日々の様子をお伝えします

2023年2月の記事一覧

幼稚部みんなでお別れ遠足に行ったよ

 2月24日(金)幼稚部を卒業する2名の年長さんとの最後の大きな行事として、みんなでお別れ遠足に行きました。

 毎年、行き先は年長さんが決めます。今年度は、魅力的な遊具がいっぱいの屋内施設「みゅうみゅうひろば」と小名浜湾クルーズ「サンシャインシーガル」乗船です。

 事前指導の段階から、とても楽しみにして7人は、卒業生と思い思いに遊んだり、なかなか寄ってこないカモメに揺れる船のデッキで必死に手を伸ばしてえさやりをしたりと、楽しい思い出がたくさんできました。

 いよいよ今週から卒業式の練習も始まりました。くじら組の卒業生をお祝いの気持ちいっぱいで送ることができるよう、いるか組・らっこ組もがんばります!!

 

校内研修会~松本末男先生来校~

  2月17日(金)は今年度の最後の外部講師をお招きした校内研修会でした。9月に引き続き財団法人聴覚障害者教育福祉協会専務理事の松本末男先生にお越しいただき、授業を参観していただいたり、今年度の平校の取り組みをもとにご指導をいただいたりしました。

 長年、平校に足を運んでいただいている松本先生からは、実態に合わせた授業展開の大切さが、子どもたちの心も言葉も育むもととなることを改めてご指導いただきました。また、松本先生は「子どもたちに寄り添うことは、一人一人違う家庭環境と家族にも寄り添うことにつながる」ということを強調されていました。

 平校職員一同、ご指導いただいたことを、今後の授業に生かすことができるようにしていきます。

小学部 豆まき会

 2月3日(金)、小学部で豆まき会をしました。子どもたち一人一人が、それぞれ追い出したい「心の中の鬼」を発表し、それに対して、福の神様から直接お言葉(アドバイス)を頂戴しました。ためになるお言葉がたくさんあり、子どもたちは真剣に聞いて(見て)いました。それから、ろう教諭による「おふくのおに」絵本の手話語りを見た後に…、青鬼が登場しました!毎年登場している鬼とは少し違う雰囲気の鬼でしたが、子どもたちにとっては迫力満点だったようです。みんなで協力して豆を投げ、心の鬼を退治したことで、子どもたちは清々しい気持ちになったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、会の準備の方も子どもたちが自分たちで大休憩や昼休み時間などを活用して、準備に取り掛かりました。役割分担なども話し合って決めました。

「福の神様は誰にお願いしようかな…」

「誰が節分のお話をするの?」

「心の中の鬼の台紙は誰が集めるの?」

など話し合う様子が見られました。子どもたちが自主的に取り組んだ豆まき会でした。

オンライン交流~会津校のお友達とお話したよ~

 2月8日(水)、幼稚部3歳児の2人が会津校の同級生とオンラインで交流しました。年賀状や寒中見舞いのやりとりしたタイミングで「会いた~い!!」「年賀状ありがとうって言いたい!!」というリクエストがあり、実現しました。

 当日に向けて「好きな本を持ってきて見せたいな!」「〇〇って知ってるかな?」と自分なりに準備をしました。いざ、タブレットの向こうに友達が映ると、少し緊張したようでしたが、少しずつ慣れて好きな食べ物や動物を尋ねたり、持参してきた雑誌やぬいぐるみを見せてお気に入りのテレビのキャラクターで盛り上がったりしていました。

 会津校のお友達も、「これな~んだ?」とクイズのようにブラックライトが光る中、いろいろな絵を見せてくれて大喜びの二人でした。

 次年度、本分校交流で会えるのを今から楽しみにしているようです。

「おにはそと!ふくはうち!」~青鬼さんをやっつけたよ~

 2月3日(金)幼稚部恒例の豆まきをしました。

 豆まきに向けてみんなで大きな鬼を作りました。何色の鬼にする?「黄色がいい!」「青がいいよ!」「赤だよ!」「緑がいいな。」多数決で黄色と青に決定しました。みんなで分担して色を塗ったりパンツをはかせたり、髪の毛や角を付けたりしました。出来上がった大きな鬼を使って豆まきの練習をしました。お面やパンツや金棒を作って鬼になって豆まきごっこや、鬼ごっこをして楽しみました。

 また心の中の退治したい鬼を考えて作りました。それぞれ「えんえん鬼」「乱暴鬼」「ぷんぷん鬼」「おもちゃ片付けしない鬼」「野菜を食べない鬼」「朝起きない寝坊鬼」と発表し、自分の鬼をやっつけました。倒したところに本物の鬼が登場!みんなで「鬼は外!」「福は内!」と豆をぶつけました。

 鬼を退治した後はいわしの頭を切って豆木に刺し、柊を付けてやいかがしを作りました。

 教室の入り口にやいかがしをつけて、鬼が入ってこないようにしました。いわしをオーブントースターで焼き、みんなで食べました。「お代わり!」と催促するお友だちが続出、みんなできれいに完食しました。