日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

地域支援センター みみらんど・いわき学習会

 6月20日(火)に、宮城教育大学教職大学院教授の菅井裕行先生をお招きし、地域支援センターみみらんど・いわき学習会を行いました。

 菅井先生には、平校の幼児児童の学校生活の様子を見ていただいた後、保護者を対象とした「お話サロン」で、ことばの育ちについて一人ひとりに丁寧なご助言をいただきました。

 また、その後の講演会では、「乳幼児期から大切にしたいかかわり合いについて」というテーマのもと、親子で通じ合うことやコミュニケーションの大切さについてお話いただきました。

 会場の平校体育館には、保護者や保健師、保育士、県内特別支援学校の教員など様々な職種の方々に参加いただきました。

 皆様の感想として、「『ことばがコミュニケーションが育てる』ということが心に響いた。」、「子どもと様々なことを共感していきたい。」などのご意見が多数寄せられました。

 参加された皆様、大変ありがとうございました。

 

草野小学校絹谷分校との交流会(今年度1回目)

 6月5日(月)に、1回目の草野小学校絹谷分校との交流会を平校の体育館で行いました。これは、交流及び共同学習の一環として、障がいのある人もない人も、互いに尊重し合いながら協働して生活していく態度を育むことを目的として行っています。

 この日のために、平校の子どもたちは「どんな流れで進めていこうか」「絹谷分校の友達と一緒にどんなゲームをやりたいか」などの話し合いを行い、自分たちでゲームやそれぞれ役割や係の仕事などを決めて準備を進めてきました。

 当日も、朝から子どもたちは会場準備など必要なことを友達と一緒に相談したり、それぞれの係の仕事を率先的に行動したりする姿が見られました。

 交流会では、まず自己紹介から始まりました。自己紹介では、絹谷分校の友達が手話や指文字を使って名前や誕生日、血液型、趣味などを発表しました。とても上手に手話を表現している姿に、平校の子どもたちも先生たちも「おー」と感動の声をあげました。

 その後は、平校の子どもたちが考えたゲーム(かくれんぼ、ドッヂボール)を行い、和気あいあいと楽しく交流をしました。子どもたち同士の自然な関わりの中で、障がいの有無にかかわらず、「お互いがお互いのことを想って自ら動く」こと、そして「お互いのよさに気づき、認め合い尊重し合う」ことができ、最後まで心温まる交流ができました。

 絹谷分校の友達がタクシーに乗って帰る際、タクシーが見えなくなるまで大きく手を振って見送っていた平校の子どもたちの姿がとても印象的でした。本県の特別支援教育の基本理念である「地域と共に学び、共に生きる教育」が目指している子どもたちの具体的な姿に少しでも、近付くことができたように感じています。

 次回の交流は、11月になります。次は、絹谷分校へ行って交流をする予定です。

 

 

 

 

 

 

司会という大役をしっかりと果た  手話と指文字で自己紹介をする

しました!            絹谷分校の友達

 

 

 

 

 

 

かくれんぼの様子         ドッヂボールの様子

「あっ、見つけた!」       「勝つぞ!エイエイオー!」

 

 

 

 

 

 

みんなで記念撮影        手を振って最後まで見送りました。

ケース相談会

 6月1日(木)に、福島県総合療育センターより言語聴覚士の先生をお招きし、ケース相談会を行いました。幼稚部、小学部の授業の様子を参観していただいたあと、

 子どもたちの様子や指導の方法について、具体的でわかりやすいご助言をいただくことができました。今回の相談会の内容を今後の指導に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

幼稚部交流及び共同学習~あさひ保育園との交流が始まったよ!~

 幼稚部は毎年、いわき市立あさひ保育園との交流及び共同学習を行っています。今年度は、実際に触れ合っての直接交流を行います。

 5月30日(火)は、対面式を行い、みんなで朝の歌を歌ったり、自己紹介をしたりしました。その後は、青空の下、園庭でのびのび遊び、砂場でお道具を共有したり、順番を守って滑り台を楽しんだり、登り棒で競い合ったりしました。

 あさひ保育園のみなさま、今年一年間どうぞよろしくお願いします!

 

5月の誕生会(小学部)

 5月29日(月)学活の授業で誕生会を行いました。

 児童達は話し合いをして役割分担をし、それぞれの係の児童が「電話リレーサービス」や「メール」を活用して実際のお店にケーキと飲み物の注文をしました。

 5月の誕生会は、楽しく開催することができました。

 お祝いしてもらった児童は、たくさんの手紙やお祝いの言葉をもらい、満足そうな表情を浮かべていました。

 次の誕生会は7月です。

 次回も、児童同士が協力して準備や運営をして、素敵な誕生会を開催できることを期待しています。

 

令和5年度 小学部 交流春の大運動会

 令和5年5月13日(土)交流校のいわき市立草野小学校で、「交流春の大運動会」が開催されました。

  低学年、中学年、高学年のブロックに分かれて、それぞれ個人種目や団体種目に参加しました。子どもたちもそれぞれ全力を発揮して頑張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、鼓笛演奏に参加しました。鼓笛隊の一員としてしっかりと最後まで堂々と演技をし、たくさんの拍手をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 平校にもどってからは閉会式を行いました。一人一人の感想発表があり、自分が頑張ったことをみんなに伝えることができました。

