日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

ALTとの学習

 2学期から、アメリカ出身のロバート先生が来ています。

 幼稚部では、遊びの中で、的当てゲームのポイントやシールを「1・2・3~」と数えたり、宝探しの袋の色を「red、blue、yellow~」と確認したり、ゲームの中で英語に親しんでいます。

 また、先日はアメリカのクリスマスを紹介してもらい、家も庭もキラキラしているイルミネーションや、ごちそう、本物のモミの木をきり出している画像に、子どもたちは興味津々で、特に「プレゼントは小人が作っているんだよ。」と説明されるとみんなびっくりしていました。

 小学部では、教科書を使ったり、好きなものを英語で伝え合ったりして学習しています。簡単な英語にジェスチャーやイラストを添えたお話しは、とても分かりやすく、毎回の授業が大盛り上がりです。

 いつも楽しく英語を教えてくれるロバート先生は、子どもたちに大人気!!次は1月に来校予定です。次回の授業も楽しみにしています。

やじろべえとモビール

 先日、スクール・サポート・スタッフの方が幼稚部の子ども達に手作りのやじろべえを作って届けてくれました。

どんぐりは小学部の子ども達が秋の校外学習で拾ってきました。指先や、テーブルの角に乗せても落ちないやじろべえに大喜び!その絶妙なバランスで揺れるやじろべえに興味津々でした。

 そんな姿もありましたので、季節の飾りとしてモビールを作りました。モビールの材料は、畑で収穫したさつまいもの茎です。乾かして固くなったさつまいもの茎にたこ糸をつけて、そこに季節ならではのパーツをぶら下げていきます。

 「サンタクロースにしようかな?」「この緑の葉っぱは何だっけ?←ひいらぎ」など、にぎやかに作り始めましたが・・・・選ぶパーツと、ぶら下げる場所によって、あっちに傾いたり、こっちに傾いたり!!!

 「こっちにもう1つつけてみようかな。」「もっと大きいのがいいかな?」試行錯誤して出来上がったモビールは、今、窓辺でゆらゆら揺れています。

お店屋さんごっこをしたよ

 幼稚部の子どもたちは、昨年度「ポップコーン屋さんごっこ」の活動を楽しく行い。そのことをずっと覚えていました。

 そして、今年度も幼稚部の畑から収穫したポップコーンを使って、「また、お店屋さんごっこをしたい!!」という気持ちが大きくなってきました。

 そこで、子ども達と教師の間で「誰と一緒にお店を作るか?」「どんなお店にしたいか?」という観点から話し合って活動を進めることにしました。

 小学部のお兄さん・お姉さん達や先生方を2日間に分けて招待するため、2つのグループで準備を進めるようにしました。それぞれのグループで友達と協力して素敵なお店ができあがりました。デザイン画をもとに制作したグループもありました。

 お店の装飾を工夫したり、メニューの書き方を工夫したりと、友達や教師とアイディアを出し合う中でお店を完成させました。

 小学部のお兄さん・お姉さん達がやっていた平校商店街やふくろう祭の屋台(過去記事のチェックをお願いいたします。noteにも同内容の記事があります。)の様子を思い出して(参考にして)、チケットや看板を作った子もいました。

 当日は、お客さんの様子に合わせて、手話や日本語で説明したり、メニューや商品を指さしたりすることができました。とても、接客上手な店員さん達でした!

 自分たちが作ったお店で、来店いただいたお客さんと商品のポップコーンについて「カレー味と塩味とコンソメ味があります。」「コンソメ味がおすすめです。」「ありがとうございました。」など、ことばでやりとりすることができ、子どもたちは大満足した様子でした。

干し柿を作ったよ

 幼稚部は11月22日(水)に、小学部は11月28日(火)に、干し柿づくりをしました。

 ピーラーを初めて使う子どもたちもいましたが、それぞれが指を切らないように気を付けて丁寧に皮をむいたり、熱湯消毒をしたりして、校舎の南側に干しました。作り終わった後は、「はやくできるといいな。」と、期待感をもっている姿が見られました。

 皆で協力して作った干し柿。完成する日が楽しみです。

はしろう会

 11月24日(金)幼稚部走ろう会が行われました。2週間ぐらい前から大休憩に練習を始め、寒い日もありましたが頑張って走っていました。いるか組は校庭を2周、くじら組さんは3周走る練習を続けました。
 この日、風は強かったのですが、暖かく、良い天気に恵まれました。富岡支援学校のお友達の応援にもおうちの方や先生方の声援にも後押しされ、みんなそれぞれに自分の力を発揮しました。閉会式にはそれぞれ感想発表をし、最後に手作りメダルをもらって大喜び。元気いっぱいの楽しい走ろう会となりました。

幼稚部 本分校交流に行ってきました!

