日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

ALT

  毎月1回、アメリカ出身のリアング先生にお越し頂き、英語の学習も行っています。
 今回は、2・3年生の児童の学習の様子をお届けしようと思います。

 今月は、お月見があり、『ことばの学習』の時間や廊下の『知ってる?』コーナーで話題となった、「月」「夜空」「すすき」「柿」「ぶどう」「くり」「かぼちゃ」「さつまいも」「なし」などのことばを教わりました。
 
   【 「チェスナットゥ(くり)」  】

 その後は、提示されたイラストが「やさい」か「くだもの」か「ナッツ」かを英語で答えるゲームをしました。
 
  【 「はい!はい!はい!!」と、元気に挙手 】

 ALTの授業とても楽しかったようで、次の日の朝、「ペァ(梨)」「フルーッ(果物)」と、思い出しながら口に出して言っている姿が見られました。
 来月のALTも楽しみにしています。

郵便局へ行ってきました

 小学部1年生生活『手紙を出そう』で郵便局へ行ってきました。

       
          【 郵便局へ出発! 】
 
 前時までに、11月に行われる『ふくろう祭』の招待状を書きました。郵便局では「切手をください」と窓口でお話して購入する経験もしました。
       
       
        【 「切手をください。」 】

 郵便局員の方に切手を貼る場所を丁寧に教えていただき、封筒に貼り付けました。郵便ポストに投函するときには「元気でねー」と言いながら投函していました。

       
         【 「元気でねー。」 】
  
 無事に届きますように。

ふくろう祭の練習が始まりました

 11月3日(金)に開催される"平ふくろう祭"の練習が始まりました。
 幼稚部は劇「てぶくろ」、小学部は劇「バルバルさん」、音楽発表「威風堂々」など、それぞれの学部で練習をしています。

   
       【事前学習の様子】

劇では①ゆっくり話す②手話もつける③大きい声でを意識して劇練習に励んでいます。また、音楽発表では①指揮者を見る②みんなで音を合わせるようにして、きれいな合奏を目指しています。
     
                    【劇の練習の様子】         



            
                                                         【音楽発表の様子】

 劇の練習では、台本がなくても台詞や手話表現ができるよう、家で練習してくるよう宿題が出されました。

 ふくろう祭当日まで3週間。みんなで力を合わせて、様々な力を高め合えるといいなと思います。

子育てサロンを開催しました!

 10月3日(火)東北福祉大学の大西先生をお招きし、「みみらんど・いわき」の学習会で子育てサロンを開催しました。
 今回は、聞こえにくさのある1~5歳のお子さんをもつお母さん9名の参加がありました。地域の保育園、幼稚園に通っているお子さんが多く、互いの近況報告をしながら、日ごろの思いや悩みなどを話し、それについて大西先生からアドバイスをいただきました。
          
 そのあとで『きこえにくさのある子の育ち~今大切にしたいこと~』というテーマで大西先生から講話をいただき、生活経験を通して言語(日本語)や考え方に結び付けていくことの大切さを教えていただきました。お母さん方は、大きくうなずいたり、メモを取ったりしながら熱心に話に耳を傾けていました。


          【 大西先生の講話の様子 】

 ほかのお母さん方の話を聞くことや情報交換は、子育てについて考えるとてもよい機会になったようです。
 
このような会を今後も続けていきたいと思います。

十五夜

 今日は、十五夜。登校した子どもたちの体操着、机の中、ロッカーの上などにお月見にお供えする野菜や果物が隠されていました。
 野菜や果物を発見した子どもたちは、目を輝かせて「知ってる?」コーナーに集合。
        
【「知ってる?」コーナーは季節の話題や社会で話題になっていることなど、たくさんのクイズが出されています】

 集合した子どもたちは、用意されたかごの中にそれそれ見つけた野菜や果物をお供えし、自分の見つけたものの名前を書いていきました。

     
           【 今日の「知ってる?コーナー」 】

 お供え物のほかにも、十五夜(お月見)に関する絵本やつきの満ち欠けについての本も置いてあります。生活の中のことばから、関係するさまざまなものに興味をもってもらいたい、関連付けて言葉を広げてもらいたいとの工夫です。
 
 今晩は天気もよさそう。家で満月を見て、家族との会話が弾むといいなと思います。

甲状腺検査を実施しました

 9月28日木曜日

 甲状腺検査を実施しました。

 東京電力福島第一原発発電所の事故を踏まえ、子どもたちの健康を長期に見守るために、隔年で実施されている検査で、今回が3回目となります。

 検査は、福島県立医科大学の方が来て行うため、普段の健康診断とは違う雰囲気です。

 エコーを使用しますし、知らない大人もたくさん…子どもたちの不安を少しでも減らせるよう、事前に養護教諭から検査についての説明をしました。
    【 全校集会での説明に使った資料 】