  保護者の皆様、応援ありがとうございました。

  この交流大運動会で、同学年の友達と一緒に活動をすることを通して、多くのことを学びました。今回の学びを今後の学校生活の中で役立てていってほしいと思います。

いちご狩りに行ってきたよ

 令和5年5月13日(土)、幼稚部は大野観光いちご園へ校外学習「いちご狩り」に行きました。事前学習から「赤い方が甘いんだよ!」「30個食べたい!」と期待していた子どもたちは、張り切ってハウスの中へ。「こっちに大きいのがあるよ!」「これが甘いと思うから食べてみて!」と家族や友達と楽しそうにやりとりをしながらいちご狩りを満喫しました。

 今回は、ハウスに入る前にクイズを出したので、「花の色は何かな?」「いちごはどこが一番甘いのかな?」など、答えを考えている姿も見られました。

 来週、振り返りの活動の中で、クイズの答えを発表したり、大野観光いちご園の方々にお礼のお手紙を書いたりします。大野観光いちご園のみなさま、本当にありがとうございました。

不審者対応訓練

 令和5年5月11日(木)、いわき中央警察署草野駐在所の警察官とスクールサポーターの方にご協力いただき、不審者対応訓練を実施しました。

 子どもたちは、緊急放送や先生の話を聞いて、落ち着いて避難することができました。事後学習では、警察官とスクールサポーターの方から、「いか・の・お・す・し」についての説明や、不審者がどのように近づいてくるのかについてのロールプレイなどをしていただきました。不審者役が子どもたちに近づいた際、「ダメだよ。」「(おもちゃやお菓子を見せられて)いらないよ。」など、自分の身を守るための方法を理解して行動する姿が見られました。

 教職員と放課後子ども教室の指導員には、実践練習を通して、子どもたちを危険から守るための方法を教えていただきました。

 今回の学びを生かし、今後も安全に学校生活を送ることができるよう努めてまいります。

令和5年度「春の遠足」に行きました!

 今年の春の遠足は、4月28日(金)に幼稚部と小学部の全校生でいわき市平下高久にある「県営いわき公園」に行きました。

 朝から晴天に恵まれ、絶好の遠足日和になりました。

  子ども達は、春の空気をいっぱい吸い込みながら、広い公園内を思い切り走ったり、大規模な遊具やアスレチックで遊んだり、バドミントンやドッジボールなどのスポーツをしたりとたくさん体を動かしました。

  お昼は、みんなで一緒においしいお弁当を食べました。食べ終えた後は、みんなでお菓子の交換をして楽しく過ごしていました。

 小学部の子どもたちが事前学習で調べ、クイズ形式にした「県営いわき公園」クイズをみんなと行う場面もありました。

  今年度の春の遠足の目標は「ケガに気をつけて、最高の思い出をつくろう!」でした。子どもたちは、学校に戻ってからも、目標の振り返りをしっかりと行っていました。

  天候にも恵まれ、子どもたちにとっても、最高の思い出のつまった春の遠足になりました。

PTA総会

 4月27日(木)令和5年度聴覚支援学校平校PTA総会を行いました。令和4年度会務報告、決算報告・会計監査報告令和5年度の会務方針・計画案、会計予算案、新役員などについて会員の皆様の承認いただきました。

 今年度も、子どもたちが楽しく充実した学校生活を送ることができるよう、保護者の皆様と連携して様々な活動を行っていきたいと考えております。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

幼稚部「交通安全教室」

 4月26日(水)、幼稚部も交通安全教室を実施しました。まずは、紙芝居で歩き方や横断歩道の渡り方を確認し、その後、体育館に設置された模擬信号機で実践練習です。4歳児・5歳児ということもあり、これまでの経験や事前学習を生かして全員、信号をしっかり見て青になってから渡ることができました!さらに「手はちゃんと(まっすぐ)挙げた方がいいよ。」「右と左を見るのを忘れていたよ。」と友達の様子を見て、教え合う姿もあり、よい学びの時間となりました。

 校長先生からも「手を挙げること」「右・左・右を確認すること」「安全が確認できたら速やかに渡ること」の3つの約束についてお話いただき、絵日記などで改めて振り返りました。

小学部「交通安全教室」

 4月25日(火)、小学部で、低学年、高学年に分かれて交通安全教室を行いました。

 低学年の児童は、先生の話を聞いたり、映像を見たりして横断歩道の渡り方について学んだ後、実際に横断歩道を渡って練習をしました。左右の確認をしたり、先生と手をつないだりして、安全に気を付けて渡ることができました。

 高学年の児童は、映像を見たり、車のサイドミラーにロープを結んで実験をしたりして、内輪差や死角について学びました。道路を歩く際、自分が気を付けることはもちろん、運転手の視点に立って危険を回避することの大切さについても考えることができました。

