日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

お月見会をしたよ

 中秋の名月の日に、幼稚部ではお月見会をしました。

 お月見会に向けて、すすきを取りに行ったり、折り紙のうさぎやお花紙を丸めただんごで壁掛けを作ったりして、準備をしました。

 お月見会の当日は、お月見用のお団子を調理して食べたり、満月に見立てた的に玉を投げて競う「ボッチャ」で遊んだりしました。

 週明けの子ども達の絵日記には「(家庭で)手巻き寿司とお団子を食べたよ」「(地域の行事の)お月見どろぼうで、〇〇さんの家からお菓子をもらったよ」と家庭でのお月見の様子が綴ってあり、そこからやりとりが広がりました。

 

 この記事の内容は、右バナーのnoteにも別のストーリーの掲載があります。

 

あさひ保育園のお友達とリレーをしたよ

 9月26日(火)、幼稚部は、あさひ保育園のみなさんとの交流及び共同学習に行きました。砂場で一緒に山を作ったり、競うようにジャングルジムを登ったり、湿った土を掘り起こして幼虫探しをしたりと、これまでの活動の積み重ねで、子どもたち同士でかかわる姿も増えてきました。

 そして、今月はお互いに運動会をがんばったということもあり、「リレーをやろうよ!」という声が上がりました。やりたい子どもたちが集まって、あさひ保育園の年長さんが積極的に人数を合わせてくれたので、7人ずつの混合チームでリレーができました。園庭を一周ずつ、お互いに応援し合って、しっかりバトンをつないで、楽しい時間が過ごせました。

 次回の交流はサッカー教室の予定です。

地域支援センターの活動

 9月23日(土)に、南相馬市の原町区福祉会館で行われた南相馬市手話奉仕員養成講座で、平校地域支援センター担当が講話を担当しました。

「聴覚障がいの基礎知識」として、きこえの仕組みや言語発達の過程、福祉サービスなどについての内容を受講生の方々にお伝えしました。

 休憩時間には、補聴器のデモ機なども手に取っていただきながら、受講生のみなさんと情報交換もしました。

 今後も、地域のセンター的役割として、地域の方々へ情報発信をしていきたいと思います。

地域支援センター特別支援教育研究会

 9月20日(水)に郡山市にある聴覚支援学校本校と福島校・会津校・平校の3つの分校をつなぎ、地域支援センター特別支援教育研究会を行いました。

 平校会場には、いわき市内の小・中学校より特別支援学級(難聴等)の先生方を中心に4名の参加もありました。

 講師の聴覚障害者教育福祉協会専務理事の松本末男先生から「聴覚・言語障がい児の思考力を培う『言語力』の向上について」というテーマのもと各段階におけるめざす子どもの姿や授業のあり方、思考を促すかかわりなどについてご講演をいただきました。

 また、10月4日(水)に松本先生を平校にお招きし、子どもたちとかかわって頂いたり、保護者の方とのお話サロンを実施したりする予定です。

 

誕生会(幼稚部)

 9月15日(金)幼稚部では、5歳を迎えた子ども達の誕生会を開きました。主役は女の子3人です。

 みんな、誕生会を楽しみにしていました。

 誕生者への質問コーナーでは、「何歳になったの?」「好きな動物は何ですか?」「好きな色は何ですか?」「大きくなったら何になりたいの?」など友達や教師からたくさん質問があり、やりとりを楽しみました。

 家庭でも「誕生会いつやるのかな。」「お母さんは何歳なの?」など誕生会を通して、話題が広がったそうです。

 運動会の前日ということもあり、がんばろう会も兼ねて、会食はアイスを食べました。

 誕生会の後は「お祝いしてもらえてうれしい」「1つお姉さんになった」という気持ちや自信をやりとりや絵日記を通して、表現していました。