 当日、怖がったりするかな?と心配もありましたが、過去実施している検査を覚えている児童も多く、緊張しながらもとても上手にスムーズに検査を受けることができました。
        
     【 検査室の入り口に掲示した手順表 】

 

    【先に行っている児童の様子を見て待ちました。】


 
検査結果は、1~2ヶ月以内に各家庭へ直接郵送されることになっています。

 

 

 

 


修学旅行おかえりなさい

 9月21日(木)、22日(金)仙台方面へ小学部5年生・6年生は修学旅行へ行ってきました。郡山へ行くバスではハプニングがあったようですが、皆元気に怪我なく帰ってくることができました。

<1日目>

     【 いわきでの出発式 】


【 郡山から、新幹線に乗って仙台へ向かいます 】


         【  松島にて本・分校の全員で  】


   
    【 松島めぐりの船長の帽子を借りて 】


   【松島めぐりの船にて】


   【 松島蒲鉾本舗にて 】


    【 瑞巌寺にておみくじをひきました 】

 
       【 仙台うみの杜水族館にて 】


      【 ホテルにて 】

<2日目>
    
        【 朝の身支度 】


        【 ベニーランドにて 】


     【仙台名物牛タン】

 本・分校それぞれの子供たちともより新密になり、楽しい2日間になったようです。

小学部修学旅行

 いよいよ、明日9月21日より一泊二日で、小学部5・6年生の修学旅行となりました。これまでに数回本校へ足を運び、本・分校の友だちと調べ学習をしたり、旅行行程の計画を練ったりしてきました。また、校内でも活動内容を確認したり、持ち物を確認したりするなど、5・6年生合同で学習活動を進めてきました。
 行き先は仙台。1日目は以下のしおりの通り、全体で活動し、2日目は各班に分かれて班別行動になります。

 本・分校、すべての児童が怪我なく無事に帰ってくるといいなと思います。そして、たくさんの土産話が聞けるといいなと思います。

飲み過ぎには気をつけよう

 すっかり涼しくなってしまいましたが、夏休み明けには保健室の前にの飲み物に関するこんな掲示がありました。
     
       【今月の保健室前の掲示】
 
 さまざまなペットボトルの中に砂糖が入っています。これは、飲み物自体に入っている砂糖の量と同じです。これを見ると想像より砂糖が多く入っていることが一目でわかります。
 飲み過ぎると、虫歯になることはもちろん、疲れが出たり、イライラしたり、太ったりしてしまします。
 ジュースを飲むときはコップに移して飲んだり、シェアしたりするようにし、飲み過ぎには気をつけたいものですね。

図書の寄贈がありました。

 全国学校図書館協議会よりたくさんの図書を寄贈いただきました。寄贈いただいた本は全校集会で紹介されました。

    
     【寄贈図書の紹介をする図書委員会の児童】

 教科書に関係する本をはじめ、子どもたちの興味・関心のあるものや、これまでに触れたことのないような本まで、この秋の読書にぴったりです。そして、読書で考えを広げたり、深めたり、知識を増やしたりできるといいなと思います。
 
 全国学校図書館協議会の皆様、ありがとうございました。

入賞しました!

 1学期に紹介した幼稚部作成の七夕笹飾り。なんと「平七子供笹飾りコンテスト」で入賞することができました。
     
   
 実際に見に行けなかった方のために、どのような笹飾りだったかをご紹介します。入賞した笹飾りがこちらです。  
     
  【アンパンマンとコキンちゃん】
 
 ひらひらした吹き流しのところに塗り絵を張って装飾してあるところもとてもいいですね。

2学期が始まりました。

 8月28日、長いそして涼しい夏休みを終え2学期の始業式が行われました。怪我もなく、事故もなく、全員が登校できたこと嬉しく思います。
 始業式では、夏休みの約束について振り返りました。約束を忘れていた児童もいましたが、怪我をせず元気に登校できたことが約束を守っていた何よりの証拠?ですね。また、家庭で、たくさんお手伝いをした児童もおり、充実した夏休みになったようです。
                

 さて、2学期にも、各学年、各学級でいろいろな学習が計画されています。
 9月には本分校の5・6年生が合同で修学旅行があります。11月には全校で力を入れている「ふくろう祭(学習発表会」が、そして12月にはクリスマスお楽しみ会などが予定されています。さらに、草野小学校との交流学習も継続して行っていきます。

