日々の様子をお伝えします

2016年3月の記事一覧

「ももいろグラデーション」百瀬寿さんワークショップ

 3月11日(金) 画家の百瀬寿さんのワックショップがひらかれました。岩手県盛岡市から来ていただきました。グラデーションをテーマとして、絵の具のにじみや配列を工夫した作品を多数発表されています。ワークショップでは、百瀬さんの生い立ちや画家を生業としたいきさつ、作品作りへの思いなどを伺った後、作品作りが始まりました。素材は和紙と絵の具です。子供たち、保護者、教員それぞれに思い思いの色を塗ったり、重ねたり、ぼかしたり、感性のままに色の世界に没頭したワークショップでした。彩色した和紙を4×7の配置で並べて、どの組み合わせが良いか、みんなで考えて最終的な配置を決めました。組み合わせ次第で、ガラリと雰囲気が変わるおもしろさがあります。できあがった作品は、個の感性が溶け合った大変おもしろい作品になりました。今回のワークショップを通して、表現する楽しさを知った子どもたちでした。
 ワークショップを企画していただいた、いわき市立美術館の皆さん、そして百瀬寿さんに深く感謝いたします。ありがとうございました。

                                  
          
      百瀬 寿さん                       和紙を彩色しています。
          
お母さんと一緒に作品作りをしました。          和紙の配置を話し合っています。

                   
                   完成作品 題名はこれから決めます。

放課後子ども教室閉室式

 福島県の放課後支援事業で行っている今年度の平分校放課後子ども教室が3月10日で終了するため、閉室式を行いました。
 幼児児童から放課後子ども教室で楽しかったことの発表があった後、一年間お世話になった指導員の先生方からもお話しをいただきました。平分校の幼児児童はみんな放課後の子ども教室を楽しみにしていて、学校にいる時よりも目を輝かせ生き生きと活動していました。
 来年度は5月から実施する予定です。指導員の先生方ありがとうございました。

   

誕生会をしました

 幼稚部では、3月生まれの誕生会をしました。
 息の調節も上手になり、ろうそくの火を「ふう~~~」と長く一息で吹き消せるようになりました。3月生まれの幼児と、なにを作って食べたいか事前にやりとりをして決め、ホットケーキを作ることになりました。
 年齢に触れた場面では、自分の年齢と比べたり、自分は次の誕生日が来たらいくつになるのかなど、自分の経験に基づいたさまざまな話題が出てきました。
  
  
 お祝いする方もされる方も、みんな笑顔で元気な「おめでとう」が飛び交う楽しくておいしい誕生会になりました。
 このメンバーで誕生日をお祝いするのは最後になってしまいましたが、また一つ楽しい思い出が増えました。

ALT来校

 今年度最後のALT来校日でした。
 一年間お世話になったロジャー先生へ、子どもたちからプレゼントを渡しました。
幼稚部からは、ロジャー先生の似顔絵と、前回一緒に紙粘土でつくったドーナツのマグネット、小学部からは図工の授業にロジャー先生をモデルにして描いた似顔絵を渡しました。
  
  
 ロジャー先生とのかかわりは、外国の文化に触れたり英語の発音をきいたりするなど、子どもたちのにとってよい経験となりました。ロジャー先生、ありがとうございました!

リクエスト献立

 3月8日は、待ちに待った平分校のリクエスト献立の日でした。 
 給食を食べ始める前に、自分たちで話し合って決めたリクエスト献立の表を見返したことで、誰が考えた献立かを思い出したり、献立表と実際の献立を照らし合わして、会話が弾みました。
 中でもグラタンが大人気で、完食して担任の先生と喜びを分かち合っている様子も見られました。リクエスト献立を通して、自分たちで考えたり調べたり選択したりしたことが、食育にもつながりました。