 今回の学びを継続し、日々、交通安全を心がけることができるよう指導していきます。

幼稚部「たくさん見つけたよ~春の花、春の虫~」

 幼稚部の子どもたちは外で遊ぶのが大好きです。「ブランコがやりたいから校庭に行こう!」「虫を探しに散歩に行こう!」と自分の思いを友達や先生に伝え、思い思いに身体を動かしています。

 中庭や校庭、そして学校周辺のあぜ道では、たくさんの春の草花を見つけ、虫を捕まえました。「タンポポがあった~!」「ちょうちょは捕まえるのが難しいね・・・」と大興奮。見つけた草花の名前を図鑑やタブレットで調べたり、えさや水を入れ替えて虫のお世話をしたり、その後の活動にも意欲的です。

 小さいながらも、今年度はこいのぼりも中庭を泳いでいます。春を満喫している5人です。

幼稚部「がっこうたんけんをしたよ」

 新学期がスタートし、幼稚部の5名も、新しいお部屋で新しい先生と毎日元気に遊んでいます。幼稚部もこれまでとは変わったことがいろいろあるけれど、職員室も小学部の教室も、少し違うみたい・・・ということで、みんなで「学校探検」をしてみました。

 「〇〇先生は誰と一緒に勉強しているのかな?」「〇〇さんの教室は2階になったんだ!」

など、発見がたくさんありました。また、職員室や事務室では、自己紹介をして誕生日や好きなものを教えていただきました。教えていただいた自己紹介カードをもとに、早速「〇〇先生はイチゴが好きって言っていたね。」「9月の誕生日の人はいっぱいだね。」とやりとりが広がっています。平校の授業の様子を参観するため来校された校長先生と記念撮影もして、大興奮の子どもたちでした。

 

 

入学・進級おめでとう会

 4月14日(金)、入学・進級おめでとう会を行いました。

 在校生は、入学・転入生に楽しんでもらおうと、全員で協力して会の準備を進めてきました。

 当日は、司会やあいさつ、ゲームのルール説明など、それぞれの役割を果たし、笑顔あふれる楽しい会にすることができました。

 今年度も始まったばかりです。みんなで協力して、友達との素敵な思い出をたくさん作ることができるよう互いに思いや考えを伝え合う力を育んでまいります。

 

「家庭の交通安全推進員」委嘱状交付式

 4月13日(木)、いわき中央警察署草野駐在所の警察官が来校され、6年生に、「家庭の交通安全推進員」の委嘱状が交付されました。自分一人が交通安全に気を付けるだけではなく、家族にも交通のきまりを守るよう声を掛けることなど、交通安全推進員として実行してほしい内容について説明がありました。

 子どもたちも教師も、交通事故にあわないよう、気持ちを高めていました。

笑顔で入学式

 4月6日に「令和5年度 入学式」を行いました。

 満開の桜と温かい日差しが降り注ぐ中、来賓や保護者の皆様と在校生の子どもたちの拍手に迎えられ、2名の小学1年生が担任の先生と一緒に笑顔で入場しました。式では分校長より黄色い帽子と教科書が手渡されました。在校生代表児童が「これから楽しい学校生活を送りましょう。」とお祝いの言葉を述べました。

 2名の新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

 今年度の聴覚支援学校平校は、幼稚部5名、小学部6名の計11名の幼児、児童数となります。今年度も聴覚支援学校平校をよろしくお願いします。

離任式

 3月30日に、離任式が行われました。

 当日は、今年度退職する2人の先生方からご挨拶をいただき、代表幼児児童が感謝の気持ちを込めて花束を贈りました。

 退職される校長先生、分校長先生から教えていただいたことを胸に、4月からも平校全員で頑張っていきたいと思います。校長先生、分校長先生、今までありがとうございました。

令和4年度 修了式

 3月23日(金)には、「令和4年度 修了式」が行われました。

  式の中で分校長先生からは、「ともに学び合いながら成長した姿をたくさん見ることができました。」とお話がありました。

  生徒指導部の先生からは、春休みの生活についての「はやね はやおき あさごはん」や「ル-ルを守って交通安全」について話がありました。

  令和4年度も新型コロナウイルス感染の対策をしながらの学習や学校生活でしたが、幼児・児童が笑顔で「ともに学ぶ」姿を多く見ることができた1年でした。

 

幼稚部 お楽しみ会

 3月22日(水)幼稚部3歳児らっこ組は、今年一年の集大成として「おたのしみ会」をしました。幼稚部合同の「誕生会」や小学部と合同で経験してきた「たなばた会」「クリスマス会」「卒業おめでとう会」から、自分たちで「ゲーム」と「おやつ」を考えました。

 ゲームは「おもちゃに刺すやつがいいな」(黒ひげ危機一髪ゲーム)、「くるくる回ってタオルを置くのがいいな」(ハンカチ落とし)、「あっちに見つけに行くのがいいな」(宝探し)と、お気に入りの遊びを提案しました。また、おやつは、いくつか候補があったものの、多数決でみんなの大好きな「チョコレート」と、栽培活動とお店屋さんごっこでやった「ポップコーン」に決まりました。もちろん、味もみんなで相談しました。

