日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

みんなが走りぬいた平校走ろう会

 毎年2学期には「平校走ろう会」を行っています。

 今年は授業参観というかたちで11月25日(金)に行われ、小学部のあいさつやラジオ体操で「走ろう会」が始まりました。たくさんの保護者の方々が応援する中、幼児は主に校庭を2周、児童は学校周辺のコースをゴールまで力いっぱい走り切りました。それまで練習を重ねてきたことで、当日は「ゴールまで走り続ける姿」や「練習よりも速くゴールする姿」など、嬉しい子どもたちの姿を見ることができました。

 「走ろう会」の後は全員で体育館に移動し、子どもたちはメダル・記録証を分校長からもらって感想を発表しました。

 この「走ろう会」の経験を通して、子どもたちの中に「自分の目標に向かって走り切る」という気持ちが残ったことでしょう。素敵な時間となりました。応援をありがとうございました。

草野小学校絹谷分校との交流会(今年度2回目)

 11月18日に二回目の草野小学校絹谷分校との交流会を平校の体育館で行いました。平校の子供たちが、自分たちでゲームの内容、チーム分け、プログラム作りなどを分担して交流会に向けて準備をしてきました。当日は司会、ゲーム説明、会場の準備なども自分たちで考えてやることができました。

              ~「子供たちの感想」~

「ドッチビーでたくさん走ったから疲れたけど、楽しかった。」「いわき踊りを一緒に踊るとき、コスプレして踊ったから楽しかった。」「司会は緊張したけど、みんなが楽しんでくれたのでよかった。」

 

おいもほり

 11月11日幼稚部で毎年恒例のお芋ほりをしました。

 いもとようこさんの絵本「おいもほり」の読み聞かせをした後、にわとりやねずみもぐらやたぬきなどの動物の帽子をかぶり、役になりきっておいもほりをしました。

 みんなで連なって「うんとこしょ、どっこいしょ!」掛け声を掛け合いながら引っ張りました。

 晴天の中、とっても大きなお芋を手に「わあ!おおきい!」と盛り上がりました。

 5月に苗を植えてみんなで水をまき、大切に育てたさつまいも、たくさん採ることができ大喜びでした。

松﨑丈先生が来校しました

 11月21日(月)、宮城教育大学の松﨑丈先生をお招きして、校内研修会を実施しました。松﨑先生には6月に引き続き、デフフッドの視点(聴者としての視点だけでなく、ろう・難聴の世界や生き方に触れる中で自分探しをする経験やその探求の過程)を取り入れた授業実践についてご指導いただくため、各学級の授業参観、教員との懇談など、きめ細やかなご指導をいただきました。午後は教員が各自取り組んだ実践のレポート発表について、一つ一つご指導いただき、今後の授業改善につながるものとなりました。

交流秋まつり(小学部3年生)

 11月8日(火)、草野小学校との交流秋まつりで、木工クラフトを行いました。「森の案内人」をされている講師の方から作り方を教えていただき、「くま」と「とんぼ」の制作をしました。目や耳、鼻、羽等の形や位置がそれぞれ異なり、個性あふれるかわいらしい作品ができあがりました。帰校後、できあがった作品について友達や先生にお話ししたり、見せたりする等、工夫して制作することができた喜びを感じている姿が見られました。

干し柿作り

 11月8日(火)、小学部5・6年生が中心となって、干し柿作りに挑戦しました。用務員さんに手伝ってもらい、今年もたくさん取れました。ピーラーを使い、丁寧に皮をむいた後、早速、校舎の南側に干しました。

平ふくろう祭 大成功!!

