日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

令和4年度入学式

 4月6日には、「令和4年度 入学式」が行われました。

 前日まで肌寒い日が続いていましたが、今日は穏やかな日差しが差し込み、暖かい春が感じられる中、幼稚部3歳児の4名が元気に入学しました。

 当日は、来賓や保護者の皆様、在校生の子どもたちが拍手をする中、4名の幼児は保護者と一緒に笑顔で入場しました。分校長先生から黄色い帽子や手帳を手渡されて、平校の一員になりました。在校生の子どもたちも新しく4名の友達を迎えたことで、平校の友達意識が一層高まりました。

4名の幼児のみなさん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

 今年度の聴覚支援学校平校は、幼稚部7名、小学部4名の計11名で頑張っていきます。今年度も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

 

                    国歌斉唱

 

 

   校歌斉唱            PTA代表祝辞

 

版画展見学

小学部児童が版画展見学のため、いわき市立美術館に行ってきました。

今回の見学では、自分たちが出品した作品だけでなく、様々な作品を鑑賞し、自分の好きな作品を見つけてタブレットで撮影しました。たくさんのすてきな作品に、児童からは「すごい!きれい!」などの声があがっていました。そして、それらの作品の色使いや表現の仕方など、すてきなところを見つけることができました。

また、版画体験コーナーではカーボン紙版画の体験をしました。美術館の方の話を聞きながら、思い思いに紙版画を作ることができ、版画ができあがると全員、とても嬉しそうな表情になりました。今回もとても貴重な体験をすることができました。

  

 

幼稚部 本分校交流会に行ってきました!

11月19日郡山にある本校へ行き、交流会に参加してきました。

今年2回目になる交流は、体育館で「なべなべそこぬけ」や「花いちもんめ」をして交流しました。

「なべなべそこぬけ」は最初に2人組で行い、その後4人組最後は全員で行いました。全員でできるのかドキドキしましたが、お友だちとお父さんお母さんもみんなで大きな鍋が完成しました。

花いちもんめでは年長さんのお姉さんやお兄さんが小さいお友達の意見を聞いてくれて頼もしさを感じました。普段分校ではなかなかできない集団でのダイナミックな活動ができました。

昼食はお母さんの手作りのお弁当を食べ、大満足でした。午後は中庭で滑り台やブランコで遊んだり、砂遊びをしたりして過ごしました。

また卒業生の中学部の先輩にも会えて本校で頑張っている姿を見ることができ嬉しく思いました。

午後保護者は座談会を行いました。保護者の子育ての悩みを聞きながらお互いに情報交換をすることができました。

コロナ感染症対策を行いながら実施でき、有意義な交流会となりました。

 

  

  

第2学期終業式

12月24日(金)には、「第2学期終業式」が行われました。

第2学期は、幼稚部と小学部の全員が心をひとつにして「平ふくろう祭」や「平校走ろう会」に参加しました。その他、幼稚部はオリンピック運動会や本分校交流、小学部は修学旅行(5・6年)や交流見学学習などたくさんの行事がありました。

分校長先生からは、様々な写真を使いながら2学期の学習活動についての話がありました。また、「新型コロナウイルス感染者数が増えているため、冬休み中もマスクの着用や手洗い、うがい、そして食事や睡眠もしっかりとり、健康に気をつけて生活しましょう。」と話がありました。

生徒指導部からは、児童が前もって「ふゆやすみ」の一文字ずつを使って作った標語を発表しながら、約束について分かりやすく話がありました。

減少してきましたが、コロナ禍が続く中での2学期でした。保護者の皆様のご理解ご協力のもと感染症対策に万全を期すことで、無事に第2学期を終えることができました。感謝申し上げます。

第3学期は、1月11日(火)から始まります。元気な顔で会えるのを楽しみにしています。最近では変異ウイルスが日本各地で確認がされていますので、お気をつけください。

 

お楽しみ会

 12月17日(金)に、小学部、幼稚部合同でのお楽しみ会がありました。

 それぞれが作ったクリスマスオーナメントの飾り付けから始まり、2学期がんばったことの発表をして、各学部の出し物をしました。幼稚部は、かわいいダンス。小学部4,5年生はクリスマスに関するクイズ大会。サンタさんは黒ひげ?白ひげ?さあ、どっちかな~。と上級生が盛り上げてくれました。次に、小学部の音楽発表です。音楽の時間や、休み時間に練習していました。とても上手にできました。終盤には、ゲーム大会もしました。ハンカチ落としに、黒ひげ危機一髪これも、このゲームの内容を小学部のみんなが、幼稚部の友達もどのゲームだったら楽しめるかな?と話し合いをして決めました。最後はサンタさんから、お菓子のプレゼントをもらって、みんなで写真を撮って会は終了しました。

 今年は、みんなどんなプレゼントをお願いしたのかな?

