました。
【 証書授与の様子 】
【 幼稚部在校生「お祝いの言葉」 】 【 小学部在校生「お祝いの言葉」 】
【 卒業生 「お別れの言葉」 】
4月からの新しい生活に不安も大きいかと思いますが、不安より大きく希望を膨らませ、楽しい中学校生活を送ってほしいと思います。
【 最後に教員と一緒に記念撮影 】
本日お忙しい中、卒業式に参列いただきました来賓の皆様および関係者の皆様、ありがとうございました。
3月9日(金)卒業・進級おめでとう会を行いました。
会では、6年生の6年間の成長をスライドショーで見たり、この一年で出来るようになったことの発表をしたりしました。
【 出来るようになったことの発表 】
発表のあとは、2・3年生が考えてくれたゲーム「どっちかなクイズ」「ハンカチ落とし」を楽しみました。
【 「どっちかなクイズ」の様子 】
この会を通して、子ども達自身が1年間で出来るようになったことを振り返ることができましたし、わたしたち教員も子どもたちの成長を感じることが出来ました。
今年度もまもなく終わりますが、子ども達のこれからの成長も楽しみです。
3月11日を前に、小学部では防災学習をしました。年に2回の避難訓練に加えての学習です。
6年生、5年生は、2011年の3月11日のことを覚えており、「揺れが大きくて、立っていられなかった」と話してくれました。1年生の子どもたちは、生まれて間もなかったため、高学年の友達の話を神妙な面持ちで聴いていました。
【 高学年の児童の発表 】
命を守るためにどうしたらよいか。
大きな地震が起きたときは「頭を守る」ために、机の下に身を隠す。
【 机の下に頭を隠す演習・津波の強さについて 「ここにあった家は津波に流されたよ」 】
大きな地震が起きた後には津波が来る。津波は速い。家や車を流してしまう。
津波から命を守るためには「高いところへにげる」
忘れ物をしても「もどらない」
ということを学習しました。
最後に、東日本大震災でなくなった方々に黙祷を捧げました。
【 黙祷の様子 】
2月28日(水)筑波大学付属学校教育局次長の松本末男先生をお迎えして、研修会を行いました。
午前中は、幼稚部・小学部の両学部の授業の参観、指導助言をいただきました。
【 幼稚部の授業参観 】
【 研修のまとめ発表会の様子 】
午後からは、授業での悩みや指導法についての質疑に応じていただきました。また、校内研修の発表会に参加いただいた際には、これまでの研修の取り組みについて、指導助言とお褒めの言葉をいただきました。
とてもお忙しい中、来校くださった松本先生の助言を、今日から実践し、指導力の向上と子どもちの学力向上のために役立てていきたいと思います。
2月26日(月)の全校集会で、福島県かきぞめ展の表彰式がありました。
小学部の子どもたち全員が、12月・冬休み・1月と、練習を続けてきました。
【 練習の様子 】
1年生は「こけし」、2年生は「メダル」、3年生は「いぬ年」、5年生は「早春の光」、6年生は「冬の祭典」という課題に沿って練習しました。
【 表彰の様子 】
結果は…。
惜しくも、特賞はいただけませんでしたが、金賞や銀賞を受賞し、満足そうな表情の子どもたちでした。
2月22日(木)校長先生が本格的な表千家の流儀で、お茶をたててくださいました。
昨年度経験のある子どもたちは、部屋に入ると、毛氈(もうせん=「赤い布」)に背筋を伸ばして正座し始めました。非日常のキリリとした空気感が漂っていました。
まず、校長先生から、道具の名前やその使い方などを教えていただきました。
【「ふくさ」の説明 】
【 お茶を たてている様子 】
そして、6年生からお茶をたてていただきました。「お先に」「どうぞ」「いただきます」といった言葉のかけ方や、茶碗を2回、回したり、手を床に着いてお辞儀をする、飲み終わった後は飲み口を指でふき取って壊紙で指を拭くなど、表千家のマナーなども教えていただきました。
【 お茶を いただいている様子 】
お茶を飲み終えると、お茶の道具に興味津々の子どもたちが、釜の前に集まってきました。「やってみる?」の一言に子供たちは大喜びで一列に並び始めました。そして、「担任の先生や授業担当の先生たちにお茶をたてたい」とはりきって挑戦しました。
【 茶せんの動かし方を教えてもらう様子 】
茶せんの動かし方が見ているより難しかったようですが、ある児童はたてたお茶の表面にできた”池”(泡だっていないところ)が「とてもいい」とほめられました。
このお茶会は、子どもたちだけでなく、私たち教員にとっても非日常を味わえる貴重な時間となりました。
音楽の学習の時間に筝と尺八で演奏される『春の海』という楽曲をDVDにて鑑賞しました。 低学年の児童も、初めて見る和楽器の名前をすぐ覚える関心の高さで、本物の音に触れることができるよう鑑賞の時間を設けました。
【 曲紹介 】
筝の奏者4名、尺八の奏者1名に来校いただき、学習した『春の海』や、お正月などでよく耳にする『六段の調べ』、既習の『さくらさくら』『もみじ』『さんぽ』を演奏していただきました。『もみじ』や『さんぽ』は演奏者の方たちと一緒に歌いました。
【 曲目『さくらさくら』 】
また、鑑賞を終えた後、実際に楽器に触れて音の響きを感じたり、息の吹き込み方の難しさを体感したりすることができました。
【 筝と尺八の 体験コーナー 】
子供たちのために来校してくださった皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。