日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

卒業・進級おめでとう会

 3月9日(金)卒業・進級おめでとう会を行いました。

 会では、6年生の6年間の成長をスライドショーで見たり、この一年で出来るようになったことの発表をしたりしました。

       

      

   

【 出来るようになったことの発表 】

 

 発表のあとは、2・3年生が考えてくれたゲーム「どっちかなクイズ」「ハンカチ落とし」を楽しみました。

     【 「どっちかなクイズ」の様子 】

 この会を通して、子ども達自身が1年間で出来るようになったことを振り返ることができましたし、わたしたち教員も子どもたちの成長を感じることが出来ました。

 今年度もまもなく終わりますが、子ども達のこれからの成長も楽しみです。

防災学習を行いました

3月11日を前に、小学部では防災学習をしました。年に2回の避難訓練に加えての学習です。

6年生、5年生は、2011年の3月11日のことを覚えており、「揺れが大きくて、立っていられなかった」と話してくれました。1年生の子どもたちは、生まれて間もなかったため、高学年の友達の話を神妙な面持ちで聴いていました。

 

    

        【 高学年の児童の発表 】

 

命を守るためにどうしたらよいか。

大きな地震が起きたときは「頭を守る」ために、机の下に身を隠す。

  

【 机の下に頭を隠す演習・津波の強さについて 「ここにあった家は津波に流されたよ」 】

 

大きな地震が起きた後には津波が来る。津波は速い。家や車を流してしまう。

津波から命を守るためには「高いところへにげる」

忘れ物をしても「もどらない」

 

ということを学習しました。

 

最後に、東日本大震災でなくなった方々に黙祷を捧げました。

     【 黙祷の様子 】

 

校内研修を行いました

 2月28日(水)筑波大学付属学校教育局次長の松本末男先生をお迎えして、研修会を行いました。

  午前中は、幼稚部・小学部の両学部の授業の参観、指導助言をいただきました。

      

          【 幼稚部の授業参観 】

  

            【 研修のまとめ発表会の様子 】

 

 午後からは、授業での悩みや指導法についての質疑に応じていただきました。また、校内研修の発表会に参加いただいた際には、これまでの研修の取り組みについて、指導助言とお褒めの言葉をいただきました。

 とてもお忙しい中、来校くださった松本先生の助言を、今日から実践し、指導力の向上と子どもちの学力向上のために役立てていきたいと思います。

 

 

福島県かきぞめ展表彰

 2月26日(月)の全校集会で、福島県かきぞめ展の表彰式がありました。

小学部の子どもたち全員が、12月・冬休み・1月と、練習を続けてきました。

 

                 【 練習の様子 】

 

 1年生は「こけし」、2年生は「メダル」、3年生は「いぬ年」、5年生は「早春の光」、6年生は「冬の祭典」という課題に沿って練習しました。

 

 

                【 表彰の様子 】

 

 結果は…。

 惜しくも、特賞はいただけませんでしたが、金賞や銀賞を受賞し、満足そうな表情の子どもたちでした。

 

 

 

 

表千家

 2月22日(木)校長先生が本格的な表千家の流儀で、お茶をたててくださいました。
 昨年度経験のある子どもたちは、部屋に入ると、毛氈(もうせん=「赤い布」)に背筋を伸ばして正座し始めました。非日常のキリリとした空気感が漂っていました。

 まず、校長先生から、道具の名前やその使い方などを教えていただきました。

     【「ふくさ」の説明 】

   【  お茶を たてている様子  】

 そして、6年生からお茶をたてていただきました。「お先に」「どうぞ」「いただきます」といった言葉のかけ方や、茶碗を2回、回したり、手を床に着いてお辞儀をする、飲み終わった後は飲み口を指でふき取って壊紙で指を拭くなど、表千家のマナーなども教えていただきました。

【 お茶を いただいている様子 】

 お茶を飲み終えると、お茶の道具に興味津々の子どもたちが、釜の前に集まってきました。「やってみる?」の一言に子供たちは大喜びで一列に並び始めました。そして、「担任の先生や授業担当の先生たちにお茶をたてたい」とはりきって挑戦しました。

【 茶せんの動かし方を教えてもらう様子 】

 茶せんの動かし方が見ているより難しかったようですが、ある児童はたてたお茶の表面にできた”池”(泡だっていないところ)が「とてもいい」とほめられました。

 このお茶会は、子どもたちだけでなく、私たち教員にとっても非日常を味わえる貴重な時間となりました。

生の演奏を聴きました

 音楽の学習の時間に筝と尺八で演奏される『春の海』という楽曲をDVDにて鑑賞しました。 低学年の児童も、初めて見る和楽器の名前をすぐ覚える関心の高さで、本物の音に触れることができるよう鑑賞の時間を設けました。