 当日は、4歳児いるか組も誘って、幼稚部みんなで盛り上がりました。飾りつけを率先してやる姿、片づけを丁寧にやる姿にも成長を感じました。

 そして3月23日(木)、一人一人が充実感いっぱいの笑顔で修了証書を手にしました。

 

祝!卒業

 3月16日(木)春らしい日差しの中、たくさんのご来賓や保護者の皆さまにご臨席いただき、令和4年度の卒業証書授与式を行うことができました。

 今年度は、幼稚部2名、小学部1名が卒業を迎えました。式では、卒業生一人一人が立派に卒業証書を受け取り、校長先生やPTA会長から学校生活を振り返って温かいはなむけの言葉をいただきました。その後、在校生による「お祝いの言葉」、卒業生による「お別れの言葉」の発表をしました。在校生は、上級生への思い、卒業生は、下級生への思いや両親への思い、教職員への思いを心を込めて伝えました。

  式の終わりに、卒業生保護者代表の小学部6年生の保護者の方から、「卒業によせて」として、平校での9年間の思い出や我が子と向き合ってきた中で感じたこと、そして教職員への感謝の言葉をいただきました。

  一緒に遊び、勉強し、話し合い、助け合ってきた大切な友達の卒業は、在校生にとって、とても寂しいことですが、卒業生3名には新しいステージで元気にがんばってほしいと願っています。

卒業おめでとう会

 3月3日(金)、幼稚部、小学部合同での卒業おめでとう会を行いました。

 おめでとう会当日に向けて、小学部では話し合い活動や役割分担、幼稚部在校生への仕事の依頼などを行いました。幼稚部では、プログラムの作成やあいさつの練習などを行い、卒業生に楽しんでもらえる会にしようと在校生みんなで協力して準備を行ってきました。

 当日は、会の進行、ゲームの説明、あいさつなど、それぞれの役割を果たして、卒業生に楽しんでもらうことができました。特に、みんなで行った「あぶくたった」の遊びは大盛況!幼稚部、小学部のみんなで楽しむことができました。また、卒業生からは、中庭に飾る絵や本棚をプレゼントしてもらいました。卒業生からの気持ちのこもった素敵なプレゼントに、在校生たちは目を輝かせていました。

 在校生、卒業生、それぞれが相手に喜んでもらおうと準備をしてきた卒業おめでとう会で、最高の思い出を作ることができました。

幼稚部みんなでお別れ遠足に行ったよ

 2月24日(金)幼稚部を卒業する2名の年長さんとの最後の大きな行事として、みんなでお別れ遠足に行きました。

 毎年、行き先は年長さんが決めます。今年度は、魅力的な遊具がいっぱいの屋内施設「みゅうみゅうひろば」と小名浜湾クルーズ「サンシャインシーガル」乗船です。

 事前指導の段階から、とても楽しみにして7人は、卒業生と思い思いに遊んだり、なかなか寄ってこないカモメに揺れる船のデッキで必死に手を伸ばしてえさやりをしたりと、楽しい思い出がたくさんできました。

 いよいよ今週から卒業式の練習も始まりました。くじら組の卒業生をお祝いの気持ちいっぱいで送ることができるよう、いるか組・らっこ組もがんばります!!

 

校内研修会~松本末男先生来校~

  2月17日(金)は今年度の最後の外部講師をお招きした校内研修会でした。9月に引き続き財団法人聴覚障害者教育福祉協会専務理事の松本末男先生にお越しいただき、授業を参観していただいたり、今年度の平校の取り組みをもとにご指導をいただいたりしました。

 長年、平校に足を運んでいただいている松本先生からは、実態に合わせた授業展開の大切さが、子どもたちの心も言葉も育むもととなることを改めてご指導いただきました。また、松本先生は「子どもたちに寄り添うことは、一人一人違う家庭環境と家族にも寄り添うことにつながる」ということを強調されていました。

 平校職員一同、ご指導いただいたことを、今後の授業に生かすことができるようにしていきます。

小学部 豆まき会

 2月3日(金)、小学部で豆まき会をしました。子どもたち一人一人が、それぞれ追い出したい「心の中の鬼」を発表し、それに対して、福の神様から直接お言葉(アドバイス)を頂戴しました。ためになるお言葉がたくさんあり、子どもたちは真剣に聞いて(見て)いました。それから、ろう教諭による「おふくのおに」絵本の手話語りを見た後に…、青鬼が登場しました!毎年登場している鬼とは少し違う雰囲気の鬼でしたが、子どもたちにとっては迫力満点だったようです。みんなで協力して豆を投げ、心の鬼を退治したことで、子どもたちは清々しい気持ちになったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、会の準備の方も子どもたちが自分たちで大休憩や昼休み時間などを活用して、準備に取り掛かりました。役割分担なども話し合って決めました。

「福の神様は誰にお願いしようかな…」

「誰が節分のお話をするの?」

「心の中の鬼の台紙は誰が集めるの?」

など話し合う様子が見られました。子どもたちが自主的に取り組んだ豆まき会でした。

オンライン交流~会津校のお友達とお話したよ~

 2月8日(水)、幼稚部3歳児の2人が会津校の同級生とオンラインで交流しました。年賀状や寒中見舞いのやりとりしたタイミングで「会いた~い!!」「年賀状ありがとうって言いたい!!」というリクエストがあり、実現しました。

