10月3日(火)東北福祉大学の大西先生をお招きし、「みみらんど・いわき」の学習会で子育てサロンを開催しました。
今回は、聞こえにくさのある1~5歳のお子さんをもつお母さん9名の参加がありました。地域の保育園、幼稚園に通っているお子さんが多く、互いの近況報告をしながら、日ごろの思いや悩みなどを話し、それについて大西先生からアドバイスをいただきました。
そのあとで『きこえにくさのある子の育ち~今大切にしたいこと~』というテーマで大西先生から講話をいただき、生活経験を通して言語(日本語)や考え方に結び付けていくことの大切さを教えていただきました。お母さん方は、大きくうなずいたり、メモを取ったりしながら熱心に話に耳を傾けていました。

【 大西先生の講話の様子 】
ほかのお母さん方の話を聞くことや情報交換は、子育てについて考えるとてもよい機会になったようです。
このような会を今後も続けていきたいと思います。
9月28日木曜日
甲状腺検査を実施しました。
東京電力福島第一原発発電所の事故を踏まえ、子どもたちの健康を長期に見守るために、隔年で実施されている検査で、今回が3回目となります。
検査は、福島県立医科大学の方が来て行うため、普段の健康診断とは違う雰囲気です。
エコーを使用しますし、知らない大人もたくさん…子どもたちの不安を少しでも減らせるよう、事前に養護教諭から検査についての説明をしました。

【 全校集会での説明に使った資料 】
当日、怖がったりするかな?と心配もありましたが、過去実施している検査を覚えている児童も多く、緊張しながらもとても上手にスムーズに検査を受けることができました。

【 検査室の入り口に掲示した手順表 】

【先に行っている児童の様子を見て待ちました。】
検査結果は、1~2ヶ月以内に各家庭へ直接郵送されることになっています。
すっかり涼しくなってしまいましたが、夏休み明けには保健室の前にの飲み物に関するこんな掲示がありました。

【今月の保健室前の掲示】
さまざまなペットボトルの中に砂糖が入っています。これは、飲み物自体に入っている砂糖の量と同じです。これを見ると想像より砂糖が多く入っていることが一目でわかります。
飲み過ぎると、虫歯になることはもちろん、疲れが出たり、イライラしたり、太ったりしてしまします。
ジュースを飲むときはコップに移して飲んだり、シェアしたりするようにし、飲み過ぎには気をつけたいものですね。
全国学校図書館協議会よりたくさんの図書を寄贈いただきました。寄贈いただいた本は全校集会で紹介されました。

【寄贈図書の紹介をする図書委員会の児童】
教科書に関係する本をはじめ、子どもたちの興味・関心のあるものや、これまでに触れたことのないような本まで、この秋の読書にぴったりです。そして、読書で考えを広げたり、深めたり、知識を増やしたりできるといいなと思います。
全国学校図書館協議会の皆様、ありがとうございました。