       【 曲紹介 】 
 
 筝の奏者4名、尺八の奏者1名に来校いただき、学習した『春の海』や、お正月などでよく耳にする『六段の調べ』、既習の『さくらさくら』『もみじ』『さんぽ』を演奏していただきました。『もみじ』や『さんぽ』は演奏者の方たちと一緒に歌いました。

     【 曲目『さくらさくら』 】

 また、鑑賞を終えた後、実際に楽器に触れて音の響きを感じたり、息の吹き込み方の難しさを体感したりすることができました。

 

        【 筝と尺八の 体験コーナー 】

 子供たちのために来校してくださった皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

第3回みみらんど・いわき学習会を実施しました。

 1月29日(月)に宮城教育大学の菅井裕行先生を講師としてお迎えし、みみらんど学習会を行いました。

 午前は乳幼児教育相談の様子を見ていただき、保護者との懇談・指導助言をいただきました。     
 午後には、「ことばに課題のある子の支援を地域で考えよう」をテーマに保健師さんや特別支援教育コーディネーターの方々などとディスカッションを行いました。菅井先生から宮城県での取り組みを紹介いただき、サポートの方向性を話し合ったり、アドバイスをいただいたりしました。菅井先生からは、「支援をしていく上で一番大事なのは、一人で悩まずに、支援者が一同に会し、知恵を出し合うこと」というお言葉をいただきました。
 本校は今後も「ことばに課題のある子の支援」を積極的に行い、浜通り地区のセンター的役割を果たしていきたいと思っています。

豆まきをしました。

 2月2日、小学部では一日早く「豆まき」をしました。
 
 「節分」の由来の話を聞いた後、自分の退治したい「心の鬼」を発表しました。


        【 節分の由来 】 


     【  退治したい「心の鬼」の発表   】
 
「豆まき」の歌の後、鬼が登場。それぞれの心の鬼を退治しようと、豆まきを行いました。


     【 鬼は外!福は内! 】
 
 みんなが健康で幸せな一年になりますように。

駅伝大会が開かれました  

 1月22日(月)『スピード・ボルトGTX』『チーター』『ライオン・タイガー』の3チームに分かれて競い合いました。


    【  始めの言葉  】

 当日は、雪の予報のため、開始時間を15分繰り上げてのスタートです。

 準備運動をして、ウォーミングアップを終えたら各チーム気合を注入。「優勝するぞ」「一位になるぞ」の意気込みが体から見えるようでした。


           【  気合注入  】
 
 スタートの合図とともに勢いよく走り出した子どもたち。練習のときよりペースを上げて駆け抜けていきました。
 風が強かったのですが、沿道からは保護者の方々から声援を受け、強い風にも負けずに走る子どもたちのさらなる力となりました。


   【 アンカーの残り30メートルの走り 】

 優勝は、「チーター」チーム。勝ったチームも、負けてしまったチームも、それぞれの思いが伝わる熱い走りでした。

 応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
 

いわき市立美術館に行ってきました

 いわき市立美術館には、「いわき市 小・中学生版画展」に作品を出品し、後期展示の見学に行ってきました。

 本校で出品した作品のテーマは「十二支のはじまり」です。児童一人ひとりが干支の動物と十二支のお話しに出てくる神様やねこを選んで作りました。

 美術館では、たくさんある作品の中から自分の作品を見つけて嬉しそうにしていました。見学の中で、他校の同じ学年の友だちがどのような作品を作っているか、何をテーマに版にしているか、などを見て学ぶいい機会となりました。学年によっては、展示されている作品の中から「素敵だなと思う作品をさがす」こともしてきました。

 見学を終え、体験コーナーへ。学芸員さんに「ステンシル」や「「フロッタージュ」という技法を使っての版作りを教えていただき、作品を作ってきました。2枚作ったうちの一枚は美術館に展示していただき、もう一枚は持ち帰りました。

      【ステンシルでの版の作り方 】



   【 型を使ってステンシルの版作り 】

 型は同じでも、色や柄の配置の違いで、それぞれの個性があふれる作品に仕上がりました。

 学校へ帰ってからは、美術館見学だけなく道中などのさまざまな経験を言葉にしたり、これまで学習してきたこととつなぎ合わせてたりしての学習が行われました。