 11月17日(金)第2回本分校交流会に行ってきました。前の週にオンラインで各校を結び、同じグループのお友達とクイズやお話で盛り上がっていたので、会うのをとても楽しみにしていました。
 交流会では、体育館でリトミック、いちごミルクゲーム、転がしドッジボールを楽しみました。お弁当の時間には、今回もおかずやデザートの見せ合いっこが始まり、となりのお友達との会話も弾み楽しいひと時を過ごしました。自由遊びの時間には、手作りダンボールハウスや、おみせやさんごっこや、電車などの遊び場を行ったり来たりしながら遊んでいました。

 最後の終わりの会では、全部楽しかったとの声が多数ありました。3学期もオンライン交流を予定しています。

「スマイル全開!燃える心で かがやく未来を つかめ」

 このタイトルは、小学部の子ども達が話し合って決めた令和5年度 平ふくろう祭のテーマです。

「日頃の学習成果を発表することを通して、表現する喜びを知り、互いに協力・認め合う態度を育てる」ことを目標に、練習を重ね、11月4日(土)に平ふくろう祭を実施しました。

  オープニングでは、小学部全員がステージ上で、心をそろえて、平ふくろう祭のテーマを発表しました。

 

 

 

 

 

 幼稚部の劇「うらしまたろう」では、これまで一生懸命練習してきた成果を十二分に発揮し、浦島太郎や亀、乙姫の役になりきって、笑顔で楽しく発表することができました。

 

 

 

 

 

 小学部発表では、生活科や総合的な学習の時間において学習してきたことや今回の平ふくろう祭に向けて取り組んできたことをそれぞれ発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、7月に開催した平校商店街(総合的な学習の時間の発表会)の経験を生かし、それぞれの将来の夢を意識しながら、お客様に楽しんでもらおうと「秋まつり」を実施しました。

 学級ごとに屋台(1年は「射的」、1・2・4年学級は「ドラゴンパーク」、4年は「防災ワークショップ」、6年は「映画館」)を制作し、それぞれ多くのお客様に笑顔で応じたり、やりとりをしたりすることができ、盛大のうちに終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終わりのことばは、幼稚部がかわいいダンスを披露し、しっかりと終わりのあいさつをすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 平校の子どもたちは、これまでの学習や練習の成果を十分に発揮し、生き生きとした姿で発表することができました。

 来場した皆様からたくさんの励ましの言葉をいただくことができ、子どもたちも達成感や自信をもち、表情も晴れやかでした。

  そして、テーマにあるように、子どもたち一人一人が、この経験を生かし、「かがやく未来」を自分自身の手でつかんでいくことでしょう。

  保護者、ご家族、ご来賓、後援会の皆さま、地域の方々、卒業生等の関係者の皆さまにご来場いただきましたことに心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

収穫祭をしたよ

 幼稚部では、中庭の畑でさつまいも、ポップコーン、トマト、なすなどの野菜を栽培しました。夏から秋にかけて、たくさん取れたので、11月1日(水)にさつまいもごはんとさつまいもサラダを作り、収穫祭をしました。

  さつまいもサラダは、一人一人、さつまいもをつぶし、ハムやブロッコリーをちぎり、混ぜたり味付けをしたりして作りました。

 ホカホカのさつまいもの皮をむくかどうか、具は何を入れるか、子ども達がそれぞれ工夫して取り組んでいました。塩やこしょう、マヨネーズなど調味料を選んで自分好みの味に仕上げて、いざ会食です。

  待ちきれずに味見の時点でさつまいもサラダをパクパク食べる子、持参した空のお弁当箱に「そんなに食べられるの~!!」と言われるほど、さつまいもごはんをよそう子など、にぎやかな収穫祭となりました。

 

地域支援センターの活動

 10月28日(土)に、いわき市文化センターで行われたいわき市入門手話講習会で平校地域支援センター担当者が講話を行いました。

 今回は、聴覚障がいについての基礎知識をお伝えするとともに、平校の取り組み様子も紹介しました。受講生の方々には、最後まで熱心にお話を聞いていただき、質疑応答も行いました。

 地域支援センターみみらんど・いわきでは、11月24日(金)に「サポートブックについて」というテーマでお話サロンを行います。

 お話サロンの案内については、平校ホームページにも掲載されていますのでぜひご覧ください。

 

6歳おめでとう!!

