日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

PTA総会

 4月28日(水)令和3年度PTA総会が開かれました。

今年度は新型コロナウィルス感染症対策を十分に行い、

実施しました。

 昨年度の会務報告及び決算報告、今年度の予算、そして

新しい役員が承認されました。

 ご出席いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

本年度も、PTA活動にご理解とご協力のほどよろしくお願い

いたします。

入学・進級おめでとう会

 4月23日(金)幼稚部、小学部のみんなで入学進級おめでとう会を行いました。

 新入生の幼稚部2名が小学部のお兄さんお姉さんに手をひかれて入場した後、自己紹介、ゲーム、記念撮影と会が進みました。

 幼児の自己紹介は、先生と一緒に自分の名前を声に出したりイラストを指さしたりしながら元気に行うことができました。児童は「住んでいるところ」「星座」「血液型」「好きな○○」「進級して頑張りたいこと」を発表しました。今日の自己紹介をきっかけに普段の会話がさらに広がることを期待しています。

 ゲームは、「花いちもんめ」と「やーやーやーじゃんけん」というじゃんけんゲームをしました。「花いちもんめ」では、自分のチームの友達がじゃんけんに負けてしまうと「あーもう!!」と悔しがったり、反対にじゃんけんに勝って仲間が増えると「やったー」と喜んだりと自然と気持ちを込めて歌いながら遊ぶことができました。新入生も手をつないで前後に動くことが面白かったようで顔をくしゃくしゃにして笑う姿があり、時間いっぱい楽しみました。

 今年度も始まったばかり!!どんどん遊びを広げて仲良くなっていってほしいと思います。

  

  

交通安全教室

 4月20日(火)、小学部は低学年・高学年の2グループに分かれて交通安全教室を行いました。

 横断歩道の渡り方や道路の歩き方について学習しました。その後、低学年グループは学校から近くの横断歩道まで、高学年は学校からJAまでを往復し、安全に歩く練習をしました。道路を渡るときは、合言葉「止まる」「見る」「待つ」を守り、安全に歩いたり見通しの悪い道では、道をのぞき込んで確認したりしていました。今回の交通安全教室をきっかけに、交通ルールを守ることへの意識を高め、日々、交通安全を心がけることができるよう指導していきます。

 

 

 

令和3年度 入学式

 4月6日には、「令和3年度 入学式」が行われました。

 心配された桜も平校近辺ではまだ残っていて、花壇にもチューリップや水仙など、様々な春の花が咲いていました。そのような暖かい春を感じる中、幼児の2名が元気に入学しました。

 当日は、来賓や保護者の皆様、在校生の子どもたちが拍手をする中、2名の幼児は保護者と一緒に笑顔で入場しました。分校長先生から黄色い帽子や手帳を手渡されて、平校の一員になりました。在校生の子どもたちも新しく2名の友達を迎えたことで、平校の友達意識が一層高まったことでしょう。してください

 入学した2名の幼児は今後、同じ学級の友達たちと遊んだり、小学部のお兄さんやお姉さんと一緒に給食を食べたりする時間があります。友達をたくさん作って、平校での楽しい時間を過ごしてください。

 

 2名の幼児のみなさん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

  

 

卒業証書授与式

3月16日に卒業証書授与式が行われました。

在校生は前日から卒業生の教室の装飾や校庭に「祝 卒業」の大きな文字を描くなど、卒業生のために準備をしました。

今年度は、幼稚部1名、小学部3名が卒業を迎えました。式では、卒業生一人一人が立派に卒業証書を受け取り、その後、在校生による「お祝いの言葉」、卒業生による「お別れの言葉」の発表をしました。この言葉は、子どもたち一人一人が事前に文を考え、発表の練習をしてきたものです。在校生は、卒業する友達への思い、卒業生は、下級生への思いや両親への思い、教職員への思いを言葉にして伝えました。

