日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

幼稚部校外学習「いちご狩り」

 5月21日(土)、幼稚部の授業参観として校外学習「いちご狩り」に出かけました。

 しおりや、観光農園のホームページを見て「赤いいちごがあまいね。」「緑や白のいちごはすっぱいからまだ食べられないね」「広いところだね。」などとやりとりをして事前学習からとても楽しみしていました。

 残念ながら、当日は欠席の幼児もいましたが、担任や家族とおいしいいちごを探してハウスの中を動き回り、たくさん味わうことができました。「こっちのいちごがあまいよ。」「このいちごはへたも大きいよ。」「まだ食べられるよ!!」「もうお腹いっぱい・・・〇〇個食べたよ。」と大満足の表情でした。

田植え体験

5月17日(火)小学部全員で学校の隣にある田んぼで田植え体験をしました。

5年生の社会で米づくりの学習をします。5年生が中心となって稲の生育を観察していきます。田植えは、3~4本の苗を指3本で持ち、深く植えることを教えてもらいました。ぬかるんだ田んぼに足をとられながらも、教えてもらった通り、間隔をあけ、きれいに植えることができました。

 

 

交流春の運動会

5月21日(土)、草野小学校と平校の交流春の運動会が行われました。

 昨年度は、感染症対策のため無観客での開催でしたが、今年度は感染症対策を行いながら保護者の皆様にも参観していただくことができました。お客さんがたくさんいる中で、いつもとは違う雰囲気に緊張する様子も見られましたが、練習の時よりも一段と真剣な表情で競技に挑む姿から、一人一人が一生懸命に取り組んでいることが伝わってきました。感染症対策のためブロックごとの演技となり、友達同士、会場で直接の応援はできませんでしたが、草野小学校に向かう前に応援し合う姿も見られました。

大勢の友達と競い合うことや、友達を応援すること等を通して、多くのことを学ぶことができました。

 

 

 

 

ALT来校

 4月19日(火)と4月25日(月)には、ALTのKay先生が来校しました。

 当日の朝、平校の子どもたちはKay先生を見ると大喜びで、笑顔で近づいたり、恥ずかしながらもあいさつをしたりする姿が見られました。その他にも、幼稚部の子どもたちは、Kay先生と朝の会や大休憩で鬼ごっこをしました。また、3年生は「外国語活動」、5・6年生は「外国語」の時間に一緒に学習しました。Kay先生が準備してくれた家族やアメリカに関する写真・イラストを使って、家族の名前やアメリカの季節・生活・観光地にふれながら身近な英単語や簡単な自己紹介等をしました。参加した全員が自然と笑顔になり、楽しく外国語に親しみました。

 5月は、月末に続けてKay先生が来校します。子どもたちは、次に何を質問しようかと今から楽しみにしています。

 

 

 

幼稚部の交通安全教室

 4月26日(火)、幼稚部も交通安全教室を実施しました。みんなで動画を見たり、学級ごとに横断歩道の渡り方を練習したりしたあと、体育館で模擬信号機を使い実践してみました。

 「赤は止まれ」「横断歩道では右左を見て手を挙げる」「青の点滅はすぐに赤になるから待つ」などのルールを確かめながら一人一人横断歩道を渡りました。交代で車の担当にもなり、みんなで交通安全についていろいろな視点で考えることができました。

 

 

 

PTA総会

 4月26日(火)に令和4年度PTA総会が開かれました。昨年度の報告や、今年度の案についての確認、そして、今年度の役員が承認されました。また、総会終了後、特別支援教育コーディネーターより、「いわきサポートブック」や「きこえのれんらくファイル」等についての説明がありました。御家庭や様々な機関と共通理解を図りながら、子どもたちのよりよい成長につながる指導・支援に努めて参ります。今年度もご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

4月21日(木) 耳鼻科検診

4月21日、耳鼻科検診がありました。耳と鼻とのどを診てもらいました。耳鼻科医の大田先生のお話をよく聞いて、上手に受けられていました。

マスクをして生活しているので、風邪をひいたり、花粉症になる人が少なくなっているそうです。予防はとても大切ですね。

 