「あきらめるな 夢をつかめ! 燃える心を とどけよう」

 

 これは、児童たちが話し合って決めた令和4年度平ふくろう祭のスローガンです。「日頃の学習成果の発表を通して表現の喜びを知り、互いに協力・認め合う態度を育てる」ことを目標に、発表に向けて練習を重ね、10月29日(土)に実施しました。

 幼稚部の劇「おむすびころりん」では、これまで絵本やパネルシアターでの読み聞かせや劇遊びを繰り返してきた成果を発揮し、おじいさんやおばあさん、ねずみたちの役になりきって、笑顔で楽しく発表することができました。

 小学部発表では、総合的な学習の時間において、3年生は「お店屋さん」、5・6年生は「好きなことをやってみよう」をテーマに学習し、7月に平校商店街を開いたことについてそれぞれ発表しました。

 平校商店街の経験を生かし、それぞれの将来の夢をテーマにし、お客様に楽しんでもらおうと「秋まつり」を実施しました。学年ごとに屋台を制作し、それぞれ多くのお客様に笑顔で応えたり、やりとりをしたりすることができ、盛大のうちに終えることができました。

 

 終わりのことばは、幼稚部がかわいいダンスを披露し、最後にはくす玉を割ってあいさつをしました。

 平校の子どもたちは、これまでの学習や練習の成果を十分に発揮し、生き生きとした姿で発表することができました。来場した皆様からたくさんのお褒めの言葉をいただくことができました。

 新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底した上で、保護者、ご家族、ご来賓、後援会の皆さま、地域の方々、卒業生等の関係者の皆さまにご来場いただきましたことに心より御礼申し上げます。

ハロウィンごっこをしたよ

 幼稚部三歳児学級らっこ組では、季節のイベントとして「ハロウィンごっこ」をしました。みんなで黒いマントとカチューシャを身につけて、いざ職員室へ!!「ハロウィンだよ~。お菓子をちょうだい。」と大人を見つけては繰り返しお願いしました。

 10月のカレンダーを作って、予定を書き込んでいるときから楽しみにしていたハロウィンでした。「今度はガイコツになるのもいいなあ。」「もっと大きなバッグを作りたかったなあ。」とまだまだやりたいことがある様子・・・。次年度のハロウィンはさらにパワーアップした仮装が見られるかな?

交流稲刈り

 10月21日(金)、草野小の友達と稲刈りをしました。草野小から歩いて10分くらいの田んぼに行きました。かまを使って刈りました。くきがかたかったけれど、頑張って刈りました。この間、学校の近くで稲刈り体験をしたとき、かまの使い方を教えてもらったのでうまくできました。(児童執筆)

稲刈り体験

 10月13日(木)、農家の方の田んぼで稲かりの体験をさせてもらいました。5月に、みんなで田植えをした苗が大きくなって立派な稲になりました。農家の方が一生懸命田んぼの手入れをしてくださったので、立派な稲ができたと思います。みんなで感謝の気持ちを込めて稲をかまで切りました。農家の方が、かまを斜めにすると良いと教えてくれました。強い力が必要だったので、かまで稲を刈ることが難しかったけれど、斜めにすると切りやすかったです。稲刈りが終わった後、コンバインで稲を刈る様子を見ました。「この機械がなっかたらどうするんですか。」と質問をすると、「全部かまで取ると大変です。」と答えてくれました。昔の人は大変だったんだなと思いました。

稲を育てるのは本当に大変なのに農家の方は、手入れをしっかりしているので、すごいなと思います。農家の方、稲かりの体験をさせてくださりありがとうございました。(児童執筆)

 

さつまいも掘り体験

 10月12日(水)の3、4時間目にさつまいも掘りをしました。場所は、学校のとなりの畑で、畑の持ち主の農家の方への感謝の気持ちを込めてさつまいもを収穫しました。農家の方がくわで土を掘ってくれたので取りやすかったです。さつまいもの種類は、紅あずま、紅はるか、パープルスイートの3つです。紅あずまは49本、紅はるかは65本、パープルスイート39本、全部で153本取れました。大きいものや小さいもの、細いものなど、いろいろな形のさつまいもが取れました。大きいさつまいもは深いところにあったので掘ることが難しかったけれど、たくさん取れて楽しかったです。取れたさつまいもを早く調理して食べたいです。農家の方、ありがとうございました。(児童執筆)

