日々の様子をお伝えします

2015年10月の記事一覧

もうすぐ ふくろう祭

  今年度は11月7日(土)に、ふくろう祭が行われます。
 テーマは「みんなで エンジョイ  心ひとつに 平ふくろう祭」です。
 本番まで2週間を切りました。子どもたちは毎日ふくろう祭に向けて、劇の練習や作品制作などに一生懸命取り組んでいます。
  
 ふくろう祭を通して、さまざまな言葉に触れると共に、みんなで一つのものを作り上げるという貴重な経験もしています。
 11月7日(土)は、ぜひ、平分校の体育館にお越しください!

招待状をもらいました

 平分校の隣に富岡養護学校の仮設校舎があります。
 校庭や体育館などで富岡養護学校の児童生徒のみなさんと顔を合わせ、挨拶などを交わす機会もあります。
 昨年度に引き続き「いも煮会」を行うということで、富岡養護学校の生徒のみなさんが来校され、代表して幼稚部の幼児たちが招待状をもらいました。
  
 昨年の楽しかった経験を覚えていて、子どもたちはみんな、一緒に外で行う「いも煮会」を楽しみにしています。

防災講話

 福島地方気象台より2名の講師の方をお招きして、防災講話「自然災害から身を守るために」のお話しいただきました。
 ニュースなどで見聞きする機会はあるものの「特別警報」とは実際どのようなものなのか、天気の急変、地震等の自然災害から身を守るためにとるべき行動、などについてパワーポイントを使いながら分かりやすくお話しいただきました。
   
 事実、一時期よりも、地震などに対する危機感が薄くなってしまっているところはあり、これをきっかけにもっと常日頃から、意識して生活をしていかなければならない、と感じた講話でした。合わせて、災害時に聾学校の子どもたちに危険が差し迫っていることや、その時にとるべき行動をどのように伝えていくかなどについても、再度、確認していくことの必要性を感じました。

目のはなし

 全校集会の中で、養護の先生から「め」についてのお話しがありました。10月10日は目の愛護デーということで、紙芝居「なぞなぞめめめ」の読み聞かせがありました。
 
 子どもたちは「まゆげ」や「まつげ」の役割を聞いて自分や友達の顔を触って確認したり、両目ならば自分の顔の前で左右の人差し指をぴったりつけられるのに、片目をつむると難しいと聞いて、実際にやってみて不思議そうな顔をしたりしていました。
 聾学校の子どもたちにとって、「きく」ことと同様に「みる」ことは理解の手がかりになるため、とても大切です。

ALT来校

 ALTのロジャー先生が来校しました。
 朝、教室に行く途中でロジャー先生を見つけて、子どもたちはわくわく。幼稚部に来てくれることをとても楽しみにしていました。
 ロジャー先生が教室に入ってくると「はろー!」と挨拶をする様子や「一緒にあそぼう!」と誘う様子も見られました。
  
 ロジャー先生とお別れするときには「明日もくる?」という声も聞かれました。
 みんなで「またね!」「ばいばーい!」と元気に声を出してお別れしました。

人工内耳研修会

 10月5日(月)の15:00から教員と保護者を対象に人工内耳の研修会が行われました。
今回はコクレア社から山本さまをお招きして、人工内耳の基礎的な内容から最新情報まで幅広い内容をお聞きすることができました。質問にも丁寧にお答えしていただき、教員も保護者の方たちも真剣な表情で耳を傾けていました。 
 
人工内耳のお子さんも増えている中、私たち教員も日々勉強をしていかなければならない、という思いで、自分たちの専門性を高めるためにもこのような研修会を開いています。

本を寄付していただきました

 市内の統廃合した小学校から、たくさんの本を寄付していただきました。
全校集会で分校長先生から本の紹介があり、子どもたちは興味をもって見てました。
いただいた本は今後、図書館において自由に手にとることができるようにする予定です。
  
 子どもたちの読書活動がさらに充実しました。大切に読みます。ありがとうございました。

みみらんどいわき学習会

9月28日(月)の14:30~みみらんどいわき・PTA合同の学習会が行われました。
今回の講師は、平分校の幼稚部、小学部を卒業したお子さんをお持ちの先輩お母さんです。
お子さんとのこれまでの生活の中で大切にしてきたことを中心に、幼少期から成人した今に至るまでの貴重なお話しを、たくさん伺うことができました。
お話しを聞いた保護者の方からも、「子どものために何が一番よいのか。家庭と学校とで一緒に考えていくことが大事。とおっしゃっていたことが心に残りました。」等の感想が寄せられ、みなさんの心に響くたいへん充実した学習会となりました。本当にありがとうございました。
  
   輪になって座談会をする様子       当時の貴重な日記など