日々の様子をお伝えします

2021年12月の記事一覧

幼稚部 本分校交流会に行ってきました!

11月19日郡山にある本校へ行き、交流会に参加してきました。

今年2回目になる交流は、体育館で「なべなべそこぬけ」や「花いちもんめ」をして交流しました。

「なべなべそこぬけ」は最初に2人組で行い、その後4人組最後は全員で行いました。全員でできるのかドキドキしましたが、お友だちとお父さんお母さんもみんなで大きな鍋が完成しました。

花いちもんめでは年長さんのお姉さんやお兄さんが小さいお友達の意見を聞いてくれて頼もしさを感じました。普段分校ではなかなかできない集団でのダイナミックな活動ができました。

昼食はお母さんの手作りのお弁当を食べ、大満足でした。午後は中庭で滑り台やブランコで遊んだり、砂遊びをしたりして過ごしました。

また卒業生の中学部の先輩にも会えて本校で頑張っている姿を見ることができ嬉しく思いました。

午後保護者は座談会を行いました。保護者の子育ての悩みを聞きながらお互いに情報交換をすることができました。

コロナ感染症対策を行いながら実施でき、有意義な交流会となりました。

 

  

  

第2学期終業式

12月24日(金)には、「第2学期終業式」が行われました。

第2学期は、幼稚部と小学部の全員が心をひとつにして「平ふくろう祭」や「平校走ろう会」に参加しました。その他、幼稚部はオリンピック運動会や本分校交流、小学部は修学旅行(5・6年)や交流見学学習などたくさんの行事がありました。

分校長先生からは、様々な写真を使いながら2学期の学習活動についての話がありました。また、「新型コロナウイルス感染者数が増えているため、冬休み中もマスクの着用や手洗い、うがい、そして食事や睡眠もしっかりとり、健康に気をつけて生活しましょう。」と話がありました。

生徒指導部からは、児童が前もって「ふゆやすみ」の一文字ずつを使って作った標語を発表しながら、約束について分かりやすく話がありました。

減少してきましたが、コロナ禍が続く中での2学期でした。保護者の皆様のご理解ご協力のもと感染症対策に万全を期すことで、無事に第2学期を終えることができました。感謝申し上げます。

第3学期は、1月11日(火)から始まります。元気な顔で会えるのを楽しみにしています。最近では変異ウイルスが日本各地で確認がされていますので、お気をつけください。

 

お楽しみ会

 12月17日(金)に、小学部、幼稚部合同でのお楽しみ会がありました。

 それぞれが作ったクリスマスオーナメントの飾り付けから始まり、2学期がんばったことの発表をして、各学部の出し物をしました。幼稚部は、かわいいダンス。小学部4,5年生はクリスマスに関するクイズ大会。サンタさんは黒ひげ?白ひげ?さあ、どっちかな~。と上級生が盛り上げてくれました。次に、小学部の音楽発表です。音楽の時間や、休み時間に練習していました。とても上手にできました。終盤には、ゲーム大会もしました。ハンカチ落としに、黒ひげ危機一髪これも、このゲームの内容を小学部のみんなが、幼稚部の友達もどのゲームだったら楽しめるかな?と話し合いをして決めました。最後はサンタさんから、お菓子のプレゼントをもらって、みんなで写真を撮って会は終了しました。

 今年は、みんなどんなプレゼントをお願いしたのかな?

☆メリークリスマス☆

  

 

校外学習

 11月19日と、11月30日の両日小学部の2,4,5年生で見学学習に出かけました。

 いわき市立総合図書館で自分の好きな本をかりて、返しに行く学習です。図書館の人に教えてもらいながら借りることができました。電車の時間の関係もあって、19日は、駅前のキーコーヒーで自分の好きな飲み物を注文しました。先生のお手本を見ながら自分で注文することができました。30日は、図書館が開く前に、2つに分かれてお巡りさんと、駅員さんにインタビューをしました。交番は4,5年生。いわき駅は2年生です。今まで知らなかったことをたくさん知ることができました。

 

 

 

松﨑 丈先生来校

 11月29日(月)、宮城教育大学 特別支援教育専攻 准教授の松﨑丈先生に来校いただき、研修会を行いました。松﨑先生は、聴覚障がい者の当事者であります。

 午前中は、幼稚部と小学部のそれぞれの授業を参観いただきました。午後は、授業の参観をした上での助言を交えながら、『聴覚障がいのある子どもの思考力を育てるために』というテーマで講演をいただきました。

 講演の中では、教材文を提示しながら、『教科学習は、学力や言語力を身に付けるだけではなく、きこえない・きこえにくい自分がどのように生きていくのかを考える機会(自分探し)になっていなければならない』という教えがありました。

 平校に通う子どもたちが、きこえる人たちが多い社会で、自分はその社会の中でどのように関わりながら生きていくのかについて考えられる力がつくよう松﨑先生の教えを日々の授業につなげていきます。

 松﨑先生、遠方(盛岡)より足を運んでいただきありがとうございました。