 当日に向けて「好きな本を持ってきて見せたいな!」「〇〇って知ってるかな?」と自分なりに準備をしました。いざ、タブレットの向こうに友達が映ると、少し緊張したようでしたが、少しずつ慣れて好きな食べ物や動物を尋ねたり、持参してきた雑誌やぬいぐるみを見せてお気に入りのテレビのキャラクターで盛り上がったりしていました。

 会津校のお友達も、「これな~んだ?」とクイズのようにブラックライトが光る中、いろいろな絵を見せてくれて大喜びの二人でした。

 次年度、本分校交流で会えるのを今から楽しみにしているようです。

「おにはそと!ふくはうち!」~青鬼さんをやっつけたよ~

 2月3日(金)幼稚部恒例の豆まきをしました。

 豆まきに向けてみんなで大きな鬼を作りました。何色の鬼にする?「黄色がいい!」「青がいいよ!」「赤だよ!」「緑がいいな。」多数決で黄色と青に決定しました。みんなで分担して色を塗ったりパンツをはかせたり、髪の毛や角を付けたりしました。出来上がった大きな鬼を使って豆まきの練習をしました。お面やパンツや金棒を作って鬼になって豆まきごっこや、鬼ごっこをして楽しみました。

 また心の中の退治したい鬼を考えて作りました。それぞれ「えんえん鬼」「乱暴鬼」「ぷんぷん鬼」「おもちゃ片付けしない鬼」「野菜を食べない鬼」「朝起きない寝坊鬼」と発表し、自分の鬼をやっつけました。倒したところに本物の鬼が登場!みんなで「鬼は外!」「福は内!」と豆をぶつけました。

 鬼を退治した後はいわしの頭を切って豆木に刺し、柊を付けてやいかがしを作りました。

 教室の入り口にやいかがしをつけて、鬼が入ってこないようにしました。いわしをオーブントースターで焼き、みんなで食べました。「お代わり!」と催促するお友だちが続出、みんなできれいに完食しました。

見学学習(小学部)~東日本大震災・原子力災害伝承館~

 1月25日(水)、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」の見学に行きました。建物内には、実際の地震や津波の映像、原子力発電所事故や避難時の様子の写真、学校に取り残された物など、多くの展示物がありました。子どもたちは、事前に調べたいことについて考えていたため、資料を読んだり、詳しく知りたい情報をタブレットで写真に収めたり、係の方のお話を聞いたりして、それぞれに知りたい情報を得ることができました。約1時間の見学時間でしたが、時間が足りなくなるほど、じっくりと学ぼうとする姿が見られ、充実した時間を過ごすことができました。今後は、一人一人が学んだことをまとめ、発表することを通して学びを深めていきます。

おはなし会をしたよ

 1月20日(金)幼稚部は冬休みの思い出を発表する「おはなし会」を開きました。家族で経験したことをやりとりした絵日記をもとに、幼稚部合同で行い、小学部の先生方も来てくださいました。

 この日は、くじ引きで順番を決めました。「くじ引きは初めて。」という幼児も多く、「どれにしようかな?」と選んだり、「何番かな?」とドキドキしながら数字が書いてあるくじの折り紙を開いたりしました。

 その後、もちつきをしたこと、クリスマスにプレゼントをもらったこと、誕生日があったこと・・・など、みんなに教えたいことを手話や日本語で思い思いに発表しました。また「誰がやったんですか?」、「これは何ですか?」などと友達に質問されると「父ちゃんだよ!」、「あんこだよ。」と一生懸命に答えることもできました。

 自分のことを伝える喜びや、友達の発表を見たり聞いたりする楽しさを経験するよい機会となりました。

お正月の遊び

 季節の行事を取り入れて活動をしている幼稚部の3学期のスタートは、もちろんお正月の遊びです。今では、すっかり見かけなくなった遊びとはいえ、羽根つき、たこ揚げ、こま回し、ふくわらい、かるた・・・子どもたちはどれも夢中になります。

 本物の羽をつくのは難しいので風船にしたり、凧も自分で作ってみたり、ふくわらいやかるたは手話や指文字で言葉を確認したりと、いろいろな友達や先生とたくさん遊びました。

 年中組・年長組は書きぞめにも挑戦!素敵な作品ができました。

見学学習(小学部)

 1月12日(木)に、小学部が見学学習を行いました。

 午前中は、いわき市立美術館での小中学生版画展の見学でした。版画体験コーナーで作品を作ったり、版画の鑑賞をしたりしました。自分たちが作った作品についての思いや工夫した点を解説することができました。

 午後は、いわき市役所障がい福祉課を見学しました。担当の方からのお話を、市の手話通訳士の方が手話通訳して下さいました。手話通訳の依頼の仕方や困ったときには障がい福祉課に相談できることなど、将来に役立つ多くの情報を教えていただきました。