 10月23日(月)幼稚部6歳の誕生会を開きました。男の子1名が幼稚部の中では最後の誕生者となり、お友達みんなで朝から会を心待ちにしていました。

 恒例の誕生者への質問コーナーでは、「好きな果物は何ですか?」「好きな動物は何ですか?」「好きな色は何ですか?」「大きくなったら何になりたいの?」「お家で誕生日プレゼントは何をもらうの?」など、友達や教師からたくさんの質問があり、活発にやりとりすることができました。

 会食は、子ども達からリクエストのあったいちごのアイス!でも、午後からだったので半分食べて、残りは翌日のふくろう祭の劇の練習の後のお楽しみとなりました。

へんしんごっこをしたよ

 10月はハロウィンもあるということで、幼稚部では「へんしんごっこ」が大流行!!

 まじょの帽子とマントを作り、ほうき(とうもろこしの茎です。※詳細はnoteをご覧ください。)に乗って飛び回ったり、シンデレラのガラスの靴を作って代わる代わる履いてみたり、毒リンゴをかじったふりをして倒れては魔法のステッキで生き返らせてもらったり・・・子どもたちの発想は無限大です。

  変身ごっこの締めくくりはやはりハロウィンごっこ。職員室に出没してたくさんお菓子をゲットしました。工夫して作ったグッズを家に持ち帰った子どもたちは、家族の前でも変身して遊ぶのかな?

いもほりをしたよ

 10月になり、秋めいてきたこともあり、例年よりは少し早めになりましたが平校の幼稚部の畑でさつまいもを掘りをしました。

 子ども達は、「何本取れるかな?」「さつまいもがたくさん取れたら、どうやって食べたいかな?」などいろいろと子ども達同士でやりとりをして、今日の日を楽しみにしていました。

 当日は、長靴と軍手を準備して意欲満々!!力を合わせて頑張りました。

 「大きい!!」、「小さい・・・」、「立派なおいも!」(←ある絵本のワンフレーズです)とさつまいもが顔を出すたびに歓声を上げて収穫を喜び合いました。

 今年度の収穫は32本!!このあと、みんなのリクエストで焼いもやクッキーにしていただく予定です。

サッカー教室楽しかったよ

 10月11日(火)あさひ保育園の交流活動はサッカー教室でした。

Jヴィレッジのコーチ2名の指導のもと、「ボールとおさんぽ」したり「ゴールにシュート」したり、30分間たっぷり楽しみました。

 この日は残念ながら平校では3名のみの参加でしたが、平校の「うんどう」の時間にもボール遊びで、キックやシュートを経験していたのでみんな自信満々!張り切って取り組んでいました。

 次回11月の交流活動もサッカー教室の予定です。

 

JR常磐線で松ケ岡公園に行ってきました!

 小学部1・2年は生活科で「秋を探そう」の学習をしています。

10月17日、秋晴れの中、校外学習も兼ねて自然豊かないわき市内の松ケ岡公園に出かけました。

 

 事前学習では切符の買い方を模型を使って練習したり、一日の流れを確認したりしました。

 当日の子ども達は初めての電車にドキドキわくわくでした。草野駅からいわき駅まで電車の旅。三人並んで椅子に座り仲良く乗車できました。

 松ヶ岡公園まで、いわき市平の駅前を中心とした商店街を見学しながら歩きました。松ケ岡公園に落ちているどんぐりを拾い、秋を探しました。公園ではアスレチックで遊びました。網の橋渡りに挑戦したり、タコの滑り台を滑ったりそれぞれ元気に体を動かすことができました。

 みんなが楽しみにしていたお弁当の時間、たくさん歩いたので味は格別でした。秋晴れの青空の下、お弁当を食べ、おやつを友達や先生と交換してお弁当の時間を満喫しました。

 帰りも歩いていわき駅へ向かいました。いわき駅で初めて切符を購入し、自動改札の機械に切符を入れて取る経験をしました!ドキドキしましたが切符が出てきて嬉しそうでした。

 子どもたちからは「クモのアスレチックがおもしろかった」「グルグルまわすおもちゃであそんだ!」「たこのすべりだいがたのしかった!」とそれぞれの感想がありました。

 事後指導では「秋を探そう」の作品作りにつなげていきたいと思います。

校外学習(小学部4年)