4月12日(火)眼科検診

眼科検診を実施しました。今年度初めての検診で新入生もドキドキだったと思いますが、上手に受けることができました。

眼科医清水先生より、タブレット等の使い方についてお話を聞きました。

スマートフォンやタブレットを見る機会が増えて、近視傾向のお子さんが多くみられるようになりました。使用時間などに気を付けて、目を守りながら上手に活用できるとよいと思います。

①  使用時間は30分毎に5分ほど休憩する。(連続で使用しない)

②  顔から30cmほど離して使用する。

外遊びを2時間程度行う。(太陽の光を浴びることが大切。曇りの日や木陰でも効果あり)

 

 

令和4年度入学式

 4月6日には、「令和4年度 入学式」が行われました。

 前日まで肌寒い日が続いていましたが、今日は穏やかな日差しが差し込み、暖かい春が感じられる中、幼稚部3歳児の4名が元気に入学しました。

 当日は、来賓や保護者の皆様、在校生の子どもたちが拍手をする中、4名の幼児は保護者と一緒に笑顔で入場しました。分校長先生から黄色い帽子や手帳を手渡されて、平校の一員になりました。在校生の子どもたちも新しく4名の友達を迎えたことで、平校の友達意識が一層高まりました。

4名の幼児のみなさん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

 今年度の聴覚支援学校平校は、幼稚部7名、小学部4名の計11名で頑張っていきます。今年度も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

 

                    国歌斉唱

 

 

   校歌斉唱            PTA代表祝辞

 

版画展見学

小学部児童が版画展見学のため、いわき市立美術館に行ってきました。

今回の見学では、自分たちが出品した作品だけでなく、様々な作品を鑑賞し、自分の好きな作品を見つけてタブレットで撮影しました。たくさんのすてきな作品に、児童からは「すごい!きれい!」などの声があがっていました。そして、それらの作品の色使いや表現の仕方など、すてきなところを見つけることができました。

また、版画体験コーナーではカーボン紙版画の体験をしました。美術館の方の話を聞きながら、思い思いに紙版画を作ることができ、版画ができあがると全員、とても嬉しそうな表情になりました。今回もとても貴重な体験をすることができました。

  

 

幼稚部 本分校交流会に行ってきました!

11月19日郡山にある本校へ行き、交流会に参加してきました。

今年2回目になる交流は、体育館で「なべなべそこぬけ」や「花いちもんめ」をして交流しました。

「なべなべそこぬけ」は最初に2人組で行い、その後4人組最後は全員で行いました。全員でできるのかドキドキしましたが、お友だちとお父さんお母さんもみんなで大きな鍋が完成しました。

花いちもんめでは年長さんのお姉さんやお兄さんが小さいお友達の意見を聞いてくれて頼もしさを感じました。普段分校ではなかなかできない集団でのダイナミックな活動ができました。

昼食はお母さんの手作りのお弁当を食べ、大満足でした。午後は中庭で滑り台やブランコで遊んだり、砂遊びをしたりして過ごしました。

また卒業生の中学部の先輩にも会えて本校で頑張っている姿を見ることができ嬉しく思いました。

午後保護者は座談会を行いました。保護者の子育ての悩みを聞きながらお互いに情報交換をすることができました。

コロナ感染症対策を行いながら実施でき、有意義な交流会となりました。

 

  

  

第2学期終業式

12月24日(金)には、「第2学期終業式」が行われました。

第2学期は、幼稚部と小学部の全員が心をひとつにして「平ふくろう祭」や「平校走ろう会」に参加しました。その他、幼稚部はオリンピック運動会や本分校交流、小学部は修学旅行(5・6年)や交流見学学習などたくさんの行事がありました。

分校長先生からは、様々な写真を使いながら2学期の学習活動についての話がありました。また、「新型コロナウイルス感染者数が増えているため、冬休み中もマスクの着用や手洗い、うがい、そして食事や睡眠もしっかりとり、健康に気をつけて生活しましょう。」と話がありました。

生徒指導部からは、児童が前もって「ふゆやすみ」の一文字ずつを使って作った標語を発表しながら、約束について分かりやすく話がありました。

減少してきましたが、コロナ禍が続く中での2学期でした。保護者の皆様のご理解ご協力のもと感染症対策に万全を期すことで、無事に第2学期を終えることができました。感謝申し上げます。

