日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

第2回避難訓練(洪水)

 11月19日(火)、第2回避難訓練がおこなわれました。

 洪水を想定した避難訓練で、南校舎の2階に避難しました。緊急(訓練)の放送を聞いた後、子どもたちは先生の話を聞き、自分の荷物を持って、スムーズに避難することが出来ました。

 避難を知らせる校内放送の内容は、教師が子どもたちに、言葉や手話で内容をしっかりと伝え、自分から避難できるように配慮しています。

 その後は、分校長先生のお話を聞き、各教室で担任の先生と事後学習に取り組みました。

草野小学校交流秋まつり(5年生)

11月8日(金)、草野小学校との交流秋まつり(餅つき)に参加しました。

 草野小学校の会場に到着すると、保護者や地域の方、5年生の友達など大勢が集まり、熱気があふれていました。

 実際に一人ずつ餅つきを行うことができ、杵の重さや餅をついた時の感触を体験することができました。また、もち米を使ったミニおにぎりの試食があり、もちもちした触感を味わいました。

 餅が出来上がっていく様子を観察したり、もちつきを実際に体験したりと貴重な経験をすることができました。

幼稚部「まちたんけん」小学部「校外学習」

 11月1日(金)に、幼稚部と小学部合同でまちたんけん・校外学習に行ってきました。行き先は、いわき市小名浜の「いわき・ら・ら・ミュウ」他となりました。

 小学部は総合的な学習の時間、生活科の単元との関連を図り、自分で切符を買って電車で電車で泉駅まで行き、幼稚部と合流してから、みんなで路線バスに乗って小名浜まで行きました。

 昼食は、「いわき・ら・ら・ミュウ」の中にある「いくらの大五郎」で食事をさせていただきました。「いくらの大五郎」さんより、社会貢献を目的として平校の子どもたち、先生方への食事のご招待がありおいしい食事をいただくことができました。

 子どもたちは、店員さんへのインタビューの活動を行い、「一日の来場人数は何人ですか?」「いくらはどこでとれたものですか?」などの質問をすることができました。

 路線バスや電車の公共交通を利用したり、いわき・ら・ら・ミュウ等の見学もしたりと充実した「まちたんけん」「校外学習」となりました。

 いくらの大五郎の皆様、本当にありがとうございました。

 

さつまいもほりをしたよ

 5月に苗を植えてから5ケ月・・・。

 夏の暑さも乗り切って育ったさつまいもを、11月5日(火)に幼稚部みんなで掘りました。

 掘る前に子どもたちは、「10本取れると思うよ。」「私は20本だと思うなあ。」などと予想をしてからいざ畑へ!年長さんとして、何度か経験があるため、さつまいも掘りにも慣れたもので、「この辺にありそうだ。」「手伝って~。」と積極的に、そして協力してどんどん掘り出しました。

 当日はスクールサポートスタッフの方や、学校公開で来校した保護者にもお手伝いいただき、大小さまざまではありますが、64本のさつまいもを収穫することができました。

 早速、自分で好みの大きさの芋を選び「オーブンで焼いて食べようかな?」「大学芋もいいけど・・・」などと家庭に持ち帰りました。どんな料理にしたかな?味はどうだったかな?など、これからのやりとりも楽しみです。

あさひ保育園と交流運動会

 感染症対策などの影響で、しばらく平校単独で開催していた幼稚部の運動会ですが、今年度はひさしぶりにあさひ保育園のお友達と一緒に行うことができました!

 9月には、運動会の練習を兼ねて3回交流をし、一緒にバルーンやリレーなど競技の練習をしたり、自由遊びで仲良くなったりしました。交流を重ねるごとに、「また来週ね!」「次もブロックで遊ぼうね!」「運動会がんばろうね!」「一緒に走るから並ぶときは隣だね!」などの微笑ましいやりとりが増えて、みんな当日を心待ちにしていました。

 そして、10月5日(土)運動会当日・・・残念ながら雨雲が居座ってすっきりと晴れなかったので、あさひ保育園のホールで実施しました。開会式、障害物競争「トトロの森の大冒険」、バルーン、紅白リレー、閉会式と友達と一緒に競技も応援もがんばりました。

  今年の運動会は、たくさんの友達と一緒に体を動かして楽しみながら、励まし合って練習に取り組んだり、勝敗を分かち合ったりと、仲間意識をもつことができる有意義な行事となりました。ご協力いただいたあさひ保育園の先生方、そして保護者のみなさま、本当にありがとうございました。