☆メリークリスマス☆

  

 

校外学習

 11月19日と、11月30日の両日小学部の2,4,5年生で見学学習に出かけました。

 いわき市立総合図書館で自分の好きな本をかりて、返しに行く学習です。図書館の人に教えてもらいながら借りることができました。電車の時間の関係もあって、19日は、駅前のキーコーヒーで自分の好きな飲み物を注文しました。先生のお手本を見ながら自分で注文することができました。30日は、図書館が開く前に、2つに分かれてお巡りさんと、駅員さんにインタビューをしました。交番は4,5年生。いわき駅は2年生です。今まで知らなかったことをたくさん知ることができました。

 

 

 

松﨑 丈先生来校

 11月29日(月)、宮城教育大学 特別支援教育専攻 准教授の松﨑丈先生に来校いただき、研修会を行いました。松﨑先生は、聴覚障がい者の当事者であります。

 午前中は、幼稚部と小学部のそれぞれの授業を参観いただきました。午後は、授業の参観をした上での助言を交えながら、『聴覚障がいのある子どもの思考力を育てるために』というテーマで講演をいただきました。

 講演の中では、教材文を提示しながら、『教科学習は、学力や言語力を身に付けるだけではなく、きこえない・きこえにくい自分がどのように生きていくのかを考える機会(自分探し)になっていなければならない』という教えがありました。

 平校に通う子どもたちが、きこえる人たちが多い社会で、自分はその社会の中でどのように関わりながら生きていくのかについて考えられる力がつくよう松﨑先生の教えを日々の授業につなげていきます。

 松﨑先生、遠方(盛岡)より足を運んでいただきありがとうございました。

  

2年交流秋まつり

 11月11日(木)草野小学校との交流秋まつりが行われました。

 昨年は1,2年生全員が体育館に集まってそれぞれの遊びを時間で区切りながら

各遊びを回っていましたが、今年は、学年クラス毎に行いました。2年1組は1年

1組と一緒にお祭りをしました。このお祭りは、2年生は1年生に、作り方や、遊

び方を教えてあげて一緒に楽しむものです。2年1組は、コロコロコロン、牛乳パ

ックごま、魚つりなどの遊びをしました。2年生らしく、1年生に教えてあげてい

る姿はとてもたくましく見えました。

  

 

 

日産いわき工場見学

 11月24日(水)、社会科の学習で「未来を作り出す工業生産」の学習をしている小学部5年生は、草野小学校の5年生と一緒に、日産いわき工場へ見学に行ってきました。

 自動車が作られる過程を映像で学んだり、工場に入り、エンジンが作られ、検査される工程を間近で見たりすることができました。また、部品を正確にスピーディーにつかむ作業やネジを締める体験もしました。さらに、高級車やスポーツカー、電気自動車に自由に試乗することもできました。児童は、いわき工場で作られたエンジンは栃木工場へ運ばれ、そこで自動車が組み立てられたりすることやエンジンの細かな部品は全国各地の工場で作られていることなどを理解し、学びを広げることができました。さらに、いわき工場で働く先輩のろう者にも少しだけですがお会いすることができました。

 日産いわき工場の皆様、貴重な体験とうれしいお土産をありがとうございました。

 

  

草野小学校絹谷分校との交流会

 今年度は、きこえる友達との関わりをじっくりもたせたいと考え、草野小学校の本校との交流学習だけでなく、児童数7名の絹谷分校との交流学習も行っています。学部単位での交流学習は年に3回を予定しており、今日はその2回目で、平校に絹谷分校の友達を招いての交流会となりました。

 これまで、友達を自分の学校に招く、友達が来て一緒に活動できるという機会はほとんど無かったので、児童らはわくわくしながら話し合いを進め準備をしてきました。また、きこえる友達と聞こえにくい自分たちが一緒に楽しく遊ぶためのルールについても考え、工夫しました。

 体育館でのドッジボール、だるまさんがころんだ、ふくろう祭で披露した『夜に駆ける』の曲にのせたダンスを楽しみました。「ダンスの教え方を少し失敗してしまったところもあったけれど、楽しかった。」「いつもよりも多い人数で遊べて楽しかった」などなど、素敵な表情での感想が聞かれました。3回目の交流会は、来年の2月絹谷分校で行われます。待ち遠しいです!!

  

 

平ふくろう祭 大成功!!

「笑顔で想いをこめて 一生懸命 がんばろう」

 

 これは、児童たちが話し合いで決めた令和3年度平ふくろう祭のスローガンです。「日頃の学習成果の発表を通して表現の喜びを知り、互いに協力・認め合う態度を育てる」を目標に、発表に向けて練習を重ねてきました。昨年より新たな2名の幼児を加え、「令和3年度 平ふくろう祭」はコロナウイルス感染の予防に気をつけながら10月30日(土)に実施しました。

 幼稚部の劇「ねずみの よめいり」や「終わりの言葉」では、幼児たちがねずみや太陽・風・雲・壁の役等になりきりながら、できるようになったことを一人ずつ笑顔で発表しました。小学部の劇「3びきの かわいいオオカミ」や音楽発表では、児童たちが堂々と自分の担当の役になりきってせりふを言うことができました。また、友達と協力し合い、リズム等を合わせる姿を発表しました。平校の子どもたちが、きらきらと輝いたふくろう祭となりました。今回の経験が一人一人の自信となったことでしょう。