 

 

 

 

 

幼稚部「秋の遠足」

 10月14日(金)幼稚部はいわき公園に遠足に行きました。今にも雨が降り出しそうな空模様の中、親子で集合しましたが、子どもたちの元気に雨雲も吹き飛び、大きなアスレチック、長い滑り台、素足で跳び回ったトランポリン等、遊具でたくさん遊んだり、網をもってとんぼを捕まえたりと満喫しました。

 お弁当の頃には、秋晴れとなり、家族ごとにおむすびやおやつを味わいました。

 また、親子のふれあい遊びもあったり、保護者同士の交流もあったりと、充実した遠足となりました。

本分校小学部合同宿泊学習

9月29日、30日、郡山自然の家で宿泊学習がありました。平校、本校、福島校の友達といっしょに行きました。キャンプファイヤーやスタンプラリーなど、いろいろやりました。また休憩時間の鬼ごっこがたのしかったです。最高の思い出が作れました。(執筆:小5児童)

 

9月29日、30日、郡山自然の家で平校と本校と福島校の友達と一緒に宿泊学習をしてきました。野外炊飯やスタンプラリー、フィールドアドベンチャー、キャンプファイヤーをしました。

一番心に残ったことは野外炊飯です。玉ねぎとにんじんとじゃがいもを自分で切りました。かまどで米を炊いたり、熱した鍋に野菜を入れて炒めたりしました。友達と協力してとてもおいしいカレーライスができました。味は甘かったです。

コロナのためになかなかみんなと会えないけど、宿泊学習で会えたことがうれしかったし、楽しい思い出を作ることができました。(執筆:小6児童)

  

  

 

 

 

校外学習(3年生)

 9月30日(金)3年生のみんなで校外学習にいきました。小名浜のイオンモールに行って映画を見ました。

 草野駅からいわき駅まで電車に乗って行きました。いわき駅で泉駅までの電車に乗り換えをしました。それからバスに乗りました。切符をとってお金を払うことは初めてだったので緊張したけれど、やり方を覚えることができて、次バスに乗るときに困らなくなるなと思いました。

 イオンモールについてから、映画を見ました。映画を見終わった後にお昼ご飯を食べに行きました。食べ終わった後、ダイソーに行って店員さんに質問をしました。「お客さんとのやりとりで工夫しているところは何ですか。」と質問をすると、「お客さんの探し物を聞いたり、何に使うものかを聞いたりすることです。」と答えてくれました。今年はふくろう祭で屋台を出すので私も工夫して店員さんをやろうと思いました。時間があったので、お買い物もしました。私は、サンマルクカフェに行って、家族にお土産を買いました。

 今度は小学部のみんなでイオンモールに行きたいです。(執筆:小3児童)

校内研修会~松本末男先生来校~

 9月27日(火)校内研修会と地域支援センターの講演会として公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の専務理事 松本末男先生が来校されました。幼稚部3歳児の劇遊び「7ひきのこやぎ~おおかみかな?おかあさんかな?」を参観し、子どもたちのやりとりの様子や『〇〇になる』というごっこ遊びの概念形成の育ちについてご指導をいただいたり、小学部の道徳の授業では、松本先生も交えて子どもたちと一緒にアイスブレイキング(「好きな〇〇」等、お題に沿ってやりとりをしメンバー同士の雰囲気を解かすもの)をしたり、コミュニケーションについて一人一人の意見を付せんに書き見せ合ったりと生き生きと楽しく交流することができました。                     

午後には在校生や教育相談の保護者を含め地域の保育・療育関係者も参加しての講演会でした。「子どもたちの『生きる力』の育成を目指して~乳幼児期から学童期の家庭でのサポートのあり方~」と題して、聴覚障がいのある子どもたちの言葉の育ちにつながる、ライフステージに合わせた、かかわり方のポイントについてお話いただきました。