 保護者の方々をはじめ、後援会会員の皆様、地域の皆様のご支援と、ご協力をいただきながら、楽しく充実した学習活動になるよう務めて参ります。2学期もご支援とご協力をいただければ幸いです。

小川・川前地区の保健師さんにおいでいただきました

 本日、小川・川前地区の保健師さんにお出でいただき、早期教育相談の教室や幼稚部の教室などを見学いただきました。また、幼稚部・小学部の1年間の様子をパワーポイントにてご覧頂きました。
 
      
  【みみらんど、教育相談室の見学】     【学校の様子の説明】

 今回は小川・川前地区の保健師さんに見学いただき、パイプがつながったことで、乳幼児検診などで、聞こえの気になるお子さんやその保護者へのサポート体制が強化されました。
 
 乳幼児教育相談(みみちゃん教室)では『豊かな親子のかかわりを育む』ため、
・楽しい活動を通してお子さんの音への気づきや興味を育みます
・親子での共有体験を通して人とのかかわり、ことばへの興味と理解を育みます
・聞こえやことば、子育てに関する情報の提供を行います
・関係機関と連携しながら、地域でサポートしていきます

(大好きな人との心の通じ合いは、「こころとことばの育ちの基礎」になります)

 今後は、市内の各地域の保健福祉機関に訪問し市内の保健福祉機関との連携強化、そして浜通りの保健福祉機関との連携を一層強化し、子どもたちの健やかな成長のサポートをしていければと考えています。

 ※地域支援センター『みみらんど・いわき』では、みみちゃん教室(乳幼児早期教育相談)の他、出かける支援(保育所・幼稚園・小学校への相談支援)、ことばときこえの学習会などの事業を行っています。

平成29年度いわき地区特別支援教育研究会教育セミナーⅠ

7月28日(金)、福島県立いわき支援学校において「平成29年度 いわき地区特別支援教育研究会 教育セミナーⅠ」が開催されました。
 本校からも分科会の話題提供者として、また学習者として多くの教員が参加しました。
 話題提供をした分科会では「きこえにくいってどういうこと?~<きこえ>について知ろう~」というテーマでお話しさせていただきました。

        
                   【補聴器と人工内耳について】

 話しを聞いてもらうだけではなく、実際に補聴器をつけてどのように聞こえるか、また、耳に指で栓をしてテーマに沿って話しをしてもらいました。

 体験を通しての感想
口形がにていることばの読み取り(はし・はち・はり)
・母音が同じ言葉は口形だけ見ると全て同じように見えた。
・子音は読み取れない。
・集中して見ていたのにわからない。ずっと集中しなければと思うと辛い。
・思ったより、音に頼っているということがわかった。
1対1での会話
・話す側の口の動かし方などに配慮が必要と感じた。
・会話を楽しむというより分かろうと必死になる。
・話ができるとうれしくなる。
・1対1で話すことに集中しているので、他の人から話かけられたら分からないと思った。
集団での会話
・みんながなぜ笑っているのか、うなずいているのか分からず、寂しい、取り残された気持ちになった。
・話しが分からず適当に返事をすることがあった
・ジェスチャーがあると分かりやすかった。
・聞こえる子だけが通じているようで、聞こえない子は寂しい思いをしているのかもしれないと思った。



【グループ内での感想発表】

この後、難聴の教員から「健聴者にありがちな誤解」について4つ、話をしてもらいました。

<健聴者にありがちな誤解>
①補聴器をつけていれば、何でもみんなと同じようにきこえている。
②みんなと同じように行動できているから困っていることはない。
③補聴器をつけていれば、どこからの音でもきこえている
④音声言語(はなしことば)でコミュニケーションできるので、だれとでも、どんな場面でも通じ合える。


 これらの誤解を解消し、子どもたちがより分かりやすい生活や授業が受けられるようにするためには、どんなことが事が必要かについても考え話し合いました。その内容は以下の通りです。

①について
・「ゆっくり」話し、時間や活動のゆとりをもってできるようにする。
・理解して行動できるような配慮(文字・実物・絵)をし、見通しがもてるようにする。
・本人が伝えられる環境作りと、意思表出するための手段を伝える。
②について
・「いつまで」「どのくらい」「誰と」などの内容を見通しがもてるよう視覚化(文字・絵)で表示・提示する。
・話し合い活動のときは、書いて知らせる。
・話す人は、「ゆっくり」「はっきり」「ジェスチャー」を交えて話す。
③について
・スピーカーの位置の確認。
・座席の位置に配慮する。(左右どちらの聴力がよいか、全体を見渡せる位置か)
・緊急時の約束事を決めておく。
④について
・短いことばで指示したり、話したりする。
・本人が分かっているか、伝わっているかどうか確認の方法に工夫が必要。
・文字や絵などの視覚支援があるとよい。
・話しのポイントを視覚化する。