 ご協力ありがとうございました。

 

<オープニング>

 

<幼稚部劇「ねずみのよめいり」>

  

 

<小学部劇「3びきのかわいいオオカミ」>

  

 

<小学部「音楽発表」>

   

 

<高学年発表>

 

<幼稚部「終わりの言葉」>

 

 

本分校修学旅行

10月8日(金)、本分校の小学部5、6年生11名が集い本分校交流修学旅行が催されました。行き先は、裏磐梯の五色沼と猪苗代町にある野口英世記念館です。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、宿泊の中止や日程の延期等がありましたが、児童らは「最高の思い出を作ろう」という想いで活動してきました。

 五色沼では、所々に岩が埋まっているでこぼこな道や細く険しい道を1時間近く歩きました。時折立ち止まってきれいな空気を吸い込んだり、木々の間から見える空を見上げたり、沼を見つけては喜びその前で写真を撮ったりしながら進みました。沼の実際の色と名称となっている色が違うので、「とても赤沼とは言えないな」「広いし、きれーい」「うん?たまごのにおいがする!!」などの声がたくさん聞かれ、自然を存分に感じることができたようです。また、散策の前半は疲れもなく、班の中で、おしゃべりを楽しんでいる姿がありました。

 野口英世記念館では、福島県が世界に誇る科学者の幼少期の貧しい暮らしの様子や功績、決まった質問に英世ロボットが答えるコーナー、スクリーンに映ったポーズと同じポーズをとって細菌を倒すゲームコーナーなどをじっくりと回って学習しました。

 あっという間に解散を迎えた修学旅行でしたが、今日の活動を話し合い活動や作文、さらなる調べ学習を通して深めることで何年経っても忘れない思い出になることと思います。

   

   

2年交流学習

 10月11日(月)草野小学校2年生と聴覚支援学校平校の2年生でアクアマリンふくしまと三岬公園に行ってきました。アクアマリンふくしまでは、獣医さんのお話をきいて、館内を班ごとに見学しました。2年生の国語の授業「どうぶつ園のじゅうい」を学習していたので、たくさんメモを取りながら話をきくことができました。三岬公園で、お弁当を食べて、アスレチックで、草野小の友達とたくさん遊んでいい汗をかいてきました。

   

幼稚部 オリンピック運動会

 10月1日(土)、幼稚部でオリンピック運動会が行われました。2学期が始まってから、種目の練習や、運動会で使う小道具の製作に取り組んできました。

 当日は、開会式、大玉転がし、チャンス走、玉入れ、パン食い競争、リレー、親子ダンス、閉会式を行いました。子どもたちそれぞれが各種目、一生懸命取り組んでいました。

    

   

   

聴覚障がいのある方との交流会

 10月4日(月)、平校を卒業された古家隆亮さんをお招きし、小学部で交流会を行いました。

 ビンゴゲームで古家さんの好きな物について知った後、講演をしていただきました。

 古家さんは、小学生のときに自動車の整備士にあこがれをもち、本校の高等部で情報工業科に入り会社で働くための技術を身に付けられました。就職にあたり日産自動車の会社への入社を志望しましたが、最初は断られました。しかし、お兄さんも日産自動車の会社に勤められていたことや、後に入社への強い気持ちを伝えることができ、入社できたそうです。

 お話の中では、「1~4年生のときは、遊んでばかりで国語や算数が分からなかったけれど、5、6年生の先生から『夢を叶えるためには努力が必要』だということを教わり勉強をするようになった」「素敵な人になるためには自分からあいさつをすることが大切」「聞こえる人と話しているときに、分からないことがあればはっきりと『わからない』と伝えるとも大切」など、聞こえない自分が社会人となって考えることを熱くおもしろくお話していただきました。

 子どもたちも、自分の悩みや考えていることについて質問し、アドバイスをいただきパワーももらったようでした。

 先輩の姿は、子どもたちが自身の将来を考える上での貴重な教材です。今後も先輩との交流の機会を作っていきます。

 

 

不審者対応訓練

 9月16日(木)に不審者対応訓練を実施しました。実際に不審者役の教員が登場して訓練を行い、幼児児童や教員の動き、避難経路や注意事項などについて、確認やシミュレーションを行いました。子どもたちは、事前学習や訓練をとおして、不審者に近づかない、校庭など不審者から遠いところに逃げることを理解して、速やかに避難をすることができました。

 訓練後は、ロールプレイングを通して「きょ・う・は・いか・の・お・す・し」について、事後学習を行いました。自分の命を守るための行動や約束、学校以外の場所でも不審者に気を付けながら過ごすことを理解することができました。

 訓練をとおして、幼児児童が安全に学校生活を送ることができるように、今後に生かしていこうと思います。

 

