日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

合同いもに会

 11月8日(火) 同じ敷地内に校舎がある富岡養護学校の小中学部から芋煮会のお誘いがありました。毎年、お誘いをうけています。今年も、大鍋2つで煮込んだ、おいしいうどん入り芋煮をごちそうになりました。
 東日本大震災の後から、同じ敷地内で学習していますが、学習時間帯がちがうためなかなか児童同士の交流が持てないでいます。その中で、芋煮会は貴重な時間となっています。
 芋煮会では一緒に食事するグループで自己紹介をしたり、お野菜クイズをしたりして交流を持ちました。その後、芋煮を美味しくいただきました。3はい、4はいとおかわりする子もいて、大満足の芋煮会でした。富岡養護学校の皆さん、ありがとうございました。

  
 

平成28年度 平ふくろう祭

 本日、平ふくろう祭を開催しました。今年度のテーマは「楽しく 笑顔で 自信をもって いくぞ 平ふくろう祭」でした。「笑顔を大切にして楽しんでほしい。そして自分や友だちを信じて頑張ろう」という思いをこめて、高学年の児童が相談して決めました。たくさんの方に御来場いただき、あたたかい雰囲気の中、無事に終えることができました。
 練習を積み重ね、今までがんばってきた姿を皆様に見ていただくことができました。一人一人が伸び伸びと力を発揮できたふくろう祭になりました。
   
  幼稚部劇 「3びきのこぶた」    幼稚部ダンス 「フラガール&ファイヤーボーイ」
  
  小学部劇 「せんたくかあちゃん」  小学部演奏 「きらきらぼし」

 また、交流企画で来場してくださった方々と一緒に「ジェンカでじゃんけん大会」を開催し、会場が一体となって盛り上がりました。

幼稚部 足湯ってきもちいいね

 校庭にまつぼっくりを探しに行きました。みんなで一緒にまつぼっくりを探している途中、ユズの木を発見。ユズを見つけた幼児が「前、お家でお風呂に入れたよ。」「いいにおい!」「体がポカポカするんだよ。」と、自分の今までの経験からユズのことをみんなに教えてくれました。その日のお土産は、まつぼっくりとユズになりました。
 そして、学校でもお湯にユズを浮かべて足湯を楽しみました。「あぁ~」「あったかいね」「きもちいい!」「いいにおい」と子どもたちは足湯をとても気に入ったようで、お家でも足湯をしてみたいという声もきかれました。
  
 学校での話題を家に持って帰ってお家の人に伝えたり、お家での出来事を学校に持ってきて学校でお友達や先生に伝えたりして、話題を共有しながらやりとりをしています。

幼稚部 校外学習

 平分校では、11月5日(土)に実施するふくろう祭に向けて、子どもたちはみんな劇やダンス、合奏などの練習をがんばっているところです。
 幼稚部では、友だちや先生との関わりを楽しみながら遊んだり、遊具の順番や約束事を守って遊んだりすることや、普段なかなか経験できない大型遊具での活動を通して、ことばのやりとりを広げていきたいと考え、校外学習を計画しました。1回目の校外学習は21世紀の森公園で、たくさん体を動かしてきました。
  
 お母さん達も一緒につながってすべって   3匹のこぶたおにごっこ
 新幹線みたいになったよ
  
 芝生に寝そべると気持ちがいいね  お弁当のあとはお待ちかねのお菓子交換タイム
 
 楽しかった活動の最後は、みんなの前で楽しかったことの発表をしました。
 「すべり台が楽しかったよ。」「みんなでつながって新幹線みたいだったね。」
 4人とも長い長いすべりだいが楽しかったようです。
 今日のできごとを、お家や学校でそれぞれやりとりをして、作品作りにもつなげていく予定です。

PTA・みみらんど学習会

 10月3日(月)に平分校を卒業した先輩が来校され、幼児児童に向けての本の読み聞かせと保護者・教員対象に学習会をしてくださいました。
 子どもたちの前では、思い入れの強い主人公が登場する「ちいちゃんのかげおくり」を臨場感たっぷりに読み聞かせ(手話語り)してくださり、実際に作ってきてくださった干し飯や防空頭巾をプレゼントしてくださいました。また、それぞれの将来の夢を発表する場面では、「パティシエになりたい!」「オートレーサーになりたい!」「聾学校の先生になりたい!」など、子どもたちは目を輝かせて伝える様子が見られました。
 保護者と教員対象の学習会では、ご自身の聾学校時代の思い出や苦労したことなどをたくさんの写真とともにお話してくださいました。参加された方々からは、「貴重な体験談、親への感情などの話しがきけてよかった」「漠然とした不安がある中で先輩の話しを聞いて楽しく生活していけることがわかった」などの感想が寄せられました。
 
  
  本当にありがとうございました!