日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

日赤「歌と踊りのコンサート」

 今年度も、日本赤十字社の復興教育支援の中の一つ「学校支援事業」で「歌と踊りのコンサート」が開かれました。
 このコンサートでは、しんちゃんの素敵なピアノと、さとちゃんの素敵な歌声を聴くことができました。『ともだちになるために』は手話を交えて歌っくださり、よりわかりやすく楽しむことができました。

         
 【さとちゃん(左)と しんちゃん(右)】         【記念撮影】

 会の終了後、こどもたちに何が楽しかったかインタビューすると、「きのこのダンス」という答えが多く聞かれました。
 日本赤十字の皆さん、楽しい会を提供してくださり、ありがとうございました。

移動図書館

 今日は、月一回の移動図書館の日。今年度は3回目となりました。学校の図書室から借りるのとは違い、子どもたちがとても楽しみにしている活動です。

       
【本を返却しているところ】     【本を選んでいるところ】

 車内は二人がすれ違うのがやっとの広さなので「すみません、通してください。」と言って、お目当ての本のあるところに移動したり、「並んで。わたしの後ろ。ここ。」と上級生が下級生に声をかけたりしてくれています。

 子どもそれぞれに興味のある物を借りたり、友達が借りていておもしろそうだったから借りたりと、借り方にはいろいろあるようです。

 子どもたちは絵や文字を追って、探したり、気づいたり、事実を知ったり、想像したりして本が誘う楽しい世界へと足を踏み入れています。

羽化しました!

 3年生が理科の授業で、卵から育てたモンシロチョウ。5月22日に「幼虫がサナギになった」との報告がありました。それから1週間ついに蝶となり、3年生の子どもたちは各教室をめぐり目を輝かせ、友達に伝え歩いていました。




 
 子どもたちのいない休日に羽化してしまったのが残念ですが、卵から幼虫、サナギ、蝶へと変化する生き物の成長の変化を観察することができました。

後援会総会開催

 5月26日(金)本校応接室にて後援会総会が行われました。
 会では、後援会会長をはじめ会員の参加があり、平成28年度の会務・会計報告がありました。会務報告では、パワーポイントを使って子供たちの学校生活の様子を見ていただき、学校での活動や後援会費の使い道など知っていただくことができました。



 しかし、昨年度に比べて後援会の会員数が減っていることが懸念されています。会員を増やすためのアプローチなども話し合いました。

 このHPをご覧の皆さんの中で本校の後援会に賛同いただける方は是非とも入会をお願いします。


       福島県立聴覚支援学校平校後援会会則(抜粋)
第3条 本会は、本会の趣旨に賛同する者および団体を持って組織し会員を下記のとおりに             分ける
普通会員(一般後援者)   特別会員(市町村・各種団体)

第4条 本会は前条の目的を達成するため下記の事業を行う。
  1、聴覚障がい教育(聾教育を含む)の施設充実の促進
  2、聴覚支援教育(聾教育を含む)の普及啓蒙及び就学奨励
  3、聴覚支援教育(聾教育を含む)の研究、調査の助成
  4、その他、本会の目的達成に必要と認める事業

第5条 会員は、下記の通り会費を負担する。
  普通会員  1000円(一口)以上
  特別会員  3000円(一口)以上

 振込先については、本校後援会事務局【電話0246-34-2202】までお問い合わせください。

大きなかぶ

 先日、紹介した大きなかぶ。
毎日水をあげて育ててきたので、スーパーで売っているような大きさになりました。S君に収穫する日を決めてもらうと、カレンダーの5月26日の欄に「かぶをぬく」と書き込み、楽しみにしてきました。
 大きく育ったかぶを初めて抜くときには、どのくらい力を入れたらいいかわからずはじめはそっと、徐々に力を加えていきました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と『おおきなかぶ』の台詞をいいながら抜きました。かぶを大事にそっと抜き、小さい順に並べました。
 


「これは、あかちゃん。これは、幼稚部。これは小学生。これは大人」と、かぶを人に見立て、話してくれました。
 この後、きれいにかぶを洗い、袋に詰め大事に抱えて持ち帰りました。とても心に残る体験だったようで、家庭で「おおきなかぶ」のお話を朗読したり、どうやって抜いたのかを何度も話したとのことです。
 持ち帰ったかぶはお味噌汁にして食べたそうで、「あまくて、おいしかった」といった感想も聞かれました。
 
 現在s君はトマトを育てています。トマトも大きく育ち、たくさん収穫できるといいですね。