日々の様子をお伝えします

2016年3月の記事一覧

卒業制作 花壇の石

 卒業式から少し日がたってしまいましたが、今年度の卒業生が制作した卒業制作がとても素敵なので、ご覧頂きたいと思います。
 今年の卒業制作は、夏井川の石をペイントして、小学部の花壇や砂場を囲む石を作りました。
寒さ厳しい2月、河川事務所の許可をもらい石の採集に出かけました。その後は、体育館のギャラリーで、みんなに内緒でこっそり制作を続けてきました。個性の光る絵、後輩に残したい言葉など、6年生2名と幼稚部卒業生1名の思いのこもった卒業制作ができあがりました。卒業おめでとう会で披露された後、砂場と花壇に設置されました。日々の生活の中で使っていける素敵な卒業制作です。

       
  これどう?それいいね!                  3人で協力しながら作りました。

                        
                                                      
                  
みんなにご披露しました。        砂場にひとつひとつ設置します。                         

                                 
                             砂場の 完成! みんな 遊んでね。  

離任式

3月25日(金) ご退職、ご転出される先生方とのお別れの式、「離任式」が行われました。今年度は4名の先生とお別れすることになりました。離任式では、それぞれの先生方から平分校の思い出や、子どもたちへの思いのこもったお話をいただきました。今回、転出される先生の中には、本校に7年間おられた先生がいます。幼稚部の頃から教えて頂いた子どもたちも多く、数年前の卒業生もお別れにきていました。
 それぞれの先生方から教えて頂いたことを心にとめながら、残る私たちが、さらに魅力あふれる平分校をめざしていかなければと思った離任式でした。

      
         かかわりの深い子どもたちから花束贈呈 


         
         いっぱい遊んでくれて、ありがとう!

     
 定年をむかえられる校長先生          会津に赴任される分校長先生  



修了式

3月23日(水) 修了式が行われました。修了証書を受け取り全員新しい学年に進級します。この一年、子どもたちも保護者も、そして私たち教員も、子どもたちの学びが深まるように、前の学年よりもさらに成長できるようにと願いながら共に頑張ってきました。それぞれに、修了証書を受け取って、様々な思いがよぎったことと思います。
  
   「進級おめでとう! 一年間よくがんばりました。」
 
 来年度は4月6日(火)に入学式、始業式が行われます。小学部に1名、幼稚部に2名の新しい友達が加わります。桜が咲いたら新学期。4月6日に会いましょう。

      
分校長先生から修了証書を受け取りました。         進級できたよ! 

         
                                     
                            校庭200周以上走った子どもたちに賞状がでました

卒業式

 春のあたたかい日差しがふりそそぐ中で、平分校の卒業証書授与式が17日に行われました。今年度は幼稚部5歳児1名、小学部6年生2名の卒業生が、井戸川校長先生より保育証書と卒業証書を授与され、幼稚部と小学部を巣立っていきました。
 卒業した幼稚部幼児は4月から本校小学部に入学し、8名の上級生ととともに小学部の新しい生活を歩むことになっています。また、小学部の卒業生は市内の中学校と郡山本校の中学部にそれぞれ入学します。二人はこれまで、幼稚部、小学部とずっと一緒に過ごしてきましたが、4月からは別天地での中学校生活がスタートします。
 3名とも様々な不安や心配があることと思いますが、あなたたちなら大丈夫です。毎日、笑顔と元気を忘れずにがんばってください。平分校のみんなが応援していますよ。 
 「卒業おめでとう!」、そして、「ガンバレ!」

   

   

防災授業

 3月11日の東日本大震災の5周年に合わせ小学部で防災授業を行いました。最初に全員で黙祷したあと、5・6年生が社会科でまとめた東日本大震災について調べたことを発表しました。
 その後、係の先生から「自分の身を守る」という視点でお話がありました。昨年度は一人でいる時やスーパー等にいる時に大地震があったらどうするか、学習しましたが、今回は津波について学習しました。
 気象庁で行った津波の模擬実験の様子を見て、児童たちはみんな驚き、津波の破壊力に圧倒されていました。「地震があったら海や河口には絶対に近づかない。」「高台に避難する。」学習が終わったあと、児童たちは強く肝に銘じていました。