日々の様子をお伝えします

2022年9月の記事一覧

校内研修会~松本末男先生来校~

 9月27日(火)校内研修会と地域支援センターの講演会として公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の専務理事 松本末男先生が来校されました。幼稚部3歳児の劇遊び「7ひきのこやぎ~おおかみかな?おかあさんかな?」を参観し、子どもたちのやりとりの様子や『〇〇になる』というごっこ遊びの概念形成の育ちについてご指導をいただいたり、小学部の道徳の授業では、松本先生も交えて子どもたちと一緒にアイスブレイキング(「好きな〇〇」等、お題に沿ってやりとりをしメンバー同士の雰囲気を解かすもの)をしたり、コミュニケーションについて一人一人の意見を付せんに書き見せ合ったりと生き生きと楽しく交流することができました。                     

午後には在校生や教育相談の保護者を含め地域の保育・療育関係者も参加しての講演会でした。「子どもたちの『生きる力』の育成を目指して~乳幼児期から学童期の家庭でのサポートのあり方~」と題して、聴覚障がいのある子どもたちの言葉の育ちにつながる、ライフステージに合わせた、かかわり方のポイントについてお話いただきました。

平校は14年間にもわたって松本先生にご指導いただいており、乳幼児期から小学部を卒業するまで、また卒業生も含めて、中・長期にわたる視点で子どもたちの成長を見守っていただいています。ご指導いただく教員そして保護者にとっても、自立を見据えたかかわりを教えていただく貴重な機会となりました。

「おおかみなんかこわくない!7匹のこぶた運動会2022大成功!」

 9月17日(土)第3回幼稚部の運動会が開かれました!「3匹のこぶた」の物語から「おおかみなんかこわくない!7匹のこぶた運動会」というテーマで競技を行いました。

「こぶたの大冒険」は7匹のこぶたたちがくぐったり、跳んだりしてゴールを目指しました。

「レンガの家を作ろう」では親子で競技をしました。みんなで運んで積んで丈夫な家を作りました。最後は子どもたちで屋根を運んで仕上げました。親子で仲良く協力しながらできました。

玉入れ、綱引き、パン食い競争、紅白リレーは子どもも大人も行いました。大人も本気で競技することで子どもたちも大きな声で応援する姿が見られました。少人数の幼稚部ですがとても賑やかに盛り上がりました。

 7人の子どもたち、暑さに負けずに、日ごろの練習の成果を発揮してどの競技も頑張りました。

幼稚部 水遊びを楽しみました!!

 幼稚部では大きなプールで水遊びを楽しみました!今年は天候に恵まれ、たくさん遊ぶことができました。ジョウロや水鉄砲で水を掛け合ったり、ボール拾いをしたりしました。水に慣れ、水の中をワニになって泳いだり、輪をくぐったりすることができました。

いるか組とくじら組のお友達はプールの掃除をしてプール開きとプール納めのお手伝いができました。

第2回避難訓練

 9月21日(水)に、洪水を想定した避難訓練を行いました。放送や先生の指示に従って、安全に避難することができました。避難終了後、分校長先生から避難の様子についてや、2階に避難した理由等のお話があり、分校長先生に注目して真剣に手話を見たり、話を聞いたりする姿が見られました。また、非常持出袋についてのお話もあり、中身について聞かれると、「服」「水筒(飲み物)」等、それぞれの考えを日本語や手話で伝える姿も見られました。

 事後学習では、避難所という避難する場所があることやニュース等で情報を集めて判断することの大切さ等を学びました。

 いつ起こるか分からない災害に備える、防災への意識を高められるよう、今後も指導していきます。

「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」③

 第3弾は、キユーピー株式会社主催の「キユーピーマヨネーズ教室」です。オンライン授業で、マヨネーズのひみつについて教えてもらいました。初めての相手とのやりとりに、緊張する姿も見られましたが、講師の方からの質問に手を上げて答えたり、気になったことを質問したりするなど、集中して話を聞くことができました。

以下、児童からの感想です。

「マヨネーズのボトルに酸素が入らないように重ねて作っていることが分かりました。お土産をもらいました。お家でマヨネーズを作ろうと思います。(3年児童)」

「ピーマンにマヨネーズをつけて食べたいです。(3年児童)」

「卵を割る機械を初めて見ました。酢と塩のはたらきでバイキンをたおすことや、マヨネーズの作り方が分かりました。今度、家でも作りたいと思います。(5年児童)」

「酢と油に卵を入れると乳化することが分かりました。マヨネーズの作り方が分かって良かったです。(6年児童)」