式の終わりに、卒業生保護者代表の小学部6年生の保護者の方から、「卒業によせて」として、平校での9年間の思い出や教職員への感謝の言葉をいただきました。

一緒に遊び、勉強し、話し合い、助け合ってきた大切な友達の卒業は、在校生にとって、とても寂しいことですが、卒業生4名が小学生、中学生になっても平校での思い出を忘れずに元気にがんばってほしいと願っています。

 

4名の卒業生のみなさん、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 

 

【卒業おめでとう会】

 3月5日(金)には、幼稚部・小学部合同で「卒業おめでとう会」を開催しました。

 令和2年度の卒業証書授与式は、3月16日(火)の予定です。

 今年度の卒業生は幼稚部1名、小学部3名の計4名です。

 在校生は、楽しい思い出をたくさん作ってくれた仲間に「おめでとう」や「ありがとう」の気持ちを込めてこの会を企画し運営しました。在校生からはダンスやマジックの出し物、卒業生からは在校生に向けたエールや自分ができるようになったことについての発表があり、大いに盛り上がりました。また、在校生が各学級で作った心のこもったプレゼントを渡すと、卒業生からも在校生が喜ぶプレゼント贈呈があり、お互いに思いやる気持ちがたくさん見られ、感動の涙を誘う素敵な会となりました。

 残り少ない卒業の日まで、思い出を一つでも多く作れることを願っています!!

  

 

3回目の授業参観

令和3年2月22日(月)5校時に、今年度3回目となる授業参観を行いました。

今回の授業内容は、幼稚部が総合活動「お医者さんごっこ」、小学部は全学級が「国語」でした。

幼稚部では、子どもたちがお医者さんや患者さんの役になりきって、教師や友達とたくさんのやりとりをすることができました。小学部では、それぞれの題材の内容を読み取ったり、生活に身近な絵と言葉のマッチングをしたりすることができました。

保護者の協力のもと、年3回の授業参観を行うことができました。家庭と学校とで子どもたちの成長の様子を共有できた時間となりました。

 

  

松本末男先生来校!

 今年3回目の校内研修会では、長年筑波大学附属聴覚特別支援学校で指導されてきた松本末男先生をお招きし、研修を行いました。

 幼稚部の子どもたちは、松本先生と一緒に遊んだり、お医者さんごっこの授業を一緒にしたりしていただきました。   

 小学部は、松本先生に全学年の国語の授業を参観していただき、ご指導をいただきました。

  

 松本先生は、公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の事務局長をされており、第32回全国聾学校合奏コンクール「審査員奨励賞」の賞状を持ってきてくださいました。

 午後は研究発表会を行いました。

 先生方の一人一人の研修発表に対して、ご指導をいただきました。これから、ご指導をいただいたことを実践にいかしていきたいと思います。

  

東京2020パラリンピック聖火リレートーチ

2月12日(金)、パラリンピック聖火リレートーチが平校に展示されました!

子どもたちは目を輝かせながら聖火トーチを見たり、手袋をして実際に聖火トーチを持ったりしました。

「軽い!」

「色はピンクかな?」

「お花の形。」

「キラキラしてる!」

などと、感想を話していました。

また、聖火トーチは何に使うのか、どうやって使うのかなど、先生とやりとりする様子も見られました。

   

 

みみらんどいわき・PTA学習会

地域支援センターの活動の一環として、PTAとの合同学習会があります。今回は、聾学校平分校の卒業生の西山秀幸さんを講師に招き、午前中は平校の子どもたちと交流、午後は保護者や学校関係者対象の講演会を実施しました。

最初は、幼稚部の子どもたちと一緒に干支のカルタや豆まきをやりました。カルタ遊びでは、西山さんが読み手を担当し、西山さんが表現する干支の手話をよく見て、その干支が分かり、子ども達が次々とカルタをとる姿が見られました。