 2時間半という時間ではありましたが、参加者が子どもの立場になって感じたり、今後どのように関わっていくかを考えたりする、とでもいい時間となりました。

 受講できなかった方々、もっと具体的で詳しい話が聞きたいという方、お子さんの聞こえが気になる保護者の方など、いつでも本校の地域支援センター「みみラらんど・いわき」の職員をはじめ、全職員がバックアップさせていただきます。お気軽に、ご相談ください。

福島県立聴覚支援学校平校内 
     地域支援センター「みみらんど・いわき」
     電話 0246ー34-2202
        FAX 0246ー34-5137

平成29年度福島県特別支援教育研究会・言語障がい教育専門部研修会

 7月26日福島県立聴覚支援学校郡山本校において、「平成29年度 福島県特別支援教育研究会・言語障がい教育専門部研修会」が開かれ、平校の職員も研修会に参加してきました。

      
 午前は、3つの分科会(「主体的な学びに関して」「豊かなコミュニケーションに関して」「自己を見つめ、社会生活を見据えたコミュニケーション」)に分かれて学習会が行われました。
 午後には信州大学から教職支援センター教授である庄司和史先生をお迎えして「聴覚障がい教育における話し合い活動について」の講演をいただきました。
 講演会では、幼児期の言語の発達過程や特徴、また、小学部以降での口声模倣(言われた言葉を真似て言う)の意義や指導する上で大事なことをお話しいただきました。

<指導する上で大事なこと>
①聴覚活用を重視し、聞こえやすい環境でことばをかける
②歯科雨滴に、互いの口元や表情、身振り、手の動きなどが見えやすいように注意すること
③多語文にこだわらず、できるだけシンプルに置き換える。
④曖昧なこと、はっきり分からないことは、無理しない。
⑤継続したやりとりの中で、言葉に置き換えること。


 さらに、聾学校(聴覚支援学校)の課題もお話しいただき、一同、課題解決のために一人一人がやらなければならないことを確認する場ともなりました。

 講演会の最後に聞いた『一番大事な専門性は「やる気」である。やろうと思ったら明日からでもできる。その、やる気が大事なんだ』と言う言葉が胸に刺さりました。
 
 この研修を活かして、2学期の指導にあたりたいと思いました。

校内ミニ学習会

 7月25日(火)研修部の教員が講師となり、ミニ学習会を行いました。
 第一回の今回の学習は、「子どもの聞こえにくさを体験し、情報保証の大切さを知る」と言う内容で行われました。
 始めに授業の一場面を想定し、体験を行いました。
 まず二人組になり、一方の人は、難聴者役(ヘッドホンをして周囲の声が聞こえないくらいの大音量を耳から入れ)、もう一方の人は情報保証役(授業や会話の内容を紙面に書き起こす人)になりました。

【先生を見て話を聴いたり、情報保証を見て確認しながらの話し合い】

テーマは、「夏祭りの出し物」について。
 グループで何をやりたいかを話し合い、話し合いでの内容を発表すると言う流れで進みます。また、グループから吸い上げた出し物をどのように運営するか、だれが準備をするか、出し物をする時間は何時からにするか、などを話し合いました。
(グループ学習→一斉指導)
 
 結果→<難聴役>の先生からは、
       ・ゆっくり話してもらうと分かりやすかった。
       ・全体の話し合いになると誰が話しているかわかりにくかった。
       ・ずっと集中して見る(聴く)ことが大変だと言うことが分かった。
       ・ジェスチャーや手話を入れてもらえると話がわかった。
    <情報保証>の先生からは
       ・先生から子どもたちへの質問を続けて行ったとき、誰がなんと
        言ったのか、スピードが速くて書いて伝えることが難しかった。
     
と言う、感想がでました。
 
 次に、役割を交代して「夏休みにしたいこと」というテーマで話し合いをしました。(一斉指導)
 
 結果<難聴役>の先生からは、
       ・みんなでの話し合いはどこを見ていいかわからなかった。
       ・手を上げてから話してもらうと誰が話しているか分かったと思う。
       ・積極的に手を上げられなかった。
       ・集中力が途切れてしまった。
    <情報保証役>の先生からは
       ・伝わったかどうか聞き直す必要性があると感じた。
       ・要点を絞って書かないと話について行けない。
       ・全部は伝えられない。