 今回は、バスや飲食店も利用し、代金を間違えないよう注意したり、お店の人などとやりとりをして支払いや購入をしたりすることができました。

 今後は、振り返りを通してより学びを深めていきます。

第三学期 始業式

 1月10日(火)には、「第三学期始業式」がありました。

  久しぶりで、しかも新年初めて子どもたちや教師たちが集まったこともあり、「新年 明けまして おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」のあいさつで式が始まりました。

  まず、分校長先生から「今年の干支のウサギのように、元気よく目標に向かってチャレンジしてほしい。」と話がありました。次いで、教務の先生から第三学期の行事の話があったり、冬休みの過ごし方について全員で反省をしたりしました。子どもたちは目をキラキラさせ、これから始まる学校生活を楽しみにしているようでした。

  第三学期も今まで同様、感染対策をしながら学びを進めていきたいと思います。

「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」④

 これまで、上記の事業に参加し、キュウリの観察や記録、レシピの考案や調理実習など、様々な学習を行ってきました。その学びの課程や観察記録、レシピについて、小学部全員で分担してまとめて提出し、11月4日(金)に開催されました審査会の結果、見事「(株)エフエム福島社長賞」をいただくことができました。

 結果を受け、12月20日(火)に福島市にあるJA福島ビルで開催された表彰式に、小学部の代表として1名が参加してきました。受賞した他の学校の友達や先生、主催者や来賓など、あわせて50名程の人数で行われました。学校以外で開催される表彰式という場の雰囲気に緊張しながらも、堂々と返事をしたり、ステージにあがったりして、小学部の代表として賞を受け取ることができました。

 自分たちで作ったものについて、他者の評価を受けて受賞できたことは、自分の頑張りを認めてもらうことの喜びや今後の学習への意欲につながったのではないかと思います。今後も子どもたちの活躍を期待しています。

 

スイートポテト屋さんオープン!

 幼稚部いるか・くじら組では毎年恒例のスイートポテト屋さんを開きました。

 幼稚部の畑でとれた巨大なさつまいもを使ってスイートポテトを作りました。

 卵を割って刷毛で塗りました。みんなで「よいしょ」「よいしょ」と運んでオーブンに入れました。

 

 お店屋さんオープンに向けてチケットを配りました。「スイートポテトです」「給食の後に来てください!」小学部のお友達や先生方も来てくれました。

「どれがいいですか?」「これください」「どうぞ!」とやりとりができました。

 

 仕上がったスイートポテトはとても甘かったです。苦手だったお友達も自分で作ったからおいしく食べることができました。「あまーい」「おいしーい」「パパとママに持って帰る!」とやりとりが弾みました。

クリスマスお楽しみ会

 12月16日(金)に幼稚部は総合活動、小学部は児童会活動で「クリスマスお楽しみ会をしました。会にはサンタさんとトナカイが登場し、一緒に手話も交えて歌を歌ったり楽器の演奏をしたりしました。みんなで一緒にツリーの飾り付けやハンカチ落としなどのゲームをし、楽しいひと時を過ごしました。

 また、サンタさんやトナカイに質問したりお話したりしました。幼稚部の子どもたちは、「どこから来たの?」「サンタさんは何にのってきたの?」と質問し、答えてもらうと「ありがとう。」と伝えることができました。小学部の児童は、事前に疑問に思ったことをipadで調べ、「アメリカとオーストラリアにもサンタさんはいるのか」など調べても分からなかった内容について、質問をしました。その際、「ぼくは〇〇だけど、サンタさんはどう?」など自分の経験と比較したり、社会科や外国語活動等で学習した国や文化の知識を生かしたりして、質問をする姿が印象的でした。

 最後にサンタさんから絵本や本のプレゼントをもらいました。なお、絵本などは後援会費で購入させていただきました。会が終わると早速、教室に帰って絵本を読む姿が見られました。

 会は、小学部の児童が司会やゲームの説明、会場の準備・片付けなどに中心になって取り組んでくれました。様々な行事や活動、経験を通して、助け合ったり自分で考えて行動したりなど頼もしい姿を見せてくれています。

ようこそ先輩~新妻唯昭さんとの交流会~

 12月13日(火)、聴覚支援学校平校の卒業生である、新妻唯昭さんをお呼びして、交流会を行いました。

 幼稚部では、「ねずみくんのクリスマス」の絵本の読み聞かせで「大きい」「小さい」「だれだろう」などのやりとりをしました。また、ハンカチおとしで、新妻さんやお友達の動きを見ながら、ドキドキを感じてみんなで楽しみました。

 小学部では、新妻さんの生い立ちを写真を交えて教えていただきました。幼稚部時代の写真には、平校の校舎や今でもある教材が写っていて、子どもたちからは、「見たことある!」「体育館だ!」等、身近な物を共有していたことへの驚きや喜びを感じている様子が見られました。また、新妻さんがこれまでされてきた、様々な経験についてお話しいただき、特に、何度も海外旅行に行かれているというお話しでは大盛り上がりの子どもたちでした。「いっぱい遊んで、いっぱい人と会って、いっぱい学ぶ。」「聞こえる、聞こえないは関係ない。」という、先輩からの貴重なお話を、子どもたちは真剣な表情で聞いており、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 新妻さん、お忙しい中、子どもたちと交流していただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

さつまいも屋さんも大成功!