第3学期は、1月11日(火)から始まります。元気な顔で会えるのを楽しみにしています。最近では変異ウイルスが日本各地で確認がされていますので、お気をつけください。

 

お楽しみ会

 12月17日(金)に、小学部、幼稚部合同でのお楽しみ会がありました。

 それぞれが作ったクリスマスオーナメントの飾り付けから始まり、2学期がんばったことの発表をして、各学部の出し物をしました。幼稚部は、かわいいダンス。小学部4,5年生はクリスマスに関するクイズ大会。サンタさんは黒ひげ?白ひげ?さあ、どっちかな~。と上級生が盛り上げてくれました。次に、小学部の音楽発表です。音楽の時間や、休み時間に練習していました。とても上手にできました。終盤には、ゲーム大会もしました。ハンカチ落としに、黒ひげ危機一髪これも、このゲームの内容を小学部のみんなが、幼稚部の友達もどのゲームだったら楽しめるかな?と話し合いをして決めました。最後はサンタさんから、お菓子のプレゼントをもらって、みんなで写真を撮って会は終了しました。

 今年は、みんなどんなプレゼントをお願いしたのかな?

☆メリークリスマス☆

  

 

校外学習

 11月19日と、11月30日の両日小学部の2,4,5年生で見学学習に出かけました。

 いわき市立総合図書館で自分の好きな本をかりて、返しに行く学習です。図書館の人に教えてもらいながら借りることができました。電車の時間の関係もあって、19日は、駅前のキーコーヒーで自分の好きな飲み物を注文しました。先生のお手本を見ながら自分で注文することができました。30日は、図書館が開く前に、2つに分かれてお巡りさんと、駅員さんにインタビューをしました。交番は4,5年生。いわき駅は2年生です。今まで知らなかったことをたくさん知ることができました。

 

 

 

松﨑 丈先生来校

 11月29日(月)、宮城教育大学 特別支援教育専攻 准教授の松﨑丈先生に来校いただき、研修会を行いました。松﨑先生は、聴覚障がい者の当事者であります。

 午前中は、幼稚部と小学部のそれぞれの授業を参観いただきました。午後は、授業の参観をした上での助言を交えながら、『聴覚障がいのある子どもの思考力を育てるために』というテーマで講演をいただきました。

 講演の中では、教材文を提示しながら、『教科学習は、学力や言語力を身に付けるだけではなく、きこえない・きこえにくい自分がどのように生きていくのかを考える機会(自分探し)になっていなければならない』という教えがありました。

 平校に通う子どもたちが、きこえる人たちが多い社会で、自分はその社会の中でどのように関わりながら生きていくのかについて考えられる力がつくよう松﨑先生の教えを日々の授業につなげていきます。

 松﨑先生、遠方(盛岡)より足を運んでいただきありがとうございました。

  

2年交流秋まつり

 11月11日(木)草野小学校との交流秋まつりが行われました。

 昨年は1,2年生全員が体育館に集まってそれぞれの遊びを時間で区切りながら

各遊びを回っていましたが、今年は、学年クラス毎に行いました。2年1組は1年

1組と一緒にお祭りをしました。このお祭りは、2年生は1年生に、作り方や、遊

び方を教えてあげて一緒に楽しむものです。2年1組は、コロコロコロン、牛乳パ

ックごま、魚つりなどの遊びをしました。2年生らしく、1年生に教えてあげてい

る姿はとてもたくましく見えました。

  

 

 

日産いわき工場見学

 11月24日(水)、社会科の学習で「未来を作り出す工業生産」の学習をしている小学部5年生は、草野小学校の5年生と一緒に、日産いわき工場へ見学に行ってきました。

 自動車が作られる過程を映像で学んだり、工場に入り、エンジンが作られ、検査される工程を間近で見たりすることができました。また、部品を正確にスピーディーにつかむ作業やネジを締める体験もしました。さらに、高級車やスポーツカー、電気自動車に自由に試乗することもできました。児童は、いわき工場で作られたエンジンは栃木工場へ運ばれ、そこで自動車が組み立てられたりすることやエンジンの細かな部品は全国各地の工場で作られていることなどを理解し、学びを広げることができました。さらに、いわき工場で働く先輩のろう者にも少しだけですがお会いすることができました。