という、感想がありました。
 
 まとめ
〇子どもたちは分かる言葉やキーワードを手がかりに話の内容を推測している。その言葉を獲得するのには、経験が大事。
〇人によって言葉のとらえ方の得手不得手がある(口話を読み取れる、文字があるとわかる、手話で読み取るなど)ので、難聴者が分かりやすい方法で伝える。
〇手話の技術の向上をはかる。
〇情報の受け取り方、伝え方を教える。
〇短い時間で覚えやすくして教える。
〇自分で調べることができないことは教える。

 今回の校内ミニ学習会では、聴覚支援学校の教員として、
子どもの聞こえにくさを体験し、情報保証の大切さを再確認する場となりました。

 不定期ではありますが、このようなミニ学習会を年間を通して実施し、教員の専門性を高めていきます。

七夕子供笹飾りコンテスト

 夏休みに入る前、幼稚部では「第15回平七夕子供笹飾りコンテスト」に七夕飾りを出品するために吹き流しを制作しました。
 吹き流しは、子どもたちが大好きなアンパンマンとコキンちゃんにしました。お花紙をたくさんくさん丸めて丸めて丸めて…。
【お花紙を丸める様子】

 そして、顔の形の張り子に貼り付けます。

【アンパンマンの張り子にお花紙を貼り付ける様子】

 「くるくる」「ぺったん」「べたべた」など、擬態語をたくさん使って制作しました。先生にもちょっと手伝ってもらいましたが、かわいらしいアンパンマンとコキンちゃんが完成しました。

 
 平七夕祭は8月6(土)・7(日)・8(月)日の三日間。展示場所は平本町通り丸伊(まるい)酒店前です。ぜひ、足を運んでご覧ください。

第1学期終業式

 本日、幼稚部・小学部の1学期終業式が行われました。
 式では、分校長から夏休みの過ごし方についての話がありました。担任からも常々話しを聞いているのですが、分校長からも同じ内容の話を聞き、「先生みんなが同じこと言うんだ。そうか、大事なことなんだ」と納得して聞いている様子でした。

      
    【「早寝・早起きをしましょう」】

    
【「午前中の涼しい時間に勉強や手伝いをするといいよ」】

 生徒指導担当の教員からも夏休みの過ごし方について話がありました。  

【安全に楽しく夏休みを過ごすためのおはなし】

1つめは「規則正しい生活をしよう」
2つめは「事故に気をつけよう」
3つめは「補聴器の点検を毎日しよう」
とのはなしがありました。具体的にはどういうことなのかといった説明を、神妙な面持ちで聴く児童が多くいました。
 
  夏休みにしかできないような体験をたくさんして、
家族の協力を得ながら安全で楽しい休みになるといいですね。

トマトの収穫祭をしました

 小学部2年生の生活、「野菜を育てよう」という学習の中で児童がトマトを選び育ててきました。ミニトマトではないので、「元気に育つか」「トマトの実がなるか」不安ではありましたが、毎日水をあげて世話をしてきました。
 終業式前日である昨日、赤く実ったトマトを使ってピザを作りました。収穫したトマトはとても甘く、生で食べてもとてもおいしかったのですが、児童がみんなに食べてもらいたいとの願いでピザにすることにしました。
 ピザを作るときには、簡単な手順表を読み、進めていきました。


       
    【収穫したトマトを使ってのピザ作り】

 ピザが完成すると、小学部の全員を呼んできて、一緒に食べました。みんなからは「おいしい」との感想が聞かれ、うれしそうにしていました。そして、次の野菜を育てた時にも、ごちそうを振る舞う約束をしました。育てて嬉しい、振る舞えて嬉しい時間となりました。
 2学期には、いったいどんな野菜を育てるのでしょうか。今からごちそうが楽しみです。

パン屋さんに行きました!

 7月12日、幼稚部の2名でパン屋さんに行ってきました。継続して行ってきたパン屋さんごっこの総まとめです。
 二人は、大好きなアンパンマン、ドキンちゃんのパンを選び、自分でお金を払う経験をしました。


【パン屋さんでおかあさんと一緒に】

 パン屋さんを後にし、近くの公園で買ってきたパンを早速食べました。大好きなキャラクターパンを目の前に、二人はとても喜んでいました。


【パン屋さんの近くの公園で「いただきまーす」】

 さて、自分で作ったパンと、パン屋さんで買ったパンは、どちらがおいしかったかな。