先輩~榊枝純一さんとの交流会~

 9月24日(金)、福島県立聾学校同窓会会長の榊枝純一さんをお呼びして、交流会を行いました。榊枝さんも福島県立聴覚支援学校(当時は福島県立聾学校)の卒業生で、パントマイムやダンスの経験者でもあります。

 幼稚部では、榊枝さんのパフォーマンスを披露していただきました。子どもたちは食い入るように見ていました。特に、風船を使ったパフォーマンスは大好評で、犬の形をした風船ができあがると、子どもたちはとびきりの笑顔を見せてくれました。

  小学部では、ふくろう祭に向けてダンスの練習を頑張っているところです。ダンス経験者である榊枝さんに子どもたちのダンスを見ていただきました。たくさんのアドバイスを受け、子どもたちも良い刺激になったようです。榊枝さんからのアドバイスをしっかりと覚え、ふくろう祭のダンス発表の成果を発揮できるように練習を頑張りたいと思います。最後に、榊枝さんから、パントマイムやダンスを披露していただきました。子どもたちからは「本当にすごかった!」など、たくさんの感想が寄せられました。

 卒業生であり、ろう者であり、パントマイムやダンス経験者でもある榊枝さんとの交流は、子どもたちにとっても大きな印象を与えるができました。また、榊枝さんとの交流ができることを子どもたちは心待ちにしています。

  榊枝さん、お忙しいところ、来校し、交流をしていただきまして、ありがとうございました。

   

  

  

みみらんど学習会

 9月27日月曜日に、みみらんど・PTA学習会を行いました。

 今回は、元筑波大学・聴覚障害者教育福祉協会専務理事の松本末男先生を講師とした学習会でした。末男先生には毎年平校においでいただき、子ども達の授業の様子を見ていただいていましたが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンラインでの研修となったため、大休憩にリモートで子ども達が末男先生とお話をする時間を作りました。

 午後の学習会のテーマは、「先生方や保護者のみなさんに伝えたいこと」でした。会場には平校職員、保護者、中学校の先生が集まって聴講し、地域の保健師さん、幼稚園・保育所の先生方にはそれぞれの場所からオンラインでご参加いただきました。

 末男先生には、幼児期、小学部、中学部、高等部などそれぞれの時期に保護者や教員が大切にすべきことを先生のご経験をもとにお話いただき、大変勉強になりました。

 今回の講演の中で末男先生から教えていただいたことを明日からの実践の中で生かしていきたいと思います。

 

 

第1学期終業式

 7月20日(火)には「第1学期終業式」が行われました。

4月からのことを思い出すと、「新しい友達を迎えた入学式」、「お弁当を持っていっぱい遊んだ春の遠足」、「地域の友達たちと一緒に取り組んだ交流運動会やいちご狩り」などがありました。コロナ禍ではありましたが子どもたちは、時には一人で、時には友達と力を合わせて様々なことにも挑戦することができました。その時の経験は、それぞれの力につながったことと思います。

 第2学期に向けて、夏休み中は家族でゆっくり過ごしてほしいと思います。

  

 

七夕お楽しみ会

 7月7日(水)幼稚部・小学部合同で七夕お楽しみ会を行いました。

この会のために、小学部の子どもたちは、用務員さんに笹の準備をお願いしたり、劇の練習をしたり、事前に準備を進めてきました。

当日は、七夕様の歌を歌ったり、七夕にまつわる劇を見たりして楽しい時間を過ごしました。七夕様への願い事を全員が発表し、笹に飾りました。終わりに、分校長先生から1学期頑張ったごほうびをいただき、子どもたちはみんな大喜びでした。

  

 

令和3年度 校内研修会

 6月28日(月)、聴覚障害者教育福祉協議会専務理事である松本末男先生をお招きし、校内研修会を実施しました。

 午前中は、幼稚部・小学部の授業を参観・参加していただき、児童の思考を引き出す問いかけの仕方や幼児の心を動かす関わり方をご教示いただきました。

 午後は、教員一人一人に指導助言と、「思考」という観点で授業づくりについてご講話いただきました。その中には、「思考を促すにはやりとりをすること。やりとりすることで子供は考えることができる。」「また、大人と子供の間で内容が共有されていればいるほど、そのやりとりは深まる」というお話がありました。子供たちの思考力を高めるため、子供との世界を共有してたくさんやりとりしていきたいと思います。

 

交流陸上大会

6月25日(金)、2日延期して交流陸上大会が開かれました。平校からは6年生1名がボール投げに出場しました。感染症対策として、児童の応援はなく保護者の方の応援のみとなりましたが、練習を重ね、壮行会での下級生の応援を力にし、自己ベスト更新の39m2㎝という記録を出すことができました。草野小の友達に刺激を受けて記録を伸ばすことができただけでなく、友達の前で練習の反省を毎回堂々と話すことができていた姿が立派でした。陸上大会での学びを今後の交流及び共同学習の充実につなげていきます。

草野小学校の先生、6年生のみなさん、感動の陸上大会をありがとうございました。

 

 