小学部の子どもたちへのお話の時は、以前の平分校の様子や西山さんの幼稚部から社会人までの写真をたくさん準備していただきました。今とは違う、以前の平分校の校舎や授業の様子に子どもたちは驚き、写真に近づいてじっくりと見て、現在の平校と違うところを探しました。また、郡山市にある本校の中高等部在籍時の思い出や趣味のことを写真を使って分かりやすく話していただいたことで、子どもたちは小学部卒業後のことについて、見通しを持つことができたのではないかと思います。

保護者対象の学習会では、ご自身が平分校の幼稚部・小学部在籍時を振り返り、思い出や感じたことなど、本校中学部に入学したら手話の必要性に気づいたこと、高等部卒業後に社会に出たときに身に付けておくべきマナーや一般常識の必要性について話していただき、最後は、ご自身のこれまでの経験や社会での経験を踏まえて、手話、聴覚口話、筆談などを幼少の時から身に付けることが大切であるとお話しいただきました。

西山さん、お忙しいところ、来校し、講演をしていただきまして、ありがとうございました。

     

 

いわき号がきたよ!

1月12日(火)

平校には、毎月1回、移動図書館のバス「いわき号」が来てくれます。

本をたくさん積んだバスの中で読みたい本をじっくり探していました。

興味のある本や好きな本を見つけると、かごに入れて借りる手続きをします。

平校の子どもたちは、本が大好きです。

来月も楽しみです。

  

 

 

第3学期始業式

1月8日(金)に、第3学期始業式が行われました。子どもたちの元気な顔を見ることができました。コロナ禍での冬休みでしたが、「おせちを食べたよ」「お年玉をもらったよ」など、それぞれ楽しい思い出を話してくれました。

3学期は1年間のまとめをする大切な学期です。特に6年生は小学校生活で最後の学期となりました。それぞれが目標をもって、勉強や運動などを頑張ってほしいと思います。

  

 

最後に、玄関に飾ってある団子さしは、栗原さんが作っていただきました。今年も無病息災を願って、みんなで集合写真を撮りました。

 

今年も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

第2学期終業式

12月24日(木)、第2学期終業式が行われました。

2学期は平ふくろう祭をはじめ、幼稚部はオリンピック運動会や本分校交流、小学部は自然体験学習(5・6年)、交流ミニ運動会、走ろう会などの多くの行事が行われました。

分校長先生からは、2学期の学習活動の振り返りや本校の新しい寄宿舎についてのお話がありました。また、「新型コロナウイルス感染者数がどんどん増えているため、冬休み中もマスクの着用や手洗い、うがい、そして食事や睡眠もしっかりとり、健康に気をつけて生活しましょう」との話がありました。

生徒指導部からは、冬休みの過ごし方について、スライドを交えて、子どもたちとやりとりしながら、丁寧に分かりやすく話していただきました。

コロナ禍が続く中、保護者の皆様のご理解ご理解と感染症対策に万全を期すことで、無事2学期を終えることができました。心より感謝申し上げます。

 

第3学期は、1月8日(金)から始まります。3学期にまた元気に会いましょう!

 

 

楽しかった!自転車体験教室

12月21日(月)、市内に事務局を置く日本パラサイクリング連盟による自転車体験教室がありました。自身もろう者であり、自転車競技選手である早瀬憲太郎さんと早瀬久美さん、パラサイクリング選手の福井万葉(かずは)さんが講師としてお越しいただきました。特に、早瀬さん夫婦は、デフリンピック日本代表として活躍している他にも、憲太郎さんは映像作家として、久美さんは薬剤師として、日本中の様々な場で活躍しているとても有名な二人です。

 

早瀬さん夫婦は手話を交え、子どもたちに自転車を乗りこなすポイントを分かりやすく教えていただきました。子どもたちも様々な自転車に積極的に挑戦しました。「(倒れそうで)怖かったー」と感想を述べていましたが、その表情は晴れやかで充実したものでした。

 