平校は14年間にもわたって松本先生にご指導いただいており、乳幼児期から小学部を卒業するまで、また卒業生も含めて、中・長期にわたる視点で子どもたちの成長を見守っていただいています。ご指導いただく教員そして保護者にとっても、自立を見据えたかかわりを教えていただく貴重な機会となりました。

「おおかみなんかこわくない!7匹のこぶた運動会2022大成功!」

 9月17日(土)第3回幼稚部の運動会が開かれました!「3匹のこぶた」の物語から「おおかみなんかこわくない!7匹のこぶた運動会」というテーマで競技を行いました。

「こぶたの大冒険」は7匹のこぶたたちがくぐったり、跳んだりしてゴールを目指しました。

「レンガの家を作ろう」では親子で競技をしました。みんなで運んで積んで丈夫な家を作りました。最後は子どもたちで屋根を運んで仕上げました。親子で仲良く協力しながらできました。

玉入れ、綱引き、パン食い競争、紅白リレーは子どもも大人も行いました。大人も本気で競技することで子どもたちも大きな声で応援する姿が見られました。少人数の幼稚部ですがとても賑やかに盛り上がりました。

 7人の子どもたち、暑さに負けずに、日ごろの練習の成果を発揮してどの競技も頑張りました。

幼稚部 水遊びを楽しみました!!

 幼稚部では大きなプールで水遊びを楽しみました!今年は天候に恵まれ、たくさん遊ぶことができました。ジョウロや水鉄砲で水を掛け合ったり、ボール拾いをしたりしました。水に慣れ、水の中をワニになって泳いだり、輪をくぐったりすることができました。

いるか組とくじら組のお友達はプールの掃除をしてプール開きとプール納めのお手伝いができました。

第2回避難訓練

 9月21日(水)に、洪水を想定した避難訓練を行いました。放送や先生の指示に従って、安全に避難することができました。避難終了後、分校長先生から避難の様子についてや、2階に避難した理由等のお話があり、分校長先生に注目して真剣に手話を見たり、話を聞いたりする姿が見られました。また、非常持出袋についてのお話もあり、中身について聞かれると、「服」「水筒(飲み物)」等、それぞれの考えを日本語や手話で伝える姿も見られました。

 事後学習では、避難所という避難する場所があることやニュース等で情報を集めて判断することの大切さ等を学びました。

 いつ起こるか分からない災害に備える、防災への意識を高められるよう、今後も指導していきます。

「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」③

 第3弾は、キユーピー株式会社主催の「キユーピーマヨネーズ教室」です。オンライン授業で、マヨネーズのひみつについて教えてもらいました。初めての相手とのやりとりに、緊張する姿も見られましたが、講師の方からの質問に手を上げて答えたり、気になったことを質問したりするなど、集中して話を聞くことができました。

以下、児童からの感想です。

「マヨネーズのボトルに酸素が入らないように重ねて作っていることが分かりました。お土産をもらいました。お家でマヨネーズを作ろうと思います。(3年児童)」

「ピーマンにマヨネーズをつけて食べたいです。(3年児童)」

「卵を割る機械を初めて見ました。酢と塩のはたらきでバイキンをたおすことや、マヨネーズの作り方が分かりました。今度、家でも作りたいと思います。(5年児童)」

「酢と油に卵を入れると乳化することが分かりました。マヨネーズの作り方が分かって良かったです。(6年児童)」

見学学習(5年)

 9月16日(金)、草野小の友達と日産自動車いわき工場に見学学習にいきました。工場の中は、部品を無人で運ぶカートがエンジンを運んでいました。カートの名前はAGVと言います。AGVは磁石の上を走っているそうです。日産工場に行く前は中がどんなふうになっているのか分からなかったけど、見学したら様子が分かりました。赤いスカイラインというかっこいい車もありました。工場見学の後、公園に行ってお弁当を食べました。おやつを交換したり、鬼ごっこをしたりしました。公園で、たくさん遊んで、たくさん走ったのでつかれました。また草野小の友達と遊びたいです。(執筆:小5児童)