あさひ保育園との交流

6月24日、あさひ保育園との交流を行いました。

今回は年中・年長クラスに入り、朝の会で自己紹介をしたり、外遊びをしたりしました。

最初は緊張していましたが、遊びを通して子どもたち同士関わり合う様子が見られました。

  

   

小学部1・2年生本分校交流会

6月25日(金)、小学部1・2年生の本分校交流会がありました。平校は、リモートで参加しました。初めて会う友達と一緒にダンスを踊ったり、ゲームに参加したりしました。本校からは、ドラえもんダンスと生活科で育てている花や野菜などを紹介しました。画面越しの交流でしたが、呼びかけると答えてくれる友達や先生方がいてとても楽しい交流会になりました。

 

 

合同避難訓練

6月11日(金)、富岡支援学校といわき母子通園センターとの合同避難訓練を行いました。富岡支援学校の家庭科室からの出火という想定での訓練でした。

各教室から昇降口前の駐車場へ2分7秒で無事に避難することができました。

分校長先生からは「今日の避難は上手でした。万が一、火事や地震が起きた時は今日と同じように避難してください。」とお話をいただいきました。

事後学習では、避難するときの約束を全員で手話を交えて確認したり、各学級で訓練の目的や家でできる災害への備えについて話し合ったりしました。今後も、防災への意識を高めることができるように指導していきます。

 

 

 

「いわき号」がきたよ

 月に一度、いわき市立図書館から移動図書館「いわき号」が平校にやってきます。

 今月も沢山の本を持ってきてくれました。子どもたちは先生や友達と一緒に読んでみたい本を選んでいました。学校の図書館にはない本が沢山あるので、子どもたちはとても楽しみにしています。

  

幼稚部いちごがりに行ってきました!

5月15日(いちご)の日、五月晴れのすがすがしい天気の中、大野いちご園へいちごがりに行ってきました。

事前に「挨拶を元気にする」「赤いいちごを食べる」と約束をしました。「緑のいちごは食べられない」「赤いいちごを食べられる」と約束についてやりとりしました。いちご園のお店の人に元気に「おはようございます!」と挨拶をしていちごがりがスタートしました。大きないちごを見つけたり小さいいちごを見つけたりしました。お母さんやお父さん、お兄さんと一緒に仲良くおいしく食べ、親子で楽しいひとときになりました。いくつ食べたか数え「いちご、7こたべたよ!」「20こたべたよ!」「わたしは3こたべたよ!」「15こたべたよ!」とそれぞれ発表ができました。

いちごがりの後、絵を描いたりいちごの制作をしたりして、思い出を残していきたい思います。

 

  

  

交流春の運動会

5月15日(土)、草野小学校と平校の交流春の運動会が行われました。

低学年、中学年、高学年のブロックに分かれ、それぞれかけっこ、チャンス走、団体の3つの競技を行いました。

応援は拍手のみ、また競技内容は児童同士の距離をとるように工夫されたものに取り組むなど、感染症対策を十分に行いながら競い合いました。

入賞した子もそうでない子も一生懸命で、大勢の友達の中で競い合う楽しさや協力して行動する大切さを体験することができました。

 

   

春の遠足

 4月30日(金)に、春の遠足に行ってきました。

 今回の行き先は、沢帯公園。前日までの雨が止み、晴天に恵まれ、遠足を実施することができました。

 公園では、ローラー滑り台やブランコなどの遊具や、野球やドッチボール、サッカー、シャボン玉などで全員が元気に活動しました。そして、お昼はお家の方が作ってくれたお弁当をおいしく食べました。

 小学部は、往復2時間程度歩いての移動でしたが、全員が無事に学校まで歩くことができ、充実した楽しい一日となりました。

 

  

  

  

PTA総会

 4月28日(水)令和3年度PTA総会が開かれました。

今年度は新型コロナウィルス感染症対策を十分に行い、

実施しました。

 昨年度の会務報告及び決算報告、今年度の予算、そして

新しい役員が承認されました。

 ご出席いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

本年度も、PTA活動にご理解とご協力のほどよろしくお願い

いたします。

入学・進級おめでとう会

 4月23日(金)幼稚部、小学部のみんなで入学進級おめでとう会を行いました。

 新入生の幼稚部2名が小学部のお兄さんお姉さんに手をひかれて入場した後、自己紹介、ゲーム、記念撮影と会が進みました。

 幼児の自己紹介は、先生と一緒に自分の名前を声に出したりイラストを指さしたりしながら元気に行うことができました。児童は「住んでいるところ」「星座」「血液型」「好きな○○」「進級して頑張りたいこと」を発表しました。今日の自己紹介をきっかけに普段の会話がさらに広がることを期待しています。

 ゲームは、「花いちもんめ」と「やーやーやーじゃんけん」というじゃんけんゲームをしました。「花いちもんめ」では、自分のチームの友達がじゃんけんに負けてしまうと「あーもう!!」と悔しがったり、反対にじゃんけんに勝って仲間が増えると「やったー」と喜んだりと自然と気持ちを込めて歌いながら遊ぶことができました。新入生も手をつないで前後に動くことが面白かったようで顔をくしゃくしゃにして笑う姿があり、時間いっぱい楽しみました。