 日産いわき工場の皆様、貴重な体験とうれしいお土産をありがとうございました。

 

  

草野小学校絹谷分校との交流会

 今年度は、きこえる友達との関わりをじっくりもたせたいと考え、草野小学校の本校との交流学習だけでなく、児童数7名の絹谷分校との交流学習も行っています。学部単位での交流学習は年に3回を予定しており、今日はその2回目で、平校に絹谷分校の友達を招いての交流会となりました。

 これまで、友達を自分の学校に招く、友達が来て一緒に活動できるという機会はほとんど無かったので、児童らはわくわくしながら話し合いを進め準備をしてきました。また、きこえる友達と聞こえにくい自分たちが一緒に楽しく遊ぶためのルールについても考え、工夫しました。

 体育館でのドッジボール、だるまさんがころんだ、ふくろう祭で披露した『夜に駆ける』の曲にのせたダンスを楽しみました。「ダンスの教え方を少し失敗してしまったところもあったけれど、楽しかった。」「いつもよりも多い人数で遊べて楽しかった」などなど、素敵な表情での感想が聞かれました。3回目の交流会は、来年の2月絹谷分校で行われます。待ち遠しいです!!

  

 

平ふくろう祭 大成功!!

「笑顔で想いをこめて 一生懸命 がんばろう」

 

 これは、児童たちが話し合いで決めた令和3年度平ふくろう祭のスローガンです。「日頃の学習成果の発表を通して表現の喜びを知り、互いに協力・認め合う態度を育てる」を目標に、発表に向けて練習を重ねてきました。昨年より新たな2名の幼児を加え、「令和3年度 平ふくろう祭」はコロナウイルス感染の予防に気をつけながら10月30日(土)に実施しました。

 幼稚部の劇「ねずみの よめいり」や「終わりの言葉」では、幼児たちがねずみや太陽・風・雲・壁の役等になりきりながら、できるようになったことを一人ずつ笑顔で発表しました。小学部の劇「3びきの かわいいオオカミ」や音楽発表では、児童たちが堂々と自分の担当の役になりきってせりふを言うことができました。また、友達と協力し合い、リズム等を合わせる姿を発表しました。平校の子どもたちが、きらきらと輝いたふくろう祭となりました。今回の経験が一人一人の自信となったことでしょう。

 ご協力ありがとうございました。

 

<オープニング>

 

<幼稚部劇「ねずみのよめいり」>

  

 

<小学部劇「3びきのかわいいオオカミ」>

  

 

<小学部「音楽発表」>

   

 

<高学年発表>

 

<幼稚部「終わりの言葉」>

 

 

本分校修学旅行

10月8日(金)、本分校の小学部5、6年生11名が集い本分校交流修学旅行が催されました。行き先は、裏磐梯の五色沼と猪苗代町にある野口英世記念館です。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、宿泊の中止や日程の延期等がありましたが、児童らは「最高の思い出を作ろう」という想いで活動してきました。

 五色沼では、所々に岩が埋まっているでこぼこな道や細く険しい道を1時間近く歩きました。時折立ち止まってきれいな空気を吸い込んだり、木々の間から見える空を見上げたり、沼を見つけては喜びその前で写真を撮ったりしながら進みました。沼の実際の色と名称となっている色が違うので、「とても赤沼とは言えないな」「広いし、きれーい」「うん?たまごのにおいがする!!」などの声がたくさん聞かれ、自然を存分に感じることができたようです。また、散策の前半は疲れもなく、班の中で、おしゃべりを楽しんでいる姿がありました。

 野口英世記念館では、福島県が世界に誇る科学者の幼少期の貧しい暮らしの様子や功績、決まった質問に英世ロボットが答えるコーナー、スクリーンに映ったポーズと同じポーズをとって細菌を倒すゲームコーナーなどをじっくりと回って学習しました。

 あっという間に解散を迎えた修学旅行でしたが、今日の活動を話し合い活動や作文、さらなる調べ学習を通して深めることで何年経っても忘れない思い出になることと思います。