 幼稚部で収穫したさつまいもで4・5歳児学級がお店屋さんを開きました。チケットを作って全校集会で宣伝し、12月1日(木)の昼休みに小学部や先生方を招待しました。次々と来るお客さんに、チケット係と接客係に分かれて、やりとりをし、「どれがいいですか?」「おすすめはこれです」と大小さまざまなさつまいもを目利きして手渡すことができました。

 たくさん収穫したさつまいもで、みんなが喜んでくれて本当によかったね。

ポップコーン屋さんをやったよ

 幼稚部3歳児学級では、畑でポップコーンを育てていました。種まき、水やり、収穫・・・そして一連の活動の集大成は、ポップコーン屋さんです。

 ホットプレートでポンポン弾けるポップコーンを見てのやりとりも楽しいですが、やはりお互いにお店屋さんになったり、お客さんになったりして、食べるのは格別!!「どれがいいですか?」「塩がほしいな。」「カレーをちょうだい。」と手話や日本語でやりとりをして何回も遊びました。

 そして12月1日(木)、幼稚部・小学部の上級生や先生方を招待して、ポップコーン屋さんを開店!!看板やのぼりも協力して作り、チョコレート味の屋台と、塩味&カレー味の屋台で、一人一人がしっかりと役割を果たし、お客さんみんなに喜んでもらえました。

 その日は、「楽しかったけど疲れた~。」「お店は大変だ~。」という様子の4人でしたが、後日、小学部のお兄さんお姉さんや先生方から、お礼の手紙をもらって、改めて達成感・満足感を味わうことができたようです。

交流走ろう会(小学部)

 3年生は11月29日(火)、5・6年生は11月30日(水)に、草野小学校との交流走ろう会が開催されました。平校や草野小学校での練習を重ねてきた子どもたち。本番はたくさんのお客さんが見ていることに緊張しながらも、今までの練習の成果を生かして、最後まで全力で走りきることができました。また、自分が走ることだけではなく、友達の応援にも力を入れる姿が見られました。同じ学年の友達と切磋琢磨しながら、自分の記録と向き合う良い経験となりました。

 

放射線教育

  11月29日(火)、いわき市役所除染対策課と放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方に来校していただき、身近な放射線について教えていただきました。放射線についての紙芝居や、目に見えない放射線を見ることができる霧箱を使用した実践授業など、盛りだくさんの内容で、貴重な学びをすることができました。

以下、児童からの感想です。

「放射線は見えないし、さわることもできないけれど、機械やラディを使ったらあることが分かりました。紙芝居も良かったです。」

「放射線の勉強をして、放射線は体を通り抜けることと、宇宙からとんでくることが初めて分かりました。」

「霧箱で放射線が通るあとが見えたのがとてもびっくりしました。放射線は見えないけど、あるということと、放射線は少しなら大丈夫だけど、多すぎると危ないということが分かりました。教えてくれてありがとうございました。」

みんなが走りぬいた平校走ろう会

 毎年2学期には「平校走ろう会」を行っています。

 今年は授業参観というかたちで11月25日(金)に行われ、小学部のあいさつやラジオ体操で「走ろう会」が始まりました。たくさんの保護者の方々が応援する中、幼児は主に校庭を2周、児童は学校周辺のコースをゴールまで力いっぱい走り切りました。それまで練習を重ねてきたことで、当日は「ゴールまで走り続ける姿」や「練習よりも速くゴールする姿」など、嬉しい子どもたちの姿を見ることができました。

 「走ろう会」の後は全員で体育館に移動し、子どもたちはメダル・記録証を分校長からもらって感想を発表しました。

 この「走ろう会」の経験を通して、子どもたちの中に「自分の目標に向かって走り切る」という気持ちが残ったことでしょう。素敵な時間となりました。応援をありがとうございました。

草野小学校絹谷分校との交流会(今年度2回目)

 11月18日に二回目の草野小学校絹谷分校との交流会を平校の体育館で行いました。平校の子供たちが、自分たちでゲームの内容、チーム分け、プログラム作りなどを分担して交流会に向けて準備をしてきました。当日は司会、ゲーム説明、会場の準備なども自分たちで考えてやることができました。

              ~「子供たちの感想」~

「ドッチビーでたくさん走ったから疲れたけど、楽しかった。」「いわき踊りを一緒に踊るとき、コスプレして踊ったから楽しかった。」「司会は緊張したけど、みんなが楽しんでくれたのでよかった。」

 