 今年度も始まったばかり!!どんどん遊びを広げて仲良くなっていってほしいと思います。

  

  

交通安全教室

 4月20日(火)、小学部は低学年・高学年の2グループに分かれて交通安全教室を行いました。

 横断歩道の渡り方や道路の歩き方について学習しました。その後、低学年グループは学校から近くの横断歩道まで、高学年は学校からJAまでを往復し、安全に歩く練習をしました。道路を渡るときは、合言葉「止まる」「見る」「待つ」を守り、安全に歩いたり見通しの悪い道では、道をのぞき込んで確認したりしていました。今回の交通安全教室をきっかけに、交通ルールを守ることへの意識を高め、日々、交通安全を心がけることができるよう指導していきます。

 

 

 

令和3年度 入学式

 4月6日には、「令和3年度 入学式」が行われました。

 心配された桜も平校近辺ではまだ残っていて、花壇にもチューリップや水仙など、様々な春の花が咲いていました。そのような暖かい春を感じる中、幼児の2名が元気に入学しました。

 当日は、来賓や保護者の皆様、在校生の子どもたちが拍手をする中、2名の幼児は保護者と一緒に笑顔で入場しました。分校長先生から黄色い帽子や手帳を手渡されて、平校の一員になりました。在校生の子どもたちも新しく2名の友達を迎えたことで、平校の友達意識が一層高まったことでしょう。してください

 入学した2名の幼児は今後、同じ学級の友達たちと遊んだり、小学部のお兄さんやお姉さんと一緒に給食を食べたりする時間があります。友達をたくさん作って、平校での楽しい時間を過ごしてください。

 

 2名の幼児のみなさん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

  

 

卒業証書授与式

3月16日に卒業証書授与式が行われました。

在校生は前日から卒業生の教室の装飾や校庭に「祝 卒業」の大きな文字を描くなど、卒業生のために準備をしました。

今年度は、幼稚部1名、小学部3名が卒業を迎えました。式では、卒業生一人一人が立派に卒業証書を受け取り、その後、在校生による「お祝いの言葉」、卒業生による「お別れの言葉」の発表をしました。この言葉は、子どもたち一人一人が事前に文を考え、発表の練習をしてきたものです。在校生は、卒業する友達への思い、卒業生は、下級生への思いや両親への思い、教職員への思いを言葉にして伝えました。

式の終わりに、卒業生保護者代表の小学部6年生の保護者の方から、「卒業によせて」として、平校での9年間の思い出や教職員への感謝の言葉をいただきました。

一緒に遊び、勉強し、話し合い、助け合ってきた大切な友達の卒業は、在校生にとって、とても寂しいことですが、卒業生4名が小学生、中学生になっても平校での思い出を忘れずに元気にがんばってほしいと願っています。

 

4名の卒業生のみなさん、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 

 

【卒業おめでとう会】

 3月5日(金)には、幼稚部・小学部合同で「卒業おめでとう会」を開催しました。

 令和2年度の卒業証書授与式は、3月16日(火)の予定です。

 今年度の卒業生は幼稚部1名、小学部3名の計4名です。

 在校生は、楽しい思い出をたくさん作ってくれた仲間に「おめでとう」や「ありがとう」の気持ちを込めてこの会を企画し運営しました。在校生からはダンスやマジックの出し物、卒業生からは在校生に向けたエールや自分ができるようになったことについての発表があり、大いに盛り上がりました。また、在校生が各学級で作った心のこもったプレゼントを渡すと、卒業生からも在校生が喜ぶプレゼント贈呈があり、お互いに思いやる気持ちがたくさん見られ、感動の涙を誘う素敵な会となりました。

 残り少ない卒業の日まで、思い出を一つでも多く作れることを願っています!!

  

 

3回目の授業参観

令和3年2月22日(月)5校時に、今年度3回目となる授業参観を行いました。

今回の授業内容は、幼稚部が総合活動「お医者さんごっこ」、小学部は全学級が「国語」でした。

幼稚部では、子どもたちがお医者さんや患者さんの役になりきって、教師や友達とたくさんのやりとりをすることができました。小学部では、それぞれの題材の内容を読み取ったり、生活に身近な絵と言葉のマッチングをしたりすることができました。

保護者の協力のもと、年3回の授業参観を行うことができました。家庭と学校とで子どもたちの成長の様子を共有できた時間となりました。

 

  

松本末男先生来校!

