日々の様子をお伝えします

2016年2月の記事一覧

研修会(松本末男先生来校)

  5日(金)に、筑波大学付属聴覚特別支援学校から松本末男先生をお呼びして、研修会を行いました。松本末男先生には朝早い時間から、各学級をまわって参観していただいたり、子どもたちとのやりとりの場面を見せていただいたりしました。
 指導助言をいただいたあとは、「今後の平分校と課題」と題しての全体講話もあり、教員は真剣な表情で参加していました。末男先生からは、子どもたちの成長を豊かにするための日々のやりとりや言語化のあり方について、また、チームとして機能するための教員集団のあり方についてご助言いただきました。
 松本末男先生、ありがとうございました。今後、さらに私たちは努力してまいります。
  
  

ドラムセットがきました

 先週、ピカピカのドラムセットが学校にきました。音楽担当の先生がずっとお願いしていた楽器です。平分校の楽器はとにかく古く、今年の聾学校合奏コンクールで使用した木琴と鉄琴は昭和50年代に購入されたものです。音も??? という年代物です。そんな平分校に新品の楽器、それもこんな大型のものがきたので、子どもたちも先生方も大興奮で弾いてみました。子どもたちの笑顔いっぱいの顔がすてきです。音楽の授業の中でどう使っていくかはこれからですが、楽器に触れて音を楽しむ経験をどんどん積ませたいと思います。

                    
   椅子に座ると、ぼくたち足がとどかない!   でもやりたいんだ!   ダンダンダダダダダ

                   

小学部 豆まき会

 2月3日 は節分でした。今年も節分の由来にふれながら、子どもたちに日頃の生活を振りかっえてもらい「心の鬼」を退治しました。子どもたちの書いた心の鬼は・・・・

            「後回し鬼」   「しらんぷり鬼」    「ゲーム大好き鬼」   などなど
           
 子どもそれぞれ、問題意識を持っているところは違いますが、今よりもっともっと素敵な自分になりたい!という思いが伝わってきますね。心の鬼にむかって豆まきをして、明日から頑張ります。

 節分が終わると立春です。暦の上では春ですが、いわきでは先週末に雪が降り、日陰にはまだ雪が残っています。豆まき会では、「明日は立春ですよ」と話したのですが、子どもたちにはなかなか実感できませんでした。花壇のチューリップの芽を見せたり、日が長くなったことを話したりしました。とはいえ、寒い時期はまだまだ続きます。縄跳びやマラソンを頑張りながら、寒い季節を乗り切りたいです。



        
   「心の鬼」を発表しました。               巨大な鬼の顔に貼り付けています。

        
 年女の5年生から福豆をもらいました。           心の鬼にむかって豆まき!

ALTの先生と一緒に

 ALTのロジャー先生が来校されました。
 小学部の3年生は、ロジャー先生からカナダの冬について教えてもらったり、雪だるま作りを通して、英語に親しんだりしました。
 紙など身近なものを雪玉に見立て、雪玉を投げ合って、雪合戦を楽しみました。
 また、ロジャー先生からカナダの雪だるまは「スノーマン」と呼ばれていることを教えてもらいました。日本では2段に重ねてつくることが多いけれど、カナダでは雪玉を3段に重ねてつくるということに、子どもたちはとても驚いていました。