日々の様子をお伝えします

2022年12月の記事一覧

ポップコーン屋さんをやったよ

 幼稚部3歳児学級では、畑でポップコーンを育てていました。種まき、水やり、収穫・・・そして一連の活動の集大成は、ポップコーン屋さんです。

 ホットプレートでポンポン弾けるポップコーンを見てのやりとりも楽しいですが、やはりお互いにお店屋さんになったり、お客さんになったりして、食べるのは格別!!「どれがいいですか?」「塩がほしいな。」「カレーをちょうだい。」と手話や日本語でやりとりをして何回も遊びました。

 そして12月1日(木)、幼稚部・小学部の上級生や先生方を招待して、ポップコーン屋さんを開店!!看板やのぼりも協力して作り、チョコレート味の屋台と、塩味&カレー味の屋台で、一人一人がしっかりと役割を果たし、お客さんみんなに喜んでもらえました。

 その日は、「楽しかったけど疲れた~。」「お店は大変だ~。」という様子の4人でしたが、後日、小学部のお兄さんお姉さんや先生方から、お礼の手紙をもらって、改めて達成感・満足感を味わうことができたようです。

交流走ろう会(小学部)

 3年生は11月29日(火)、5・6年生は11月30日(水)に、草野小学校との交流走ろう会が開催されました。平校や草野小学校での練習を重ねてきた子どもたち。本番はたくさんのお客さんが見ていることに緊張しながらも、今までの練習の成果を生かして、最後まで全力で走りきることができました。また、自分が走ることだけではなく、友達の応援にも力を入れる姿が見られました。同じ学年の友達と切磋琢磨しながら、自分の記録と向き合う良い経験となりました。

 

放射線教育

  11月29日(火)、いわき市役所除染対策課と放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方に来校していただき、身近な放射線について教えていただきました。放射線についての紙芝居や、目に見えない放射線を見ることができる霧箱を使用した実践授業など、盛りだくさんの内容で、貴重な学びをすることができました。

以下、児童からの感想です。

「放射線は見えないし、さわることもできないけれど、機械やラディを使ったらあることが分かりました。紙芝居も良かったです。」

「放射線の勉強をして、放射線は体を通り抜けることと、宇宙からとんでくることが初めて分かりました。」

「霧箱で放射線が通るあとが見えたのがとてもびっくりしました。放射線は見えないけど、あるということと、放射線は少しなら大丈夫だけど、多すぎると危ないということが分かりました。教えてくれてありがとうございました。」

みんなが走りぬいた平校走ろう会

 毎年2学期には「平校走ろう会」を行っています。

 今年は授業参観というかたちで11月25日(金)に行われ、小学部のあいさつやラジオ体操で「走ろう会」が始まりました。たくさんの保護者の方々が応援する中、幼児は主に校庭を2周、児童は学校周辺のコースをゴールまで力いっぱい走り切りました。それまで練習を重ねてきたことで、当日は「ゴールまで走り続ける姿」や「練習よりも速くゴールする姿」など、嬉しい子どもたちの姿を見ることができました。

 「走ろう会」の後は全員で体育館に移動し、子どもたちはメダル・記録証を分校長からもらって感想を発表しました。

 この「走ろう会」の経験を通して、子どもたちの中に「自分の目標に向かって走り切る」という気持ちが残ったことでしょう。素敵な時間となりました。応援をありがとうございました。