日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

草野小3年生との交流会

 11月16日(水)に草野小学校の3年生が平分校に来てくれました。平分校では年間を通して、草野小学校との交流学習を継続的に行っていますが、小学部の3年生は欠学年のため、草野小学校の3年生との交流はありませんでした。今回、草野小学校3学年の先生方からぜひ交流したいという声をいただき、草野小3年生と平分校の交流会が実現しました。
  
 最後の全体会では、各校の代表者が感想の発表をしました。
     
 自己紹介や平分校の子ども達が考えたゲームをしました。 
 
 草野小の子ども達も、歌や紙芝居などを用意してくれました。

 1回目の今回は、一緒に活動することを通して、お互いを知ることをねらいとして、各学年のグループに分かれ、自己紹介をしたりゲームをしたりしました。各教室からは元気な声が響き渡り、笑顔あふれる交流会になりました。これからもふれあいの機会をもちながら交流を深めていきたいと思います。

幼稚部 さつまいも調理

 小学部が振替休日の欠食日、幼稚部では、さつまいもを使って調理をして自分たちの昼食を作りました。メニューは「さつまいもごはん」「いも汁」「やきいも」です。いも汁には「さつまいも」「じゃがいも」「さといも」の3種類のいもを入れて「いもづくし」の一品にしました。
    
 キッチンばさみで切るよ。お友達と協力!  ピーラーを使って皮むき。真剣です。
     
 さつまいも、じゃがいも、さといもを入れるよ。  さつまいもごはん「いいにおい・・・」
 
 「最高~!!」自分たちで作るとおいしいね。
 「う~ん、おいしい!」 子どもたちは、おかわりをしてたくさん食べていました。

 さつまいもは、育つ過程を見て、実物に触れて、「さつまいも」に関連する言葉をたくさん聞いて、においをかいで、今回調理して食べることを通して、五感でさまざまな体験をすることができました。

幼稚部 いもほり

 今年の5月、幼稚部教室前の畑にさつまいもの苗を植えました。季節の移り変わりと共につるがぐんぐん伸び、葉っぱもたくさん増えました。そして、無事に収穫の日を迎えました。
  
 つるをしっかりつかんでよいしょ!   大きいさつまいもがとれたよー!
     
 なかなかぬけないなぁ・・・  見て見て!たくさんとれたよー!
 
 「見て見て!こんなに大きいよ。」「重~い!」「さつまいも!」
 大きいさつまいもや小さいさつまいも、細いさつまいも、タマネギみたいな形のさつまいもなどなど、いろいろな形のさつまいもがありました。
 さつまいもを収穫した経験を作品作りにつなげたり、イモ判にして3学期の単元につなげたりする予定です。

本分校交流会

 11月9日に郡山本校、福島分校、会津分校、平分校の幼稚部9名が集まり、今年度2回目の本分校交流会がありました。今回の交流内容は「やきいも」でした。
 お父さん、お母さんと一緒にさつまいもを新聞紙で包むなど準備ができたら、中庭のたきびで焼き芋にしました。焼き上がるまでの間は「やきいもグーチーパー」の歌を歌ったり、じゃんけん列車をしたりして盛り上がりました。
 焼き芋の中には紫色の焼き芋も混ざっていて、子どもたちはびっくり。「おいしい!」「半分こね。」「わたしは黄色い焼き芋の方がすきかな。」お父さんやお母さんと分け合って食べました。
 子どもたちは2回目の交流ということで、他校のお友達の名前を覚え、みんなに会えることを楽しみにしていました。
  
  「かちー!」後ろにつながってね。    最初はグー、じゃんけん・・・
   
 焼きたての焼き芋はおいしかったよ!  みんなとお弁当も一緒に食べました。  
 
 交流会の最後には、頑張ったことや楽しかったことの発表もしました。お土産に焼き芋をもらって大満足な1日でした。
 幼稚部では近隣の保育園との交流保育の他に、1年に2回の本分校交流会を実施しています。他校のお友達と一緒に遊んだり、保護者の皆さんが互いに情報交換をする場にもなっています。来年度も実施する予定です。

おでかけ まほろん

 11月10日(木) 福島県文化財センター 白河館「まほろん」より学芸員のお二方をお迎えして「おでかけ まほろん」がひらかれました。火おこし体験、弓矢体験、本物の土器や石器にさわってみよう、時代衣装の試着などを行いました。今回、見せていただいた土器や石器は、四ツ倉のインターチェンジを作る際に発見された物もありました。どの体験もとても楽しくて、どの子も目を輝かせて参加していました。歴史を学ぶのは6年生からですが、その前にこうした体験から子どもたちに種をまいていくことの大切さを感じた時間でした。
 そしてもう一つ、心に残ったのが4年生の児童と学芸員さんとの会話です。彼は恐竜が大好きな子です。今回の「おでかけまほろん」を申し込んだきっかけも、この子の興味を拡げるきっかけにならないかと考えた面もありました。実際は、時代が全く異なっていましたが、終わった後に学芸員さんを質問攻めにする姿がありました。その中で、学芸員さんの幼少時代の話がでてきました。子どもの頃、恐竜が大好きで、いつも「いわき市石炭化石館」に通っていたそうです。あるとき、自分の家の近くで土器を見つけて次第に興味が土器へとうつり、今の仕事につながったそうです。子どもの頃から好きだったことを仕事にできた人がいるんだと知ることができました。この子は恐竜博士になる夢を持っています。ロールモデルになってくれたらと思いました。

    
石器に触ってみたよ。何に使ったかも教えてもらったよ。  私たち、縄文美人よ!

    
格好がきまっています。       なかなか難しい! 昔の人は大変なんだね。 

      
 自分でおこした火を種火にして、七輪に炭をおこし、マシュマロを焼いて食べました。