地域支援センターの活動~みみらんど・いわき学習会~

 9月27日に、亜細亜大学の橋本一郎先生をお招きし、みみらんど・いわき学習会を行いました。

 橋本先生には、「きこえない子どもたちの未来をのぞいてみよう」のテーマのもと、様々な分野で活躍しているきこえない方々の姿をお話いただきました。そして、きこえない子どもたちが伝えたい気持ちや豊かな表現力を身につけることの大切さ、一人ひとりがきこえない自分をしっかり受け止め、社会の中で堂々と生きていける力をつけることの大切さなどをお話いただきました。

 平校職員、保護者の他、乳幼児教育相談の保護者、いわき市内の保育園の保育士や小学校の教師、保健師の皆様などにも多数参加いただき、「橋本先生の熱意にたくさんパワーをいただいた」、「実体験に基づくお話が心に響いた」、「これから子どもたちの未来を一緒に考えながら自立していける環境を作っていきたい」などの感想が寄せられました。

 お忙しい中、ご講演いただいた橋本先生、参加者の皆様、本当にありがとうございました。

 

本分校合同宿泊学習

 9月12日(木)、13日(金)、郡山自然の家で、本分校合同宿泊学習を行いました。子どもたちは、事前学習で、リモートでの結団式や目標の話し合い、持ち物確認などの事前学習を重ね、当日を心待ちにしていました。

 1日目は、入所式、室内サーキット、野外炊飯、キャンプファイヤーを行いました。平校の児童は入所式での児童代表挨拶を務め、大勢の友達や先生、職員の前で堂々と挨拶をすることができました。初めは、久しぶりに会う友達や初めて会う先生に緊張している様子も見られましたが、1日の後半になると、平校以外の友達や先生の輪に自分から入り、楽しむ姿が見られました。特に、キャンプファイヤーでは、友達と列になり一緒に歩いたり、ダンスを踊ったりして笑顔がたくさん見られました。

 2日目は、グラウンドゴルフやアーチェリーの野外活動と退所式を行いました。野外活動では、班ごとに分かれ、目標を話し合って決めました。相手が分かるように伝えたり、受け答えをしたりして、協力する姿が見られました。また、実際に身体を動かす場面では、先生や職員の方の話をよく聞いて(見て)活動することができました。

 2日間を通して、本分校の友達や先生と一緒に協力して行動したり、友達の様子を見て挑戦したりする姿が多く見られ、様々な体験を通して、貴重な学びをすることができました。今後は、振り返りを通して学びを深め、楽しい思い出として記憶に残るよう指導していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草野小学校交流見学学習(5年生)

 9月17日(火)、草野小学校との交流見学学習で、日産いわき工場とアクアマリンふくしまに行きました。

 日産いわき工場では、エンジンの部品がどのように作られているのかを見学しました。ロボットが作業している様子に興味津々で注目する姿が見られました。また、体験コーナーもあり、実際の作業を体験することができました。

 アクアマリンふくしまでは、班に分かれて見学を行いました。ワークシートの問題について、友達と確認して記入しながら海の生き物の様子を観察しました。「これ(魚)の名前はなに。」「うさぎみたいだね。」など、疑問に思ったことや気づいたことを話しながら見学する様子も見られました。

 久しぶりに会う草野小学校の友達でしたが、自分から話しかけたり、教えてもらったりするなど、友達とかかわりながら見学学習を行うことができました。

 

 

 

誕生会(小学部)

 9月9日(月)学活の授業で3回目の誕生会を行いました。

 誕生会に向けた準備の話し合いの中で、役割分担を行う際、欠席していた児童の係について「この係が良いと思うな。」「明日、(希望を)聞いたほうが良いと思う。」など、相手の気持ちを想像して考えを出しあう姿が見られました。

 誕生会では、司会やあいさつなど、それぞれの役割を果たして会を行うことができました。また、お祝いの気持ちやお礼の気持ちを伝え合う姿が見られました。会食や質問コーナーでのやりとりを通して、楽しい会にすることができました。

 

地域支援センターの活動~地域支援センター特別支援教育研修会~

 8月1日に、福島県立聴覚支援学校の本分校をリモートでつないで、地域支援センター特別支援教育研修会が行われました。

講師は国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員 山本晃先生で、「聴覚障がい児のインクルーシブ教育について―聴覚障がい教育の現状や教育的対応を踏まえ―」のテーマのもと、ご講演いただきました。平校職員の他、いわき市内の先生にもご参加いただき、地域の先生方と共に学ぶ機会となりました。