おいもほり

 11月11日幼稚部で毎年恒例のお芋ほりをしました。

 いもとようこさんの絵本「おいもほり」の読み聞かせをした後、にわとりやねずみもぐらやたぬきなどの動物の帽子をかぶり、役になりきっておいもほりをしました。

 みんなで連なって「うんとこしょ、どっこいしょ!」掛け声を掛け合いながら引っ張りました。

 晴天の中、とっても大きなお芋を手に「わあ!おおきい!」と盛り上がりました。

 5月に苗を植えてみんなで水をまき、大切に育てたさつまいも、たくさん採ることができ大喜びでした。

松﨑丈先生が来校しました

 11月21日(月)、宮城教育大学の松﨑丈先生をお招きして、校内研修会を実施しました。松﨑先生には6月に引き続き、デフフッドの視点(聴者としての視点だけでなく、ろう・難聴の世界や生き方に触れる中で自分探しをする経験やその探求の過程)を取り入れた授業実践についてご指導いただくため、各学級の授業参観、教員との懇談など、きめ細やかなご指導をいただきました。午後は教員が各自取り組んだ実践のレポート発表について、一つ一つご指導いただき、今後の授業改善につながるものとなりました。

交流秋まつり(小学部3年生)

 11月8日(火)、草野小学校との交流秋まつりで、木工クラフトを行いました。「森の案内人」をされている講師の方から作り方を教えていただき、「くま」と「とんぼ」の制作をしました。目や耳、鼻、羽等の形や位置がそれぞれ異なり、個性あふれるかわいらしい作品ができあがりました。帰校後、できあがった作品について友達や先生にお話ししたり、見せたりする等、工夫して制作することができた喜びを感じている姿が見られました。

干し柿作り

 11月8日(火)、小学部5・6年生が中心となって、干し柿作りに挑戦しました。用務員さんに手伝ってもらい、今年もたくさん取れました。ピーラーを使い、丁寧に皮をむいた後、早速、校舎の南側に干しました。

平ふくろう祭 大成功!!

「あきらめるな 夢をつかめ! 燃える心を とどけよう」

 

 これは、児童たちが話し合って決めた令和4年度平ふくろう祭のスローガンです。「日頃の学習成果の発表を通して表現の喜びを知り、互いに協力・認め合う態度を育てる」ことを目標に、発表に向けて練習を重ね、10月29日(土)に実施しました。

 幼稚部の劇「おむすびころりん」では、これまで絵本やパネルシアターでの読み聞かせや劇遊びを繰り返してきた成果を発揮し、おじいさんやおばあさん、ねずみたちの役になりきって、笑顔で楽しく発表することができました。

 小学部発表では、総合的な学習の時間において、3年生は「お店屋さん」、5・6年生は「好きなことをやってみよう」をテーマに学習し、7月に平校商店街を開いたことについてそれぞれ発表しました。

 平校商店街の経験を生かし、それぞれの将来の夢をテーマにし、お客様に楽しんでもらおうと「秋まつり」を実施しました。学年ごとに屋台を制作し、それぞれ多くのお客様に笑顔で応えたり、やりとりをしたりすることができ、盛大のうちに終えることができました。

 

 終わりのことばは、幼稚部がかわいいダンスを披露し、最後にはくす玉を割ってあいさつをしました。

 平校の子どもたちは、これまでの学習や練習の成果を十分に発揮し、生き生きとした姿で発表することができました。来場した皆様からたくさんのお褒めの言葉をいただくことができました。

 新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底した上で、保護者、ご家族、ご来賓、後援会の皆さま、地域の方々、卒業生等の関係者の皆さまにご来場いただきましたことに心より御礼申し上げます。

ハロウィンごっこをしたよ

 幼稚部三歳児学級らっこ組では、季節のイベントとして「ハロウィンごっこ」をしました。みんなで黒いマントとカチューシャを身につけて、いざ職員室へ!!「ハロウィンだよ~。お菓子をちょうだい。」と大人を見つけては繰り返しお願いしました。

 10月のカレンダーを作って、予定を書き込んでいるときから楽しみにしていたハロウィンでした。「今度はガイコツになるのもいいなあ。」「もっと大きなバッグを作りたかったなあ。」とまだまだやりたいことがある様子・・・。次年度のハロウィンはさらにパワーアップした仮装が見られるかな?

交流稲刈り

 10月21日(金)、草野小の友達と稲刈りをしました。草野小から歩いて10分くらいの田んぼに行きました。かまを使って刈りました。くきがかたかったけれど、頑張って刈りました。この間、学校の近くで稲刈り体験をしたとき、かまの使い方を教えてもらったのでうまくできました。(児童執筆)

稲刈り体験

 10月13日(木)、農家の方の田んぼで稲かりの体験をさせてもらいました。5月に、みんなで田植えをした苗が大きくなって立派な稲になりました。農家の方が一生懸命田んぼの手入れをしてくださったので、立派な稲ができたと思います。みんなで感謝の気持ちを込めて稲をかまで切りました。農家の方が、かまを斜めにすると良いと教えてくれました。強い力が必要だったので、かまで稲を刈ることが難しかったけれど、斜めにすると切りやすかったです。稲刈りが終わった後、コンバインで稲を刈る様子を見ました。「この機械がなっかたらどうするんですか。」と質問をすると、「全部かまで取ると大変です。」と答えてくれました。昔の人は大変だったんだなと思いました。

稲を育てるのは本当に大変なのに農家の方は、手入れをしっかりしているので、すごいなと思います。農家の方、稲かりの体験をさせてくださりありがとうございました。(児童執筆)