 10月17日(火)、福島県いわき海浜自然の家に校外学習に行きました。

 施設内外の見学を行い、部屋やお風呂、野外炊飯の設備を見たり、クラフト活動で、施設の方の話を聞いて、キーホルダーなどの制作を行ったりしました。

 昼食は、館内のバイキングを利用し、自分の好きな食べ物を選んで、楽しく、おいしく食べることができました。昼食後は、体育館でわなげや的当て、ペタンクなど、様々な活動を行いました。

 子どもたちは、施設の方にあいさつをしたり、自分から質問したりするなど、自分から積極的にコミュニケーションしようとする姿が多く見られました。

 帰校後の振り返りでは、「来年度の宿泊学習に向けて、見通しをもつことができた。」「ペタンクが一番楽しかった。」「コロッケ(メンチカツ)がおいしかった。」などと話し、楽しみながら、目的を達成することができました。

 

お月見会をしたよ

 中秋の名月の日に、幼稚部ではお月見会をしました。

 お月見会に向けて、すすきを取りに行ったり、折り紙のうさぎやお花紙を丸めただんごで壁掛けを作ったりして、準備をしました。

 お月見会の当日は、お月見用のお団子を調理して食べたり、満月に見立てた的に玉を投げて競う「ボッチャ」で遊んだりしました。

 週明けの子ども達の絵日記には「(家庭で)手巻き寿司とお団子を食べたよ」「(地域の行事の)お月見どろぼうで、〇〇さんの家からお菓子をもらったよ」と家庭でのお月見の様子が綴ってあり、そこからやりとりが広がりました。

 

 この記事の内容は、右バナーのnoteにも別のストーリーの掲載があります。

 

あさひ保育園のお友達とリレーをしたよ

 9月26日(火)、幼稚部は、あさひ保育園のみなさんとの交流及び共同学習に行きました。砂場で一緒に山を作ったり、競うようにジャングルジムを登ったり、湿った土を掘り起こして幼虫探しをしたりと、これまでの活動の積み重ねで、子どもたち同士でかかわる姿も増えてきました。

 そして、今月はお互いに運動会をがんばったということもあり、「リレーをやろうよ!」という声が上がりました。やりたい子どもたちが集まって、あさひ保育園の年長さんが積極的に人数を合わせてくれたので、7人ずつの混合チームでリレーができました。園庭を一周ずつ、お互いに応援し合って、しっかりバトンをつないで、楽しい時間が過ごせました。

 次回の交流はサッカー教室の予定です。

地域支援センターの活動

 9月23日(土)に、南相馬市の原町区福祉会館で行われた南相馬市手話奉仕員養成講座で、平校地域支援センター担当が講話を担当しました。

「聴覚障がいの基礎知識」として、きこえの仕組みや言語発達の過程、福祉サービスなどについての内容を受講生の方々にお伝えしました。

 休憩時間には、補聴器のデモ機なども手に取っていただきながら、受講生のみなさんと情報交換もしました。

 今後も、地域のセンター的役割として、地域の方々へ情報発信をしていきたいと思います。

地域支援センター特別支援教育研究会

 9月20日(水)に郡山市にある聴覚支援学校本校と福島校・会津校・平校の3つの分校をつなぎ、地域支援センター特別支援教育研究会を行いました。

 平校会場には、いわき市内の小・中学校より特別支援学級(難聴等)の先生方を中心に4名の参加もありました。

 講師の聴覚障害者教育福祉協会専務理事の松本末男先生から「聴覚・言語障がい児の思考力を培う『言語力』の向上について」というテーマのもと各段階におけるめざす子どもの姿や授業のあり方、思考を促すかかわりなどについてご講演をいただきました。

 また、10月4日(水)に松本先生を平校にお招きし、子どもたちとかかわって頂いたり、保護者の方とのお話サロンを実施したりする予定です。

 

誕生会(幼稚部)

 9月15日(金)幼稚部では、5歳を迎えた子ども達の誕生会を開きました。主役は女の子3人です。

 みんな、誕生会を楽しみにしていました。

 誕生者への質問コーナーでは、「何歳になったの?」「好きな動物は何ですか?」「好きな色は何ですか?」「大きくなったら何になりたいの?」など友達や教師からたくさん質問があり、やりとりを楽しみました。

 家庭でも「誕生会いつやるのかな。」「お母さんは何歳なの?」など誕生会を通して、話題が広がったそうです。

 運動会の前日ということもあり、がんばろう会も兼ねて、会食はアイスを食べました。

 誕生会の後は「お祝いしてもらえてうれしい」「1つお姉さんになった」という気持ちや自信をやりとりや絵日記を通して、表現していました。