日々の様子をお伝えします

2016年4月の記事一覧

春の遠足

 28日に予定されていた春の遠足が、雨のため延期となってしまいました。
 遠足を、心から楽しみにしていた子どもたちはがっかり。予備日5月2日は、絶対に晴れてほしいという気持ちを込めて、幼稚部みんなで「てるてるぼうず」を作りました。
   
   
 できあがったたくさんの「てるてるぼうず」は、どこに吊すかみんなで相談して、空がよく見える廊下の窓に吊すことにしました。
 みんな並んで空に向かって「晴れますように!!」とお願いしたので、子どもたちの思いはきっと届いたのではないかと思います。5月2日の遠足が楽しみです。

PTA総会

 27日にPTA総会が開催されました。ご多忙中にもかかわらず、保護者の皆さまが出席してくださり、和やかな雰囲気で会をすすめることができました。
 係からは、昨年度の活動報告や今年度の計画について話があり、校長先生からは合理的配慮についての話もありました。
 今後、学校行事や会報などを通して、子どもたちがよりよい学校生活を送れるよう、教職員と保護者の皆さまが共通理解を図り、協力し合いながら活動していきたいと思います。今年度もどうぞ、よろしくお願い致します。
  

小学部 交流1年生を迎える会

4月20日(水) 草野小学校で交流1年生を迎える会がありました。いよいよ今年度の交流共同学習の始まりです。交流1年生を迎える会の前に、平分校の児童紹介を全校児童の前で行いました。今年度は9名の児童が5学級に入ります。交流1年生を迎える会では、1年生の学級紹介、1年生と触れあえる「仲間集めゲーム」をしたりしました。交流の行事では必ず両校の校歌を歌います。5年生の児童2人が指揮と手話で初登場しました。始まる前から緊張していた2人でしたが、本番はがんばっていました。草野小学校の児童も、平分校の校歌を自分の学校の校歌と同じように練習して歌ってくれます。行事のたびに聴きますが、いつも感動する瞬間です。

                                  


 その後は交流学級にわかれて、自己紹介やゲームをしたりして顔合わせをしました。4年生の交流学級では、お互いの好きなことなどを記した自己紹介カードを交換しました。平分校の男の子は恐竜とサッカーをするのが大好きです。交流学校の友達からもらった自己紹介カードをみながら、恐竜の絵をみせたいな、サッカーを一緒にやりたいなと、今年の交流でやりたいことを話していました。今年も、お互いの学校にとって実りのある交流共同学習になればと思います。

幼稚部 おはなみにいったよ

 幼稚部では、桜が散ってしまう前にお花見に行ってきました。一緒に三色団子も作りました。
 はじめはサラサラしていた粉は、ぬるま湯を加えるとドロドロになり、さらに電子レンジで温めると固まって手で丸められるようになります。子どもたちは感触を楽しみ、感触に関する言葉にも触れながら、お団子を丸めていました。
  
   
 できあがった三色団子を持って外に出て、桜の木の下で食べました。少し風は強かったですが、外で食べたお団子の味は格別で、楽しい思い出になりました。

委嘱状交付式

13日(水)に「家庭の交通安全推進員」の委嘱状交付式があり、今年度も、平中央警察署草野駐在所の方が平分校に来校してくださいました。
 県下の小学6年生を対象に毎年行っているもので、学校や家庭で積極的に交通安全を推進するリーダになってもらうことを目的としています。