 今年3回目の校内研修会では、長年筑波大学附属聴覚特別支援学校で指導されてきた松本末男先生をお招きし、研修を行いました。

 幼稚部の子どもたちは、松本先生と一緒に遊んだり、お医者さんごっこの授業を一緒にしたりしていただきました。   

 小学部は、松本先生に全学年の国語の授業を参観していただき、ご指導をいただきました。

  

 松本先生は、公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の事務局長をされており、第32回全国聾学校合奏コンクール「審査員奨励賞」の賞状を持ってきてくださいました。

 午後は研究発表会を行いました。

 先生方の一人一人の研修発表に対して、ご指導をいただきました。これから、ご指導をいただいたことを実践にいかしていきたいと思います。

  

東京2020パラリンピック聖火リレートーチ

2月12日(金)、パラリンピック聖火リレートーチが平校に展示されました!

子どもたちは目を輝かせながら聖火トーチを見たり、手袋をして実際に聖火トーチを持ったりしました。

「軽い!」

「色はピンクかな?」

「お花の形。」

「キラキラしてる!」

などと、感想を話していました。

また、聖火トーチは何に使うのか、どうやって使うのかなど、先生とやりとりする様子も見られました。

   

 

みみらんどいわき・PTA学習会

地域支援センターの活動の一環として、PTAとの合同学習会があります。今回は、聾学校平分校の卒業生の西山秀幸さんを講師に招き、午前中は平校の子どもたちと交流、午後は保護者や学校関係者対象の講演会を実施しました。

最初は、幼稚部の子どもたちと一緒に干支のカルタや豆まきをやりました。カルタ遊びでは、西山さんが読み手を担当し、西山さんが表現する干支の手話をよく見て、その干支が分かり、子ども達が次々とカルタをとる姿が見られました。

小学部の子どもたちへのお話の時は、以前の平分校の様子や西山さんの幼稚部から社会人までの写真をたくさん準備していただきました。今とは違う、以前の平分校の校舎や授業の様子に子どもたちは驚き、写真に近づいてじっくりと見て、現在の平校と違うところを探しました。また、郡山市にある本校の中高等部在籍時の思い出や趣味のことを写真を使って分かりやすく話していただいたことで、子どもたちは小学部卒業後のことについて、見通しを持つことができたのではないかと思います。

保護者対象の学習会では、ご自身が平分校の幼稚部・小学部在籍時を振り返り、思い出や感じたことなど、本校中学部に入学したら手話の必要性に気づいたこと、高等部卒業後に社会に出たときに身に付けておくべきマナーや一般常識の必要性について話していただき、最後は、ご自身のこれまでの経験や社会での経験を踏まえて、手話、聴覚口話、筆談などを幼少の時から身に付けることが大切であるとお話しいただきました。

西山さん、お忙しいところ、来校し、講演をしていただきまして、ありがとうございました。

     

 

いわき号がきたよ!

1月12日(火)

平校には、毎月1回、移動図書館のバス「いわき号」が来てくれます。

本をたくさん積んだバスの中で読みたい本をじっくり探していました。

興味のある本や好きな本を見つけると、かごに入れて借りる手続きをします。

平校の子どもたちは、本が大好きです。

来月も楽しみです。

  

 

 

第3学期始業式

1月8日(金)に、第3学期始業式が行われました。子どもたちの元気な顔を見ることができました。コロナ禍での冬休みでしたが、「おせちを食べたよ」「お年玉をもらったよ」など、それぞれ楽しい思い出を話してくれました。

3学期は1年間のまとめをする大切な学期です。特に6年生は小学校生活で最後の学期となりました。それぞれが目標をもって、勉強や運動などを頑張ってほしいと思います。

  

 

最後に、玄関に飾ってある団子さしは、栗原さんが作っていただきました。今年も無病息災を願って、みんなで集合写真を撮りました。

 

今年も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

第2学期終業式

12月24日(木)、第2学期終業式が行われました。

2学期は平ふくろう祭をはじめ、幼稚部はオリンピック運動会や本分校交流、小学部は自然体験学習(5・6年)、交流ミニ運動会、走ろう会などの多くの行事が行われました。

分校長先生からは、2学期の学習活動の振り返りや本校の新しい寄宿舎についてのお話がありました。また、「新型コロナウイルス感染者数がどんどん増えているため、冬休み中もマスクの着用や手洗い、うがい、そして食事や睡眠もしっかりとり、健康に気をつけて生活しましょう」との話がありました。

生徒指導部からは、冬休みの過ごし方について、スライドを交えて、子どもたちとやりとりしながら、丁寧に分かりやすく話していただきました。

コロナ禍が続く中、保護者の皆様のご理解ご理解と感染症対策に万全を期すことで、無事2学期を終えることができました。心より感謝申し上げます。

 

第3学期は、1月8日(金)から始まります。3学期にまた元気に会いましょう!