このような貴重な経験をさせていただいた、日本パラサイクリング連盟の関係者の皆さまに感謝申し上げます。

 

 

 

 

平校走ろう会

12月7日、晴天の下、走ろう会が行われました。

体育の授業で、自分の目標に向けて練習に取り組みました。

幼稚部は校庭2周、小学部1年は765m、小学部3・4年は865m、小学部5・6年は1150mの距離を走りました。

  

 

 

子どもたちそれぞれが、最後まで一生懸命走りぬくことができました。

感想発表では、

「疲れたけど、最後まで頑張った!」

「転びそうだったけど、タイムが遅くなるから転ばないように気を付けた」

「最後まで一生懸命走りました」

などと、感想をみんなに伝えることができました。

 

給食試食会

12月2日 給食試食会

 

年に1度、子どもたちが食べている給食を保護者のみなさまにも食べていただいて、家庭と連携した食育の機会にできるよう開催しています。

今年は感染症対策のため、会場(教室等)を4か所に分けて実施しました。

当日のメニューは「ツナごはん/タラのみそやき/ブロッコリーサラダ/すましじる/ヨーグルト」でした。保護者のみなさまからは「子どもたちが給食を食べているときの様子を見ることができてよかった」「ツナごはんが懐かしくて美味しかった」などのお声をいただきました。

ご参加いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

  

授業参観

12月2日 授業参観

 

 子どもたちの学習への意欲を高め、保護者の方に学校への理解を深めていただくことを目的として、第2学期授業参観を行いました。当日は、12名の保護者の方が来校し、国語や算数、総合活動などの学習を参観していただきました。子どもたちは少し緊張しながらも一生懸命授業に取り組み、日頃の学習の様子を知っていただく機会となりました。

 また、授業参観後の個別懇談では、子どもたちの2学期の学習状況や学校生活の様子について確認するとともに、成長した点などについて共通理解を図りました。保護者の皆様のご協力に感謝しております。お忙しいところありがとうございました。

  

あづま号が来たよ!

12月1日(火)

福島県立図書館から「あづま号」が来校しました。

年に2回、6月と12月におよそ3000冊の本を運んできてくれます。

児童たちは、沢山の本の中から自分の好きな本を選んでいました。

また、読みたい本や面白そうな本を見つけると、先生や友達に

教えていました。

今年度もお世話になりました。

  

ゆず、とったよ

平校は、校庭に柚の木があります。

今朝、先生のところに「ゆず、とってきたよ!!」と、たくさんのゆずを抱えてやってきました。

「どこからとってきたの?」と聞くと、校庭にある柚の木まで案内してもらい教えてもらいました。

「ゆずはお風呂に入れるんだよ」

「どうしてお風呂にいれるの?」

「風邪をひかないようにするためだよ」

「ゆずは、みかんみたいだね。」

「レモンみたいなにおいがする」

「それ、どうするの?」

「家に持ってかえって、お風呂に入れる!」

 

子どもたちのそんな会話を見て、先生方も微笑ましい気持ちになりました。

何気ない会話ですが、言葉を育てるための大切な言語活動の一つです。

平校では、そのようなやりとりを大切にしていきたいと思います。

 

避難訓練

11月17日(火)に富岡支援学校と母子通園センターとの火災を想定した合同の避難訓練を実施しました。幼稚部は、先生と手をつないで、話をよく聞きながら避難することができました。また、小学部は、事前学習や今までの訓練の経験での学びを生かし、火元から遠い場所に避難することを理解して、取り組むことができました。

事後学習では、避難方法のポイント「お・か・し・も」についてや避難の際にどうして、ハンカチで鼻や口を覆ったり、ヘルメットをかぶったりするか、再度確認をすることで、より理解を深めることができました。

今年度は、様々な災害を想定した避難訓練を行いました。訓練を通して、子どもたちが水害や火事などの危険なことに出会ったときにどうすれば良いのかを知る大切な学習となりました。