 交付式では、平分校の6年生の児童1名が家庭の交通安全推進員に任命されました。
 

草野小学校交流顔合わせ会

 4月13日(水) いわき市立草野小学校で、交流共同学習の教員顔合わせ会がありました。この日の顔合わせでは、一年間の交流計画を確認し、交流担当学級の先生と打ち合わせを行いました。草野小学校は各学年2~3学級編成のため、すべての児童と交流できるよう、毎年交流する学級が変わります。学年で交流する機会もありますが、交流学級の教室で授業を受けることが多いため、「ぼくのところに、今年は聾学校の友だち来ないの?」と言われたこともあります。去年の学級と分かれるのはさみしくもありますが、多くの児童と友達になれると思うと楽しみです。
 さて、草野小学校と平分校の交流共同学習は38年にわたり続いてきました。今ではお互いの学校の特色ある教育活動の一つになっています。しかし、市内の小学校で、これほど多くの行事や教科で交流共同学習を行っている学校はありません。そのため、今年度転入された先生の多くが、聾学校の児童と授業を行う経験はほとんどなく、お互いの綿密な打ち合わせが欠かせません。児童の様子を話したり、時間割を交換して、どの時間のどの教科に入って授業を受けるのかなどを話しました。私の学年は2人児童がいますが、1人は主に体育と算数、もう1人は音楽の授業を一緒に受けることになりました。今回の打ち合わせは時間が短く概要のみになりましたが、今後は学級担任同士で電話やメールなどでやりとりしながら進んでいきます。
 来週は「交流一年生をむかえる会」があり、交流学級の児童と平分校の児童の顔合わせを行います。それが終わると、5月の運動会に向けて、紅白分けや紅白対抗リレーの選手ぎめがあり、運動会の練習が本格的に始まります。38年にわたり続いてきた歴史を感じながら、互いに学び合う気持ちを大切にして、今年の交流共同学習をスタートしたいと思います。

                                     

幼稚部 新しいお友達が増えました

   
 学校の桜も、少しずつ散り始めてきてしまいました。
 4月から幼稚部に仲間入りした新入生のお友達は、入学から1週間が過ぎ、少しずつ学校生活に慣れてきたところです。自由遊びの時間や給食などを通して、子どもたち同士がかかわる様子も見られています。くじら組のお友達は、らっこ組といるか組のお友達にとても優しくかかわっていて、すっかりお姉さんの顔です。
  
 幼稚部では、活動の内容に応じて合同、学級、個別での活動を計画しています。楽しかったこと、驚いたこと、悲しかったことなど、たくさんの経験を通して、子どもたちの心動く瞬間をみんなで共有しながら日々、元気に活動しています。4人になってパワーアップした幼稚部、ますます楽しくなる予感がします。

FM補聴システム研修会

 4月11日(月) FM補聴システムの研修会を行いました。FM補聴システムとは、FM 電波を利用して補聴器や人工内耳をつけた子どもたちに、話し手の声を直接届けるシステムです。騒がしい教室や話し手との距離が遠い場合、周囲の騒音が大きいときなどに有効です。本校では、学級での教科学習や、小学部全員で行っている音楽の授業、草野小学校での交流共同学習のときに活用しています。
 今回の研修会は、本校教員を対象に行いました。子どもたち一人一人の使用実態について教職員間で情報交換した後に、FM補聴システムの販売会社の方を講師に招き、操作方法や有効な使用方法などについて話を伺いました。使用していての疑問や最新の機器情報などのお話をうかがい、疑問に思っていたことや、曖昧だったことがはっきりしました。FM補聴システムは、研修日の翌日から運用が始まります。子どもたちの聞こえをサポートし、できる限り聞こえやすい環境を整えながら運用していきたいと思います。なお、詳しい本校での活用状況については、今後HPでご紹介していきます。


        


平成28年度入学式

 平成28年度の入学式が挙行され、今年度平分校には、3名の新入生が入学しました。新入生は少し緊張している様子も見られましたが、来賓の方々や保護者の皆様、在校生たちに見守られながら、しっかりとした足取りで入場し、式に臨んでいました。
  
 新入生はこれから毎日学校に通って、さまざまなことを学んでいきます。
 元気いっぱいの新入生。これからが楽しみです。
   入学、おめでとう!!

新年度がスタートしました

 新年度が始まりました。久しぶりに顔を合わせた友達や先生との話に花が咲き、春休み中は静かだった校舎が、一気ににぎやかになりました。
 着任式では、新しく平分校に着任された3名の先生方の紹介がありました。子どもたちは「どんな先生かな…」と興味津々で、新しい先生方の話をきいていました。