 

 

楽しかった!自転車体験教室

12月21日(月)、市内に事務局を置く日本パラサイクリング連盟による自転車体験教室がありました。自身もろう者であり、自転車競技選手である早瀬憲太郎さんと早瀬久美さん、パラサイクリング選手の福井万葉(かずは)さんが講師としてお越しいただきました。特に、早瀬さん夫婦は、デフリンピック日本代表として活躍している他にも、憲太郎さんは映像作家として、久美さんは薬剤師として、日本中の様々な場で活躍しているとても有名な二人です。

 

早瀬さん夫婦は手話を交え、子どもたちに自転車を乗りこなすポイントを分かりやすく教えていただきました。子どもたちも様々な自転車に積極的に挑戦しました。「(倒れそうで)怖かったー」と感想を述べていましたが、その表情は晴れやかで充実したものでした。

 

このような貴重な経験をさせていただいた、日本パラサイクリング連盟の関係者の皆さまに感謝申し上げます。

 

 

 

 

平校走ろう会

12月7日、晴天の下、走ろう会が行われました。

体育の授業で、自分の目標に向けて練習に取り組みました。

幼稚部は校庭2周、小学部1年は765m、小学部3・4年は865m、小学部5・6年は1150mの距離を走りました。

  

 

 

子どもたちそれぞれが、最後まで一生懸命走りぬくことができました。

感想発表では、

「疲れたけど、最後まで頑張った!」

「転びそうだったけど、タイムが遅くなるから転ばないように気を付けた」

「最後まで一生懸命走りました」

などと、感想をみんなに伝えることができました。

 

給食試食会

12月2日 給食試食会

 

年に1度、子どもたちが食べている給食を保護者のみなさまにも食べていただいて、家庭と連携した食育の機会にできるよう開催しています。

今年は感染症対策のため、会場(教室等)を4か所に分けて実施しました。

当日のメニューは「ツナごはん/タラのみそやき/ブロッコリーサラダ/すましじる/ヨーグルト」でした。保護者のみなさまからは「子どもたちが給食を食べているときの様子を見ることができてよかった」「ツナごはんが懐かしくて美味しかった」などのお声をいただきました。

ご参加いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

  

授業参観

12月2日 授業参観

 

 子どもたちの学習への意欲を高め、保護者の方に学校への理解を深めていただくことを目的として、第2学期授業参観を行いました。当日は、12名の保護者の方が来校し、国語や算数、総合活動などの学習を参観していただきました。子どもたちは少し緊張しながらも一生懸命授業に取り組み、日頃の学習の様子を知っていただく機会となりました。

 また、授業参観後の個別懇談では、子どもたちの2学期の学習状況や学校生活の様子について確認するとともに、成長した点などについて共通理解を図りました。保護者の皆様のご協力に感謝しております。お忙しいところありがとうございました。

  

あづま号が来たよ!

12月1日(火)

福島県立図書館から「あづま号」が来校しました。

年に2回、6月と12月におよそ3000冊の本を運んできてくれます。

児童たちは、沢山の本の中から自分の好きな本を選んでいました。

また、読みたい本や面白そうな本を見つけると、先生や友達に

教えていました。

今年度もお世話になりました。

  

ゆず、とったよ

平校は、校庭に柚の木があります。

今朝、先生のところに「ゆず、とってきたよ!!」と、たくさんのゆずを抱えてやってきました。

「どこからとってきたの?」と聞くと、校庭にある柚の木まで案内してもらい教えてもらいました。

「ゆずはお風呂に入れるんだよ」

「どうしてお風呂にいれるの?」

「風邪をひかないようにするためだよ」

「ゆずは、みかんみたいだね。」

「レモンみたいなにおいがする」

「それ、どうするの?」

「家に持ってかえって、お風呂に入れる!」

 

子どもたちのそんな会話を見て、先生方も微笑ましい気持ちになりました。

何気ない会話ですが、言葉を育てるための大切な言語活動の一つです。

平校では、そのようなやりとりを大切にしていきたいと思います。

 

避難訓練

11月17日(火)に富岡支援学校と母子通園センターとの火災を想定した合同の避難訓練を実施しました。幼稚部は、先生と手をつないで、話をよく聞きながら避難することができました。また、小学部は、事前学習や今までの訓練の経験での学びを生かし、火元から遠い場所に避難することを理解して、取り組むことができました。

事後学習では、避難方法のポイント「お・か・し・も」についてや避難の際にどうして、ハンカチで鼻や口を覆ったり、ヘルメットをかぶったりするか、再度確認をすることで、より理解を深めることができました。

今年度は、様々な災害を想定した避難訓練を行いました。訓練を通して、子どもたちが水害や火事などの危険なことに出会ったときにどうすれば良いのかを知る大切な学習となりました。

 

本分校交流会に行ってきました!

 11月13日本校で幼稚部の本分校交流会がありました。郡山の本校に平校、福島校、会津校のお友だちが集まって交流しました。

 体育館でリボン体操や、風船運びリレーや宝拾いをしました。練習した成果を発揮し、ノリノリでリボン体操を披露してきました!

 

 お母さんの作ったお弁当を食べて、午後は中庭で遊びました!葉っぱのプール楽しかったです。ブランコや滑り台、シーソーも楽しかったです。階段があって上ると、お友だちもみんな上ってきて一緒に「お~い!」下にいるお友だちや先生を呼んでバイバイしました。本分校のお友だちとみんな一緒に遊ぶことができ、とても楽しく有意義な一日でした。